ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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Merry Christmas♪=鶏会

Merry Christmas♪

クリスマス寒波が日本中を覆っている寒い寒いクリスマス。
それでも美味しいものは食べたいもの。(いつもやろ!)

スパークリング&ワイン♪もいいけれど、こういうとき濁りのシュワシュワも酔いね!
ということで、鳩ヶ谷にあるマスヤ酒店で購入したのが

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神亀 純米活性にごり酒
「瓶をふらないようにね」と店長の言葉どおり、そおっつとそおっと開栓。
およ、拭いてこない。ちょっとは振ったほうがよかったのかと思うくらい、おとなしい子だ。
部屋が汚れないので(笑)、ありがたいことはありがたい。
これもサンタクロースのなせる業だろう。

さて、クリスマスというとである。

クリスマスパーティー=鶏会。うん、これに決定。(≧∀´##)

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北区十条商店街はとにかく鶏屋が多い!
老舗の鶏屋からつい最近できた鶏屋まで。商店街にいくつも並んでいる。
ある意味、十条は鶏、唐揚げZONEといってもいいだろう。

よくマスコミで紹介されているのが

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鳥大。

毎日大行列ができており、多いときになると50mつながっていることもある。
十条ということもあり、価格は破格。

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チキンボールは1個10円。これ目当てにくる人も少なくない。
「チキンボール50個」「チキンボール150個」

個数が半端ないけれど、50個で500円。
(お一人様50個までという購入制限あり)
懐に優しいお店である。

もちろんgon麹もチキンボールを注文。
「10個ください」と100円。

揚げたてアツアツのチキンボール。
おからに少し鶏のミンチを混ぜ合わせた肉団子を油で揚げただけ。
おからの味がちゃんとでているので、塩や醤油など調味料は一切いらない。
素朴でニコっとできる逸品だ。

香ばしい香りが鼻をくすぐる。
家に持ち帰るまでにつまみ食いしそうだ。

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チキンボールを1個ほおりこんで、神亀をグビッといけば、
頭の中はMerry Christmas♪

酵母が生きたまま瓶詰めされている純米にごり酒。
口のなかでピチピチとはじける炭酸ガスがチキンボールをキックオフ!はじめた。
純米酒の旨みはもちろん濃厚でしかもビロードのような滑らかさが舌の上に広がる。
にごり酒だけど甘さは控え目。
これくらいがちょうどいい。

12月25日、クリスマス。
サンタクロースのプレゼントににやついて、
今宵も一杯、美味しいお酒をいただこう。
Merry Christmas、クリスマスソングを口ずさみながら♪
チキンボールつっついて。

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DATA)
店名:鳥大
住所:北区十条仲原1-4-11
電話:03-3905-1414
営業:10:00~20:00
休 :日(不定休)
by gon1442 | 2012-12-25 14:57 | 日本:食材 | Comments(0)

パン好きなら食べてみよう♪ noRoのモチモチベーグル

そこにいけば一人になれる、
そこにいけば思考を一時オフにできる、
そこにいけば胃袋の調子がよくなる、心が軽くなる、胃袋の救済場でもある。
ここはおいしい焼きたてのベーグルが食べられるパン屋さん、

板橋区と北区のちょうど狭間にあるnoRo。

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「いらっしゃいませ」
いつものように店長のミオさんの元気な声が
調理場から元気よく迎えてくれた。

窓辺に並ぶ籠にはできたてパンがお行儀よく並ぶ。
お日様の光りをあびるパン。
美味しそう〜♪ と思うのは自分だけではない。
大人も子供も学生も昼時になるとお腹すいたという顔で飛び込んでくる。
パン棚を横目にランチメニューの黒板をみる。

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名物メニューはトマトカレー。
酸味の聞いたトマトカレーもいいが、
今日はストライキを起こした胃袋の調を整えるために
ひよこ豆とニンジンのポタージュ&いちじくベーグルにしよう。

ニンジンのオレンジ色が鮮やかで暖かみがあり
寒い冬で凍えた心をホッとさせてくれる。
そしてひよこ豆のとろみがスルっと喉にすべりこんでくる。
コクがあるのにすっきりした味わいだ。
いちじくのベーグルをつまんで口にほおりこめば、
甘酸っぱい香りが口のなかで膨らむ。
モチモチしたベーグルは食べ応え十分。
手のひらサイズという大きさは大人でもお腹いっぱいになれるボリュームだ。

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ランチで選べるベーグルは店内で販売しているベーグルどれでもOK。
プレーンもあれば抹茶やチョコレートオレンジなど日替わりベーグルもある。
いちじくはそのなかでも定番メニューのひとつで、しかも他のベーグルより少し割高設定。
それでもランチでチョイスするとプレーンと同じ値段になるので、お得度100%なのだ。
ポタージュをのみつつ、サイドメニューのサラダをつっつき、ベーグルをかじる。
バランスとれたランチプレート。
これで1000円しないのだから、家計厳しい!?食いしん坊にはありがたい。

小一時間、noRoですごせば、
日頃の暴飲暴食で弱った胃腸のストライキも治まる。
そう、ここは胃腸の救済場、

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お会計をすませたとき
ちょっと小ぶりの
ラム酒漬けのレーズンやオレンジ入りクリームチーズのベーグルが目に入った。

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DATA)
店名:noRo
住所:板橋区稲荷台2-1
電話:03-3962-7336
営業:月・水・木・金11:30~14:30/火11:30~17:30
休 :土日祝
by gon1442 | 2012-12-21 02:47 | 日本:お店 | Comments(0)

十六代目として〜湯川酒造 湯川尚子さん〜 

湯川尚子さん。
酒呑みなら名前は聞いたことがあるだろう。
慶安3年(1650)の創業以来、長野県木曽路の地にある老舗酒蔵、湯川酒造の16代目。
女性蔵元である。
gon麹もここ数年で酒イベントなどで何度かお会いするたびに
いつかこの人の生まれ育った蔵にお邪魔したいと思っていた。
そんな思いが叶ったのが今秋のこと。
造りはじめの頃のことである。

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とにかく長野の木曽路は山深き場所。
昔の街道の地とは聞いていたが、蔵は山と山の間に伸びる薮原宿の一角にあった。

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大きく木曽路と彫られた看板と酒林(杉玉)、
そして大きな信楽焼のお狸さんが目印である。

引き戸のチャイムを押して中を伺うと、尚子さんのお母様が出迎えてくれた。
風格ある屋敷のなかの土間を歩き、奥の酒蔵へ。
時刻はAM9:00。
蔵の二階では大きな甑で酒米がふっくらと蒸されていた。

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膨れた白布の上にある籠は高知の職人の手のもの。
今季の造りで新調されたものとか。
「籠のほうが持ち運びやすい」(丸山杜氏)。

蒸された酒米の蒸気が新しい籠を包み込み、炊きたてご飯の美味しそうな香りなかに
竹の青々しい香りがほのかに混ざっている。

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二層になっている甑。
今回の蒸しで上層は60キロ。これは室に引き込まれる。
約1時間、じっくりと甑で蒸される酒米。

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蒸し具合は酒造りに携わる蔵人全員で確認。
蒸し具合を見る「ひねり餅」だ。
少量の蒸し米を手に取り熱いうちに
手のひらでひねって餅をつくり、そのひねり餅で蒸し上がり具合をみる。
蔵元、杜氏、蔵人関係なく、皆手にとり確かめる。

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いい蒸し具合と判断したら、専用のスコップで甑から蒸米を掘り出す作業に。
スコップで籠などに入れこむ、いわゆる‘掘る’作業。
大体、籠1杯5キロ弱。
室にひきこむ作業は時間との勝負。
男はもちろん、女でも弱音なんていってられない。

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甑と室の間を蔵人が代わる代わる往復する。
秋とはいえ、外気は肌寒いはずなのに、引き込み最中の蔵の現場の空気は暑い。

お釜の下層で蒸されていた米は酒母用のかけ米となる。

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蔵の酒母室は一階。
そこまで蒸した米を運ぶのは!エアーホース!大統領専用機!ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ  
エアシューターである。

そのエアシューターをセットするのは杜氏の仕事。
手慣れた様子で蔵の中に隠されていたホースを取り出してきて、
セッティング。

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セットができたら、下層の蒸し米を放冷機へ。

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一粒も無駄にしないように慎重に。
「うちの蔵のある場所は谷間なので、幅が狭い。だから上へ上への構造になるけど、
この構造がうちの造りにとってちょうどいい広さなんですよ」(尚子さん)。

ちょうど小学校の教室一部屋くらいの空間に甑と放冷機が並び、
その上を蒸し米がクレーンで飛んでいく。
サーカスのパフォーマンスをみているような感覚でワクワクするのは見学しているものだけ。
造り手はもちろん真剣である。

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放冷機の上で蒸米をくるんだ布の下を開いて、いれる。
スイッチをいれると蔵中に響くゴゴゴゴオゴゴゴオオオゴオオオという機械音。
大きなおだんご状だった蒸米が放冷機の中で圴一な大きさで広げられ、
ほぼ一定の温度まで下げられていく。

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「ほぼ圴一な温度にしないといけないから、なるべく大きな塊にならないように気をつける」という丸山杜氏。
放冷機のベルト上に動いている蒸米のすべてにぬかりなく目を光らせて、
少しでも大きな塊があれば、手にとりほぐし、圴一にほぐしていく。
まだ蒸米からは湯気が立ち上っている。
熱いはずだ。熱いはずだが、そんな気配すら微塵も見せない。

「熱いときでも熱いという暇なんてないんです」と以前、尚子さんに聞いたことがある。
造りは時間との勝負。特に‘蒸し’は温度があってのものだ。

なんでもすぐに「熱いからもてへん」とネコ手をアピールするgon麹。恥ずかしい……。

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放冷機を通った蒸米をほぐしつつ、杜氏は匂いをかいで出来具合をチェック。
このあと、かけ米として
エアシューターで酒母室のタンクまで運ばれるのだ。

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エアシューターは二階から一階へとタンクの上や他の機械の上にはりめぐらされている。
夏のウォータープールの滑り台みたいな感じで、
放冷機を飛び出したかけ米はあっという間に通り過ぎていく。
じぃいいっとホースをみていると白い米がビュンビュンビュンと飛んでいくのがよくわかる。
まるで運動会で各蒸米が酒母タンク目指してかけっこをしているような感じだ。
ε=ε=(* ̄ー)ノノ[タンク] ε=ε=(* ̄ー)ノノ[タンク]
あぁ一緒にかけっこしたい♪

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酒母室では蔵人が小ぶりの電動櫂をもって、
かけっこしてきたかけ米のゴールを受け止めている。
勢いよく酒母タンクにダイブするかけ米。

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「今回は120キロくらいのかけ米です。この酒タンクは200リットルなので今日は少ないくらいですね。まだ溶かしやすい量ですよ」(蔵人)

造り中頃になると150キロ以上だとか。こうなってくると電動の櫂で勢いよくかき混ぜても
なかなかスムーズにはいかないらしい。

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二の腕が筋肉痛になるのでは?と見ているほうが心配になってくるが、
そこは蔵人。へっちゃらさーという涼しい顔で作業を続ける。

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温度をみつつ、撹拌を続ける。
蔵で働くということは体力がないとできないことなのだ。
あぁ、運動不足気味のgon麹は1時間で音を上げるのは間違いない。

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湯川酒造で使われている酵母は協会901号。
性質は協会9号と同じだが、醪で高泡を出さない酵母だ。
「酸は少ないけれど、香気が高いですね」(尚子さん)。
酒呑みだが、こういう酵母の話になると小学一年生レベルのgon麹。
ちゃんと知識いれておかねば。アセ(;~▽~;)アセ

かけ米のエアシューターかけっこはあっという間に終わる。
すると蔵人全員でホースの片付け。
ホースのつなぎ目を外して、元の場所へ。

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片付ける前のホース内をのぞくとゴールできずに力つきたかけ米さんが……。
「おつかれさん」と思わず、声かけた。

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さて、尚子さんは室に引き込んだ蒸米に麹菌をふりかける種きり作業である。

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缶から飛び出す種麹。緑色に見えるのは一瞬だけで、
あっという間に蒸米の周りに消えていく。
振りかけたら、床もみ作業。
蒸米に圴一に種麹が付着するように何度もひっくり返す。
室のなかは約35度。
熱い、じっとりと汗をかいてしまう。

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「寒すぎても暑すぎてもダメなので一番温度管理に気をつかいますね。でもこの米がうちの酒を造りだしてくれると思うと、そういう手間暇もへっちゃら……かも。あ、造りの初めだからいえるんですけれど。忙しくなると、もうヘトヘトになりますよ(笑)」(尚子さん)。

某CMで酒造りをする職人の手の美しさをとりあげていたものがあった。
尚子さんの手もそうなのだろうか……と、じぃいいとみていたgon麹。
その視線に感づいて、一言。
「床もみとかすると確かに肌にいいと思うけど、それ以上に洗米作業など水を使う作業が多いので、荒れてますよ(爆)」
という尚子さんの肌は間違いなく白くてきめ細かい。

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仕込み水はもちろん、蔵で使われている水はすべて
広大なカラマツ林が広がる木曽山地より湧き出す井戸水。
透明度はかなりあり、冷たさも十分。
今夏のように猛暑が続いた日にごくごく飲みたい気分である。

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作業が一通りできたら、掃除である。
使ったものすべて綺麗に水洗い。
「次の仕込みをスムーズにするために、湯川酒造の品質を保つために
掃除が一番大事だ」と丸山杜氏はいう。
その言葉どおり、掃除し終わった蔵はピッカピカ。
ここで造られる子は間違いないと「よくできました」という太鼓判が押せる。

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湯川酒造の酒は二通りに分かれる。
都会を中心に人気がある『九郎右衛門』シリーズと昔ながらの『木曽路』だ。
地元の人は昔なじみの『木曽路』に手が伸びるらしい。
どっしりとした子で、旨味の幅が面白いほど広く、そして深い。
雑味というと語弊があるが、米ひとつひとつの味が面白いぐらい元気なのだ。
飲みやすいということはない。どちらかというとしっかりとのんびり、ちびりちびりと
いつまでも飲んでいる子だろう。

飲みやすさでいえば『九郎右衛門』のほうかもしれない。
こちらはこちらでいろんな味の世界をもつ子が多く、ストレートでもよし、燗酒にも向く。

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「酒は賛否両論ある世界だけど、嗜好品なのだから、いろんな性格があっていいと思う。そのなかでうちの酒は、飲んでいる人が当たり前のようにいつでもサッと嗜んでもらえる子になるといいな」

湯川酒造16代目当主、湯川尚子さん。
造りは今からどんどん忙しく気がぬけなくなるだろう。
今年より造りの蔵人は丸山杜氏を含めて4人体制となった。

「少数精鋭でうちの酒は造りだします。23BYもよかったけど24BYもやっぱりいいね、といわれるように」

まだ秋色に染まっていなかった木曽の山々はもう雪がつもっているとか。
日照時間もどんどん短くなる。
今日も明日も明後日も湯川酒造の蔵からは蒸米の蒸気があがり、
タンクに櫂をいれる音が聞こえているのだろう。

今宵の一杯は、尚子さん達が醸し出した子に決めた。

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※12月7日、双葉社より発売された『Bacchante』で湯川尚子さんを紹介しております。尚子さんがどのような思いで酒を造り続けているのか……。ぜひご覧ください。全国書店、都内コンビニ、アマゾンで購入可能。(http://bacchante.jp)

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DATA)
蔵名:湯川酒造店
住所:長野県木祖群木祖村藪原1003-1
電話:0264-36-2030
URL :http://www.sake-kisoji.com
by gon1442 | 2012-12-18 16:12 | 日本:蔵めぐり 日本酒 | Comments(2)

切りたてホヤホヤ♪ハモンセラーノ

どんどん寒くなる日本列島。
太陽が西の空に隠れると、一気に外は冷蔵庫の世界の気温になる。
ブルブル震えつつも、寒さに耐えられるのはうふ♪(* ̄ー ̄)v
美味しいものに出会えるから。

さて、今回も美味しいものを求めてふらついてやってきたのは
千駄木のイタリアン!Ristorante tono;4122

生ハム!がお腹いっぱい!食べられる!?
(゚∇^*) テヘ♪

来店したグループに生ハムを一皿、サービスとしてだしてくれるという
なんとも太っ腹な企画が今、開催されているのである。
開始日は13日。それからまだ5日も経っていないのに、すでに生ハムは後半戦。
・・・(=ェ=`;)(みんな、ど!どんだけハム好きなんだ!)

もちろん、タダでというわけにはいかない。
秘密の儀式があるのだが、いたって簡単。
「携帯でRistorante tono;4122のFBページのいいねを押して、それを提示する」だけ。(https://www.facebook.com/tono4122.F)
※FB=Facebook。
えぇ、FBなんかしていないよという方。
いますぐFBをはじめましょうか(FBの回し者じゃないですよ)。

サービスでだしてくれるのは世界3大生ハムの一つであるハモンセラーノ。
よくおしゃれなレストランなどで厨房の近く?に飾られている
立派な白豚の足である。
ハモンセラーノは、白豚の後ろ脚のみを指すそうだ。

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とにかく大きい。
人の身長の1/3はあるだろう。
重さは7〜8キロはあるらしい。

窓から差し込む太陽の陽射しに
薄鮮やかなピンク色にキラキラ輝くハム。
これを見て、目が♡にならない人はいないだろう。

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薄くカットされたハモンセラーノ。
赤く花開いた牡丹、いや、マリーゴールドのような華やかさで
この生ハムの美しさが視覚を満足させてくれる……
と、ロマンチックな雰囲気は
1秒もたたないうちに
ハモンセラーノが数枚、口のなかに消えていた。
いかんせん、色気よりも食い気がまだまだ勝るgon麹である。

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しっとりした味わいにまろやかな風味で美味しい生ハム。
スペインを代表する生ハム。
ここでふと前々から思っていた疑問をシェフに質問してみる

「ハムってそもそもどうやってつくるんですか?」
何十年も前にこの世に生を受けてから今日まで
いくつハムを口にしてきただろう。
何枚の生ハムを食べてきただろう。
常に美味しい美味しいといいながら、
目の前にお皿に綺麗にもられたハムにフォークをつきたてて
口を動かしていただけである。

数年前まで、ハムという部位があるのだろうとおもっていたくらいだ。
う〜ん、食いしん坊のくせに頭は胎児クラス。
お恥ずかしい……( 。-ω-)-ω-)-ω-)

「まずは豚肉の血抜きをし、しっかり乾燥させる。余分な脂肪をカットし、塩漬けにするんです」
シェフの分かりやすい説明に、またひとつ脳みその知識!?が増えた。
大雑把にいえば、肉の干物というわけか。

薄くカットされているとはいえ、ハモンセラーノの凝縮した旨味は厚い。
ハモンセラーノの切り口はピンクから紫がかかった赤色をしており、
若干繊維質だが、口のなかで溶けていく。それでいながら、脂肪を強く感じることはない。
少しある脂身は黄色味がかった白色。
おだやかな香りで良く、つやもしっかりある。

そんなハモンセラーノと乾杯といくのは

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ビクトリア州のワイナリーホドルスクリークのスパークリング
『Hoddles Creek Blanc de Blanct』。

フランコ・ダナご夫妻が造る子である。
全体的にたおやかな風格をもちつつも、スッと竹が生えてくるような潔い酸味に
勢いよく生まれてくる炭酸の泡泡。

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しゅわんとした口当たりの後にのびる香りは
気持ちよく大地を駆けめぐる風のように滑らかだ。
ハモンセラーノの旨さも
泡と共に、ダンスを踊るように跳ねている。

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スルスル消えるお皿の生ハム、ハモンセラーノ。
いつのまにか白いお皿が一枚、目の前に残った。

サービスを始めて5日目。
すでにハモンセラーノは後半部位。
この調子ならあと数日で骨だけになりそうな予感。

あぁ、もう1回、サービスいただきにお邪魔したい。
ちょっと早い、クリスマス前夜祭という理由をつけて♪

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PS:実際は厨房内でハモンセラーノはカットされています。スペインの協会から修了証をいただいた「コルダドール(英訳カットマン.和訳ハム切り人))」がカッティングしております。




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撮影強力:Ristorante tono;4122
by gon1442 | 2012-12-17 17:52 | 世界:肴(アテ) | Comments(0)

これでもか!と出てくる出てくる熟成酒。ここは居酒屋? いや、酒屋。

最近、なにかと目にする「鳩ヶ谷」。
埼玉県の鳩ヶ谷である。
某テレビで某店の‘クリームパン’を取り上げていた。
甘党でもあるgon麹。クリームパンもものすごーく気になる。
が!やはり一番は‘お酒’である。(゚▽゚*)ニパッ♪

提灯や暖簾が揺れる居酒屋やバルも好きだが、
一番大好きなのは酒屋だ。

都内にはいくつも有名な酒屋さんが多いが、
実は埼玉県鳩ケ谷にも酔い!?酒屋さんがある。
晩秋、紅葉狩りのときに酒呑み同志に教えてもらったのがマスヤ酒店。

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広い店内の壁は酒棚ずらり。冷蔵庫にも素敵なラインナップに
初見にも関わらず目が♡。よだれがでてくる。

酒呑みの間では有名!?な酒屋であるようで、そのわけはすぐにわかった。

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店内中央の大黒柱のすぐ裏にある利き酒コーナー。
常連客は並ぶ商品を横目にみつつ、テーブル周りに集結する。(笑)
お目当てはもちろん!試飲である。

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店長の白鳥さんが段ボールの中からだしてくれる子は、
酒呑みがニンマリする子ばかりだ。
常温を盃に注いでいただいた後は燗で楽しめるという流れはお約束♪

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広島の竹鶴酒造の雄町純米、竹鶴。

そして三重県タカハシ酒造の秘蔵純米酒 天遊琳 2003年もの。
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盃に注がれた色でわかるように濃い飴色。
芯がしっかりとある熟した香り。それは派手ではないが古風な風貌で、
ひと口ごとに旨さがミルフィーユのように前の旨味をくるんでいく。
それでいながら、温度をあげるとそのくるまれた旨味がゆらいで、
蝶が羽ばたく羽波のように感覚にノックする。

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そして埼玉の神亀酒造の‘真穂人’は言葉がでてこない。
酔っぱらい、酒好きにとって、こちらで出会えるとは嬉しい巡りあいである。
真穂人に使用されている酒米は五百万石。
千葉県成田市、多古町、芝山町の5人の篤農米生産者の特別契約で「有機肥料」だけで作られたものだ。
米の味わいはもちろんのこと、綺麗にきれるあたりは
森のなかで精霊に出会った感じ。現か幻かという不思議な世界である。
柔らかな甘味を感じつつ、苦辛さがさしで1本道をもっている。
それがまたいい塩梅で味を作り出す要になっているようだ。
重くはない。幅がある子である。
ちなみにこちらで試飲させていただいた真穂人はおもしろい話がついているのだが、
それはこちらに出かけて聞いてみられるほうがいいだろう。

一見さんであったが、すっかりお気に入りになってしまったマスヤ酒店。
「近々お邪魔します」といった言葉どおり、後日、またお邪魔したgon麹。

もちろん、お目当ての子(酒)の買い物が目的であるが、
メインはやっぱり♪試飲コーナーである。

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鳥取県の諏訪酒造の田中農場2005原酒である。
今回試飲で一番気にいった子だ。
雑味があるというとマイナスイメージをもたれるかもしれないが、
それが旨いのよん!と叫びたい♪
日本酒はお米のお酒。
ご飯炊いていて、甘くも感じるときがあれば、水分が多く感じたり
お米なのにジューシーに感じるときもある。
お酒だって同じ。いろんな味があり、旨さは百花繚乱。
どの性格の子も日本が誇る!日本酒なのである。
常温では雑味が強く、根菜類の感覚があったが、
燗にすると熟成した甘味がずわんとたちあがり、酸味が舌の上でスケートをしているように
滑りだしていく。それでいながら、ひとつひとつの味がまあるい水滴のように
ぽわんぽわんと集まりだして、面白い。
「きんぴらごぼうが食べたい!」と思わずぽろり。
それくらい雑味が旨き子なのである。
こちらは一升瓶しかないということなので、
今回はお買い上げを断念し、来年に確保を誓う!(笑)。

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そして今回も竹鶴。前回お邪魔した子とは異なる子でこちらも原酒。
原酒が続くと、テンションは↑あがるあがる。
大空に舞い上がる凧のようにあがりだす。(お正月はまだ先だ!)

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そして古都、京都の向井酒造の京の春。17BY 純米醸造酒 生酛。
生酛のほのかな乳酸が鼻をくすぐるが、それ以上に完熟した果実のようなどっしりした芳醇さが
鼻をとおりぬけていく。香りだけでお腹いっぱいになれるかもと感じる子だ。
もちろん、酒米の香りだが、それくらいしっかりとした旨き香りを発している。
京都の酒、おそるべし。さすが千年の都。多くの人を魅惑してきた地だけのことはある。
しかも丹後の地は日本海に面した地。
きらびやかな都というよりはあれくる冬の日本海と
透明度がすごい夏の日本海という二面性楽しめる地。
そりゃ、一筋縄ではいかない子がいても当然のことだ。
ちなみに向井酒造のある地は伊根。
伊根といえば舟屋。その舟屋にまじって酒蔵がある。
有名な対面の伊根港から舟屋を見渡した光景のなかに蔵はあるのだ。
またあの地域を酒ナフキンしよう。のんびりとした入江を舟屋からながめて、
傍らにこの子を置き、一杯ひっかけたいものだ。

そんな光景を妄想しながら、お目当ての子も無事ゲット。
大満足できた買い物時間となった。

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マスヤ酒店は日本酒だけではない。焼酎の揃いもいい。
‘日向あくがれ’の種類もある。あぁ、これも個人的にまた購入しにこなくては!
ちなみにアクセスは色々あるが、一番行きやすいのはバス利用すること。
最寄りの停留場は桜町二丁目である。

常連客はこのお店は「ヘン○イ酒屋」という。・・・(・∀・i)タラー・・・
だが決して店長がそういうわけではない。(-∀-`; )

試飲させてくれる酒が、これでもか!といわんばかりの熟成酒が
当たり前のように段ボールから出てくるからなのである。
。・。・°★・。・。☆・°・。・°(@⌒◇⌒@)/。・。・°★・。・。☆・°・。・°

その熟成酒を狂喜乱舞して試飲する客も
また、○ンタイなのである。



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DATA)
店名:マスヤ酒店
住所:埼玉県川口市 桜町2 - 6 - 16
電話:0120-102968/048-281-2968
営業:9:00~20:00/日祝10:00~19:00
休 :水、元旦
URL : http://masuyajyunmai.web.fc2.com/index.html
by gon1442 | 2012-12-15 11:11 | 日本:お店 | Comments(0)

自慢の鶏にかぶりつきながら、まずは……一杯。

うなぎの寝床のような形でありながら、
テーブル席とカウンター席がリズムよく配置された店内。
昨春にオープンして以来、
日本酒好き、美味しいもの好きのクチコミですっかり人気店になった和酒バールAGIである。
夜になると店内の灯りがガラスの壁からもれ、帰宅時に向かう人の足を止める。

揃う日本酒は約40種類強。
5日ごとに銘柄が変わるという。

今回、山形の某蔵の女将さんとの食事会。もちろん、集ったメンバーは酒呑みばかり。
小一時間ほど遅刻したぶん、先発隊はかなりのピッチで酔い感じである。

まずいただいたのは

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うっかり八兵衛!
もとい、元坂酒造さんの酒屋八兵衛。
伝説の酒米、「伊勢錦」を独自に復活させた蔵として有名だ。
※伊勢錦は山田錦の母親ともいわれている。
甘みの中に旨みの詰まった世界。米の味がひとつの塊として口のなかでころがっていく。

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そしてそんな八兵衛に添い遂げてくれたのがおでん。
寒い冬はおでんが一番贅沢である。
ちくわにはんぺん、玉子に揚げ豆腐に大根と具沢山。
好きなものを我れ先にと皿にとらねば……弱肉強食。
うっかりしていると!食べ損ねてしまう。A´ε`;)゚・゚

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今回の酒呑みは6人。
もちろん、ゆっくりお酒を静かに嗜む……なあんてことはない。
1合とっくりはすぐに空となり、お約束の「おかわり」コール。

広島の中尾醸造の誠鏡もあっという間に空となった。
素朴な味わい。広島の酒らしいふわんとした酒の香りは健在である。

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こちらは鶏に力をいれているようで、比内地鶏の料理が多いらしい。
放し飼いで育てているらしく、肉質はしっかりと締まり食べ応え十分。
脂もほどよい量で、さらりとしていながら、食欲をノックする旨味がある。

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そういう料理のときに合わしたいのは福島、花泉酒造のロ万。花泉しもふりロ万かすみ生原酒だ。
帯に‘しもふり’とあるのがまたいい!
福島県開発の好適米「夢の香」で作られた子で、
もち米四段仕込み純米酒使用の生原酒にごり酒をサーマルタンクで半年間、
マイナス6度で貯蔵させている。
しもふりの由来は今度、星さんにお聞きするということで……
瓶を振れば、沈んでいたオリが舞い上がり、クリスマス近しこの時期にぴったり。
いいしもふり具合である(あ、これか!)。

甘酸っぱさのなかにやさしさがある流れ。
ふくよかな旨味がとくとくと身体のなかに染みいっていく。
大満足。さすが花泉!
そして鶏との相性も抜群だ。(クリスマスにもってこいだな)

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そして和酒バールAIGの鶏料理で見逃せないのが唐揚げである。
とにかく大きさが半端ない。
1個、3歳児くらいの手のひらの大きさくらいはある。
分厚さも4〜5センチくらい。大食いgon麹でもこれは一口では食べきれない。

この唐揚げ、1個売りから。80円と商店街のお惣菜屋さん並みの価格だ。
揚げたてなので、かぶりつこうと顔を近づけるとまだ唐揚げのなかで
脂がワルツを踊っているような音がする。
あまりに美味しいので唐揚げ、追加オーダーがいつまでも続いた。Σ(°Д°;≡;°д°)

メニューは鶏だけではない。
海の幸もいろいろある。

今回は酒の肴となるもので……

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イカのホイル焼き。
みそたっぷりの濃厚さは、酒のお供に最高の味わい。
ゲソに塗りたくって口にぱくり。

お供にいただくのは

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福井県、安本酒造の白岳仙 純米吟醸 あらばしり。
フレッシュ感とピチピチ弾けるような微量の炭酸ガス。
と!いいたいところだが、開封して日がたっているので、舌の上で踊るような感覚は感じられず。
それでも芳醇さはしっかりある。

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島根県の富士酒造合資会社 の出雲富士は佐香錦。
島根県出雲産「佐香錦」を60%まで磨き上げた子だ。
杜氏である今岡稔晶氏が力をいれている酒米というのは話にきいている。
穏やかな香りで、とにかく綺麗な子だ。
それでいながら、お米の旨味がきちんとお行儀よくならび、バランスよく酸味もでている。
飲み飽きしない食中酒にいい。

さきほどのイカワタのホイル焼きでのこったワタ。
もったいないもったいないと騒いでいる呑み助の声を知ってか
お店がワタで作ってくれたのが!

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イカワタピラフ♪

これはたまらん!q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
こんな贅沢していいの?!
これで三杯はいけそうだ。

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福島、高橋庄作酒造店の会津娘 純米吟醸 短稈渡船。
この子はいままでのと少し異なる。
使用した酒米は「山田錦」父系の「短稈渡船」。
純系種オンリー。
グレープフルーツ系の果実の香り。
爽やかでありながらジューシー。
ソフトで軽やかな旨味が広がる。フットワークの軽いスポーツ選手のようなイメージ。
余韻として喉奥から広がる渋みを感じつつ、綺麗に切れるシャープさ。
それでいながらしっとりとした華やかさを感じるのはビューティフル。
出雲阿国もびっくりするだろう。

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秋田の刈穂酒造の刈穂 山廃純米 超辛口で〆。
山廃仕込みなのでコクのある風味が楽しめます。
仕込水が中硬水のため、ギリギリまで発酵させて超辛口に仕上げた子だ。
「超辛口」とあるが、辛いというよりは滑らかさが口の中に広がる。
日本酒度+21。山廃なのでクセはあるが、今宵集いし酒呑みは無問題。

次から次へとでてくる、日本各地の日本酒。
次回は何をお願いしてみようか。
大勢でくるもよし、ひとりでカウンターでマイペースもよし。
椅子の高さもテーブルも座り心地はちょうどいい。
自慢の鶏にかぶりつきながら、まずは……一杯。
今度はどんな子に出会えるのだろう。

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DATA)
店名:和酒バールAGI
住所:品川区西五反田1-25-1 KANOビル1F
電話:0066-9671-69339
営 :11:30~14:30(L.O. 14:00)17:00~2:00(L.O. 1:00)
   日17:00~0:00(L.O. 23:00)
休 :土
URL :http://locoplace.jp/t000094064/
by gon1442 | 2012-12-13 13:06 | 日本:お店 | Comments(0)

2日連続‘川鶴’祭り♪ ー後半編ー新宿 酛

川鶴祭り第二弾!
11月17日に続いたのは翌日の18日。
場所は変わって新宿のど真ん中。新宿三丁目の日本酒スタンド酛である。

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@日本酒スタンド酛ブログより借用

集った川鶴ボトル18種類。そして+2種類隠し酒がでてくるとのこと。
もう圧巻というべき迫力だ。

お店のドアを解放し、
店外まであふれたメンバーは総勢32名。
皆、酒豪ばかりである。

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乾杯酒はなんと9BYの!? 大吟醸中汲み 鑑評会出品酒 金賞酒。
9BYって、まだ残ってるの〜と一同びっくり顔。そして同時にワクワクモードにシフトチェンジ。

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川人さんの乾杯を合図に、各々ぐぃいっと飲み干していく。
金賞受賞酒。鑑評会用のお酒は、いつも思うがどの蔵も優等生すぎて、
学生時代、先生によく叱られていたgon麹としては、世界が違うイメージ(爆)であるが、
この子は9BYという先輩格あり!という見事な精錬さがある。
しかも柔らかく静かに熟して、瓶のなかで醸されてきた味わいは、エレガント。
優雅なドレスをまとったしとやかな貴婦人のようだ。

川鶴の子に合わしてくれる、日本酒スタンド酛のお料理は香川県のものばかり。

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いりこ出汁のおでんは懐かしい。
香川は出汁といえば、いりこ!いりこ命なんやから〜(*^-゚)vィェィ♪ 
濃すぎないほのかないりこの香りがしっかりと染み込んだおでんの具。
まるまる1個のゆで玉子の黄身がいりこの出汁でじんわり溶けてくる。
歯の裏に黄身がくっつくのはご愛嬌。
くっついたら、川鶴の子を呑んで♪ とればいい。

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日本酒スタンド酛の看板マネージャー♪まりえちゃんも川鶴Tシャツ&前掛けで大忙し。
32名の酒呑みが四方八方から、あれくれ、これくれ、こっちも頂戴と声をかける。

今回、日本酒スタンド酛で用意されたのは次のとおり。
大吟醸 中汲み 鑑評会出品酒 金賞受賞酒 9BY
大吟醸 斗瓶囲い 無調整無濾過生原酒
純米大吟醸 袋しぼり 無濾過生原酒 15BY
吟醸 無濾過 生酒
吟醸 無濾過 生酒 22BY
備前雄町70 純米無濾過生原酒
特別純米酒 ひやおろしスマイル
備前雄町60 特別純米酒 無濾過生原酒
備前雄町50 純米吟醸 無濾過生原酒 19BY
讃州オオセト55 特別純米酒 無濾過生原酒19BY
讃州オオセト55 特別純米酒 無濾過生原酒
近江玉栄70 純米無濾過生原酒
特別純米酒 オオセト55 瓶燗貯蔵
純米とろ甘にごり酒
山田錦70 無濾過うすにごり生酒
原酒竹の皮包み
讃岐クラウディ(にごり低アル)
本醸造 大辛口無濾過

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ひやおろし三兄弟も登場!
このラベルは看板マネージャー♪まりえちゃんの作品。
左は昨年のもの。右2本は今年のもの。そしてウィングしているラベルは‘当たり’。
※当たりといっても、ラベルのお話にて。中身は同じです。

まりえちゃんの川鶴LOVE度がわかる作品だ。

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讃州オオセトは香川、讃岐が誇る♪お米にて、
蔵で低温貯蔵させた旨くてまろやかな特別純米だ。
自社栽培の讃州オオセトを55%精米を原料米に使用している。
豊かな旨味や風味が秋の大運動会のかけっこのように、
ヨーイ!ドンとかけだしてくる。
十分に貯蔵期間があるのでこの子の力強さには
やさしさがあり、荒々しいという雰囲気はまったくない。
田んぼのあぜ道を照らす太陽の温かさという感覚だろうか。

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香川県産の金時にんじんと季節野菜の白和え〜かりかりちりめんのせ〜

ちりめん=いりこは瀬戸内海の名産物のひとつ。
観音寺沖合の伊吹島はいりこの島として、有名だ。
生しらすをそのまんま踊り食い!というのは漁船にのったらできるが、
漁港にあがってすぐに釜揚げをするまっしろなしらすもうんまい。

もちろん、このちりめんも白和えにくるんで飲み込めば♪
白和えに旨味を増してくれる。

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讃州オオセトの飲み比べも面白い。
19BYのほうが味に深みがあるが、さらりとした呑み口。
そして胃袋中から「どうでぃー」という感じで旨き柱をたててくる。

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酒がはいればはいるほど、酒呑みのテンションはうなぎ上り!
どうか景気も同じようにあがってくれーと祈る気持ちがこめているのかどうかは不明だが
声高になり、川人さんを呼ぶ声も増えてくる。

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瀬戸内産大鯛〜塩昆布〆オリーブオイル和え〜 
これは上品な味わいだ。
瀬戸内の鯛というと兵庫の明石という印象が強いが、讃岐であがる鯛も間違いなくうまい。
潮の流れが複雑な瀬戸内海で捕れるのだから当たり前である。

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この子はお初の子だ。
というか、このラベル!にびっくり仰天。

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川人さん、まさかアニメオタク!?と質問できたかどうかは
すでに酔っぱらいだったので記憶にないが、とにかく派手である。

6%と低アルコールでありながら、にごりであるので味わいは深い。
さっぱり感があるので、ビギナーの人は飲みやすいだろう。

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まりえちゃんも大忙し。参加者にお酒を注ぎ、合間に川鶴試験のスタッフも行う。
今回の試験は前日のよりさらに難しかった。
答え合わせのないままになっているので、今度答えを教えてもらわねば、背中がむずがゆい。

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里芋と鶏の揚げ出し

ちょうど箸休めにいい感じの一皿である。
芋というのは胃袋を休めてくれるのか。
芋のもつ甘さが気持ちをほっこりさせてくれる。芋は偉大なり。

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秘密のお酒の1本はこれ。
しぼったままの……あらばしり。
これは〜うん。呑むしかあるまいて。(≧∇≦)キャー♪
濃醇かつ口当たりがやわらかい飲み口抜群の子。
これはヤバい。すいすいいってしまう。

そしてこちらもけっこう好きだった。

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純米とろ甘。
これ、だいこくさんだーとすぐにわかった。

もろみの旨味が弾ける酒質はとろ~り感たっぷり。
とろみ感が強いのにキレの良さは抜群である。
川鶴酒造のある観音寺は農業や商売繁盛の神様であるだいこく様が家屋の屋根瓦や門の上によく飾られている場所である。
商売繁盛&農業という酒造りには欠かせない大黒様。
ご利益のお裾分けの酔い感じに仕上がっている酒呑み32人衆。
みんなだいこく様顔である。

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しょうゆ豆にじゃこぐき煮、川鶴酒粕クリームチーズ&オリーブの珍味盛り合わせを
つっつけば、心はすでに故郷の地へ。
讃岐っ子はやはり香川の地が、あの空気が、風が、水からは離れられないようである。

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小豆島のふしめん汁はうどんの耳の部分をあつめたうどん麺。
これ、今ではさぬきうどんの中でもとくべつ枠として人気のある部分だ。
コシも弾力も間違いなくさぬきうどん。
パンの耳とか端が美味しいのと同じように、うどんのみみの部分もやっぱり美味しいのである。

二日連続の川鶴祭り。
さすがに今回の会は記憶が怪しい……。
それでも美味しく楽しかったという記憶はきちんとある。

香川県観音寺市にある川鶴酒造。
来年もますます人気のでてくる酒蔵となるだろう。
そして讃岐っ子としてgon麹として他人事には決しておもえない嬉しさ&喜びでもある。

香川いいとこ、一度はおいで〜
讃岐平野でのんびりと
うまいもんぎょうさんあるんやで。
うまい酒もぎょうさんあるんやで。
ほれ、まけんようにくいくいと。
のんでまい。のんでまい。


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DATA)
蔵情報
蔵名:川鶴酒造
住所:香川県観音寺市本大町836
電話:0875-25-0001

撮影協力:日本酒スタンド酛
by gon1442 | 2012-12-12 14:21 | 日本:イベント | Comments(4)

2日連続‘川鶴’祭り♪ ー前半編ー矢島酒店

日本一小さい県、香川県の酒蔵は現在5蔵。
片手で数えるくらいしかない蔵のなかで、今、注目を浴びている酒蔵がある。
香川県観音寺市。讃岐平野を流れる財田川近く、明治24年から蔵を構える川鶴酒造である。

どちらかというと香川、讃岐のお酒は西日本がメインであったが、
ここ数年、東日本でもその旨さが認識されてくるようになってきた。

なかでも川鶴酒造のお酒は群を抜いている。
そんな川鶴酒造の会が二日連続である!という情報をいち早く!ゲットしたら儲けものである。

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@矢島酒店HPより借用

まずは千葉県、矢島酒店主催の「川鶴」を楽しむ会

通常の酒の会と異なり、参加者はまず目隠し川鶴8種類を利き酒し、
自分の主観で楽しむというものだ。

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目隠しをしているぶん、お酒への思いこみ、知識は0。
すべて五感、そして自分の趣向で感じるのみ。
どれが好みの子かな〜と目星もつけるのも楽しい。
可愛い子に声をかけようと、うずうずしている気分に似ている。

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乾杯の前に勉強タイム。
川鶴酒造の六代目、川人裕一郎氏の講義を十数分。
なるほど〜と思いつつ、はやる気持ちは「飲ませろー」の4文字だ(笑)。

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今回の会で用意されたのは次の子達。

特別純米酒 讃州オオセト55 22BY
秋上がり 近江玉栄70 純米無濾過生原酒

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讃州山田錦65 純米無濾過原酒
美潤純米 パスト&クール 備前雄町70 純米

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純米大吟醸山田錦50 無濾過生原酒 18BY
備前雄町70 瓶燗火入 熟成純米無濾過 22BY
備前雄町60 特別純米酒 無濾過生原酒

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利き酒しているとき、これ、好きだ♪と思ったのは
秋上がり 近江玉栄70 純米無濾過生原酒だった。
滋賀県近江産の酒造好適米「玉栄」を使用した子で、初夏に蔵にお邪魔したとき、
タンクのなかで仕込んでいる様子を見た子である。
あのときも川人さんは「とにかく硬いお米なんよ、溶けない溶けない」とぼやいていた。
今回の講義も「硬い子」を連呼。それくらい手こずった子なのだ。
手こずった子ほど、可愛いい、そして化けかたも面白いというのが世の中の常。
甘味もあるが旨味の床柱が数本、口のなかでたった子だった。
フレッシュな酸を感じつつ、舌の上にジィインとしびれる余韻。
まだ若いねえと思わず、若者扱いしそうになるくらい元気のいい子である。
絞りのとき、槽場で二時間もくもくと丁寧に直汲みをしたそうで、
微量の炭酸ガスがプチプチっと閉じ込められているのも面白い。
常温でもいいが、ぬる燗くらいの温度でどう化けるのだろう。
旨さもとにかくじゅるっとでてくるジューシーさはさすが近江玉栄。
今季の造りも楽しみである。

会は2時間。
ちびちびと試飲しつつ、楽しんでいたら
あっと言う間の終焉タイム。
恒例の川鶴達人検定も開催し、満点目前で外したのが……
川人さんの妹さんのミスユニバース&利き酒テスト。

見事にやられてしまった美潤純米 パスト&クール 備前雄町70 純米。
パスクル(パスト&クールをgon麹語でパスクルと呼んでいるだけです)を外してしまい
思いっきりがっくし。
まだまだ不勉強&舌の感覚磨かねば……。(´・ω・`)ガッカリ…

蔵にお邪魔してタンクにスリスリしてこなくては!
[壁]・_・)θアカンヤロ!★キック!!()゚O゚)ノ*゚・゚ブハッ

酒の会、イベントに色々参加しているけれど、
今回のような講義付は新鮮。酔うのが目的ではなく、蔵の歴史やお酒の話を学ぶ。
ここ数年使っていなかった脳に電源が入った。
こういうイベントも酔いものである。

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DATA)
主催:矢島酒店
住所:千葉県船橋市藤原7-1-1
電話:047-438-5203
営業:9:00~20:00
休 : 火・第3月※祝祭日は営業
URL:http://www.yajima-jizake.co.jp

蔵情報
蔵名:川鶴酒造
住所:香川県観音寺市本大町836
電話:0875-25-0001
by gon1442 | 2012-12-11 12:06 | 日本:イベント | Comments(0)

箱根のお山で湯三昧 箱根強羅 山田家ー温泉 壱ー

仕事柄、箱根は何度も訪れたこともある。
温泉宿の取材もあったが、宿泊をきちんとした記憶は数えるくらいしかない。
なんとももったいない!と思う人もいるだろう。
が、仕事で何度も出かけていると、そんなもの。
いつか行ける、今度行こうとついつい後回しにしてしまうのだ。

とはいえ、昔ほど若くない。(あたりまえだ!)
だから、今回、完全なるプライベートで箱根にお邪魔することにした。
もちろん、目指すは‘温泉’&‘食事’である。

箱根湯本から箱根登山鉄道で終点、強羅駅へ。
本来ならそこからロープウェイに乗り換え早雲山駅で下車ということになるが
今回は強羅駅に宿の送迎車が待っていてくれた。

お邪魔したのは箱根強羅温泉、白湯の宿 山田家。

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@山田家HPより借用

本館、新館、隠れ家的宿あるなかの本館。5階。

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金時の部屋。
「まさかり山の金太郎♪」

とにかく眺望は抜群によい。そして一番嬉しいのが♪

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部屋付きのお風呂。源泉掛け流しという贅沢さ。
白湯がそのまま、惜しみなくでてくる。

温泉宿にきたら、やっぱり大きなお風呂である。
浴衣に着替えて、まずは4階の湯処へ。

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内湯と露天があり、まずは白濁した内湯へざぶん。
沈殿している湯の花が舞い上がる。
粉雪〜♪のように湯の波を踊りながらすぅうっと溶けていく。
とろりとした湯質は乾いた身体に潤いを取り戻してくれている。
温度は43度くらいだろうか。熱いと思うのは一瞬だけ。すぐにちょうどよくなる。
首までつかってウロウロすれば、ネス湖のネッシーならぬ、箱根のgonシー。
珍獣ハンターに見つからないようにのんびりゆったり。

身体があったまったら、いざ、露天へ。
とにかく眺望がいい!4階の露天。
箱根外輪山が目の前にドォオオン!
見晴らしの良さに仁王立ち!(人目を気にして行動を♪)
岩風呂と檜の桶風呂の2つがあり、まずは岩風呂にどぶん。

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内湯は白濁の湯であるが、露天は透明度がある湯。
壮大な眺望に囲まれて目をとじれば、
まるで箱根の山奥に湧き出る温泉を独り占めしているパンダになった気分で幸せである。
※あ、日本にパンダはいない。猿かイノシシか……。せめて鹿がいいな。

4階の湯処の名物は眺望だけではない。
壁や天井には箱根名物、寄木細工が施されている。

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寄木細工の細かいこと細かいこと。まさに東洋のアラベスク!

※寄木細工は、箱根の伝統工芸品のひとつ。200年程の歴史がある。縞、市松、紗綾型、麻の葉、マス、矢羽根、青海波など日本の伝統文様を木で寄せた技法がある。 毎年開催される箱根駅伝で往路優勝チームに寄木細工で作られたトロフィーが授与されている。

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岩風呂から檜の桶風呂に移動。
12月の露天。北風が心地よく感じるのは本当に泉質がいいからだろう。
ぬるく感じるが、身体はしっかり芯までポカポカ温まっている。

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30分ばかり、出たり入ったり……。
いつまでもこうしてはいっていたい、最高の湯浴みタイム。
いつのまにか夜の帳がおりた箱根のお山。
お腹の虫もいい感じで鳴きだした。

さて、晩ご飯にありつこうか。
ほんでもって讃岐弁ですので、意味を知りたい方は調べてね)もうひとっ風呂はいりにこようっと。

温泉大好き! 箱根の強羅の湯はまだまだ続く♪



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DATA)
宿名:白湯の宿 山田家
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-907
電話:0460-2-2641
URL : http://2641.net
by gon1442 | 2012-12-10 11:04 | 日本:宿 | Comments(0)

鮮度を見いだし、旨さをひきだす匠の技に惚れ込んだ

こちらに通いだして何年になるだろう。
北区赤羽。
赤羽駅と地下鉄南北線赤羽岩淵駅のちょうど中間地点に赤羽中央街という商店街がある。
一番街などの賑やかさはないが、戦後の区画整理で整備された商業施設棟が整然と立ち並んでいる。
その中央街のはずれにある一軒の和食処、佐竹

素朴な白い暖簾と店内からこぼれる灯りに魅かれて入ったのがはじまりだ。

今宵も暖簾をくぐって、席につく。
カウンター内から大将が、奥から女将さんが同時に顔をだし、
「いらっしゃい」と出迎えてくれる。

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今宵のお通しは潮汁。
寒い日のこの一品はありがたい。
瓶ビールをグラスに注ぎつつ、まず注文したのは


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黄ハタの薄造り。
「刺身が黄色なんです?」とボケをかましつつ、
でてきたのはうっすらピンク色の艶のいいハタの刺身である。
うっすら透けてみえる刺身一枚、口のなかでぷりんとはじけて胃袋に飛び込んでいく。

本当にこちらは間違いがない。
日替わりでメニューが変わるが、いつお邪魔しても大満足できるものばかりだ。

カウンターとテーブル2席。小上がりにテーブル席3つ。
夫婦2人ですべてに目が届く範囲の設えである。

ご主人はお料理に集中し、女将さんが接客をする。
飲食店としてベストな環境だろう。

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活アオリイカの刺身は甘く、コリコリとした食感。
イカがつるんつるんと踊りだす。

ビールから芋焼酎のお湯割りに変更。
湯けむりをほのかにあげたグラスをくぴくぴいけば、
冬の寒さに凍えた身体の細胞がひとつひとつ、ぷつんぷつんと花開く。

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そしてもちろん、湯豆腐♪
これはいい。日本人でよかったと思える瞬間である。
ふるんとした豆腐と白ネギで包んで胃袋にいれこめば、体内温度急上昇。
寒くても汗がにじみでてくる感じ。
代謝もよくなる感じで嬉しい。


豆腐の原料は大豆。大豆イソフラボンには新陳代謝を促したり、
更年期障害や骨粗鬆症を予防する効果がある。
そして大豆レシチンにはコレステロールの吸収を抑える。
さらに脳の栄養素ともいわれ、脳や神経の細胞を形づけてくれる。
さらに血圧やコレステロールを抑制するリノール酸やカルシウムやビタミンB、
ビタミンCなども豊富だ。

某アイドルがダイエットとして湯豆腐ダイエットしたという話もあるが、
カロリーも低いため、そうなるのだろう。
(ダイエットは正しく。食べないのはダメダメ。かえって肥えてしまう)

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プリンとしたタラの白子の存在も圧巻。
紅葉おろしと万能ネギを絡めたら……ワンダフル!!!
食べ過ぎると通風の元になるのでほとほどで抑えないといけないのが心苦しい。
とはいえ、白子があまり得意でなくても、こちらの白子はぺろっとOK。
濃厚さはもとより、味つけも白子の味を壊さない程度の見事なバランスでついている。



こちらに通いだして何年になるだろう。


料理も美味しさはもちろんのこと、大将と女将さんの人柄にもひかれて、
美味しいものが食べたくなると足がむくお店のひとつだ。

常連さんの雰囲気も酔い。
ひとり客でも連れがあってもグループでも
目が合えばお互い笑顔になり、話も弾む。

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「来年は5日から開けます」というご主人。
年の数日が仕事を離れ、家でのんびりできるらしい。
今年もあと24日。あっという間に巳年がはじまる。

今年中にもう一度、
佐竹の美味しい匂いにつられてしまおう。



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撮影協力:佐竹
by gon1442 | 2012-12-04 10:15 | 日本:;肴 | Comments(0)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


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