ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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甘酒焼酎で夏バテ解消

“甘酒”が夏の季語だということは
呑み助のなかでは、ほぼ認識されるようになった。
※焼酎も夏の季語♪

連日、猛暑日、酷暑日、真夏日が続く日本列島。
陽射しがでていなくても、湿度も高く、
じっとりと汗がふきだす毎日である。

冷房がガンガンの電車やデパートに入ると
途端にブルブル震えて、体温調整ができずに、体調が下り坂というパターンの人も多いだろう。
自分もそのひとり。
具合が急におかしくなり、あわてて下車したり、白湯を飲んでお腹のなかの
体調を落ち着かせることが頻繁におこるようになった。

すっかり、夏バテ(・Θ・;)なのである。

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食いしん坊なのに、食欲の波も大波小波で……。
胃腸がとにかく動かないことには
お腹にいれる気力さえおこらない。

こういうとき、手がでるのが“甘酒”である。
甘酒が美肌や美髪に良いのはもちろん、
夏バテの予防改善効果も高いので、アンチエイジングによく用いられる。
この甘酒に含まれる豊富な栄養素には消化吸収を助ける消化酵素や、エネルギーに転換するビタミンB群があり、食事から栄養を効率良く体に取り込むことができるからだ。
食事の前にまず甘酒を飲むのが、飲むタイミングなのである。

今回は甘酒に焼酎(甲類)をブレンドした甘酒割りで、
体温をゆっくり冷ましつつ、胃袋には甘酒効果を注げば……

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お好み焼きをぺろりと食べられた♪

もうすぐ梅雨明け(九州南部までは梅雨明け)宣言がでそうな日本列島。
灼熱の日々が多くなるときこそ、
体調管理をしっかりしておかないと。

夏バテで疲れた体も気力もやさしく力強く作用してくれる“甘酒”。
できれば、酒かすから作る、砂糖なしの甘酒がオススメである。

甘酒の簡単な作り方はネット上でも多く紹介されているので、ぜひお試しあれ。

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※赤羽で美味しいお好み焼きや鉄板が食べられるお店。 シーフードもおすすめ。

DATA)
店名:おこのみ焼 キャベツ
電話:03-3903-0875
住所:北区赤羽1-67-54 みなもとビル 1F
営   :17:30~24:30(L.O.23:30) 日祝 17:00~24:00(L.O.23:00)
休   :月
by gon1442 | 2014-07-19 09:12 | 日本:焼酎 | Comments(0)

寿司の世界は日本のもの? どこのもの? 和食の寿司はどこへいく……  ー第三幕ー

寿司屋なのだから、もちろん、寿司がでる。
すし処 みや古分店の〆の時間になると、寿司が握られていく。

次々にネタ箱から飛び出してくる具と酢飯のコラボの作品に
口はとろけ、頬はゆるみ、目はとろん。
どうして「寿司」というのは、食の本能の全てを感動させてくれるのだろうか。
そもそも「寿司」=日本食と考えているが、元々の寿司はどのようなものだったのだろうかと
ふと思った。

昨年、和食がユネスコの無形文化遺産に登録されて以来、
様々な和食を求めて、海外から訪れる訪問者がやってくる。
なかでも“寿司”を和食メニューのトップにもってくる人が多いだろう。

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では“寿司”の歴史はいつからはじまったのか。

なんと歴史を遡ること
紀元前4世紀頃の東南アジアに始まる。
人が生きていくために必要なタンパク質を補うため、
内臓処理をし、塩をまぶした魚を米の中につけ、自然発酵させ、魚の保存を高めたそうだ。
つまり魚肉保存法として、魚と米のコンビは誕生したのである。
この方法は「なれずし」と呼ばれ、
漬け込んで数十日〜数カ月たったところで魚をとりだし、
米は廃棄し、魚だけを食していた料理だった。

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「なれずし」は東南アジアから物流にのって中国へ持ち込まれ、
日本にも8世紀の平安時代に伝来した。
日本は米の国。
室町時代に頃になると、「なれずし」の米もきちんと食し、「なれずし」は「生成ずし」と変化し
人々が好んで食べる食となった。
和食の発酵食品のうまさを感じることができる。
すしが保存食から料理と変わった時期である。

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今のスタイルの「寿司」になったのは
江戸時代であるのは有名な話だ。
米はもともと魚の発酵を助け、保存を目的としていたモノだったが
安土桃山という激動の時代を経て、天下太平の江戸時代になると、
米そのものを美味しく食べる日本独特の食スタイルに変化し、「生成ずし」は「早ずし」と形を変えた。

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これが今、私達が目にする「寿司」に近いといえよう。
今までのように魚の発酵を目的とせず、
米飯に酢を混ぜることで、酸味ある味わいをつけ、
魚はもちろん、野菜や乾物を具として用いるようになった。
このやり方は、どんな場所でも「寿司」として食べられるということもあり、
日本各地の産物とのコラボレーションで生まれた「寿司」は今でも残っている。

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そして「にぎり寿司」が当たり前になったのは江戸時代中頃である。
江戸時代は外食文化も発達していた。
店を構えるだけでなく、屋台で料理を食わせるスタイルも流行していたのである。
手軽にすぐに食べられる、家に帰るまでの間の空腹を紛らわしやすいと、
ちゃきちゃきでシャキシャキした行動の江戸っ子にはウケた。
その屋台業種のなかに「にぎり寿司」を食わせるところがでてきたのである。
その寿司は江戸前とよばれ、
東京湾でとれる魚介類やのりを使っていたことから「江戸前寿司」と呼ばれるようになった。

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江戸前寿司が大々的になったのは有名なすし商、華屋与兵衛による改良された江戸前寿司のおかげで、
旨さ、シンプルさが江戸中の評判となったのだ。
時代は移り、
大正時代の関東大震災により
東京のすし職人達が故郷に戻り、日本全国に拡がったといわれている。

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和食の王者ともいうべき「寿司」は日本発祥の食とはいえないが、
私達が食べ親しんだ「寿司」は間違いなく、日本のなかで変化し、日本の気候や自然に合ったものとして成長し、世界が認める食となったのだ。

ヘルシーと喜ばれる「寿司」。
盛りつけや細工が美しい「寿司」。

寿司は日本から飛び出し、今では世界中に広がり「sushi」として
また様々に変化している。
日本の「寿司」とは異なるものに変化することもあるだろう。

どんな形に「寿司」が成長していくのか。
和食の寿司ではなく、地球食の寿司として、大きくなるのか……
食いしん坊の想像の羽を羽ばたかせてしまうのである。

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※1枚目のコハダとこのコハダ。同じようにみえて、異なる味わい。これを楽しめるのも寿司の醍醐味♪

<終>


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撮影協力:すし処 みや古分店
by gon1442 | 2014-07-15 18:20 | 本人:ひとりごと | Comments(0)

ひとつひとつの料理の世界にぞっこん ー第二幕ー

記録に残るもの、記憶に残るもの。

この2つはよく比較される。

赤羽にある、すし処 みや古分店は記憶に残るものゾーンにはいるだろう。

ごまふぐの白子冬瓜碗のあとにでてきたのは

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インド鮪のおつくりである。

鮪のおつくりというと、満足するまで何枚もぺろりといくのだが
このおつくりはこの4切れで十分に満足できた。
1枚目。
口にいれた瞬間、まるで氷が溶けるようにあっというまに口のなかで消えてしまった。
今口にいれたっけ? と頭をひねるくらいの早さである。
2枚目はまずは半分と噛む。
するとふわんとした食感としっとりと滑らかさに
うーーーーーーーーーーーーーんーーーーーーーーーーー脳がとろけそう。
かつて、ここまで鮪のおつくりをここまで味わったことあるだろうか。
3枚目は薬味の茗荷を包んで。
爽やかな茗荷の香りが鮪の風味の感じ方をまた変えてくれるのが一興。
茗荷を食べると物忘れとなるというが、
この鮪と茗荷の組み合わせは、香りから味わいまで思わず、惚けてしまいそうな世界である。
4枚目は山葵で。
清々しい山葵の香りに舌の上に広がる清涼感がしっとりした鮪につややかさをもたらしてくれているようだ。
もちろん、すべて口のなかにいれた途端、淡雪のように、しゅわんと溶ける。
1分も満たない、数秒感の世界に悶絶。


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一見、鱧とおもいきや、これは穴子のおとし、湯引きである。
ふわふわとした歯ごたえのなかにほんのり穴子独特の旨みが隠れている。
鱧のおとしにはない、穴子の甘み。
穴子のほうが、鱧よりも万人ウケするんじゃなかろうか。
ウリを齧って、穴子を一口。
夏の暑さを忘れさせてくれるウリのみずみずしさが穴子の身を包みこむ。

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梅味噌をつけて食べると
まさに見た目も味わいも鱧おとし。
梅の朱の色と穴子の身の白さが紅白で華やかだ。

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続いてでてきたのは子持ちししゃも天。
サクっとあがった衣のなかにはなんとオレンジ色の卵がギッシリ。

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噛むごとに口のなかでプチプチとリズミカルな音が響く。
このししゃも1本だけで酒は間違いなくすすむ。
酒好きの心を掴む酔い料理だ。

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お椀がでてくると、中はとろっとろの山芋に浮かぶいくらの実(敢えて実と表記)。
あわびのしんいりとろろ碗である。
ねばっこいとろろをずるずるっとほおばり、
口のなかでいくらやあわびの芯をひろったりしながらいただくのは
これぞうまいもん宝探し。

とろろは大好きだが、いかんせん、自宅で作るのは肌がかゆい(汗)。
外で食べるに限る!食材である。

食べ始めてもうすぐ2時間。
隣の客のコースの流れからいくと
そろそろこちらにもお鮨がでてくるようだ。

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さあて、どんなお鮨がでてくるのか。
待つ間の空想時間も
この店の料理時間の一部である。
記憶に残るものとして、それはこれからも幾度か反芻されるはずだ。

<続>

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撮影協力:すし処 みや古分店
by gon1442 | 2014-07-01 13:29 | 日本:お店 | Comments(2)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


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