ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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話題のワンカップ-1- しぼりたての豊かな香り

ワンカップ酒の人気

一昔前までなら
ワンカップといえば、オヤジ酒の名称。
今みたいにバーで飲むということもなく、
高架下の酒屋で丸椅子に座り、
口の周りをベタベタさせて飲むというのが当たり前の光景でした。

そんなカップ酒。日々、酒屋を覗くたびにどんどん増え続けています。

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今回、ワンカップで飲んでみたのが、 『しぼったそのまま一番酒』

滋賀県の北島酒造の看板酒で、ご当地はもちろん、
日本酒党にとって人気の高い一本(ここではワンカップ)でもあります。

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米の旨みを存分に引き出した純米吟醸で、甘い風味のなかでも少し辛口で飲みやすく
ついつグイグイっと飲んでしまいます。
少し炭酸っぽい口あたりもあるのですが、それも一興。
無濾過で瓶詰めをしているから
炭酸も一緒に封じ込められてういる証拠。
生酒のフレッシュさ。

まろやかさの中にピチピチとした躍動感が息づいています♪

滋賀県産の酒造好適米・玉栄の持ち味をだしつくす技は北島酒造ならでは。

冷やしたぶんだけ、甘みが増すため、
飲み干す頃にはいい感じで
酒呑み一匹できあがります。

パッケージデザインもなかなーか乙。
ラベルの表に、「生酒 蔵元直行便」、裏には杜氏の言葉。

包装紙には手書きの文章が印刷してあり、
歴史学者の奈良本辰也さんの本
『日本地酒紀行』の中の御代栄との出会いの一節が書かれているのです。
ラベルを読み、蔵への思いを馳せる・・・・・・。

いやー。酒のみながら文学なんて。
あー旨い。
まるで李白、杜甫の世界。(彼らは単なる飲みすぎオヤジでしたが・・・・・・)


色調も白地に黒い墨の毛筆文字と上品ですっきりした印象。

肴にといろいろ考えていましたが、
これはこれだけで飲みたい、そう思わせるワンカップでした。


ワンカップなんて、
物足りんというノータリンな考え方をもっていた
ゴン麹。

されどカップ酒は奥深く、
180mlの容量は酔いすぎず、じっくりと酒をたわむれる世界を提供してくれます。

ゴン麹。カップ酒世界にも遅ればせながら、酒制覇のために・・・進出です。





いつも読んでいただきありがとうございます。ぽちっとよろしくお願いします。



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北島酒造株式会社 「御代栄(みよさかえ)」
〒520-3231 滋賀県甲賀郡甲西町針七五六番地
Tel 0748-72-0012
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追伸:ワンカップの仕掛け人は東京のマチダヤさん。
こちらの努力もあってからこそ、日本酒の蔵が重い腰を動かしたといっても過言ではありません。日本全国の美味しい銘酒が、ワンカップで楽しめる贅沢は、酒呑みにとって夢のような世界なのかも。酒貧乏のゴン麹としてもありがたーい時代です。蔵は手間暇かかると思うけれども・・・・・・その気持ち。ぐぃぃいっと飲み干します!
by gon1442 | 2006-05-07 10:56 | 日本:日本酒

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


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