ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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昔ながらの栄養ドリンク! 先取り!? アルコールフリー

3月3日。ひなまつり。

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おひなさまは女の子がすくすく成長する願いが込められたもの。
成長しつくした?ゴン麹なれど、やっぱりこの日はおひな様を眺めておきたい。

さて、そんな本日のひなまつりは
真冬のような寒さにみんなため息。
人々は震えてちぢこまりながら早歩きしてしまう。
これをひなまつり寒波というらしい。
早く温かくなってほしいとうらめしく空にぼやきそうだ。

しかしそんな厳しい寒さでも植物はしっかり春の訪れに気づいていた。

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ぷっくり膨らむ桃の花。
ピンク色のつぼみがひとつ、またひとつとゆっくりと開いていた。
可愛い花は寒いという気持ちも和ませてくれ、
震え上がっていた心をほんのり暖めてくれた。

「あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花 五人ばやしの 笛太鼓 今日はたのしい ひな祭り」

近くの保育所からかわいらしい歌声が風にのってきこえた。


さて、ひな祭り。
ちらし寿司にはまぐりのお吸い物とくれば・・・
そして要必なのは甘酒である。

甘酒。
酒と名がついているけれど、実は酒ではない。
(酒粕でつくるものはアルコールあるので要注意)

簡単にいうと米糀で米を糖化させて作る甘味飲料。
今どきの用語でいえばアルコールフリーの飲み物といえる。

さて、子供の頃、外で遊んで帰ったときに
ストーブの上のヤカンに甘酒をいれて温めた記憶がある。
こうみると甘酒は冬の飲み物のようだが
実は甘酒は夏の季語である。
江戸時代、甘酒屋が太陽がじりじり照らす町を
「あまーいあまーいあまざけー♪」と天秤棒をかついで売り歩いていたそうだ。

暑い夏は夏バテも多く、そんな夏バテ解消に必要なのはアミノ酸とビタミンの補給。
その補給を完璧にできたのが甘酒だったそうである。
昔ながらの栄養補給ドリンク。

最近、お気に入りの甘酒は

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一ノ蔵のあま酒である。
あま酒の原材料には「環境保全米ささろまん」を100%使用し、
60%精米して米糀に仕上たものだけを使用。
麹には血圧上昇を抑制したり骨粗鬆症を予防、
天然ビタミンが豊富。
お米の甘みはしっかり保ちつつ、サラリと飲みやすい。
130グラムという量はまさに簡易栄養ドリンク剤。

このあま酒の他に限定発売でプレーン・トマト・かぼちゃがある。
そのなかでも一番のお気に入りはトマト。
トマトのフレッシュさと甘さはしっかりとタッグをくみ、
まるでトマトそのものを飲んでいるような味わい。
トマトに含まれる成分には抗酸化作用で有名は赤い色素リコピン、 ビタミンC、B6、カリウム、水溶性食物繊維のペクチンがあり、やはり体にはいいものだ。

とにかくこの3点セット、ファンが多く、売り出されるとすぐにSOLD OUT。
ご縁がなければなかなか飲めない子である。
だからこそ、飲んだときのうれしさはたまらない。

いつかまた飲んでみたい・・・甘酒である。

さて、今宵、ひな壇の前でどんな宴が繰り広げられているのだろうか。
年頃の女性、女の子がいるお宅は・・・3日すぎたらすぐにしまうことを忘れずに。(^_^;)



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蔵DATA)
蔵名:一ノ蔵
住所:宮城県大崎市松山千石字大欅14
電話:0229-55-3322
URL:http://www.ichinokura.co.jp/
備考:蔵見学可能。要予約。メールで問い合わせも可sake@ichinokura.co.jp 。営業日見学は係り付。休業日(土・日・祝日)は自由見学。
by gon1442 | 2011-03-03 21:09 | 酒:その他

酒呑み&放浪虫一匹がおいしいの酒を飲むために東西南北奔走。フリーランスのライターでありその正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹。焼酎ストーリーテーラーになるべく今年は学びの年。島々にも出現いたします♪


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