ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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なんなんなん? 秋あがりと冷やおろしのちーがーいって?

秋あがり。
ど〜しても定義があやふやになるので

こういうときは
故郷、香川県の川鶴酒造さんに聞くべし!と図々しく聞いた。





「秋あがりと冷やおろしが鮮明にならんのやけど、なんなんなん?(何なのですか? 讃岐弁)」

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「秋あがりとひやおろしの違い…要は、ひやおろしの規定外のものは全部当てはまる(笑)」

ふむふむ、納得??反芻中。


「簡単に言うと、ひやおろしは、火入れしたものをタンクで貯蔵して瓶詰めして出荷したもの。うちのは、瓶貯蔵したものなので秋あがり(笑)」

とのこと。
( ̄▽ ̄)( ̄▽ ̄)( ̄▽ ̄)
「わかった!?!?」

ボーーー ( ̄△ ̄) あ、やっぱりまだぼやっとる。

gon麹、まだまだ勉強せねばの巻である。

日本酒って奥深い♪

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by gon1442 | 2013-09-10 08:17 | 本人:ひとりごと | Comments(0)

重陽の節句、白露の節気にのめる旨酒

9月9日。
この日なんの日、気になる日〜♪と鼻歌まじりの本日は重陽の節句。
節句というと3月と5月が有名だが、1年のなかで節句といわれる日はなんと5回ある。
1月7日七草の節句といわれる人日。
3月3日桃の節句&雛祭の上巳。
5月5日菖蒲の節句で有名な端午。
7月7日七夕として、大人も子供も知っている、七夕。しちせきという。
そして今回の9月9日は重陽。

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重陽の節句のことについては、以前のBlogでも紹介したが、

この時期は白露の月である。
白露のことについても以前のBlogで記した。

さて、この時期、酒屋&居酒屋でよく見かけるのが「ひやおろし」である。
ひやおろしってなあに? と質問されることがあるが、

名門酒会の説明によると
「昔、冬にしぼられた新酒は、劣化しないよう春先に火入れ、加熱殺菌した上で大桶に貯蔵。
ひと夏を超して外気と貯蔵庫の中の温度が同じくらいになった頃、2度目の加熱殺菌をしない「冷や」のまま、大桶から樽に卸し、出荷したことから「冷卸(ひやおろし)」と呼ばれるようになり、
秋の酒としてふるまわれた」と記されている。
現在では春先に一度だけ加熱殺菌し、秋まで熟成させて、出荷前の2度目の火入れをせずに出荷するというスタイルとなった。
貯蔵はタンクや瓶に変わったものの、酒の本質は昔と変わらない。
暑夏の時期、蔵のなかでも一番ひんやりとした貯蔵庫で静かに過ごした酒は、夏の間に熟成を深め、
重陽の節句の時期、白露の季節に目覚め、われわれの口に届くのがひやおろしなのだ。

さて、そんなひやおろしと同じように出回るのが「秋あがり」である。
日本酒用語で秋あがりとは冬季に製造した清酒が、貯蔵して秋になると酒質が向上するこという。
冷やおろしと同じじゃない?と思われる方もいるだろう。
まあ、そのとおりなのだが、蔵によってはやはり差別化しているところがあるので、「冷やおろし」と「秋あがり」はジャンルは同じながら、意味合いが少し異なる!?そうだ。

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まあ、簡潔いえば!
秋になって美味しくなった秋あがりした旨酒を、貯蔵タンクから樽や瓶に移す作業、卸したのが冷やおろし。貯蔵タンクにある秋あがりした旨酒をそのまま「冷や」商品として発売したものというわけ。頭、こんがらないように♪♪♪
自分ももう一度、ちゃんと蔵元さんに聞かねば。
(何度か聞いているのに、お酒が抜けると忘れているあんぽんたん)

ちなみに「冷や」のままという事は、
出荷時の火入れは行なわない商品であるということさえ、頭にいれておけば、なんとかOK。
それにしても日本酒の酒用語は名前だけで「滓絡み」、「ひやおろし」「秋あがり」「雫とり」etc、イメージがわくものが多く、酒呑みとしてはそれだけでニンマリできる面白さがある。

今宵は白露の時期の重陽の節句。
お気に入りの旨し酒を片手に健康と長寿を祝う一杯といこうじゃないか。

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撮影協力:つちや
by gon1442 | 2013-09-09 17:19 | 日本:暦 | Comments(0)

パリパリっと美しアテはう!鱗!?!?

江戸時代の昔から「腐っても鯛」といわれる。
腐ってもという表現にひぇえ〜と顔をしかめたものだが、「ちぎっても錦」と同じ意味で、たとえ痛んでいても、素性のよいものはよく、それだけの値打ちがあるということだ。
まさに鯛は昔から海の魚の王者である。

そんな鯛の魅力をとことん書きつくされた料理本といって
まず頭に浮かぶのは『鯛百珍料理秘密箱』だろう。
発行されたのは天明5年乙巳7月。1785年のことである。

作者は景甫。
名門の屋敷の蔵などに秘蔵されている本を訪ね歩き、そして各地の名物を食べ歩きながら、すべてにわたり広く集めたものだ。
今でいうグルメ本というジャンル。
本の文は器土堂の翁と呼ばれた人が記している。彼は景甫が情報収集をしてきたものを、わかりやすく書き綴る、いわば編集ライター的存在であろう。
この『鯛百珍料理秘密箱』、実は大ベストセラーだったようで、発行元は江戸、大阪、伊勢の国で各1軒、京都の3軒が名を連ねた。
同じ文業世界にいるものとして(o^^o) 羨ましい!!!

内容は鯛料理を103項目紹介している。
誰もが愛した鯛の食し方を日本全国から探しだした内容は、
江戸時代の人間でなくても、興奮する。(*^◯^*)

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数ある鯛料理の中で今宵、gon麹が出会ったのは「鯛の鱗」。
鱗といえば下ごしらえの際に力をいれて取る代物にて、台所のあちこちに飛び散るという面倒な部分。ましてや鯛の鱗となると硬く、量も半端ない。
厄介なものなのだが、実はこの鱗が珍味なのである。
大ぶりの鱗集め、天日干しをし、油でサッと素揚げにする。そこにひとつまみの塩を振れば……☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ まさにポテトチップスならぬ鯛チップス。
煎餅いや、海老殻の素揚げににた食感で、一度つまみだすともはや止まらない。
パリッパリッと音が口の中で軽快に聞こえる。
ビールにもってこいのアテだ。

王者鯛。
王者といわれる由縁は、頭から尾まで鱗一つとっても捨てるところがないからであろう。

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撮影協力:つちや
※『dancyu』焼酎サマー号、P80 にて紹介中。
by gon1442 | 2013-09-04 06:13 | 日本:;肴 | Comments(0)

肉好き必見! まいった!とうなった焼肉店。

世の中に焼肉屋はごまんとある。
もちろんすべて食べ尽くせたら、どんなにいいだろう。
とはいえ、gon麹。肉派よりは魚派人間。
できれば焼肉屋さんは遠慮遠慮していた。

ところがどっこいである。
なんじゃ! これは!!!という焼肉屋に出会ってしまった。
場所は兵庫県宝塚市。
知る人ぞ知る、焼肉高山である。

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酒友Sさんがここを味わずに肉を語るべからずといったとおり、
こちらの肉はもはや食というより、肉というカテゴリーの芸術作品であった。

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注文はSさんにお任せして、ただひたすら、目の前にでてくる肉に
うなるしかないgon麹。

高山では処女の雌牛しかその名を名乗る資格が無いという「伊賀牛」のみ。
生で食べられるほどの鮮度のよさと美味さであることは
食いしん坊の第六感を刺激する。

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※もちろん、きちんと火を通して食してください。

まるで赤い花が咲いたようなレバーにユッケ。
お肉からほのかに旨味というべきか美味しそうな匂いが鼻をくすぐる。

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みているだけで、口のなかは涎の湖。決壊しそうな勢いである。

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タンにステーキ、ハラミにロース。
様々な部位がでてくる。肉の部位に疎いのが悔やまれる(涙)が、どの部位も文句なし。
しかも齧ったとたん、口のなかで溶けるように胃袋の中に消えていった。

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「あれ?今口にいれたのに、もうないよおお」と食いしん坊の本能がびっくりして、次なる肉へと箸を伸ばす。

箸は皿から焼台へ。焼台から口へと伊賀牛をピストン輸送。
タレやポン酢をつけて食べるのもいいが、
何もつけずに肉の味だけで満足できる。
これをほんものといわずになんといおう♪

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肉厚のしいたけの食感もいい。
そして旬の先取り!、もとい、先食い! 松茸のホイル焼き。

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熱を感じて松茸のかぐわかしい香りに、心メロメロ。
目尻さがって、口をあける麹1匹。
もはや、誰も止められない。

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肉や野菜と一緒にいただいたのは薩摩無双の『蟇目』(ひきめ)。

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昔ながらの木桶蒸留器で蒸留した子で、貯蔵は甕壷らしい。
力強い芋の香りを感じつつも、なんとも優しい味の世界をもつ子だ。

25度ある度数であり、アルコールの刺すような痛さはほとんどない。無濾過といわれなかったら、なんと丁寧に濾過しているんだろうかと思うくらいの柔らかな酒質である。
伊賀肉の味も壊さず、ちゃんとフォローしてくれる子である。


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無我夢中で目の前の伊賀牛を食べ続け、
気付けば完食。
生まれてこの方、これほど焼肉を食べたことはないだろうというくらいの量を食べていた。
お腹満足。讃岐弁でいうと「おなかおきたー」となる。

「一度、ここの味を知ると、他の店に行きにくくなるので要注意やで」とSさんのしたり顔。
うん、ここはまいった、降参だ。


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世の中に焼肉屋がごまんとある。
なかでもきっと誰が食べても
間違いなく5本の指にはいる、ほんまもんのうまき!焼肉店である。

味を思い出した瞬間、
「あ、食べたい、伊賀牛」と食いしん坊が騒ぎだした。
いつ、お店にいこうかなあ。
お財布とスケジュール帳をにらめっこ。

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DATA)
店名:焼肉 高山
住所:兵庫県宝塚市小林4-7-2
電話:0797-72-7828
営業:11:30~22:30 ランチは11:30~14:30
休 :不定休
備考:日本酒も焼酎も品揃えが多い。全席喫煙可
by gon1442 | 2013-09-03 15:59 | 日本:お店 | Comments(0)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


by gonpanda
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