寒い秋の夜には・・・
食べること大好き、呑むこと大好き、赤提灯大好きの3本柱を常にもつ!
呑み助です。
さて、秋。
いい季節ですね♪
食べ物美味しい。しかも夜は寒い!
そんなときは・・・体の奥からあったまるもんが欲しくなるものです。

北区赤羽でお気に入りのお店のひとつ!
佐竹のメニューでみつけたのが
土瓶蒸し。
お猪口に土瓶を注ぎこむと
黄金色したエキスがとくとくとくとーくとでてきます。
土瓶のなかを覗くと・・・

松茸、鱧、才巻き海老、銀杏、三ツ葉添え酢橘がギュっと詰め込まれています。
松茸!昨年は不作でしたが、今年は豊作予報がでているので、
今年は土瓶蒸しが飲み放題!?と少し勘違いgon麹ですが・・・
秋夜で冷えた体に
土瓶蒸しのお汁が・・・すぅっと染みこみ・・・
体の隅々から秋の味覚が顔をだしてきます。
汁をのみつつ・・・今回、相棒に選んだのは・・・寺脇さんではなく・・・

雑賀(さいか)。
麹米『五百万石』55%・掛米『五百万石』60%まで磨き上げた純米吟醸で
飲みやすいことはもちろん、リンゴのようなさわやかな上品さがありながら
米の甘みのあるコクと喉越しを伝わるキレあり。
一口目のはじめは酸味を感じますが、あとで米の旨みが力強く広がります。
まさに調和のとれた奥行きのある一杯でしょう
(株)九重雑賀さんはもともと明治41年1月に食酢の製造をはじめました。原料や水にとことんこだわり、酢の主原料である酒粕を得る清酒醸造を始めたのは昭和9年です。
土瓶蒸しの秋の味覚と雑賀の豊潤なコクキレが
口のなかでうまく絡んで・・・・・酔いタイム♪
寒い秋の夜にこそ、味わえる、至福時間とはこのことです。

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↑新しく登録中です。こちらもぽちっとよろしくお願いします。by gon麹
蔵元:株式会社九重雑賀
住所:和歌山県岩出市畑毛 49-1
電話:0736-69-5980
備考:雑賀とは紀伊半島の南西部を支配していた雑賀衆の首領。あの織田信長の侵攻を鉄砲隊で食い止めたことで有名な雑賀孫市が祖先という蔵元。歴史好きにはたまらんシチュエーション。