桜の木の周りには桜を愛でる人が大勢集って
春の宴が朝、昼、夜、関係なく開催されていた。
桜をみつつ、美味しいものが食べたいと出かけたのが
木場のつちや。
近くには木場公園がある。
メトロを乗り継いで30分ほどでつくので、思いついて顔を洗ってでかけても1時間はかからない。
なんとも都内の交通網の発達には頭がさがる。
12時すぎだというのに、お客さんはまばらな店内。
「今日は桜には勝てないね」という女将さん。
ポカポカと温かく、陽射しもあるので、みんなお弁当をもって
花見ランチをしているらしい。
それも贅沢だ! 贅沢だが、つちやのカウンターを独り占めできるのも贅沢である。
そんな贅沢を満喫すべく、注文は「にぎり」。

巻物2つににぎり8つ。かなりのボリュームがある。
鮪を筆頭に春らしい彩りが目の前に並ぶ。
まずは目で愉しんで……という優雅な食べ方ができないgon麹。
お腹の虫が「食わせろー」と叫びだす。
握りをかぶりつきつつ、麦酒をクピィ。
うん、これぞ正しいランチタイムの過ごし方d( ̄  ̄)。
これだけでも十分に満足なのだが、目の前のネタケースに並ぶ光り輝く「コハダ」。
この「コハダ」が必死に訴えてくる。
「お( ̄o ̄)い( ̄△ ̄)お( ̄o ̄)い( ̄△ ̄) 食べないのかい!?」
こういわれたら、ね〜。

一皿、つまみとして追加注文となる。(o^∇^o)ノ
世の中の女性は光り物は大好きだろう。
gon麹も例外でない。食・べ・ら・れ・る光りもんは涎がとまらないほど大好きだ。
その中でも「コハダ」はトップクラスにはいる。
ほどよく酢〆された香りがまたたまらない。
光り輝く銀色の肌の間から見える桜色の身がつやっぽい。
1枚口のなかに滑らせると舌の上で飛び跳ねるように喉奥にダイブしていく。
涎シャワーは栓がこわれたようにとまらない。

多めにもらったガリを中にいれてコハダで巻けば(o゚▽゚)o゚▽゚)o゚▽゚)oコハダ!ガリ!巻!
コハダの酢とガリの酸味がまたいい感じでタッグを組んで
口から鼻にかけて爽やかな香りが通り抜けていく。
もちろん、食べるだけじゃ、もったいないのが食いしん坊&呑み助根性。

鹿児島の中村酒造場さんの「なかむら」を湯わりで。
この子は常温だとスマートな性格をもっている。
湯割りにしたり、燗にするとそのスマートさのなかに芋のもつ甘みの幅が大きくなり、
水をすったスポンジのようにしっとりさが倍増してくる。
そして旨味が波紋のように身体中隅々まで広がります。
※カルゲン農法とは化学肥料だけにたよるだけでなく、土地が本来もっている活力を向上させる農法。
モロッコで発見された天然硫化カルシウム層の土を農地に混ぜ、中性または弱アルカリ性の土壌にするという方法である。天然硫酸カルシウムをカルゲンといい、
この層ははるか昔から古代微生物が幾千年という単位で堆積した天然カルシウム地層である。
地球が気が遠くなるような年月をかけて、生み出してくれた恵みある地といえよう。
さて、ほっこりと酔い感じになってきた。
お腹も心も大満足で、ふらりと桜を愛でにまいろうか。
お花見前の腹ごしらえにぴったりのランチタイム。
桜はまだまだ咲いている♪
追伸:こはだガリ巻はきちんとつちやのメニューにあります。
巻物ですヽ(=´▽`=)ノ



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撮影協力: つちや
なんとも難しい顔ばかりが並んでいる光景を想像する単語だ。
カトリック教会の総本山、ヴァチカン市国のトップ、教皇様の選出されるときに
おこなわれる各地の枢機卿による教皇選挙のことである。
前教皇の死後、もしくは退位後、15日~20日の間に開かれるのだが、
今回は前法王ベネディクト16世が辞任されたということからはじまる。
生前退位は719年ぶりとのこと。
いやはや歴史長き世界である。

(http://www.s-hoshino.com/f_photo/roma/ro_024.htmlより借用)
コンクラーベの選挙権は80歳未満の枢機卿で、定員は120人。
使徒宮殿内、ミケランジェロの「最後の審判」で有名なシスティーナ礼拝堂でおこなわれる。
枢機卿、以前は日本人の枢機卿もいらっしゃったみたいだが、今回は該当者なし。
東洋系の枢機卿はいらっしゃったのだろうか? ちゃんとコンクラーベの映像をみていなかったので、
確認はできていなかったが、いてほしいなと思うのは東洋人の気持ち。
さて、コンクラーベは、ラテン語に由来する。
ラテン語のクム(共に、一緒にという意味)とクラービス(鍵、キーという意味)が合わさり一つの単語となった。
直訳すれば「鍵と共に」となるがなぜそうなったのかというと……。
はるか昔、ローマ時代の雄弁家キケロは「秘密の場所、あるいは建物の立ち入り禁止の場所」を「コンクラーベ」といっていた。
教会では教皇選挙が行われる場所と選挙者の集団をさすそうである。

(http://www1.hinocatv.ne.jp/katsu/italy.htmより借用)
このコンクラーベが教会で使われるようになったのは
1268年の教皇選挙からといわれている。
教皇クレメンス4世がお亡くなりになり、新教皇選挙のコンクラーベが行われた。そのときの枢機卿は18人だっそうだが、当時、バチカンでも権力派閥争いがあり、なんと決定権のある枢機卿がイタリア派とフランス派に分かれてしまい、教皇不在が3年間も続いた。
数カ月経っても決まらないので、業を煮やしたカトリック信者達は枢機卿たちを宮殿に閉じ込め、鍵で閉めて外部との関係をいっさい絶たせたそうだ。
そして食料もパンと水だけを供給。いわゆる枢機卿の軟禁である。
食料の量もどんどん少なくしたらしい。これはお偉い枢機卿の皆様もたまらなかっただろう。
最後は屋根の藁を口にいれていたという話もあるらしい。
閉じ込められた枢機卿は1271年、なんとか妥協し、
教皇グレゴリオ10世(イタリア)が誕生した。
ここまで語るんだから、gon麹はカトリック信者なの?といわれそうだが、
神道である。
しかーし!教会やヴァチカンなどの歴史や宗教には興味ある。
いつかヴァチカン市国にお邪魔できたらなあと、今はまだ頭のなかでスナフキン(放浪)を想像するだけだが、のんびりとバチカン市国を散歩したいものだ。
さて、そんなgon麹とバチカン市国とご縁がつい最近できた。
gon麹が枢機卿になった……わけではない。

3月14日。世間ではホワイトデーなる行事!?がしっかりと認知されだした日。
ホワイトデーということでいただいたもののなかに、ヴァチカン関連のものがあった。
ヴァチカンワインである。

ヴァチカンワインとはヴァチカンでの「ミサ」などで飲まれる。
世界でもっとも聖なる飲物として、
カトリック信者はもちろん、ワイン愛好者のなかでも飲んでみたいと思われているワインらしい。
今回、いただいたヴァチカンワインは
唯一のワイナリー マザーラ・デル・ヴァッロ司教区のもの。
『サンタ・メッサ』と『ノッツェ・ディ・カーナ』である。
この2銘柄はローマ教皇庁が東日本大震災から復興に励む日本に届けたいという思いで実現されたそうである。

まずは『ノッツェ・ディ・カーナ』を。
gon麹、ワインは詳しくないし不勉強である。
この『ノッツェ・ディ・カーナ』は豊かなタンニンが滑らかに流れ込んでくる。
葡萄の甘さが心地よく舌先でダンスをはじめる。心地いい春風のように気持ちを朗らかにしてくれる豊かな果実の香りだ。
ワイングラスに注がれた濃い赤紫色。
真紅の深い色合いがヴァチカン世界の気品さを感じさせてくれる。
グラスをゆっくり傾けるとしっとりと口に注がれた。
葡萄の品種の香りなのだろうか。ラズベリー?ブラックベリーのような渋みが一瞬広がるが
すぐにその渋みはカーテンコールに答えるかのように緞帳があがる。
果実の甘味を酸が優しく包んでくれている。
とにかく上品かつエレガントでありながら、どこか妖艶さがある。
まるでヴァチカン市国そのものがグラスのなかにあるようだ。
『ノッツェ・ディ・カーナ』とまず合わせたのが春一番の使者「生ホタルイカの刺身」
これが意外や意外、相性がいいのである。
生ホタルイカに生姜を少しくるんでパクリ。
生ホタルイカの旨味が口いっぱいに波紋を広げて
そこに『ノッツェ・ディ・カーナ』を飲むと
まるでシンデレラが王子様の舞踏会に出かけるときに魔法をかけてもらったように
美しさ(この場合は旨さ)が何倍にも輝きだすのだ。
旨さと旨さのハーモニーはさらなる旨き世界へといざなってくれる。
さらにヌタが絡まるともはや、口を動かすのも忘れてしまうほどの
柔和な春の世界が生キャラメルのように濃厚に深くなる。
ワインと生ホタルイカの刺身のマリアージュ!
こんな旨き世界があっただなんて♪ これもヴァチカンワインの、神様の思し召しか♪

トマトとモッツァレラチーズの野菜は間違いなく合う。
生で食べられる野菜の旨さは大地よりの恵み。ワインの旨さも大地よりの恵み。
恵みに感謝。美味しい時間を愉しめることに感謝。

鴨ロースは『ノッツェ・ディ・カーナ』の味をまた一段と押し上げてくれる。
柔らかく鴨本来の旨み。
噛みきるとあふれでてくる脂は旨さの秘密。

ふわふわの海老しんじょうはサクっとした衣に包まれた海老の味わい。
これはいつ食べてのクセになる。
もちろん『ノッツェ・ディ・カーナ』にも合う(*´∀`)b゚。
いつまでもスルスルと呑みつづけられるヴァチカンワイン。
『ノッツェ・ディ・カーナ』と日本食のコンビネーションのすばらしさを再認識した
ホワイトデーの一夜。
新教皇フランチェスコ1世の誕生の日に
なんだかの形でヴァチカンと関われたのも
なにか意味があるのかもしれない。
すべて……神のみぞ知るばかり。
追伸:gon麹ではローマ教皇と記していますが、一般的にはローマ法皇といわれています。なぜ2つ名称があるのかとカトリック中央教会のHP(http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/)を拝見すると下記のように記述されていました。
☆「ローマ法王」と「ローマ教皇」、どちらが正しい?☆
「新聞を見ると『ローマ法王』と書いてあり、教会の文書には『ローマ教皇』と書いてあります。どちらが正しい表記ですか?」 このような質問が多く寄せられます。簡単に説明します。
教会では「ローマ教皇」を使います。
以前はたしかに、日本のカトリック教会の中でも混用されていました。そこで日本の司教団は、1981年2月のヨハネ・パウロ2世の来日を機会に、「ローマ教皇」に統一することにしました。「教える」という字のほうが、教皇の職務をよく表わすからです。
((φ( ̄Д ̄ )ホォホォ !なるほど。とはいえ、日本だけなのでしょうか。法皇と称するのは。ではなぜ法皇とよばれるのか……。gon麹の見解!?なのですが、日本は天皇陛下が在位される国。今日では今までのローマ教皇と同じように陛下が崩御された後、新天皇が即位されるのですが、江戸時代までは天皇は崩御されなくても、退位することはできていたのです。天皇が退位、譲位した天皇は上皇と呼ばれていました。さらに、その上皇が出家することで法皇となっていたのです。
『上皇』の出家後の尊称で正しくは『太上法皇』といいます。
ピンとこない方、古の天皇時代、幼い天皇が即位しても、政治がすぐきちんとできないために、退位、譲位した上皇が天皇に代わって政を司っていたのを大河ドラマやアニメなどで見たことありませんか?
一番わかりやすいのは、院政政治をした白河法皇と後白河法皇の源平時代です。
ちなみに、697年、持統天皇が文武天皇に譲位し『上皇』と称したのが日本初だといわれています。
このように、私たち、日本人のなかにある日本人としてのDNAの記憶に「法皇」=最高権力者、聖なる御上があるからこそ、カトリック教会が「教皇」と称しても、つい「法皇」といってしまうのではないでしょうか。まあ、gon麹の勝手に考えたイメージですので、きちんとした理由があるのかもしれません。あしからずご了承ください。m{_ _}m


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撮影協力: 佐竹
4月中旬の温かさという春日。気持ちいい。
各地から春の便りが届くのを耳にしていると、食べたくなるのが
野菜。美味しい野菜が食べたいと本能が欲してくる。
そんなとき、お邪魔するのが
北区赤羽のAtsu Caffe'。
沖縄の食材をメインにイタリアンを楽しませてくれるこちらは地元客はもちろん、ファンも多い。
いつものように出かけると
給仕をしてくれる美人のお姉さんが笑顔で会釈。
厨房からはちょっと無口!?なマスターが「どうも」と挨拶してくれる。
お気に入りの場所が空いていたのも、なんだか嬉しい。
窓際のテーブルに座って、まずは

オリオンビールの生♪
温かくなるとオリオンをいただくと頭の中は〜お・き・な・わ〜♡
スナフキン根性もピンク色。

お目当てはこちらのバーニャカウダ。
アンチョビソースが食欲をさらに増幅させてくれる。
アイスプランツもはいってる。ヽ(=´▽`=)ノ
その後ろにあるのが、葉っぱ!???

@http://ryour.blog87.fc2.com/blog-entry-113.htmlより借用。
目を?としていたら、お姉さんが「それはおかわかめというんです」と教えてくれた。
?(゚_。)?(。_゚)? おかわかめとはなんぞや?
調べてみると、グリーンカーテンの植栽によくみられるもので、
その名のとおり、もちろん食べられる。
食感はちょっと固め。でも粘り気があるので、おひたしにするとわかめに似てくる!?のかもしれない。
今回はバーニャカウダーで温かいソースにつけて。
栄養も高く、マグネシウムレタスの8倍、銅はキャベツの8倍。カルシウムはピーマンの6倍もある。
亜鉛も豊富に含んでいる万能野菜。
今夏、ゴーヤじゃなく、おかわかめの植栽しようかなあ。( ̄ー ̄)ニヤ.
食べられるし……。
野菜を食べていたら、お腹もぐぅうっと鳴きだしたので♪

広島産の牡蠣とキノコのグラタン。
大きい岩牡蠣の殻にぷりぷりの広島の牡蠣が3つもはいっている。
チーズがたっぷりとろけたグラタンは胃袋を笑顔にしてくれた。

一度、食欲エンジンがかかると止まらないのが食いしん坊。
アグー豚とベーゴンのキノコのピッツァ。
沖縄の名豚、アグー♪
しっかりとした歯ごたえのアグー。
噛んでいるとジューシーなアグーの旨味が口のなかに広がる。
沖縄の美ら海のようにキラキラする脂。
アグー豚は一般的な豚と比べて
アミノ酸は2倍 ・グルタミン酸は3倍 ・コレステロールは4分の1。
美味しいうえにヘルシーなのは体型を気にする!?
食いしん坊にとってはありがたい存在( ^ (●●)-)=☆ブッフーン♪ 。
1ピース、2ピース、3ピース……
クリスピータイプの生地なので、気がつくと何枚も手にとっている。
美味しいものって止まらない。
身体が欲していた旬の野菜も沖縄の美味しいアグーも
我が腹のなかで仲良しこよし。
本日もお日柄よく〜旨き日。


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撮影協力: Atsu Caffe'
山口素堂の俳句は有名だ。
この俳句の時期だと5月、6月の新緑時期となるが……
今、目の前にあるのは!!!

初かつおである。
早いなあと思いつつ、メニューに書かれていたら、もちろん注文。
初カツオは日本人、特に江戸時代はことのほか珍重していた。
江戸においては「粋」の観念が人々の意識のなかに強くあり、
‘初もの’信仰は老いも若きも金持ちも庶民も過熱し、
なかでも初カツオは非常に高値となる時期があった。
「女房子供を質に出してでも食え」といわれたぐらいである。
今、それをしたら、とんでもないことになるのは間違いない。(恐くてできない旦那ばかりだろうが)
春の訪れがようやく届きだしたお江戸。
冬の寒さが半端なかっただけに、初カツオも急いで泳いできたのか。
ちょっと青葉はまだ目にできないが、時鳥ならぬ鶯の声をBGMに2013年の初カツオをパクリ。
むちむちっとした身が色っぽい〜。
唇の前でプルンプルンとふるえてる。
脂がのっているというよりは己の身の旨さが凝縮している感じ。
海の冬の寒さを耐えて旨味が乗ってるというべきか。
まずはそのままで。
次に生姜をちょっこしのっけて。
大葉にくるんで手巻き寿司のようにして齧ってもいい。
時鳥が鳴く時期がもうすぐそこにきているようだ。
「世界中で一番の雑食は日本人」と知り合いがいったとおり、
なんでも食べる日本人、色々な食材が四季折々に食べられる日本で生まれてよかった。
※雑食は中国人という人もいるが、生魚(海)のものを昔から食べていたのは日本人だろうと思ったので世界一の雑食は日本人と記しています(gon麹的見解です。あしからず)。
初カツオの他にももちろん、美味しくいただきまする。

今回お邪魔しているのは、赤羽の名店♪ 佐竹。
大将と女将さん2人でいつも笑顔で出迎えてくれる、素敵な場所。

和食だけでなく、創作メニューも多々ある佐竹。
トマトとチーズのアンチョビソースはお気に入り♡。
定番メニューにならないだろうか。
今度大将にお願いしてみよう( ̄ー ̄)ニヤ。

野菜たっぷりの鶏のつみれ汁が胃袋に優しい。
ちょっとここ数週間、内臓が反乱していたので汁ものはありがたい。
日頃の不摂生(暴飲暴食)が過ぎると、うちの内臓はタッグを組んで
「ストライキはじめます。よいですか?」と体調を絶不調してくれる。
身体の声はきちんと聞かないと。美味しいものを美味しくいただけませぬ。
温かい汁をたっぷり染み込ませた野菜も多めに装えば、ちょうど胃袋満室状態。
啓蟄の本日。
土の中の虫も春の訪れを感じてうごめきだす今。
美味しい春がほらそこに。
食いしん坊の腹の虫も元気に駆け出しそうだ。


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撮影協力: 佐竹