ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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サクラサク

今か今かとみんなが待っていた
「サクラサク」 
東京桜開花宣言である。

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例年より5日ほど遅い開花宣言。
本日から約1種間から2週間はみんなの心は桜色に染まる♪

桜色に染まりたい。( ̄  ̄)………( ̄∇ ̄)ニヤッ

ということで!

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「乾杯♪」(* ̄0 ̄*)ノ口 IN Ristorante tono;4122



ビールも開花宣言に合わせて『桜ビール』。
庭に生えている桜の木から抽出した天然酵母で発酵させたビール。
グラスに注ぐと甘い花の香りがあふれだす。
花びらをいっぱいひろげた桜の香り……。

「春だねええ」とおもわずうっとり。

瓶の下に少しおりがみえる。
「このおりを混ぜると色変わるんだよ」と教えてもらう。
色変化の桜ビール。花鳥風月七変化級の期待大。

とにかく香りの印象が強い桜ビール。
甘めのテイストなので、ビールといわれなければ、
カクテルといっても信じてしまうほど。
ビールのもつ苦みは
舌先にほんの少し、淡雪のように軽くのっかってるくらいである。

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一杯めを飲み干して、瓶に残った桜ビールを注ぐ。
おりを混ぜながらトクトクトクと傾ければ
グラスのなかのビールの泡に
桜色の滝が勢いよく流れこんでいく。
華やかな桜の香りが店内中に広がる。
桜の花びらが流れる川の滝をみているようだ。うん。春である♪d(⌒o⌒)b

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一滴残さず!
グラスに注げば……
なんということでしょう、グラスが桜色に変化しているじゃありませんか〜。
(劇的ビフォーアフター調)

ビール色だったグラスはきれいなピンクに大変身。
開花宣言されたソメイヨシノと同じ色である。

ほんのり甘かった味も桜色になった瞬間、風味はさらに濃くなる。
頭のなかに流れるは「桜の花びらみるたびに〜♪(コブクロ)」がエンドレスに流れ出す。

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春の味、桜ビールをクピクピとのみつつ、つっつくのは
ランチおつまみセット。
今回は生ハムにチーズとトマトのカプリーゼなど、春色のお皿にニンマリ。°゚°。。ヾ( ~▽~)ツ
ランチメニューにおつまみセットがある酔い環境。


ポカポカ陽気が流れる窓の外。
ウキウキ笑顔が溢れる店の中。

サクラサクの便りにもう一回。
春の訪れに「乾杯♪」

日本の春の開幕。「プレイボール」

酒滴な時間は今からはじまる。()( )( ) (  ̄) (  ̄ー) ( ̄∇ ̄)ニヤッ

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DATA)
商品名:桜-SAKURA-ビール
醸造元:新潟麦酒株式会社
アルコール分:4.5%
備考:春限定醸造ビール。350ml。桜の木から抽出した天然酵母で発酵させたビール。発泡酒扱い。


撮影協力:Ristorante tono;4122
by gon1442 | 2012-03-31 18:47 | 日本:ビール | Comments(2)

春の味覚は健康ダイエット食材!?

桜のつぼみも膨らんで
早咲きの桜は葉桜になりかけている三月末。
春の食材も八百屋、魚屋に並びだした。

もちろん、これも海からの春の便り♪

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ホタルイカ。

富山県沖合であがるホタルイカは海の宝石。
海のなかでキラキラ光るその様子は富山湾の春の風物詩だ。
定置網で引き揚げる際に青白く発光する光景は
蛍が乱舞しているかのように幻想的である。
さらに水揚げされたときは
ダイヤモンドもびっくりするくらい透明度でこれはこれでまた輝く。

食いしん坊はホタルイカに恋いこがれる。
漁の解禁というニュースが流れたら
「春だ!春がやってきた」と心が浮き足立ち、桜はまだかと見上げる。

そんな春の味覚、ホタルイカは様々な食べ方がある。

さっと湯通したホタルイカ。
茹で上がりの色から「桜煮」とも呼ばれる。その桜煮は酢みそと相性抜群。
ホタルイカの酢みそ和えは、ホタルイカのやわらかい身の独特の甘みが堪能できる。

贅沢だなと思うのは、船上で漁師がホタルイカを生きたまま醤油漬けにして作ったものである。
ホタルイカの沖漬けは郷土料理としてかなり浸透しており、
酒呑みにとってよだれがとまらない肴のひとつ。
生きているホタルイカが醤油を飲みこみ、慌ててその醤油を吐き出すので、
ホタルイカの内側にも味がしっかり染み込むという仕組みである。
噛めばかむほど旨味と甘味がじゅわんとあふれでる。
白いご飯やお酒が止まらない一品だ。

そして一番の珍料理ともいうべきものが!

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ホタルイカの刺身である。
これは新鮮なホタルイカを当日、刺身が味わえる地元ならではの一品。
さらにホタルイカの足だけを使った刺身「竜宮そうめん」も贅沢な逸品で、
コリコリとした食感はもはや言葉がでない。

そのため、ホタルイカが水揚げされた日は富山の居酒屋&料亭はこぞって
「朝採りホタルイカあります」というような張り紙やメニューを目にすることができる。

まさに春の海の宝石、極上の逸品、ホタルイカである。

さて今回の本題はここから。
このホタルイカ。なんとホタルイカを食べるだけでお腹まわりの贅肉が少なくなるかも!というニュースがワイドショーの話題にあがった。

思わず動きがとまるgon麹。
あの美味しいホタルイカでウエストが戻ってくるの? と嬉しいニュースだが、まだ半信半疑である。

詳しい内容は下記のとおりである。

おなか回りの肉が気になったら、ホタルイカをつまみにコーラを飲もう!?

ホタルイカが脂肪肝の改善に効果があることを、富山短期大学と香川大学などの研究グループが初めて確認、26日に発表した。
ラットにホタルイカの粉末を混ぜた餌を2週間与え続けた結果、
肝臓の脂質が約3分の1減少し血中の脂質も低下。
遺伝子を解析した結果、脂質の合成に関係する遺伝子の量が減少した。
一方、スルメイカを混ぜた餌を与えたラットの肝臓の脂質は約1割の減少にとどまった。
(@日刊スポーツより抜粋)

イカは脂質を下げる作用があるタウリンが多いのは知っている。
でもホタルイカというのは聞いたことがない。
この発見をした富山短期大学の竹内弘幸准教授は「ホタルイカから、肝臓や血中の脂質を低下させる新たな有効成分が見つかる可能性もある」といっている。

効果がかなりあるのなら、メタボ症候群にとっては朗報である。
というか、こういう情報がでると、ありとあらゆる場所からその話題の食材が消えてしまうのが
日本社会の特徴なのであるが。
(ホタルイカだけの買い占めはやめてくれ。長持ちしないし、食べれるだけにしてね)

ホタルイカをつまみにコーラーをというコーラのほうはキリンビバレッジの新商品らしい。
コーラ得意じゃないので、その辺りはスルー。

今日、ホタルイカ、どこかで食べたいな〜(人´∀`)




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by gon1442 | 2012-03-27 12:16 | 日本:;肴 | Comments(0)

夢はかなう〜♪

いつか値段表記がない、素敵なカウンターでしっぽり座りたい。
そんなことを考えていた20代。
そのときのことを思い出して、ついつい苦笑してしまう30代の今。
値段のない空間のカウンターに座っている。

こちらから注文はほとんどしない。
その日入った食材をひとつひとつタイミングを見計らって目の前に提供してくれる。

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折しも季節は弥生月。
蛤が食べたいなと、魚屋さんでのぞいたばかりをまるで見ていたかのように
ぷっくりと身の大きい蛤が焼きででてきた。
身をひとつ箸でつまむと柔らかい肉質が口のなかで弾ける。
貝独特のもつ香りが身体中に流れだし、
まるで蛤になったように海の記憶が頭のなかに広がる。
肉厚のムニュ感がたまらない。

「日本酒でしたよね」とご亭主が用意してくださっていたのは

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『磯自慢 本醸造』

上立ち香はほんのりと甘く、バニラのような吟醸香でゆるやかに鼻をくすぐる。
厳選した酒造米‘キヨ錦特米’を65%まで精白。
南アルプス間ノ岳を源泉とする名水大井川伏流水で仕込み、
冷蔵仕込室で低温でゆっくりと醗酵させた子だ。
口に含むと酸はあまりなく、綺麗な造り。
それでいながら、温度があがってくると潜んでいた旨味がしびれを切らしたように
ちょこんちょこんと顔をだす。
小分けされた虎屋の羊羹をかじったときのように♪
ぷわんと口のなかで、そおれーと旨味が走りだす。
しぼりたてならではの勢いなのだろう。
上品なお嬢がおきゃんな性格もお持ちですという感じで楽しませてくれる。

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さらりとしたタレが光る穴子焼き。
ふわんとした焼き具合は絶品。
穴子なるもの。見た目はちとどぎついけれど、食べると美味しいありがた生き物。
初めて穴子食べた人ってどなたなのか。ほんにほんに大感謝。
ちなみに香川県では大穴子のことを「べえすけ」というのはほんまの話。

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目の前に提供されるお料理は食材そのものの美味さをしっかり味わさせてくれるものばかり。
すべすべしい鮑はふにゅうとした柔らかさ。
この滑らかさにしっとりさ。
こんな柔肌もっていたら、モテモテなんだろうな〜と
妄想が暴走気味になるくらい、う!ま!い!

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もちろん握りもニンマリものばかり。
鮪の三色握りは右から攻めるか、左から攻めるか悩んでしまう。
赤身に中トロ、大トロと艶やかな色合いにほほも緩む。

カウンター10席ばかりのこちらのお店。
いつのまにか満席に。
どの人の前にも美味しそうなお料理を食べつつ楽しく談笑している。

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甘鯛のお吸い物で少し胃袋休ませて、静かに第二ラウンド開始〜。
顔をあげると大将がにっこり。
次なるお料理はすぐに運ばれてきた。
すっかりこちらの考えばれている……(^_^;

まだまだ続く今宵の宴。
ちょっぴり緊張しながらも、
ゆったりと上質の時間を過ごせるこの場所。
もう少し座って、美味しい時間を楽しもう。


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これ、なああんだ♪




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店名および住所の掲載不可。
by gon1442 | 2012-03-23 09:19 | 日本:お店 | Comments(0)

発車オーラーイが「いただきます」の合図♪

旅は道連れ世は情け〜と誰がいったか知らないが、
旅に出るときは心が少しウキウキする。
いつもと違うちょっと遠くの地名がはいった切符を右手に
左手にはもちろん、駅弁。

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‘倉敷小町’である。
重箱仕様の二段の弁当箱。白壁なまこ壁の柄が古風かつかわいい。

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上段の白壁には鶏の柚子味噌焼きや小松菜のおひたし
たこや茄子の天ぷらにポテトの素揚げ等。
玉子好きには欠かせない d(^^*)  厚焼き卵はもちろん入っている。

ジィリリリリリリリリ……
発車ベルが「いただきます」の合図。

乱きりのタケノコの煮物をつまんで口にほおりこむ。
しっかりしみ込んでいる甘めの出汁によだれがでるわでるわ。
落ち着かせるために、これまたお供の缶ビールをプシュ♪
あちこちの座席からも同時に同じ音`;:゙;`;・(゚ε゚ )。

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下段のなめこ壁の中には
岡山県の倉敷の地元、塩屋さんの味噌を使った味噌ご飯と鰆ほぐし飯という二色ご飯。

鰆。
鰆はほぼ一年中、北海道より南の日本近海で捕れる。
魚偏に春と書くように春を告げる魚の代表で
若山牧水の「 瀬戸の海や 浪をもろともにくろぐろとい群れてくだる春の鰆は 」という歌にあるように
岡山では人気の高い魚のひとつ。

ご飯に鰆のもつ柔らかい味がふんわりと寄り添った味わいである。
春を告げる出世魚。
美味しいものは笑顔をくれる。美味しいを食べて運気もUP!

駅弁をほおばりながら、車窓に流れる光景を目にして
のんびりぽか〜んとリラックス。

車掌さんの「切符拝見」のときはおいしい‘倉敷小町’も完食、「ごちそうさまでした」。

目的地まではあと小一時間。
缶ビールの中身もあと少し。

トンネルくぐって川越えて ガタンゴトンと線路のリズムに
ウトウトウトウトと眠気が顔をだしてきた。

旅のお供の駅弁タイムのあとは足をのばしてしばしおやすみ〜。


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駅弁についている箸。この‘倉敷小町’についているのはジーンズ生地の箸袋。
紺色のデニム色と周りをかがっているカラフルな色糸が斬新。
「かわいい〜」とニッコリ顔になる。

日本産ジーンズの発祥の地でもある岡山(岡山県児島)。
そのジーンズの職人さんが一つ一つ手作りしたもの。

お弁当も食べ終えたことだし、この箸袋をどうしようか(笑)。
箸袋もよし、扇子入れにしてもよし。
鉛筆やボールペンをいれて筆入れというのもいいな。





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by gon1442 | 2012-03-21 14:36 | 酒:その他 | Comments(0)

約7分の中で語らえるあのときの事実、現実、そして未来への思い



「私たちの生活は何でなりたっているのか……」
「(原発問題は)自然のものからものづくりをしている人間と相容れないんじゃないか」

「被災している間に避難している間に浪江町のものを残してくれという声をだいぶいただいた。ー中略ーこれだけ指示していただいて私のつくってきたお酒はみんなのものだと改めて思った」

「私は酒をつくることでなくなった人たちの生きた証を証明したい」
「私自身もすべてなくしてしまい自分がなにものかというのがわからない状態なので
つくってこそ自分なんだというこの2つが私を前を進ませたものです」

「震災後1ヶ月後、福島の同業者と酒を飲む機会のとき、前に進ませるすばらしさ、力強さ、思いを同じしている人達と飲んだときのその強さですねー中略ー私の酒でバラバラになった地元の人たちがひとつにまとまっていけるような、酒づくりだけど、そういった場づくりになればと思っています」

@株式会社 鈴木酒造店の動画より内容をいくつか抜粋。


約7分の動画。

この7分は我が国の総理の答弁や著名人達の長い討論よりも
何十倍も私たちが知るべき内容です。

時間があるのなら何度もみてください。そして感じて考えてください。
同じ日本という母国に生まれ育った縁は深く強いもの。
前へ進もうとしている、進んでいる仲間の力強さを思い、
そして夢を私たちはきちんと知り、
これからどうすべきなのかと今一度しっかり考え、行動すべきことを気づかせてくれます。
日本の未来のために。未来の子供達のために。




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by gon1442 | 2012-03-20 13:31 | 日本:日本酒 | Comments(0)

ムクムクと浮かんだ遊心 笑顔になれる愉しい器

京都にいくと必ず訪れたい場所、それは今宵堂

今回も突然な申し出に「いいですよ♪」と承諾していただき、
軽やかなステップででかけた北大路。

工房にお邪魔するのは2回目。
以前はつれが案内してくれたので迷わずいけたが、今回は……
迷わずいけた♪ヾ(=^▽^=)ノ
方向音痴でないのもgon麹のスナフキンの賜物。

工房の扉を開くとかわいらしい先客が。
一生懸命、酒器を選ぼうとしている様子。ウンウンすごーくその気持ちよくわかる。
o(*^▽^*)o~♪o(*^▽^*)o~♪o(*^▽^*)o~♪

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以前お邪魔したときも同じ目をしていた。
わくわくドキドキさせてくれる、それが今宵堂なのだ。

今回も何か素敵なものはないかな〜と目をきょろきょろ。
すると棚のガラス扉の中に面白い形の皿を見つける。

「これ、お酒用じゃないんですけれど、干菓子用に作った作品なんです」
今宵堂 ひとくちの冬 IN 岡山』での個展で展示販売されていた一作品だそうだ。

まるでカマクラみたいな形。
残ったお菓子などを埃から守るための上物らしい。

これをみていてムクムクっと頭に浮かんだのが……

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大福こと雪見大福。
このカマクラの中にイチゴを一粒いれたら……(o^-^o) ウフッ 苺大福のできあがり♪

こう考えるとウズウズしてしまうのがgon麹。

いつのまにか「イチゴ入れたいな〜入れたいな〜」と口から想像が飛び出していた。
「面白そう!今度やってみます」という今宵堂のRieさん。

そんな(゚ー゚;Aアセアセ 無茶ぶりにのってくださるところも、大好きである\(^▽^)/。

さて、今回、こちらでご縁ありいただいたものは♪

それはまた別のお話♪



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by gon1442 | 2012-03-19 13:54 | 酒:その他 | Comments(0)

酔い空間は酒友に教えてもらうにかぎる♪

むか〜しむかし。江戸から上方へいくのは時間がぎょうさんかかった。
あれから約200年 
江戸から京都•大阪へいくのは2時間強。
あっという間である。
移動手段も昔は人力。歩くか籠か。馬があれば馬であったが
今は車にバス、電車に飛行機。でも一番便利なのは‘新幹線’。
最寄り駅から飛び乗って目的地駅に下車すればそこはもう市街地のど真ん中。

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今回降り立ったのは、古都♪京都。
千年の都と国内外から憧れる地は昔も今も変わらない。
近代的な建築物があるかと思えば、その裏は名刹や古刹が並んでいるという
温故知新がしっかりと生きている場所である。
その雰囲気に誰しも一度ならず二度三度、もう一度と魅せられてしまう。
gon麹も学生時代から何度足を運んだことか。
お財布厳しいときは運賃と宿代、そして古刹拝観をメインに飲食は後回しにした結果、
途中で貧血状態になってしまった。
慌てて駆け込んだ和菓子屋さんで試食用のお饅頭とお茶をいただけて
息を吹き返した記憶もある。(人-)謝謝。

さて京都となるとあちこち行きたい。それもピンポイントに。
それは夜の時間も同じこと。
前日に「明日の夜って予定はいっとーん?」と連絡したら「あいとるでー」という返事もらえた
酒友に連れていってもらえたのは

四条河原町蛸薬師近くの木屋町、旬菜立ち呑み処 『福市』。

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畳を3枚ほど縦に並べたくらいの店内はカウンターのみ。

目の前の壁には美味しそうなメニュー。
カウンター上にはネタケースとずらりと並ぶ焼酎の瓶。

「仕事終わりで、キュキュっと飲みたい時に、いいんよね〜」という酒友。

注文したのはもちろん!

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冷えた生ビ。

最近の若者は(というと歳とってるのバレバレだが)「とりビー(死後)」という習慣がなく
ビール離れが多いと確かビール業界の人がぼやいてたっけ。
でも疲れたときは
やっぱりまず冷たいビールを流し込んで、ホッとひと息。これに限る。
スナフキンgon麹は仕事疲れというのは最近ご無沙汰であるが、まあ、おいといてアセ(;~▼~;)アセ

久しぶりに合う酒友との会話は時事ネタやテレビの話題、もちろん酒の話題と続き
4年というブランクが全く感じさせないパワフルさ。
前にも増して、賢美力がパワーアップしているので、
gon麹としてはニンマリにまりヾ(=^▽^=)ノ
かわいい、美しい、賢い、頭いい女性は三度の飯より大好きさ〜。

ビール片手にほぼ同時刻に入店したお客さんや福市の店長さんと楽しくAKB!?談笑しながら
注文したのは

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鰤の串焼き。

「これ美味しいんだ」という酒友の目の輝きに美味さ確信。
カウンター内から香ばしい香りがたなびき、鼻の奥に侵入した瞬間、
お腹の虫も高らかにぐゔううううっとファンファーレ。

「はい、お待ちどうさま」と出てきた鰤焼きの大きさにびっくり。
手のひらサイズで厚みも指くらいはある。
火に炙られたことで
鰤の脂がいい案配。しかも柔らかい身は箸でそっと押さえるだけでぽろりぽろりとほぐれる。
この大きさ美味さで300円。
嘘のようなほんとうの価格にこれまたびっくり。

もちろん他にもいろいろなメニューはある。
活け鯖きずしや明石たこぶつ、平鯵造りなど海のものもある。
すべて近くの錦市場を中心に仕入れた旬の素材ばかり。

もっと食べたいな〜と思いつつも
今宵は酒友と闊歩する古都の夜。
妖し酔い時間はまだまだ続く。
後ろ髪惹かれる思いで「またきます」とご挨拶。

「自分、寡黙な人間ですから」と笑わかしてくれる福市の店長さんは
笑顔の素敵なナイスな御方。
「いつでもふらりと。ぜひ」とお見送りいただいた。

古都でふらりと秘剣飲みできる、そんな場所。(秘剣飲みとは……笑)
酒友に酔い場所教えていただいた♪ 燗謝燗謝燗謝。(o≧▽゚)oニパッ

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DATA)

店名:旬菜立ち呑み処 福市
住所:京都市中京区河原町三条下ル南車屋町282-1 シルバ-ビル1階
営業:18:00~27:00LO26:00
休 :不定(要確認)
備考:ドリンクは日本酒あり、焼酎あり、ワインあり。大型テレビがあるのでスポーツ観戦OK。3月15日で8周年。因みにお邪魔したのは1日前。フライングの「おめでとうございます」(一見やのに)でお祝いできました。あ、気持ちだけです(爆)
by gon1442 | 2012-03-18 13:22 | 日本:お店 | Comments(0)

二度目の出会いは深き縁のはじまり…久礼の会 第二幕

美味しいものは本当に美味しい。
一度食べて忘れられないものはいくつもあるが、高知の米豚は両手の指のなかにはいる逸品である。
思い出すだけでもほっぺたが緩むあの豚の世界。
口のなかは瞬間によだれが溢れだす。
そんな米豚を満足するまで食べたい!と思ったとき
食いしん坊の神様のお計らいで東高円寺の天☆が開催する『久礼の会』の告知を知り、
亭主に「食べたい」と参加表明。
gon麹、まだまだ色気より食い気の花盛り。

今回の『久礼の会』。開始時刻は17時。
用意をしていると、アレレ!時計は16時3分。あいや、遅れる!と慌てながらも
天☆へいくにはドアtoドア。大丈夫さ〜とのんきにしていると
頼みの綱のバスは日曜運行で本数少ない! ( ̄▽ ̄;)!!ガーン.

バス停ではやる気持ちを抑えつつ、目的地行きのバスに飛び乗り時計とにらめっこ。
ゴールのバス停までまだ幾つかあるとき、携帯の時刻は17時を過ぎた。
はあ〜遅刻決定。美味しい豚が! 美味しい酒が〜。
バス停についた瞬間、天☆目指して猛ダッシュ。

がらりとあけるとみんなきちんと集合。
あいや、すみませぬと小さくテーブルにつくが、あれ?会の主役、河野杜氏の姿がない!

すると亭主が一言「えー。杜氏はなぜか(笑)いませんが、はじめちゃいましょう」。
その声に反応する参加メンバー「OK(爆笑)」。

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それぞれ目の前の杯に久礼を注ぎ、「乾杯〜♪」宴開始。
河野杜氏はまだこない(爆)。

久礼の会はお酒もすごいが天☆が提供するお料理も半端ない。

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春菊と素干し桜海老の白和え。
どの料理もすぐに四方八方から手がのびていく。
春らしい旬の食材をお財布気にせずにいただけるというのも
この会のうれしいところだ。

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座敷面ぎゅうぎゅうの『久礼の会』。
美味しいもんを食べて久礼を注いで、参加者のエンジンがかかりはじめた。
そのときガラリとお店のドアが開き、河野杜氏が笑顔で登場した。
「いやあ、皆さんお揃いで。早いですな〜」(一同大爆笑)。

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河野杜氏交えて、乾杯をもう一度。
「それでは皆様、乾杯♪」

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前回は魚や肉類が多かったが、今回は春先ということもあり、野菜が多い。
これは女(一応性別は女)としてありがたやありがたや♪

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奥のテーブル、手前のテーブルの間を久礼の瓶が移動する。
それとこれ交換しましょ」という合図でぐーるぐる。

店の外はまだほんのり明るい。
陽が長くなった。春は着実に近くにきてる♪

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季節のものは必ずうまい。高知の美味なる食材はやっぱり、初鰹♪である。

分厚くカットされたカツオ塩たたきが登場した瞬間、どのテーブルも歓声があがった。
高知風カツオのタタキは、下駄の歯ぐらいの厚みに切る。
目の前のカツオも3センチほどのぶ厚みにニンマリ。
一切れで口は満室御礼。(おちょぼ口だっけ?とつっこむなー)
お皿の上には芥子がたっぷり。
「鰹は芥子で食べよ〜」と皆がとるなか、
なかなか手がでない芥子苦手なgon麹。
ほんのちょこっと芥子をカツオにつけて、南無三パクリ。
少しだけなら食べられるということがわかったこともひとつの収穫。

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酒時間はどんどん進む。酒も肴もどんどん消える。
酒ははいるとどうしてもきれいな子に声をかけたくなるgon麹。
気になる女性に猛烈アタック♪

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彼女は只者ではございません。またこのgon麹でご紹介♪

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そろそろ米豚こないのかな〜と思っていたら、カウンターの中で見えた美しいピンクの豚さんカラー。

(*'(OO)'*)ブヒ (*'(OO)'*)ブヒ (*'(OO)'*)ブヒ と鼻を鳴らして到着を待つ。

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惚れ惚れしてまうやろ! 罪なるこの色。
半年ぶりの米豚ちゃん。

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上質な脂が爽やかであっさりしているので
何枚も米豚は食べられる。
脂が脂とは思えぬ上質なソースとなり、食べる者を夢心地にしてくれます。

「野菜も食べなさい」といわれても
皆が箸をのばすは米豚


皆、正直もんである。d( ̄(00) ̄d)☆very good☆(b ̄(00) ̄)b

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「燗にするよ」「これきたよ」と久礼の会の参加者は
お初の人も二度目の方もみんな笑顔で酒会話。

酔いね酔いね〜これが酒の醍醐味であり、酒滴なところ。
河野杜氏もしっかりエンジンかかって土佐男でフルパワー。

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笑顔できっちり口説き落とす、これぞ土佐の男である。

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参加者だけいただける、秘密のお酒もきっちり飲んで
語って話して楽しい時間。

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前回、食べ損ねた(笑)河野杜氏がしとめたイノシシも
イノシシと大根の味噌煮込みとして食べられた。
お腹満腹大満足♪ 食いしん坊で本当によかった。

もっといたいな〜と思ったとき
机の上の携帯がブルブルと震える。
表示されるは帰宅時間の呼び出しをお願いしていた酒好人。
「時間やで〜。間に合わんようになるで」
ありがたい保護者。虎が出るまえに退散せねば、また粗相!

「もっといたいな〜と思うくらいが一番いいバランスなのだ」と酒呑みの知人がいった。
確かにそうだ。
帰るときはどこか寂しさがある。
それは宴の楽しさの余韻が強いのと、
この非日常的時間にもっといたいという気持ちがあるからだろう。
イベントとは忙しい日常を忘却するためのひとつのカンフル剤である。

楽しいイベントはそのカンフル剤が強い。
河野杜氏を迎えての『久礼の会』IN天☆。
次回も参加したーいと思うのは参加したメンバー全員だろう。

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「また飲もうね」との河野杜氏。
半年前の記憶がリフレイン。
楽しい出会いは酒滴なご縁。
一度目の出会いはきっかけとはじまり。
二度目の出会いは深き縁のはじまりである。

土佐の男、河野杜氏と高知の美食酒。
このイベントはこれからも食いしん坊&酒呑みとして外せない。
「また飲もうね」の約束。いつ実現させようかな〜♪



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撮影協力:天☆
by gon1442 | 2012-03-13 15:51 | 日本:イベント | Comments(0)

一度目の出会いはきっかけとはじまり…久礼の会 第一幕

生きているといろんな人や出来事に出会う。
それはすべて意味があるものであり、そのなかのどの出会いを自分はチョイスするかで
未来がちょっとずつ変わる。

一度目の出会いはきっかけであり始まり。
そして二度目の出会いは深きご縁である。

昨秋、10月吉日。
「おいしい会があるよ」と聞いて二つ返事で参加したのは
東高円寺の旨き店、天☆で開催する高知の西岡酒造の『久礼の会』。

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河野杜氏と会うのは二回目。でもじっくりお話を聞くのは初めてである。
強面!?ながら心は太平洋のように広く深く酒大好きで女性も大好き♪という
土佐男そのものの河野杜氏は会が始まった瞬間に参加者の心をわしづかみした。

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参加者7名。
用意されたお酒は一升瓶4本に720ml2本。
「お残しはいかんで〜」とニンマリする河野杜氏。
そのかけ声に参加者の返事は「もちろんでーす」。

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『久礼』と共にいただいたのは高知が育んだ旨き食。

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四万十川の天然鮎。
歯ごたえある身はほんのり甘さがある。

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もちろん、高知といえば、
鰹のたたきは香ばしさと食感が命!

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まだほんのり温いたたきを一切れ。口のなかにほうりこむ。
炙ってキュっと旨味がかたまった鰹のたたきは高知の酒との相性は抜群である。

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天然の穴子の焼き。
片手に『久礼』を注いでぐびぃいと飲む。

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次々とテーブルに高知の旨き食材が並ぶ。
おとなしかった? 参加者も酒呑み顔に大変身。
河野杜氏も絶好調♪

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メインは高知の美豚、米豚のしゃぶしゃぶである。

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米豚。
高知県の養豚産業でナンバーワンを誇るのが四万十町窪川地域。
地域の生産者がつくった「窪川養豚協会」では配合飼料の統一など
一丸となって肉の品質向上に取り組んでいる。
平成22年、そんな生産者たちのこだわりで誕生したのが米豚である。
ネーミングの由来は四万十町の特産品である仁井田米を餌にしているから。

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仁井田米は味・香り・食感どれも素晴らしく
県内はもちろん全国でもその名を広めつつあるブランド米のひとつだ。

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そんな仁井田米を食べて育った米豚は
脂は上品かつ香りと甘みがあり溢れんばかり含んでいる。
肉質も絹のような食感をもち、真綿のような柔らかい。

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酔っぱらいの胃袋はギャル曽根クラスというが、この『久礼の会』は半端なし。
臨月通り過ぎたお腹があっちこっちで出来上がり。
それでも箸をのばす、食いしん坊の酔っぱらい達。

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「くっ苦しい」とベルトの穴を緩めた瞬間、さらに膨らむ我がお腹。

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お酒もまだまだいっぱいあるしね〜♪
ならば箸休めじゃなくて胃袋はちょいっと休憩ということで
空いた杯をもって酒を求める。

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「しっかり食べてよ〜♪」と天☆の亭主。その目も語る「お残しはゆるしまへんで〜」

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トマトでお腹具合を調整しつつ、目の前に飛び出る米豚の皿に目はまたキラリ♪

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会の時間はとっくに過ぎても誰一人帰ろうとしない『久礼の会』の参加者達。
河野杜氏もすっかり出来上がり♪
終電アウトの人もいたようないなかったようなそんな感じで時間はどんどん過ぎていき
「俺も帰りたいからもうお開きにしてくれ」と亭主に懇願されてようやく終了。
口奥まで旨いもんが詰まった体を揺らしつつ立ち上がり、河野杜氏とハグのご挨拶。
「また飲もうね」とのお約束。いつ実行しようかな〜

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昨秋10月の酒話。
一度目の出会い、きっかけとはじまりのご縁である。



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撮影協力:天☆
by gon1442 | 2012-03-13 14:32 | 日本:イベント | Comments(0)

撒き餌用心、ご用心(爆)

春はすぐそばに来ているはずなのに
冬はなかなか腰をあげようとしない。
「春よこい♪は〜やく来い」と寒い空にむかって歌っていたら、
ピューピューと北風が体当たりしてきた。
「寒いやんけー」と負け時とアメフト選手のように風に突き進む。

こういうときは美味しいもんを食べて寒さを忘れたいのが食いしん坊の実態。
そんな食いしん坊を誘惑するかのように
ツイッターやFacebook、ミクシィなどSNSには通称‘撒き餌’と呼ばれる
美味しいネタがあがってくる。

このトラップをくぐり抜けるのは至難の業。
食いしん坊が一匹、また一匹と釣られていくのである。

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gon麹もまたしかり。
数々のお店の撒き餌を回避でき一安心した瞬間に飛び込んできたのが
「ホタルイカ、ごんあじあります」という一文。

おぉっ! 解禁になった蛍烏賊。くぅううう!たまらん。(´p`*)ウマソー
ごんあじ……ごんあじ!? それなんだ??? gon麹としては見逃せないこのワードに
心はすでにその書き込みのとらわれる。

書き込みをみた1時間後、お店のカウンターに腰掛けていたのはいうまでもない。
注文はもちろん
ごんあじください」。

目の前に現れたのはピンク色に輝く肌つやぷるんぷるんの見事なあじの刺身。

ごんあじはとは新三重漁協で水揚げされる長崎の五島灘に生息する瀬付きのマアジのことで、
腹部が黄金色に輝いていることからそう呼ばれるようになったそうだ。
漁獲されたごんあじは海上生簀に移され1週間程度餌を与えずに活かすという。
空腹状態にすることでごんあじは自分の体に蓄えていた脂を使うため
身全体に平均して脂が乗るとか。
いわばあじの「霜降り」ということ。

つやつやしている秘密は漁獲された後もしばらく生簀のなかにいれておくので
その間にごんあじは漁獲されるときに感じたストレスを緩和させ、
本来もっていたハリやツヤが戻るという仕組みらしい。
この方法は「活かし込み」という独自のもので、
こうすることであじなどがもつ青魚特有の臭みがほとんどなくなり、
身の締まった魚となるそうだ。

一切れの隅々までにギュギュっと旨味がつまったごんあじ。
口のなかに溢れ出すジューシーさはまさに肉。
脂のったピンク肌…
色気たっぷりな魅力は涎もの。
gon麹がごんあじに出会った〜(ウルルン調に)。

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うまい肴にはうまい酒が欠かせない!
ということで、今宵もゴングが鳴るウマウマ酒時間。

「開けたてホヤホヤの美味しい子ありますよ」とだしてもらったのが
岐阜の中島醸造さんの子『小左衛門 超活性汲みたてにごり』。
目の前でガンガン発砲している様子は
まるでハワイのキラウエア火山のマグマのように渦を巻き迫力ある。
元々ほんのり甘みを含む芳醇な小左衛門。
その活性ある味わいは炭酸のもつ酸味
そして活性のなかに若干感じる苦みは手をくんで、
絶妙な味バランスを醸し出した世界は
「美味でございます〜(古)」

もちろんごんあじの他のお目当てのものは

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漁が解禁になった♪蛍烏賊。
「富山産 生ほたるいか入荷!オーダーいただいてからのサッと茹ででどーぞ!」と
食いしん坊に放たれた撒き餌のひとつである。

サッと湯通ししただけなのだろうか。
身はほんのり赤いもののムニュウウンと柔らかい。
醤油も塩もいらない、蛍烏賊がもつ味噌だけでいただけば……
「美味でございます〜(古)」

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富山の蛍烏賊となると同じ日本海に面した子ということで
山形の竹の露酒造『白露垂珠 美山錦 寒造り 生酒』。
gon麹がはまっているお蔵さんの子である。
清々しい、すっぴん美人というキャッチがふさわしい子。
杜氏である本木勝美氏が作った羽黒型特別栽培米の美山錦100%酒である。

贅沢だな〜と思っていると
まだ口をつけていないのに華やかでみずみずしいイチゴのような香りを感じた。
まるでイチゴ狩りにきているような錯覚さえ覚える。
口に含めば、キリッとした清冽な旨さで
春の息吹が一気に体の中を駆け巡る。
あでやかな桜のつぼみがゆっくりとふくらみ
花びらを開いていく、桜並木が頭に浮かんだ。
あまりの清々しい余韻に思わず
「美人な子やな」とぽろり。
清楚で気品を漂わせながら、決して主張を強めない奥ゆかしさ。
山形、庄内美人そのものである。

ここまでくるとすべておまかせモードになるgon麹。
合い言葉は「次ください」。

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用意されたのは栃木県の辻善兵衛商店さんの『辻善兵衛 純米大吟醸 槽口直汲み生原酒 山田錦』と『辻善兵衛 純米吟醸 五百万石 無濾過 中取り』の飲み比べ。

まずは『辻善兵衛 純米吟醸 五百万石 無濾過 中取り』。
青リンゴのような果実の香りでさわやかさを演出しつつ
熟した甘みがある。でもこの甘みはスッと霞んで
酸を感じるスッキリな喉越し。

『辻善兵衛 純米大吟醸 槽口直汲み生原酒 山田錦』は春に咲き出す白い小さい花を思わせるようなやわらかな吟醸香が立ちのぼる。
『辻善兵衛 純米吟醸 五百万石 無濾過 中取り』がもっている懐かしい故郷のような青リンゴ香りのというよりは、華やかさが強くなり宝玉、いや、むしろラフランスのような洋梨がある。
キレも十分。深みあるコクがバランスよく旨味を引き立ている。

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こうなると食べたくなるのは横浜の宮城屋さんの湯葉刺し(http://www.miyagiya.jp/)。
この湯葉さし。醤油をつけてもいいが、何もつけずにいただくのが一番旨い!
濃厚であり滑らかな食感。
端っこを口に加えて、一ミリ一ミリ口のなかにすべりこませて……(お行儀悪!)
しっかりとした歯触りで噛むたびに大豆の味が口に広がる。
噛みしめるたびに大豆の甘さと香りが強くなる。

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大豆好きなのは鳩も好き♪というつながりかどうかわからないが、
次に出てきた子は青森県の鳩正宗さんの『鳩正宗 純米吟醸 山田錦50 直汲み』。
全国で一升瓶180本の 超限定品らしいが、既に酔いのgon麹、
ありがたがることはすっかり忘れて「旨い酒は旨いんだー」とニンマリ、ぐびぐび。
虎出し禁止令がでているので、酔虎が暴れないように自分で抑えつつ、ぐびぃい。

とにかく、この子はジューシーかつフレッシュ。
お酒と思わなければ(お酒である!)果実をかじっているようである。
濃いのにくどさは全くない。
蓮の花のように華やかであでやかな魅力をもちつつ、時がたつとさっとつぼみに戻る。
今でいうとツンデレ系の性格のようだ。そこがまた酒呑みにとってはたまらない。

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〆に一杯とお願いして、登場したのは
福島の花泉酒造の『花泉 純米無濾過生原酒 上げ桶直汲み』。
フレッシュさの中にパイナップルのような甘い酸味を感じる。
華やかかつ躍動感のある世界は洋酒のようなエロスもある。
さすが花泉の子。期待を裏切らない。〆酒にふさわしい♪

ふさわしい、ふさわし… ふさ… ふ…

花泉のエロさがgon麹の酒心に火をつける♪
酔虎も今はおとなしいようで暴れ出てこようという気配はない。
「〆の〆をくださーい」と再オーダー。

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大ラスのトリを飾るのは愛知県の長珍酒造『長珍 備前雄町50 純米吟醸無濾過生原酒』。
初の雄町バージョンらしい。
備前雄町を100%使用、50%精米。

どっしりとした米の道が口の中からまっすぐのびる。
幅の広がるコクの世界。
妖しの魅力ではなく、凛とした強さをもつ上品さがあり、透明感を感じさせながらも
きちんとキレていく、日本旅館などの若女将のようである。
今も十分旨いが、熟させても旨いに違いない。
「これ燗もいいかも」という考えが頭に浮かぶ。
飲みたい!飲んじゃおうか! と揺れたとき、酔虎が片目をそぉっと開いてしまった。

タイムオーバー。
出禁のカードを切られる前に千鳥足で帰路へつこう。

その前にTKGで本当の〆を♪

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DATA)
店名:希紡庵
住所:豊島区東池袋1-7-10 鳥駒第1ビル B1F
電話:03-3987-7518
営業:17:00~23:00(22:30LO)
休 :月/祝
備考:座席数8席なので予約が望ましい。日本酒バーなので日本酒が飲めない人はお断りの場合も。和らぎ水は山形の竹の露酒造の仕込み水でもある『白露垂珠 天然波動水 』。
by gon1442 | 2012-03-13 10:34 | 日本:お店 | Comments(0)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


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