ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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「いいよね」だれもがいいたくなる老舗処。

東京都日本橋。
東京八重洲口から徒歩2分ばかりの高層ビル群の間に
酒呑みが憧れる店『ふくべ』はある。

開店は16時30分。縄のれんが表にかかるのが合図だ。
カウンターとテーブル席があり、カウンターは常連客で早くから満席となる。
昭和14年創業。「ふくべ」というのは瓢箪のことを意味する。


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L字のカウンター席の角に座ると目の前は湯気をたてる湯煎式燗付け器がある。
そのすぐ後ろには日本各地の地酒の瓶が並んだ棚。
ついつい目で右から順番にみていると
お絞りとお通しの昆布佃煮がでてきた。

カウンター内には優しそうなお父さんとお母さん。
テーブル席、奥の厨房は息子さんだろうか。調理している姿がみえる。

各地の日本酒をながめつつ、やはり目に飛び込んでくるのはカウンター奥の『菊正宗』と大きくかかれた四斗樽。

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神戸、灘に本社をもつ『菊正宗』の樽酒だなあと眺めていたら
お父さんが「うちのおすすめのお酒です」と教えてくれる。
そう聞いたら、注文せねばなるまいて。
「菊正宗をお願いします」とお願いすると一合升にはまった漏斗を徳利の上にのせ、樽の栓を抜く。
とくとくとくっと樽からリズムを耳にして楽しんでいると
ちょうど一合升からあふれたぐらいで、タイミングよく栓をしめる。
そして神業のように一合升をひっくり返し、徳利の中に酒を注げば……
ちょうど一合強の樽酒がはいっている。

味が綺麗にのっている『菊正宗』。
普段、口にする味と異なるのは樽の効果なのか……いや、そうではあるまい。
ふくべのお父さん、お母さん、お店が醸す雰囲気が『菊正宗』の味をさらに深め、そして高めているんだろう。

それにしてもでかい四斗樽。どのくらいもつのだろうかと思っていたら、
同じことを考えていたお客さんが
「おやじさん、あの樽、どのくらいもつの?」とお父さんに質問していた。
耳をかっぽじいて聞いてみると
「あれは四日ぐらいですぐに空になります」というお父さんの返事。
四斗を四日(-∀-`; )(-∀-`; )(-∀-`; )
やるなああ、ふくべの常連酒呑み!

創業以来毎日毎日、樽酒注文があるからだろうか。
一合升の底の角は丸くなっていた。
漏斗の上でくるくるくる〜りとひっくり返されるうちにこういう形になったのかもしれない。

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メニューはお酒の相性に酔いものばかり。
白はんぺん焼きなるものもある。
実ははんぺんが若干苦手なgon麹。されど、ふくべのはんぺんは好きな味。
焼いてあるからだろうか。あのふにふにしたなんじゃこれ?という食感でなく、
やわい(柔らかい)かまぼこのようなふんわりしたもので、口のなかでじゅわんととろける。
食わずぎらいというのはほんに損するとはこのことだ。

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お酒のほうもどんどんすすむ。
やはり目の前に立派な湯煎式燗付け器があるのだから、お燗が恋しいもの。
後ろの棚に並ぶお酒を何本かチョイスすれば、酔い感じにできあがり。

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卵好きとしてやっぱりオーダーは卵焼き。
綺麗な形に焼き上げられ、甘すぎず、辛くない。
卵そのもののコクがしっかりと味わえる。
卵焼き一口でお銚子一本空きそうである。

時間がたてばたつほど縄暖簾をくぐってお客がはいってくる。
そして空いてる席をみつけては座る姿はさすが老舗だからこその阿吽の呼吸。
相席は当たり前。同じテーブルで座るのもなにかの縁という図がここにある。

「いつでもぶらりときてくださいね」と笑顔のご主人。
あぁ、一見でお邪魔した者にとってありがたい心遣い。
「ふくべ、いいよ」という酒仲間の笑顔の意味が本当によくわかる。
だって、同じフレーズは今は自分が使っているのだから(笑)。

創業より74年。
「ふくべ」は昔からなにひとつ変わらず、
「ふくべ、いいね」と語る酒呑みと共に歩んでいる。

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店名:ふくべ
住所:東京都中央区八重洲1-4-5
電話:03-3271-6065
営業:16:30~21:30(LO)
備考:予約可能(1730まで)。
by gon1442 | 2012-09-27 14:21 | 日本:お店 | Comments(0)

秋の彼岸入り

暑さ寒さも彼岸まで。
本日は秋の彼岸入り。秋雨前線の影響か、見事に過ごしやすい秋の気温だ。
こうなると散策する足取りも軽やかとなる。

秋風に混じって漂ってきたのは香ばしい串焼きの香り。
その香りに導かれるようにお邪魔したのは十条にある鶏笑本店

「おひさしぶり」とマスターが厨房のなかから声をかけてくれる。
一人でものんびりすごせる空間はいつきても居心地がいい。

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鹿児島鹿屋の大海さんの「海」を湯割り。
秋の涼しい風を感じながらの湯割りは格別である。

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先付けは鶏股のポン酢。
しっとりとした食感。ポン酢の酸味がアクセント。
「海」のやさしい芋の香りがゆるゆる身体のなかに染み込んでいく。

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鶏皮ポン酢を注文。
暑さで手こずった疲労の蓄積を癒すように
酢のものをついつい多めにとる。

焼酎は「海」から鹿児島の国分市の国分酒造「芋」へ。

そして串焼きオーダー。野菜焼きww

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お行儀よくならんでる、どんぐりの背比べのようなししとう。
時々当たりもあるししとう。今回は……辛いのなし ε=ヾ(*・∀・)/

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ミョウガ。夏のものより粒が大きい「秋ミョウガ」。
ミョウガは収穫時期で分けて7月~8月に採れるものを「夏ミョウガ」
9月~10月に採れるものを「秋ミョウガ」。
色や香りがけっこう濃い「秋ミョウガ」。
炭火焼でじっくり焼くと甘味も増す。

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銀杏は秋の味。
まだ街路樹のイチョウの木は色づかないけれど、目の前にはどんどん秋の味がでてくる。

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芋焼酎も今が造りの真っ盛り。
朝から晩まで鹿児島の各地の蔵でブクブクと発酵し、美味しい焼酎が蒸留されている。

今年もかの地を酒ナフキンしたいな……と思ううかべつつ、焼酎をぐびぐび。
まったりとした感覚に頭のなかもほよよんとなる。

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「はい、〆に」とマスターがだしてくれたのが、鶏笑本店 名物、鶏ラーメン。
〆のラーメンは身につく!というけれど、
こちらのは別腹。

あっさりとしたスープにこまかく裂かれた鶏肉が麺と絡んで
口のなかで麺と肉のタッグマッチ。
薬味の白ゴマ&小ネギで香ばしさの+α。
ツルツルツルと麺は一気に喉奥に消えていく。

マスターとの会話も楽しく、
小一時間お邪魔し、ごちそうさま。
やはりここは居心地がよい。


賑やかな駅前の雰囲気とは異なり
住宅街の一角にある静かな場所にある鶏笑本店。
今宵も優しいおいしそうな香りが通行人の足を止めている。
秋の彼岸の涼しい風に背中をおされて、今宵も扉をくぐろうか。




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撮影協力:鶏笑本店
by gon1442 | 2012-09-19 14:29 | 日本:お店 | Comments(0)

オムライススイッチ、オン!

「昔懐かしいオムライスが食べたい!」
とある日、そんな衝動にかられた。
オムライススイッチが入ったら、もはや誰も止められない。

目指すはあの場所、洋食いしだ である。

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暑さが続く残暑の9月。半ばになろうというのにこの暑さは大人もこたえる。
それでも日が短くなり、空が暗くなるのも早くなった。
西の空をみつつ、引き戸をひらくと
「いらっしゃい」と迎えてくれるおとうさん。
カウンターでふきんをたたんでいるおかあさん。
相変わらずあうんの呼吸のお二人の姿にホッとする。

もちろんオーダーは「オムライス」そして「生姜焼きのおかずだけ」。

注文したとたんにおとうさんは磨き上げたフライパンをとりだし、サッとガスコンロに火をつける。
業者用の大きなガスコンロがボォオオオっと声をだす。

フライパンが暖まると同時にオムライスの具をサッといれて、テンポよく炒める。
トマトソースに火がとおると香ばしい香りが換気扇のほうへ流れていく。
その流れからこぼれた香りが鼻に届くとお腹の虫はもはやパブロフの犬。
ギュウギュウグウウゥウウウウウ。
静かな店内に我がお腹のファンファーレが高らかに鳴り響いた。

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「はいどうぞ」と目の前にでてきたオムライスはオーソドックスなもの。
今、流行しているふわとろ卵でもなければソースが特別なものでもない。
昔からあるごく普通のオムライスである。
でもこれがいい! 卵好き、オムライス好きとしてはこの形が一番なのだ。
卵の上にかかるトマトソースの分量も多すぎず少なすぎず。
ちょうどオムライスの真ん中であっかんぺーをする形。

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綺麗に磨かれたスプーンでそのど真ん中をすくって、パクリ。
オレンジ色の中身が顔をだす。
トマトソースの酸味は口のなかを甘酸っぱく刺激するので、よだれがどんどんあふれてくる。

胃と食道、口のなかがオムライスで渋滞が起こるほど、止まらないスプーン。

ここは一息いれねば。

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瓶ビール。¢(・◇・)!¢(・◇・)!¢(・◇・)!

オムライスが半分、お腹に消えた頃、

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生姜焼きが目の前に出される。
濃すぎない生姜焼きのタレ。
キャベルもこのタレだけで十分いける。新たな調味料はいらない万能おかず。
(もちろんビールもすすむしね)。

暑さでばてた脳のためにも豚肉でビタミンCをいっぱい摂取しないと。¥^-^¥¥^-^¥

オムライスをつっついて、生姜焼きにかぶりついて、ビールを呑む……
一匹呑み助オヤジがそこにいた。

まだ時間は早いのか、常連さんの姿もみえず。
今日は貸し切りかなと思ったとき、ガラリと引き戸が開いて常連のおねえさんが登場。

いつもの場所に座ると同時に「いつものセットで。ご飯少なめ」のオーダーが入る。
おとうさんもおかあさんも常連さんがきてくれてうれしそう。

gon麹もお二人にうれしそうな顔をだしてもらえるように通わねば!
次は絶対「いしだスペシャル」をオーダーだ!(●⌒∇⌒●)bイェイ!!



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撮影協力:洋食いしだ
by gon1442 | 2012-09-17 23:50 | 日本:お店 | Comments(2)

白露の日

今日は、二十四節気の第15の‘白露’の日。
処暑 → 白露 → 秋分と秋分の日までの間の節気で
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉どおり、
日々涼しくなってくるのが体感できる季節である。

さて、‘白露’の日。本日解禁なのが

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山形県鶴岡市、竹の露酒造の「白露垂珠 」ひやおろし。
羽黒産麹の美山錦に掛米に出羽燦々。
楽しみの子だ。

一口いただいたとき、秋風が口のなかにすべりこむような感覚を覚える。
その風の余韻に甘さを覚える。のりしろというべきなのか、十二単の裾というべきか。
その甘さのラインを口のなかで噛みしめ、再び口に含む。

回を重ねるごとに白露のもつ柔らかさを感じる。
それは羽毛のように軽やかで温かい。

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「ひやおろし」生詰とあるので要冷蔵である。
冷たいのもいいが、常温に戻りつつある状態が面白い。
(冷たいと歯にしみる……あぁ〜歯医者行かねば)
絞りたて後、すぐに火入れをし、それを半年熟成。それを生詰めで出荷された子。
常温に戻るほど
稲の花が咲くように隠れていた旨味がぽんぽん顔をだしてくる。
味にぬめりさがでてきて、これがまた盃をすすめる。
この独特の伸びは白露らしい性格だ。


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秋の夜長、秋刀魚をアテに一合をちびりちびり。
脂ののった秋刀魚の身が白露の羽衣の裾を纏って胃袋に消えていく。

ひと風吹くごとに近づく秋の季節。
汗をかきつつも気づけば周りは秋の色。
白露の節気。
今日は草露白。
草におりた露がキラリと光る……そんな場面を心に描いて。
白露垂珠  ひやおろし」もう一献。

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@竹の露FBより借用




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撮影協力
DATA)
店名:呑処ひとり旅
電話:03-3203-5021
住所:豊島区高田3-10-14 吉野ビル1F
営 :18:00~翌1:00(L.O.24:00)
休 :日
by gon1442 | 2012-09-07 12:16 | 日本:日本酒 | Comments(0)

澳門名物エッグタルトはビールによくあう♪ @澳門スナフキン

「澳門にきたら、これを食べなきゃ!」といわれるのが

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エッグタルト
漢字表記では「葡撻」。


エッグタルトはポルトガル発祥のお菓子であるが、

澳門はポルトガル領だったこともあり、エッグタルト屋が結構ある。
そのなかでもコロアン島にはエッグタルト発祥の店が今も元気に健在。
その名も『ロード・ストーズ・ベーカリー』。

観光客はもとより、地元の人がお茶受けによいとオススメしてくれるのがこちらだ。
澳門でエッグタルトが名物になったのも、
もともとここのご主人であるアンドリューさんが月日を重ねて試行錯誤し、
美味しいエッグタルトを作り出したからといわれている。

コロアン島の路環村に『ロード・ストーズ・ベーカリー』系のお店は3店舗。
ベーカリーとカフェが2軒だ。
オープンから行列ができるのが『ロード・ストーンズ・ガーデン・カフェ』。
並ぶのが苦手なので、今回お邪魔したのは♪

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『ロード・ストーンズ・カフェ』。

船人街に続く湾沿いの道にあり、眺望もよし。
家と家の間から見える海がキラキラ輝いている。
店内はテーブル席16席ばかり。
こじんまりとしていながら赤いソファや背の高い椅子がモダンで居心地はよい。
西洋人の常連客や近所の人々、学生がメインとローカル色が流れる空間だ。

さて、ここでオーダーするのはもちろんエッグタルト。
そしてお供に選んだのは

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フィリピンのビール『San Miguel』。
アルコール度数5%。
ビルスナータイプでさっぱり風味。
この『San Miguel』。
米国の某雑誌が実施した「アジア系ビール飲み比べ調査」で
「外見」「香り」「味」「仕上がり」の全てのカテゴリーで
「アジアで最もおいしいビール」に輝いた子だ。

缶ビールというは珍しい♪と心ウキウキ。
焼きたてのエッグタルトが現れたところで、プルトップを勢いよくひきあげる。
プシュ!と軽快な音。ジョッキに注ぐと黄金色に泡の波がぐるぐる渦巻いて……。

待てない〜O(≧∇≦)O O(≧∇≦)O O(≧∇≦)O
グビィイイと乾いた喉を滝のように流れ込む。
爽快さ抜群。それでいながら、ほのかに香ばしさがある味わい。
う〜ん。最高。
猛暑というべき陽射しの中、散策したご褒美にピッタリだ。
一息ついたところで、エッグタルトにかぶりつく。

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肉厚というべきか、厚みのあるタルト。タルトというよりはパイといったほうがピンとくる。
注文から焼き上げるエッグタルトはサクサクしたパイ生地に
カスタードクリームがたっぷりはいってボリューミー。
クリームはまろやかでしっとりとして優しい食感だ。
シルクのような滑らかさで口のなかでとろけていく。

表面についた焦げ目の部分の苦みもクリームの甘さとうまくとけ込んでいく。

『ロード・ストーン』のエッグタルトはポルトガル式。
表面に焦げ目がついているのが特徴だ。


手のひらサイズのエッグタルトだが、食べれば食べるほど重量感がでてくる。
まるでお肉を食べている感覚の腹持ち。
甘いお肉なんて、どんなもんや!といわれそうだが、
口あたりはデザートなのに胃袋の中では大関クラスのヘビーさ。
周りの客は軽やかに珈琲やレモンスカッシュと共に食べている。
Σ(°Д°;≡;°д°)Σ(°Д°;≡;°д°)Σ(°Д°;≡;°д°)スゴーイ!

この重量あるエッグタルトをかじって『San Miguel』を飲めば
あら不思議。ぐびぐびパクリといいリズムでお腹のなかにはいっていく。
しかも爽快な口当たりとほどよいアルコールがクリームのしなやかさと手を結んで
いいコラボレーション。■Dヾ(∇⌒*)))),,,,,,,オイシィイイイ。好吃!

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『ロード・ストーズ・ベーカリー』のエッグタルトは癖になるというが評判どおりの一品。
でもこれを20〜30個購入する人がいるなんて……(⌒▽⌒;) オッドロキー 大食感なんやね(汗)。

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窓の外を通る車や人、海辺に続く小道でひと休みしている地元の人を眺めて、ビールをぐびり。
のんびりと午後のひととき、しばし休憩。

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DATA)
店名:Load Stow's cafe(安徳魯咖啡店)
住所:9 Largo do Matadouro
URL :http://www.lordstow.com
備考:コロアン島に3店舗、ベネチアンホテル内に1店舗、香港、日本でも手にはいる。エッグタルトだけでなく、サンドイッチなど軽食も人気が高い。
   バス路線ナンバー:26、26A、15、21A、25
by gon1442 | 2012-09-05 11:32 | 世界:肴(アテ) | Comments(0)

澳門コロアン島で酒ナフキンスタート! @澳門スナフキン

澳門滞在2日目。
正確には二日目より澳門スナフキンははじまった。
(初日は移動オンリー)
天気は晴れ。日本でみてきた天気予報の雨予報を覆した空模様である。
滞在先のホテルよりタクシーで約20分。
澳門の最南端、コロアン島(今は埋め立てているので、ひとつの島である)の先端にある『ポウサダ・デ・コロアン』でランチを食べることにした。

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シーズンオフだからなのか、半島先という地形的理由なのか、とても静かな場所であり、
小鳥のさえずりや風にゆれる木々の音が心地よく耳に届く。


この『ポウサダ・デ・コロアン』はオーナーが約30年前に個人住宅だった建物を買い取り
ホテル営業を開始した。
総客室数は30室。
スタッフ数もわずかで、心静かにのんびりと滞在したい旅行者に人気のある、知る人ぞ知る隠れ宿的な場所である。
隣接されているレストランは伝統的なポルトガル料理が楽しめる。

まずオーダーしたのは


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八爪魚沙津。
「八爪魚」にまず首をかしげる。
小さい脳みそをころころ転がすこと1分。
頭に浮かぶのが8本の足をもつ海の生き物といえば!タコである。
(レストランのメニューはちゃんとポルトガル表記&英語表記されているのでご安心あれ)
タコのサラダということで、タコメインかとおもいきや、
出て来たのはキュウリやトマトがゴロゴロあり、その間にタコが顔をのぞかしているパターン。
サラダというよりはマリネ。
強く感じるのは香草の香り。香草好きとしてはもっと欲しいが、十分青々しい香りが刺激をくれる。
味付けはガーリックベースのオリーブオイル。刻んだオニオンがいい塩梅にアクセントとなっているので、しつこさはなく食べやすい。
何より驚いたのはトマトが野性的なこと。
甘いというよりは野菜の香り、味がしっかりと保たれている。トマトは野菜なんだから当たり前というかもしれないが、このトマトは昔懐かしい、素朴で野性味ある味。
今、日本で売られているトマトでは出会うことすら難しい、猛々しいもぎたての味、匂いである。(小学校時代、近くのトマト畑でかくれんぼして、喉が乾いたので1つもいでいた記憶が鮮やかによみがえった。……トマト畑のおじさん、ごめんなさい。時効ですけど、ごめんなさい)

タコのマリネにまず合わせたのは
もちろん!澳門のビールということで♪

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マカオビール。
澳門の地名を冠した唯一のビールである。
レストランやスーパーだけで販売されているので、なかなか手にいれることができない。
そのため、メニューでみつけたら、オーダーすべし!
とビール通の友人が口を酸っぱくしていた子だ。
正式名称は「マカオビールブロンドエール」通称「金牌」。
エールタイプで甘さが少し感じる芳醇さが特徴的である。
重みもあり、中国ビールというよりはヨーロッパのビールに近いという感じ。
苦みも少しあるので、野菜や魚介類との相性もいい。

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マカオビールは瓶と同時に生もあり、表記には「生啤」とある。
瓶で30(パタカ&香港ドル)生で26(パタカ&香港ドル)。
生のほうがお得やん!!!☆:・゚.*メチャ(´ε`*人)ゥレシ*.゚・:☆
ということで、再オーダー。
生になると、コクに幅がでてきて、ベター調の苦みが強くなるものの、喉越しは瓶と同じく爽やか。
gon麹はやはり「生」がいい♪ 

マリネをつっつきつつ、メインに選んだのは

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葡式焼沙旬(旬の字の日は田)魚。イワシの炭火グリル。
まるまるっと太ったイワシが3匹、ポテトと野菜をお供に目の前に現れたときは
(日本料理と変わらんやん)と思ったが、
レモンを絞って一口、口にいれると(;~▽~;)(;~▽~;)(;~▽~;)塩っぱい!!!!!!
そうだった。ポルトガル料理は塩っぱいのが多かったんだ〜と
かつてのポルトガルスナフキンの記憶が蘇る。

生を一気にのみ干して、次なるビールをすぐに注文。

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『SUPER BOCK』。これはポルトガルビールになる。
ポルトガルでも人気が高く、ポピュラーな銘柄で約42%のシェアを誇っているそうだ。
100年以上の歴史を誇るブルワリーが作り、
世界22ヶ国にも輸出されており、日本でも目にすることができる子。
マカオビールと異なりラガータイプでgon麹はこちらのほうが好み。
塩っぱい口の騒ぎを一気に抑えてくれる。
しっかりとした熟成さがビールの味に深みをもたらし、
その深みが味わう感覚をフルに刺激してくれる。

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とはいえ、イワシの塩っぱさは変わらない。
こういうときは!(・。・)b  皮をとっちゃえばいいんだ〜♪
ということで、ぎこちないナイフとフォークで避け避け避け。
改めてイワシの身を口にいれると、ほどよい塩梅。
うん、これくらいがいい。
本当は皮のところが一番美味しいんだけどね。
健康のためにも舌のためにも皮はご遠慮。

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窓からみえる景色を楽しみながら、ビールを片手にのんびりと過ごす。
時間という概念を気にせずにのんびりできるこの空間でランチというこの贅沢さ。
お料理の美味しさも2、いや3倍増しとなる。

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バーカウンターも備えた開放的なレストラン。
コロニアルスタイルなので中国というよりはやはりヨーロッパ大陸という異国情緒感たっぷりだ。
天井でキリキリと音をたててまわる木目調のファンを眺めつつ目を閉じれば、
ホテルのすぐ下に伸びる竹灣ビーチの波の音が聞こえてくる。

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あぁ、ここで1日のんびり過ごしたいなああ。
この感覚は国籍関係なく、誰もが思うことだろう。
映画のなかのワンシーンにでてきそうなこのシチューエーションに大満足である。

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真夏の陽射しが大丈夫であるならばテラスで潮風を浴びながら食事というのもいいだろう。
(7、8月は半端ない気温なのでおすすめはしない)

さて、始まった酒ナフキンIN澳門。
どんな美味しいもの、美味しいお酒に出会えるか♪ 興奮度数はハードリカー♪ 

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DATA)
ホテル名:Cheoc Van Beach, Coloane Island, Macau
住所  :澳門路環竹灣海灘
電話  :853-2888-2143/2144
チェックイン :14:00
チェックアウト:12:00
カード :可能(VISA MASTER)
インターネット:無線LAN(無料)
備考:バス路線ナンバー 25,21A,26A
by gon1442 | 2012-09-05 00:13 | 世界の酒:ビール | Comments(0)

空の上で乾杯 旅は道連れ〜 @澳門スナフキン

久しぶりにパスポートをだす。
目指すは中華人民共和国、特区、澳門(正式名称は中華人民共和国マカオ特別行政区)。
1999年までポルトガルに統治されていた地である。
返還されて13年。わずか10数年前のことだ。

中国大陸は幾度がスナフキンをしているが澳門はお初。
ドキドキ興奮とワクワク探究心が身体中でモコモコ顔をだす。

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澳門への直行便は毎日出航しており、一日一便。
朝、澳門を出発した便が昼過ぎに到着し、夕方、その便が澳門へ向けて出発する。
飛行時間は約4時間半。ジェット気流に乗ればより短縮される。
一眠りすれば到着する時間であるが、やっぱりお楽しみは機内食。

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毎度おなじみの(ちり紙交換〜♪)
「チキンにしますか?魚にしますか?」という二者択一のパターンである。
チキンをオーダーし、
次にでた言葉は「ビールをください」 (o≧▽゚)oニパッ。

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澳門ビールがでてくるのか? と思いきや
渡されたのは『海珠(ハイジュ)』。

生産地は中国大陸の珠海市。
だからネーミングは文字をひっくりかえして海珠。
単純だ。単純すぎるが、意外と語呂合わせ、ネーミングも美しい。(棚からぼたもち)
そして出資のところを見ると「KIRIN」の文字。
あ、キリンさんなのねww
度数は4.7。
口当たりは軽やかである。軽やか……軽やか……。
う〜ん、飲めば飲むほど水っぽさを感じるのは自分だけ?
発売されはじめたばかりの頃の発泡酒を飲んでいるような気がする。

グビグビグビっとあっという間に飲んでしまい、もの足りず、追加オーダー。
お隣のおじさん(日本人)も「薄いでしょ」と同じく追加オーダー。
これをきっかけに、お隣さんと仲良く澳門空港に到着するまで澳門話談義に花が咲いた。
旅は道連れ〜世はなさけ。
こういう楽しみがあるのもスナフキンの醍醐味である。



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by gon1442 | 2012-09-04 10:07 | 世界の酒:ビール | Comments(0)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


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