ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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伏見の地だからこそできた……廃業から復活、新しき世界を生み出した銘酒

昔から京都の酒は上方の酒として多くの人に珍重されてきた。
京都、伏見は灘に肩を並べる酒処。
歴史ある酒蔵が今もいくつも存在する。

そのなかのひとつ、『蒼空』という酒を醸す藤岡酒造
かつて時代の流れにより一度は廃業したが、7 年というときを経て蔵の扉は開かれた。

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再開した蔵の大きさは創業当時の1/10。
倉庫としてつかっていた場所を蔵に改造して酒造りをはじめたのが5代目蔵元、藤岡正章氏だ。

藤岡酒造に御邪魔したのは2回。
1度は京都の友人に連れてきてもらい、もう一度きてみたいという思いが縁を結び、
先月、蔵見学することができた。


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造りから出荷作業まで全て一人でこなす藤岡さん。
「大変なのでは? とよく聞かれますが、実は一人のほうが効率がいいことも多いのです」という。
蔵の中には約2500リットルのタンクが5本。
仕込みの時期にはこの5本をフル活動させて、旨し酒を醸し続ける。
ひとりだから、全てに目を向けることができ、こだわれる!
これが利点だという藤岡さん。酒米手配から酒の管理、瓶詰めまで自分が納得できる味を追求し、
『蒼空』が生まれたのだ。

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そんな『蒼空』を蔵直で飲めるのが、併設している酒蔵BAR えん。
ガラス越しに仕込み酒蔵を眺めることができるカウンターは人気席で、
観光客はもちろん、地元の人の憩いの場になっている。
仕込みの時期は蔵で作業をしている藤岡さんの姿を見ることもできるとか。

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春夏秋冬、それぞれの季節に合わせた『蒼空』が楽しめる場所、それが藤岡酒造である。

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※マイナビニュースー旅行ーのなかで藤岡酒造を紹介中。京都の旅のヒントにしていただけると幸いです。



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DATA)
蔵名:藤岡酒造
住所:京都府京都市伏見区今町672-1
電話:075-611-4666
営業:11時30分~18時00分(酒Bar えん)
休   :水(酒Bar えん)

URL:http://www.sookuu.net/index.html
# by gon1442 | 2015-07-12 10:55 | 日本:蔵めぐり 日本酒 | Comments(0)

鹿児島酎ナフキンの始まりは〜美味しい鷄から始まる

今年は100年に一度という鹿児島の大雨。梅雨前線が南九州に停滞し続けている結果、鹿児島各地で気がぬけない状況になっている。

6月は2回、鹿児島に酎ナフキンで上陸したが、滝のような雨に恐怖は感じたのも事実だ。
東南アジアで経験したスコールの10倍はあろうかという激しさは
自然への畏怖を忘れてはならぬという本能がより強くなった。

とはいえ、豪雨でもお腹はすくのである。
時間もちょうど昼過ぎにて、鹿児島空港近くにある美味しい鶏を食べさせてくれる食楽々(くらら)さんにレンタカーを走らせた。

大雨であろうとさすが食楽々。
駐車場はほぼ満席。
ランチタイムギリギリに入店し、オーダーしたのはチキン南蛮セット。

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食楽々は美味しい鶏刺が食べられるよう、毎朝〆た新鮮な鶏刺しを提供するとあって、一番人気は鷄刺しなのだが、レンタカー運転がある以上、飲みたくなるメニューは我慢我慢(ー ー;)である。

長年、鶏肉の販売という専門店ならではの強みか、鷄のレベルは最高クラスのものばかり。

チキン南蛮の鷄も食べ応え十分の大きさながら、柔らかく、そして肉汁がたっぷりで、食べ始めると箸が止まらない。

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自家製のタルタルソースもしつこくなく、あっさりめだ。


胃袋満足の食楽々の料理。

鹿児島酎ナフキン、グルメツアーはここから始まる\(^o^)/

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DATA)
店名:食楽々
住所:鹿児島県霧島市溝辺町麓6-20
電話:0995-64-1029
営業:11:00〜14:00/ 17:00〜22:30
休:日曜日
URL: http://www.wa-clara.com


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# by gon1442 | 2015-06-27 16:23 | 日本:食材 | Comments(2)

これぞ!酒呑みワッハッハの焼酎会! -東京居酒屋 焼酎楽宴 - 第一回

日本には素敵な酒文化がある。
日本酒の醸造世界と焼酎の蒸留世界。
異なる造りが同じ国の文化で並立しているというのは、
世界広しといえど、日本くらいじゃなかろうか。

もちろん、酒呑みとして日本酒も焼酎も好きである。
四国で生まれ育ったので、生活圏は日本酒ゾーンだ。
とはいえ、ご縁のおかげか、年に数回、焼酎ゾーンの九州に焼酎を求めて彷徨う、酎ナフキンをおこない、
少しお腹の調子が悪いと、「焼酎湯割りを飲んでおこう」と考える自分にとって
焼酎はある意味、身体の一部になっている。

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さて、先週日曜日。東京中央区銀座。都会のど真ん中が焼酎カラーに染まった。
300人の焼酎ファンが集い、45蔵の焼酎蔵元、そして東京の飲食店&酒屋がつどった
東京居酒屋『焼酎楽宴』は満員御礼。

呑み助がちゃんと守るのが始まる時間。
11:30の開店時刻にはほぼみな席についているという優等生ぶりには拍手もの。

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焼酎と共に料理は東京の名だたる旨し!飲食店が多く関わっていることもあり、
食材から調理にいたるまで厳選されたものばかり。


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おつまみ BOXは奄美の黒糖そら豆に、八丈島のくさやチーズ、福岡の明太こんにゃくに鹿児島のつきあげに有機大根の麦味噌漬け。
そして宮崎の鶏の炭火焼、屋久島のトビウオの燻製、長崎の焼きあご、沖縄のボルトギューソーセージ、そして大分のかちえびという豪華な11種の盛り合せ。(こ、これだけで1時間もつ!)。

300人の焼酎好きが集いし場所はABCと3つのゾーンにわかれ、
1時間ごとに焼酎蔵がそれぞれのゾーンに移動し
焼酎をつくってくれる。

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給仕しているのが東京の居酒屋さん&酒屋さんというなんともこの豪華なシステム。
色々な焼酎の会、いや酒の会に参加しているが、
こんな呑み助涎ものの会は未だかつて体験したことがない。


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前菜に蒸し鶏の冷製、クラゲ胡瓜の辛味和え。
自分のテーブルはまずは寿福酒造ではじまった。

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焼酎楽園の編集長の乾杯と同時に、いや、正確にはその前から飲みだしているツワモノばかりだったが、
とにかく300人。飲むペースが早すぎて、オーダーが処理しきれないというハプニングがありつつも、
20分すぎれば、各蔵元が自分の蔵の焼酎をもってウロウロしはじめ、厨房からくるお酒もストレートたっぷりとなり、テーブルで各々湯割り、水割り、ロックを楽しめるパターンに。

こうなると、どの宴もはじまる、えんやえんやの笑顔の宴会。

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点心にはジューシーな焼売と肉汁たっぷりの肉まん。
これはもう芋が合う!と何を飲もうかとふと顔をあげると
目の前に小牧醸造さんがグラスたっぷりはいった焼酎をもって移動中。

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他のテーブルの注文だと思うが、
「それ、それ置いてって!」と思いっきり横取りして、我がテーブルで湯割り作りとなった。

宴が始まる前は3時間というと、倒れる人出るんじゃないかという杞憂があったが、
さすがに今回の焼酎好きの300人。倒れる人……いなかった。
これもみな、焼酎愛がなせる心意気であろう。

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とにかくくるわくるわ
一升瓶をもって笑顔でやってくる蔵元。
空いたグラスをみつけたら、すかさず、一升瓶が伸びてくるという
椀子蕎麦ならぬ椀子焼酎!状態で
一気飲みはしてはならぬという戒めの気持ちと飲みたい気持ちの狭間で葛藤した人も多かろう。
空いたグラスはないかと飲みつつ、探していたのも事実だ。

焼酎は 芋、麦、米、黒糖etcと色々な原料があるので、ひとくくりに焼酎といっても
まったく異なるものだ。
芋ひとつにしても、芋の種類にはじまり、造り方、貯蔵の仕方、そして飲み方などでタイプが変わるクジャクが羽根を広げたようなすえひろがりの世界である。
さらに沖縄の島酒、泡盛はまた独特の世界をもっているという
焼酎は知れば知るほど奥深く、幅広く、そして探究心をくすぐるものだ。

目の前を横切って駆け巡る蔵元をみながら、飲む焼酎。
こんな光景があっていいのだろうかと思いながら、くぴくぴ止まらぬ時間。
どのテーブルもみな笑顔でワイワイ熱く
明るく楽しい陽気さは
これぞ、焼酎のもつ魅力といえるだろう。
芋、麦、米、黒糖。前菜からメイン、デザートのように飲みわける面白さも
焼酎の凄さだ。

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お造りにでていたのは奄美のまぐろ!
酢味噌和えになめろう、オイル漬けと3つの食感が楽しめる。

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これに合うよーと教えてもらったのが沖縄の宮里酒造さんの『春雨』。

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泡盛なのに! 間違いなく泡盛なのに
日本酒のように思える上品さと艶やかさは飲みやすく
味ののりもハンパなし。

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刺身との相性バッチリで、繊細かつ旨味の世界にさらにファンになってしまった。



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メインの肉は肉好きにはたまらない! 熊本のあか牛のローストビーフ。

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そして茨城の梅山豚の肩ロースの焼酎煮込みだ。
煮物には鴨と姫筍、葱の木の芽餡かけ。

各テーブルに大皿ででてくるので、
そう!ここは食べたもん勝ちという弱肉強食となる。
ぼお〜としていたり、テーブル離れると食べ損ねるというこのカラクリは
何事も実力勝負さ! という焼酎ノリということだ。

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麺は上海五目ソース焼きそば。
これ、酔いの頭の片隅につっついた記憶あり。

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デザートにはしっとりした生チョコレート。奄美タンカンピール添え。
こういうときは女子だーといわんばかりに3個ぺろりと胃袋にいれたのはここだけの話。

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本当に終始笑ってしゃべって居心地よかった3時間。
久しぶりに出会える人も多く、
顔は知ってて名前誰だっけー?という人もいたりと
懐かしい大同窓会のようだった。
会の進行が焼酎女神ことラジオパーソナリティのtamaちゃんこと玉川美沙さんというのも
この会の究極のぜーいーたーくーぶりがわかる。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
tamaちゃんのトークの面白さに
酔い焼酎はどんどんすすむすすむ(^_^;) 恐るべしパワーに
熱い!宴はあっという間におひらきに。

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蔵元に酔き酒仲間に集いし、
一日限りの東京居酒屋『焼酎楽宴』。
名残惜しいと思う余韻が強いのも、楽しかった証である。

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東京居酒屋焼酎楽宴
主旨:「本格焼酎をもっと盛り上げたい」という熱い想いを胸に
東京で飲食店を営む十数名が力を合わせ、あらたな焼酎イベントを企画。
おいしい焼酎とともに、居酒屋自慢の料理を楽しむ
日時:2015年5月24日(日) 11時半開店(11時受付開始)~15時閉店
場所:Blue Lily 青百合飯荘 中央区銀座4-6-1 三和ビルB2
会費:1万円(事前チケット購入 銀行振込可)
料理:8品のコース料理/参加蔵元45蔵の焼酎飲み放題
定員:300名
SNS:https://www.facebook.com/events/937872086245427/


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# by gon1442 | 2015-05-26 18:04 | 日本:イベント | Comments(0)

春の訪れ

春のお彼岸の中日、春分の日も過ぎ
本格的に春の暦になった。
気づけば、各地でソメイヨシノの開花宣言があがり
近所の木蓮は大ぶりの花を満開に膨らましている。

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春はいい。
モノトーンの景色に
カラフルな色がポツポツと現れたかと思うと、あっという間に鮮やかなカラーの波がうねりをあげて、流れ込んでくる。
夜明けも早くなり、白んでくる空の色がまたいい。茜色になる前の紺紫の空は息をするのも忘れるほど美しく神々しい。

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春はあけぼの〜と古の歌姫も詠ったように春の夜明けはいつの時代も人々の心を魅了するのだ。
そんな春を感じつつ、手にするのは極上の一杯。

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旬の味を肴に、開栓。

心地よい優しい甘い薫りの香りがたち、口に含むと優しい春風のようにゆっくり流れる。
口のなかで均衡のとれた旨味が伸びしろ豊かに喉奥に突き進むのは呑み助としてワクワク感がとまらない。

杯があくほどの注ぐ酒。
清々しさに溶け込んだ甘みが
春の麗らかさの雰囲気によく似ている。

春はあけぼの〜やうやう白くなりゆく山際〜をみつつ、今宵は何を呑もうかと考えるのは……いつものことである。


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撮影日本酒銘柄:成龍酒造「伊予賀儀屋」。
# by gon1442 | 2015-03-22 08:33 | 本人:ひとりごと | Comments(0)

大口あけて軽く酔い〜

「酒呑みは辛党ですよね」とよくいわれるが、自分は甘いものも好きである。
根っからの食いしん坊というべき大食感なのだろう。
さて、そんな両党も喜ぶものがある。

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餡たっぷりのどら焼き。

ただのどら焼きと思うなかれ。
このどら焼き、酒好きだったら「うぉおおおおお。酒滴(素敵)♩」と雄叫びをあげること間違いなし。

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一口噛みつけば、じゅわじゅわんと染み出てくるブランデーのか•お•り。
どら焼きの生地にたっぷり染み込んでいる洋酒の正体はV.S.O.P.である。
高級ブランデーV.S.O.P.の芳潤な香りが口から鼻に、口から胃袋にと身体中に浸透していく感覚は
間違いなく、酒を飲んでいる状態。
その香りのなかに餡の上品な甘さがしっとりと流れていく感覚は両党には「ブラボー」と叫ばずにはいられない。

このどら焼きを作っているのは、新宿曙橋に本店を構える和菓子処、大角玉屋。
創業大正元年(1912)という歴史をもつ和菓子処は、元祖いちご大福を生み出した場所として
和菓子ファン、餡好きにとって聖地ともいうべき存在である。

ついつい、いちご大福をメインに訪れるが
実はどら焼き人気もかなり高い。
「男性の和菓子ファンが多くなるかなと思っていたら、意外や意外、女性客が多かった」という三代目大角和平氏。
ひとつひとつしっかりと生地にV.S.O.P.を染み込ませているのだが…
「全て同じ容量を染み込ませているんだけどね、お客さんが、これは軽い!こっちが重いと、ひとつひとつ手にとって選ぶんですよ」。
という人気ぶりのどら焼きなのである。

※買うときは、自分の手を秤に、ずっしりくるものを手にいれるべし!

酒席のお•も•た•せ•として多く求める人も多いそうだ。
高級ブランデーV.S.O.P.たっぷりという贅沢さ。

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粒餡の食感も楽しみながら、軽く酔いしれていい気分。
大食感も大満足の逸品は確実に辛党も甘党もファンになる存在といえる。

本日も大口あけて美味しくいただく。

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DATA)
商品名:ブランデーどら焼き(210円)
店名:大角玉屋
住所:東京都新宿区住吉町8-25(本店)
電話:03-3351-7735(本店)
備考:銀座、四谷、高円寺に支店あり。
# by gon1442 | 2015-03-07 09:56 | 日本:ウィスキー | Comments(0)

よりどりみどりでおいしいけん!

香川県はうどん県。でもうまいものはうどんだけではない。
ここ数年、うどん以外のものも楽しんでいる観光客も多い。

それが骨付鶏。

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鶏の骨付もも肉丸ごと一本を焼き上げた骨付鳥はうどんの次の香川の新名物として人気がでた。
発祥は、香川県のほぼ中央に位置する丸亀市。昭和27年、丸亀駅近くの居酒屋のご夫婦がハリウッドの映画を観にいったとき、映画の中でローストチキンにかぶりつくシーンをみて、「こんなに豪快に食べる料理は面白い」と骨付鶏を提供しはじめたという話しがある。
たっぷりとスパイスを利かせ、皮はパリッと中はジューシーに焼き上げた鶏。
豪快にかぶりつくスタイルは瞬く間に人気となり、骨付鶏は地域に根付くことになる。

今日では居酒屋はもとより、専門店ができ、
テレビや雑誌で取り上げる回数が増えるたびに、「香川にきたら骨付鶏を食べないと」という観光客の数も多くなった。

さて、ここまで骨付鶏を出す店が増えると、探したくなるのが
本当に美味しい骨付鶏をだす店。
店舗によって焼き方からタレなどが異なるから、これは食べ歩くのが一番なのだが……


地元に人気のある場所が一番旨い! という黄金の法則を利用しない手はない。
その情報を手に、出かけたのが高松の寄鳥味鳥。

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香川の中でも老舗の骨付鳥専門店で、注文をうけてら鶏を焼き上あげる。
素材にも厳選したものしか使わない。
朝びきの新鮮な鶏足オンリーという徹底ぶりで、質は間違いなし。
オーブンの火加減を調整し、その鶏が一番おいしい状態で出す。
味付けもスパイシーかつ辛すぎないのが大人も子供も大好評。
注文して目の前にでるまでおよそ20分〜30分。
注文がいっぱいのときほど出てくるのは遅い。

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そんなときはカウンター上の大皿料理や他の料理に箸を伸ばすのがここの定番スタイルだ。
なかでも魚の行商人「いただきさん」から買い付けるあじの南蛮漬けは根強いファンを持つ逸品。

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素朴なポテサラは骨付鶏の箸休めにもなる。


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待つこと20分弱。

目の前に現れたのは親と若。(店によっては若を雛というところもある)
骨付鳥には2種類あり、
親どりを“おや”、若どりを“わか”という。
“おや”はしかっりとした歯ごたえが特徴的で味わい深く噛み応えも充分。
鶏肉本来の風味が噛めば噛むほどにクセになるツウの味。
“わか”はふっくらと柔らかい肉質で食べやすいのが特徴で、食べやすく女性や子供に人気がある。
もちろん自分は……歯が弱いので“わか”。いかんせん、“おや”を噛みきる自信がないので仕方なし。
“おや”は食べやすいようにハサミ付なので、小さくカットして食べられる。

この骨付鶏に合う飲み物でビールのはあたりまえ。
やはり、ここで合わして飲みたいのは

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香川の酒蔵、川鶴酒造の『讃岐くらうでぃ 骨付鳥』。
微発砲の濁り酒。口当たりはまるでカルピスである。
この銘柄が世の中にでたときは、さすがにぶったまげたのを覚えている。
アニメチックなラベルに!!!と二度見ならぬ三度見した。
甘いラベルでありながら、造りは面白い子である。
通常の麹の3倍使用し、焼酎などで使う白麹で仕込むなど、コクと酸味のバランスは抜群。
それでありながら飲みやすいのはアルコール6%という低アルコールということもあるだろう。
甘酸っぱさは女子ウケ間違いなし。
いや、それ以上に、鶏との相性が抜群である。
しゅわっとした感覚を感じたあとに伸びる余韻はクリーミー。
生で飲むのもいいが、ここは氷をいれてロックでキリッと引き締めて
飲むのが美味しいというのが蔵元談である。

骨付鶏を頬張りながら、皿に落ちた肉汁は副菜のキャベツですくって……
とにかく香ばしさとジューシな肉汁にまみれ(カロリーは気にしない、気にできない)。

それでも美味しいものは食べなきゃ損々。
鶏にはコラーゲンたっぷりなので、美肌&健康にも良き逸品なのだから。

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DATA)
店名:寄鳥味鳥
住所:高松市兵庫町1-24
電話:087-822-8247
営   :17:00~23:00(22:20L.O.)日17:00~22:30(21:50L.O.)
休   :土
備考:親どり880円、若どり880円。人気店なので予約がベター。
# by gon1442 | 2015-02-19 17:17 | 日本:お店 | Comments(2)

バレンタイン

今年のバレンタイン。
チョコをもらってしまった(o^^o)。
しかも綺麗なお姉さまからひとつ。

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笑o(^▽^)o CAからのプレゼント。
なんとも粋なチョコに
いい気分。

今回向かったのは


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美味しい空港、庄内空港。
キャッチコピーに思わず
「壁に噛み付いたら美味しいんかいな」
と普通に考えていたのは

登場前に生大を呑んでいたからでは

ないψ(`∇´)ψ。


スナフキンはやっぱりいいねえ。
次はどこ行こうかね。
もちろん搭乗前は

一杯は お・や・く・そ・く!

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# by gon1442 | 2015-02-19 13:11 | 日本:イベント | Comments(0)

庄内地方の冬の味「塩納豆」

山形県庄内の冬の伝統食の一つ。
塩納豆。


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塩納豆には納豆に麹、昆布、塩と栄養豊富だと、様々なメディアで取り上げられている。

塩納豆がつくられるようになったのは日本三大急流のひとつ、最上川が関係している。


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最上川が流れる庄内地域と最上地域の一部の地域では昔から納豆の生産が盛んだった。
郷土料理としても庄内地域の「塩納豆」、最上地域の「納豆汁」と有名だ。

米どころ庄内平野は誰もが食べると「うまい」と絶賛する庄内米の産地。
昔から米作りが盛んで、これは最上川を源流とする河川から運ばれた肥沃な土壌の恩恵によって稲が元気に成長する。

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米とともに植えられたのが大豆だ。
なぜ大豆が生産されたかというと、稲の田んぼの畦を強くするため、畦に大豆をまいた。
大豆の根がしっかりと畦にはぜ混んで、さらに水田と水田との間に土を盛り上げることで大豆の苗が防風林の役目をしつつ、外に田の水が流れないように考えられた。

大豆は梅雨時期に成長し、秋になると収穫。米の成長とほぼ同時進行なのである。

収穫された大豆は、晩秋から冬の保存食になり、各家庭で大豆で味噌や醤油、納豆を作っていた。

納豆は味噌や醤油に比べ日持ちしないため、納豆に塩を混ぜて保存が利くようにしたところ、これがこの上ない味わいとなり、ここに塩漬けにした納豆「塩納豆」が誕生したのである。

各家庭で工夫し昆布や米麹などを入れることでより食べやすくするアレンジが施され、今の形となった。

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トロッとした米麹の粒のやわらかさはまるで甘酒。まろやかな塩味にほのかな甘みが漂い、昆布の旨みもしっかり広がる。炊き立て御飯にかけるとズルズルっと箸がすすむ。パスタなどの具にもいいψ(`∇´)ψ。ずぼらに最高の食材。
あっという間になくなる。

でも大丈夫。
「どこでも作れる」と、
つくり方を教えてもらった。

材料は納豆1パック。
塩こうじを大さじ2杯。
カツオ出汁。ここはめんつゆでもいい。これを小さじ2杯。
昆布をひとつまみ。
水を20cc。

つくり方は納豆に塩こうじ、カツオだしと水を容器に入れ混ぜる。
昆布は、はさみで細かく切ってから混ぜると粘り気がでる。
これを冷蔵庫で1日寝かせて完成。
2~3週間程度で食べきること。


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# by gon1442 | 2015-02-17 12:23 | 日本:食材 | Comments(0)

クエを食え〜♩

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冬になると生き物は寒さ対策として
体に脂肪をつける。
まあ、人は一年中、脂肪をつけているが……。

冬が旬の魚は本当にうまい!

今でも一番記憶にしっかりと刻まれているのが、新潟の佐渡で食べた寒ブリだ。
あの味は生涯忘れることはできぬ。

さて美味しい記憶のなかにやはり冬の味として出てくるのがクエである。


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クエはスズキ目のハタ科に属する大型魚で、高級魚として扱われる。
グロテスクな見た目でありながら
味は天下一番といえるほど
旨みたっぷり。
ぷりんとした身を噛むと
じゅわんと広がる甘み。
冬に備えた脂も上品かつ、次なる身を食えと♩誘ってくれる。

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クエは刺身もいいが、焼きに煮付け
そして鍋は最高だ。

今回は頭があるとのことで
頭焼きに。

やはりグロテスクな表情に一瞬ビビりつつも
骨以外は皆ペロリ。
目の玉裏のトロリとしたゼラチン部分は
まさに珍味のほかあるまいて。

暦のうえでは立春すぎたが
まだまだ冬まっさかり。

脂ののった魚が美味しい時期は
まさに今!
食べなきゃ損損、食いしん坊である。

クエを食え〜♩クエを食え〜♩


※企画の庭「居酒屋で旬を食べる」でクエを紹介。
http://www.soratobuniwa.com/epicure/syun/syun-index04.shtml


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# by gon1442 | 2015-02-06 12:11 | Comments(0)

歳の数だけ

歳の数だけ食べる豆。
今年は長崎県五島列島の小値賀の島の落花生( ̄▽ ̄)b。

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歳の数だけ……食べたら

間違いなく

鼻血ブー

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小値賀群島の落花生は美味しいと
昔から有名。
なかでも納島は島の人でも手に入らぬという幻の落花生。

どうしても島の落花生が食べたい!
という要望に応えて、ここ数年、小値賀島の落花生を商品化して発売し始めた。

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ミネラルたっぷりの肥沃な赤土で育った落花生を
島に吹く潮風と降り注ぐ太陽の日差しでゆったりと時間をかけて天日干しすることで
甘さとコクがギッシリ詰まった味になった。

落花生商品を作っているのは小値賀町担い手公社。
一つ一つほぼ手作業で地道かつ耐久が伴う工程は、食いしん坊として思わず手を合わせてしまう。

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昨年末にリニューアル創刊した『島へ.』vol79 で、小値賀島特集で紹介中。
(http://www.kaifusha.com)。

ポリポリと一粒一粒、口の中に消え、手が止まらない止められないかっぱ◯びせん状態に。

あっという間に空になってしまった。
美味しく、しかも邪気払いしてくれた小値賀島の落花生。
食べ過ぎないように気をつけなければ(^^;;。


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# by gon1442 | 2015-02-03 19:34 | 日本:食材 | Comments(0)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


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