暑いときこそオリオン&泡盛三昧ぱなり場
ぱなり。
このぱなりと聞いて、ピンときたかた。
沖縄好きか、沖縄人か。
一体何のこと?という方。
実は、このぱなり、沖縄の方言で離れ という意味があるのです。
そんな屋号がついやお店はもちろん
うまい沖縄料理が食べられます。
ここ数年ですっかり人気料理となった沖縄料理。
ジーマミー豆腐、豆腐よう、海ぶどう、もずく、ゴーヤチャンプルーと、
沖縄ならではの料理が食べられるぱなり場は、開店と同時に、若者が集う人気店でもあります。
偶然、下北沢を歩いていると、よさげな灯りに誘われて、みつけたのが、このぱなり場。
「いらしゃいま~せ、めんそーれ」と迎えてくれるスタッフに導かれた店内は、
手作り感たっぷりの沖縄風情。
カウンター、テーブル、個室もどき?と
特徴ある内装は、沖縄に憧れる人のハートに火をつけそうです。
さて、まず注文したのは
スーチキ&島らっきょう(塩もみ)。
暑い喉の乾きにはもちろん! オリオンです♪
おおっといつもと違うオリオンの柄。
ついつい、興奮して撮影してしまいましたよ。
あ、もちろん、反対側は・・・
おなじみの柄。
オリオンは一缶350mlで550円という、ちょっと高い?とも思えた価格ですが、
まあ、オリオンだし、仕方なしとぐびぐびぐ~び。
相変わらずのさらり感ある喉越し涼やかなビアは
癖になります。
スーチキをつまんで(脂さけて)、ぐびー。
島らっきょうをぽりぽりかじって、ぐびー。
とまりません。
気がつくと・・・・机の上にはオリオンの棚ができている(^^;)。は、まずい・・・・・・。
島らっきょうも東京で食べる島らっきょうにしては、味も濃く、
おぉ、夏はコレだああああ!と島っこを唸らせる味わい。
子供の頃は苦手だったらっきょうも、
今じゃー大好きな食材のひとつ・・・・・・だなんて、大人になった証です。(年とったとはいいたくない(^_^)v
さて、泡盛の種類も多く、こんな泡盛おいてあるんだーと感心する品揃えには感服です。
※焼酎もありますぞ。
そのなかで今回チョイスしたのが、カーリー春雨。
沖縄本島にある宮里酒造さんの泡盛で、
カリーとは漢字で記すと、嘉例。
沖縄の方言でめでたいという意味をもちます。
度数も30度と半端ない数値。
はい、もちろん、気をつけて飲んでますよ(^^;)。
宮里さんの泡盛はどれも大好きで、
じっくりと飲めば飲むほどに、甘さが体中を漂うため、ついついいい気分になりがちです。
古くも香り高く 強くもまろやかに からくもあまい酒と詠う蔵元さんの言葉どおりの島酒、泡盛が生まれているのです。
(詳しくは、島酒コーナーで紹介*海風舎『島へ。』●月号)
だから、島食材にもあうし、もちろん、本土の肴にも合います。
春雨をたっぷり、いれてもらったグラスに氷をいれると・・・・・
ぷちぷちぷちーと氷が歌いはじめます。
「おいしいぞー。こっちの酒はおいしいぞ」って(笑)。
こうなると、飲み出しますよね。飲み助は。
(きちんとお目付役がいるので、しぶしぶ・・・のんだりーとしておりました)
春雨の華やかな米(タイ米)の香りが見事に、島らっきょうのくさみとマッチして
さらなる旨味を口のなかでつくりだしてくれたときには、万歳三唱。
もすぐの天ぷらもふっくらとあがり、
ミネラルふくんだ味わいが甘くサクサクと食べられます。
塩をつけなくても、十分な味わい。
是非、素で食べてみましょう!
ミミガーも美味しいですよ。
ちょっとドレッシングとしてかけられたマヨネーズが多いかなと思いましたが、
うまかです。
さ、これでわかる方。
沖縄好きか沖縄人ですね。
ナーベラーがヘチマだというのは、沖縄人気とともに理解されていますが、
ヌブチーというのはまだまだ。
さ、なんでしょう。
ンブチー=煮込む
そう、ヘチマの煮込みです。
これがまたうまい。
ナイスチョイスに思わず拍手(自画自賛)。
水分たっぷりふくんだヘチマと島味噌味味付けした煮込み料理。
これ、最高ですよ。
白いご飯があれば、おかわり3杯は簡単です。
もちろん、今回は泡盛乾杯。
ヘチマには繊維が多く含まれるので、美容にもよく、腸内も活発になり、
夏ばて防止として、島では食べられています。
まさにこの時期ぴったりですな♪
下北沢によかぱなり場を発見してしまいました。
さ、今度はいつ飲みに・・・もとい食べにいこうかな。
次は・・・・・・アーサー料理(★ ̄∀ ̄★)です。
宴会はコース2000円~からOKだとか。
夏にはぴったりの料理店です。
いつも読んでいただきありがとうございます。ぽちっとよろしくお願いします。
入口で迎えてくれる、ぱなりシーサー♪
下北酒膳 ぱなり場
住 世田谷区北沢2-7-5 下北沢プラッツ2F
TEL 03-3468-8718
営 18:00 ~ 02:00 / ~ 04:00 (備考:金・土・祝前)
休 無休
最寄駅 下北沢駅
アクセス 下北沢駅南口徒歩2分