お酒のコップに何を見る……
外にでるともう夕暮れ。
東京タワーが赤々と夕闇に光っていました。
これが……なぜか赤提灯に重なって(笑)。
浜松町のとり鉄さんにお電話。
「一人ですけれど、入れます?」
「今なら大丈夫です」。
もちろん、即答で・・・
「今からむかいまーす」だったのはいうまでもありません。
とり鉄 浜松町さんは
以前、ネットテレビでお世話になったお店であり
久しぶりの来店です。
こんにちはーと店内に入ると、
元気な声が帰ってきます。
「おひさしぶりーでーす」
こう聞くと、嬉しいですね。
我が家ではありませんが、仕事のことも忘れて
くつろげます。
急なお願いにもかかわらず、席をつくっていただき、感謝恐縮。
もちろん、はじめは一杯のかけそばならぬ、一杯のビア。
冬の気候で乾燥した体がビアをどんどん吸収(あぁ・・・メタボが)。
細胞ひとつひとつが水分を含んで(歳だろう)、潤うのがわかります。
ひとり酒をするのは久しぶりなので
ちょっとドキドキ。
何を頼もうかなーと考えていると、
次々と見たことあるスタッフさんが声をかけてくれ
寂しくないようーな雰囲気をつくってくれました。(大感謝)
※寂しがりやなもんで(爆)
今回のチョイスは
焼酎:八千代伝黒、熟柿、田倉
おかずは……
湯引き砂肝ポン酢。
最近、脂っこいものがとんと苦手に?なっているので、この湯引きはありがたく♪
しかもポン酢味付けが、高知馬路村のゆずポンで育った四国っことしては
ナイース! コリコリとした食感が最高で、ビアはもちろん、焼酎のアテにも見事。
コリっと噛むとサクサクとした砂肝のジューシーさ。
自分家では・・・できません。
後は、葱とししとうの串。これは塩で軽くあぶってもらいました。
野菜の味がしっかりでて、少々の苦みも甘味に。
後はだしがきいたふんわり美味しい玉子焼やおつけ物、オクラの梅肉和えなど。(オクラだったかなああ。。。。不安)
お腹が空いていたので、パクパクパクといつもの調子に・・・・・・
せっかくカウンターでひとり酒というナイスなシチュエーションなのに
色気より食い気のgon麹でした。
最後はとり鉄サラダのハーフで〆。
半熟卵につけて食べる?のは、これは面白い!美味しいと
次回からのgon宅酒会でチャレンジしてみようと記憶にメモメモllll´_ゝ)φ llll´_ゝ)φ llll´_ゝ)φ
焼酎も人肌+1くらいのお湯割りを作っていただき、
満足至極。
コップのなかに照明の灯りがうつって、満月をみている感覚に……
一口、口につけると満月は揺れ、海にうつる姿のようにさざ波をたててます。
そうすると味も波紋のように、目からも味わえました。
中国の李白や杜甫など、酒好きは
月を眺めながら酒宴をしていたと聞きます。
杯にうつる月をどのように感じていたのだろうかと
ふと……そう思ってしまいました。
さすがに、21世紀の東京どまんなか、寒い夜に
同じような月見酒とはいきませんが、
灯りにうつる酒面もなかなかのもの。
静かに心穏やかにして、灯りの月を飲み干すのも
風流です。
小一時間で退席とはいきませんでしたが、
2時間あまり。浜松町の宴を楽しめた一夜でした。
お会計のとき、店長と話しをしたのが
「おひとりさまの値段じゃありませんよね」。
はぁ。とうぶん?節食になりそうです。ε=(‐ω‐;;) ε=(‐ω‐;;) ε=(‐ω‐;;)
大きな赤提灯です。(^^;)
とり鉄 浜松町
住:東京都港区浜松町2-4-12 モノレール浜松町駅ビル1F
電:03-5733-4865
営:16:00~23:30(L.O.22:30) 土/祝 17:00~23:00(L.O.22:00)
休:日
備考:大勢の人数の場合は予約が望ましい。
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