ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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お茶をいただくような感覚で

4月頭。
サントリーより新しいビールが発売された。
その名も“和膳”。
和食に合う生ビールというキャッチのCM。
着物姿の薬師丸さんが美味しそうに飲むシーンのイメージが強かった記憶がある。
コンビニなどで目にしながら、手にとっていなかったけれど
先日、ようやく口にすることができた。

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クラフトビール人気がでている今、サントリーでは
料理に合わせて、ビールの種類を選ぼうという提案方針で生まれた子である。

マットなシルバーの色合いに毛筆のロゴのデザイン。
見た目はまさに、渋い和のイメージだ。

ビールの水色は黄金というよりは、山吹に近いだろうか。
焙煎麦芽やダイヤモンド麦芽など厳選した5種の麦芽をブレンド。
副原料一切なく、麦芽のうまみを丁寧に引き出すために高温糖化製法で作り出している。

確かにグラスに口を近づけると
ほのかに香ばしい麦の香りがたちのぼる。
口にふくんだ瞬間、麦の香りは色濃く感じ、まるく深みのある味わいが広がった。

アルコール度数も3.5%と他のビールよりは低いので、
タンパクな食材や薄めの味付けの日本料理との味わいのバランスもよいだろう。

ザ・プレミアム・モルツに代表されるような滑らかな口当たりもサントリーのお家芸。
するするすると優しく飲みやすい。

ビール党、酒呑みとしたら、コクや喉越しなど若干物足らないかもしれない。

しかし
地域色が強いクラフトビールが広まる今だからこそ、
こういうタイプの子がいてもいいのかも。
食べ過ぎた後や喉が乾いたときなど、ほんの少し何か飲みたい、喉をとおしたいという
そう、お茶をいただくような感覚で飲めるビールである。

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DATA)
商品名:和膳
発売元:サントリー
サイズ:50ml、350ml、500ml
URL:http://www.suntory.co.jp/beer/wazen/
by gon1442 | 2014-04-29 10:24 | 日本:ビール | Comments(0)

酒にピッタリ!黒パワー

香川県ってどーこだ?
すぐに答えられる人って何人いる?

うどん県ってどこだ。
こう聞くと、あぁあ、四国だ!と、いう人が増えるだろう。

香川県、うどん県。
同じだけど
香川県はうどんだけじゃないけ〜んと
香川県人としては声を大にしていう( ̄▽ ̄)b


まずは! コレ。

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さ、なああんだ。

一見、海苔のようですが海草じゃない。
甘さのあるプレーンのような風味で
柔らかい食感。
キャラメルのような余韻があり、
舌の上にどこかピリピリする辛味もある。

日本の中で生産高は青森についで2位が
実は香川県( ´ ▽ ` )ノ。

知らなかった……(⌒-⌒; )と
目から鱗状態だ。

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正解はこれ。
黒にんにくをペーストにしたもの。
飴のように紙で包んだ形で発売されている。
酸味が少なく甘みが強いのが特徴。

香ばしさがしっかりとあり、
舌の上にピリピリとほんのりとにんにくの味も感じる。
ペースト上になっているので食べやすさは◎。
ご飯のお供やガーリックバターのように、パンに塗ってもいい。

サラダのドレッシングの味付けや
カツオのタタキなど
生姜や柚子胡椒の代わりにも♩

ちびちびと箸につまめばお酒のアテに。
くぅううううとビールや焼酎が飲みたい気分だ。

着色や添加物は一切なし。
栄養価も普通のにんにくより強く、
ポリフェノールは16倍。
アルギニンという成分は3倍ある。
アルギニンとは天然に存在するアミノ酸の一種で、成長ホルモンの促進し、老化の進行を抑え、感染症などの免疫力を高める効能があるそうだ。
さらに一酸化窒素を生成されることが大きく、
この一酸化窒素は色々な性機能回復を目的としたサプリなどにも含まれる成分( ̄▽ ̄)であるのは有名なお話。。
つまり、誰もが元気になれるd( ̄  ̄) ということである。

そんじゃそこらの栄養ドリンク飲むより
黒にんにくつまみながら一杯飲むほうが
100倍疲労回復できるし、便通のよくなることで、女性にもありがたい。

食欲もなく、体調を崩したときや
風邪の予防に緑茶やお湯で溶いて飲んでみるのもいいだろう。

美味しく元気になれる食材、
黒にんにくは
青森県の次に生産高い香川県の特産品。

うどんと共に是非とも覚えてほしい、

うどん県、うどんだけじゃない香川県の黒にんにく。

どうぞご贔屓に。うまいけん♪

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DATA)
商品名:象頭山こんぴら塩の黒にんにく
店舗名:こんぴら安藤農園
生産地:琴平町苗田690-1
電話:0877-89-6666
URL:http://www.konpira-ando.com
by gon1442 | 2014-04-28 14:29 | 日本:食材 | Comments(2)

読んでほろ酔い、呑んでほろ酔い

酒は好きである。
いつから好きなのか。
気づけば目の前に傍らに酒はあった。

仕事はしがない物書きである。
書くことは好きだったが、
書くことが苦しいと思うようになったのは
やはり仕事にしてからだろう。
それでもやはり書くのは好きなので
しがない物書きをやめるつもりはない。

物書きだから本はいつも共にある。
1冊、1冊増え続け今では……。

我が家は狭い。
いや、狭くはないのだが、狭い。
理由は簡単。
壁&床は酒と本や雑誌が占領しているからだ。

几帳面なA型!? なのにいかんせん片付けは
面倒くさい性分。
そのくせ収集癖は強いので、ますます部屋は狭くなる。

そんな部屋にまた1冊、仲間が増えた。

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『文藝春秋 嗜み』No.22(文藝春秋)。
特集のほろ酔いの効用に惹かれて手にとった。

表紙はハードボイルド、北方謙三氏。渋い、渋すぎる。
104頁のうち、ほとんどが“ほろ酔い”に関した内容で、酒好きとしてけっこう楽しめる。

日本酒、洋酒、焼酎、ビールがそれぞれの頁の視点で紹介されていた。

嵐山光三郎氏の古酒に関した頁は
熟成酒好きとしてはたまらない。
高輪にある古酒バー酒茶論での古酒探飲野様子を見ているだけで
朝というのに、飲みたくなってしまった。

“ー新酒にせよボジョレー•ヌーボーにせよ、若いねえちゃんの味で、キャピキャピしていて年寄りは苦手であるー”という一説には机をバンバン叩いてしまった。

おっしゃるとおり。新酒はフレッシュで元気で、飲みやすいのだが、
熟成好きとしては、やはり落ち着いた味わいのなかに感じる、コクやどこまでものびる味の深み。後口の余韻の香りとしびれるような旨味。そのバランスがゆっくり、しっとり上質に口のなかで変化することに
惚れてしまうのである。

嵐山光三郎氏の古酒への印象、表現が面白く4頁という割合に
思わずブーイングしたのはここだけの話。
まさに読んでいるだけで、ほろ酔いしそうである。

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以前、酒友に連れていってもらった勝どきのかねますもイラスト紹介されており、
そうそう、こういう感じだったと思い出して眺めていた。
かねますの狭いカウンターの後ろを外国人のカップルが大きなスーツケースを押しながら
店奥に入っていったっけ。
立ち呑みとはいえ、このかねますは高級立ち呑み屋。
調子にのって注文していると、驚く金額になるので、ほどほどに自重しないと頭が真っ白になるため、
かねますで呑むのはほろ酔い加減がお約束なのである。
お値段は高いけど、メニューのコストパフォーマンスは最高なので、
一度訪れるとまた行きたいなあと思ってしまう人が多いのではないだろうか。
価格オンリー主義ではない、価値に重きを感じる呑み助が訪れる立ち呑み屋なのである。

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今回、『文芸春秋 嗜み』のほろ酔い特集を知ったきっかけは
奄美大島の黒糖焼酎を醸す、富田酒造場、富田さんの
“奄美「美酒」紀行”の頁の紹介だった。

奄美大島は以前、数回御邪魔したことがある。
東京から直行便があるが、人気路線なので
鹿児島経由の空の旅だった。
鹿児島県に属する奄美群島、奄美大島。
島に降り立つと独特の空気の圧を体に感じる。しかし、それも瞬間のみで
天気がいいとジリジリと焦げるような陽射しの洗礼を受ける。
ザアアアアアという音をたててスコールが降るシーズンもある。
激しい気候が息づく島は、躍動感あふれていた。
その場所で醸される黒糖焼酎、そしてハブ酒の世界を
ノンフィクション作家、小林照幸氏がレポートしている。
数年前の焼酎ブームについても、どうしてその流れになったかを
わかりやすく書かれていた。


『文芸春秋 嗜み』  特集 ほろ酔いの効用
どの頁を開いても
呑みたいと思わせる魅力を発している。
本を眺めて、まず一杯。
冷蔵庫を開けば酒のアテに手がのびる。

日の高いうちからちょいとほろ酔い……
ほろ酔いの効用は効果てきめん、そのとおり。


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DATA)
雑誌名:文藝春秋 嗜み No.22
発売元:文藝春秋
定価   :741円(外税)
URL : http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784160088016
by gon1442 | 2014-04-28 11:32 | 酒:本 | Comments(0)

路地に息づく……昔のまんまの中華街ワールド

日本でありながら、どこか異国の雰囲気たっぷりの地。
その代表格が中華街だ。
横浜、神戸、長崎と有名な中華街は全国にあるが、
よく御邪魔するのは横浜中華街である。

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横浜の中華街も訪れるたびに、様子が様変わりしている早さに驚くことが多い。
中華街全体が醸していたノスタルジックさがいつのまにか薄れ、
大通りは観光客がひしめき合う観光地となり、
小さな食堂や土産物屋だった場所は占いハウスに様変わりしていた。
時代のニーズによって、中華街も変化するのだと
「甘栗食べて食べて」という声を聞きながら、大通りと大通りを横に繋ぐ路地へ足を向ける。
横に走る路地はまだ昔ながらの中華街の雰囲気がかすかに残っている。
通行人も、中華街の住人か隣の大通りへ足早に移動する観光客がほとんどだ。
そんな路地の1つ、香港路。
路地にある「海員閣」の前は昼時になると、いつのまにかズラリと行列ができる。

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セメント色したどこか昭和ちっくな外観。
度ハデな中華街の色彩とは真逆の雰囲気は、1980年代の上海で見ていた建物に似ている。
店内は1階がテーブル、2階はテーブルと座敷。
濁朱色の柱と円卓の1階はまさに大陸の食堂っぽい。
できれば1階の席がいいのだが、満席だったので2階の席に。
座敷は靴をぬぐので、リラックスでき、親戚の家に遊びにきた感覚になれる。


昭和11年創業以来、人気メニューは焼売と牛バラと豚バラ料理だ。
牛肉は既に売り切れていたので、今回は豚バラ。
豚バラそばを注文する。
丼の上にドカっとのった豚バラの量にまずは驚く。

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いまだにコークスで調理しているようで、
しっかりと強火で煮込んだ豚肉は皮はパリっと、肉はとろとろの柔らかく、
箸でつまむだけで崩れる。

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スープは透明度のあるあっさり味。
豚バラの旨味が溶け込んだスープを絡める麺は
やや固めで、どこかなつかしさを感じる食感だ。


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おおぶりの焼売は4個入り。
豚肉がぎっしり詰まり、ひと噛みするとじゅわっと肉汁が溢れる。
猫舌は要注意。外は冷えても中身はしばらく熱い。
焼売は持ち帰りも可能だ。

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給仕してくれるお姉さん同士の会話はもちろん中国語。
(注文は日本語でOK)
四声の抑揚が心地よく、
日本という概念がなければ、まさにこの空間は80年代の上海そのもの。
異国情緒が今もしっかり流れる中華街は
まだここに、横道の路地に存在している。


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店名:海員閣
住所:横浜市中区山下町147
電話:045-681-2374
営   :11:40~15:00 、17:00~20:00(火〜土) 、11:40~20:00(日祝)
休   :月
備考:豚バラ、牛バラメニュー、焼売以外もメニューはたくさんある。ただし少々割高め。
by gon1442 | 2014-04-27 09:21 | 日本:お店 | Comments(2)

唇尖らした小物……酒器につかっても面白い。

桜前線も北日本に移動し、
緑あふれる景色になったGW前半。
お日様の陽射しが心地いい季節である。

季節がいいと、普段出不精でも、心はウキウキし、外出モードにスイッチオン。
気の向くまま、足の向くまま……の散歩放浪が始まる時期でもある。
さて、今回散歩放浪で彷徨ったのは蔵前の雑貨店。
蔵前は実は代官山や表参道などに引けを取らないくらいオシャレな雑貨店が集中する地であるということは、雑貨好きのなかでは周知の事実の場所なのだ。

片付けは下手だが、雑貨好き!でもある自分。
顔はニンマリしつつ、蔵前の地を徘徊した。
そこで見つけたのがコレである。

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醤油さし。
注ぎ口が人の唇の形をしてるのがなんともユニークだ。
酔っぱらうとよく変身する酔怪表情に似ているからか
親近感大。

この醤油さしは“トーキング”というシリーズの1つで、
デザイナーはnendo(ネンド)さん。

テーブルの上に置いていると
ひとりでにぴーちく、ぱーちく!!!!と色々しゃべりそうで、
キモカワイイさ抜群。
寸胴のフォルムを支える足!?が若干細いので不安定さは否めない。
日本の妖怪“一本傘”にも見える。
おちょこくらいの大きさの小ぶりさは、雑貨好きの心を射止めるだろう。

醤油さしとして利用したいが、
酒好きとしては……この子。
ちょこっし飲むときの(一口くらい!?)お酒を注ぐ器にいいなああ〜と企み中。
唇からチョロチョロチョロと杯に注ぐ光景。
やはりぴーちくぱーちくとしゃべりそうな雰囲気になるんだろうか。

GW初日!?
うちのどの子を注ごうかな♪

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DATA)
購入店:KONCENT SHOP 
URL    : http://www.koncent.jp
備考    :“トーキング”シリーズは醤油さし、胡椒入れ、塩いれの3種類がある。トークしているような雰囲気で食卓が楽しい雰囲気になるといいなというデザイナー、ネンドさんの考えから生まれた。
注ぎ口はそれぞれ、醤油さしは「ゆ」、塩入れは「し」、胡椒入れは「こ」という形になっている。
by gon1442 | 2014-04-26 11:16 | 酒:酒器 | Comments(2)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


by gonpanda
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