花を愛で酒を嗜む……。正確には花をみずに酒を求める……
ありがたいが、花冷えを強く感じる。
先週の日曜日。
都内にあるK公園でお花見が開催された。
集まったのは総勢30名強。
みんなお花見大好きである。
いや、正確にいえば……
桜を口実に昼酒無礼講!を楽しみたいのである。
満開1歩手前の桜の樹の下で花見の宴は楽しく始まった。
参加者、それぞれお酒や食べ物を持ち込むため
そんじゃそこらの料亭クラスのごちそうが揃う。
目移りする食いしん坊。
並ぶお酒のラベルににょきにょきと手を伸ばす酒呑み達。
お昼前にすでにできあがっている人数名。
そんな宴の席が公園の桜の樹の下でいくつも見える。
花見にふさわしいといえば……まずはコレ!
白瀑のど・ぴんく。
鮮やかな桃色桜色。
「めんこいな」を65%まで磨き、赤色清酒酵母で色鮮やかなピンク色に仕上げた純米酒。
米の甘さがなんともいえないいい味わいで深く、普通の「ど」よりも甘みが強いか……。
濁り酒ブームの火付け役でもある「ど」の季節限定品。
開栓と同時にテーブル各方面から次々とコップが差し出されてくるほどの大人気。
注がれるたびに
「おおぉおおお。ピンクだ」「おぉおおおおお、エロい」と歓声があがる。
頭の上の桜もじぃいいいと覗きこむように
風にゆらゆら、揺れている。
ちなみに、この「どぴんく」1日置いたほうがおいしいという噂が♪
こっくりする味がさらに深まるのか……
舌に感じるガス感が強くなるのか……
体験する間もなく、あっ!という間に消えてしまった。
さすが呑み助の強者。
強者どもが夢の跡…… お酒は残るはずもなし。
もちろん、この他にも集ったお酒は種類豊富。
ワイン、シャンパン、日本酒、焼酎(前割)……。
やはり簡易料亭の素質十分だ。
参加費はワンコイン♪
これをお得といわずになんといおうv( ̄∇ ̄)ニヤッv( ̄∇ ̄)ニヤッv( ̄∇ ̄)ニヤッ
花冷えが強く、小雨がぱらついた時点で会はお開き。
桜が主役のお花見……桜を肴にぐびぃいいぐびの春リズム。
また来春のお楽しみ。
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