はいってみなくちゃわからない!? あやしい佇まいの屋敷前
ここはゲゲゲの鬼太郎屋敷か? といわさんばかりの佇まい。
怪しくゆれる赤提灯にかろうじて、飲み屋か・・・とわかるその風情は一種独特。
そんなお店は
北海道、稚内にあります。
その名も・・・あの大泥棒の・・・
妖怪屋敷とは失礼な・・・と今更ながら謝りますが、
ほんと、この店を見たときは一瞬引いたのは事実です。
居酒屋るぱんと店名。
え・・・るぱーん三世ですか???(^_^;)
あやしい・・・ほんとあやしい・・・。
仕事で稚内に出かけた日。
夜、近くに飲みにいきましょうと仕事仲間と繰り出したのが・・・
稚内大黒。
稚内一繁華街といわれている(飲屋街)といわれている場所でした。
もちろん、人はまばら。
シーズン時期はすでに終わっていたようですが、
居酒屋のネオン!(爆)は、あちらこちらに灯っています。
そんな繁華街の入口に
ポツンとある掘っ立て小屋風情の・・・お店。
居酒屋さん?と思えるのは赤提灯のみで・・・お店の名前も見えません。
おそるおそるのぞこうとドアに近づくと・・・
突然ガラリ! 自動ドアのように開いたドアに思わず飛び上がるgon麹。
ここはこんな感じで自動ドアなのか?と思うと中から現れたのはぬらりひょん・・・
バキッ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ! バキッ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ! バキッ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ!
もとい!お店のご主人でした。。・∀・)ノ゛
実はこのお店。高知の葉牡丹でも紹介した大田和彦さんの『続ニッポン居酒屋紀行』で紹介されたお店。
ゲゲゲハウスではありませんので、鬼太郎ファンの方、こなき爺を捜さないように・・・。
ゴメンなさい・・・(´_`illi) ゴメンなさい・・・(´_`illi)
JR南稚内駅近くのお店なので、わかりやすいといえばわかりやすい、妖怪ハウ・・もとい居酒屋さんです。
北海道の地酒を中心に各地の酒も揃うため、
地元の人はもちろん、旅行者という名の飲み助にも愛されています。
お料理は近海でとれる新鮮な魚介類。
利尻や礼文が近いため、とれたての雲丹や昆布をつかった小皿料理は絶品。
一口食べるとまず、顔がとまり、再び口を動かす・・・
そしてまた止まる。
うまーいと叫べないくらいの食材の絶品の旨さが感覚をしびれさせ・・・
感嘆な声さえ消し去ります。ただあるのは・・・声にならない溜息吐息♪
魚も負けていません(^_-)
脂のりのりの真ほっけ一本。
4人でも食べきれないくらいの肉厚で・・・脂がたっぷり。
旨いところを食べようと小規模な戦争さえ起こります。(爆)
ヒラメの塩焼きも
本土では考えられないくらいの大きさで・・・
キャッチャーミットクラスの大きさには、口はあんぐり。そしてよだれはたらーり。
こういうときのお供はやはり時酒ということで、
日本最北端の蔵、国稀酒造さんのお酒をいただきました。
暑寒別岳連峰を源とする豊かな伏流水をつかっているからでしょうか。
口当たりは滑らか。でありながら、すっきりとした辛口。少し酸味を感じます。
冷やでありながら、味のキレとともにじんわりひろがる味の広がりは・・・
北の国のお酒ならではの造りなのでしょう。
お酒をいただくと、お料理の旨みもさらにUP!
手作りふるふる卵焼きもうまーい一品です。
こうなると仕事も忘れ(忘れてはいけませんが・・・)、酒の酔いに揺られるのは必定。
いい酒処です。
八角という魚も美味しいですよ♪
といいつつ、一番のおすすめは・・・雲丹豆腐♪
ふるふるのたまごをかきわけるとぷりぷりの雲丹雲丹雲丹が贅沢に並んでいます。
さーここでも二回戦勃発。
「多いやないですか!」という浅ましい輩はgon麹だけでしたが・・・(^^;)
次回は蟹の時期にいきたいなああ・・・お仕事ないかな(爆笑)。
( `o´)_θ☆( >_<)イイカゲンニシナサァーイ ( `o´)_θ☆( >_<)イイカゲンニシナサァーイ
北の勝もおいしゅうございます。ププッ ( ̄m ̄*) ププッ ( ̄m ̄*) ププッ ( ̄m ̄*)
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お店DATA)
店名:居酒屋 るぱん
住所:稚内市大黒2丁目南駅前
電話:0162-22-2275
営業:17:00~23:00
休み:不定休
備考:カウンターだけでなく奥には座敷もあり、団体さん(10人程度?)もOK。お忍びもOK(爆)。座敷には奥の座敷には巨大な熊の毛皮があるので、その上で北の酒盛りというのも洒落ています。