ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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酒友の誘いは酔い出会い

まだ残暑厳しい秋初めの頃である。

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酒友よりの酒会の誘いに二つ返事で参加した。
これが新たな酒のご縁のはじまりとなる。

山形、鶴岡市の竹の露酒造さんの『白露垂珠』を嗜むという主旨のもと池袋の日本酒BAR、希紡庵で9月1日、開催された。

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今回用意されたのは9種類。
酒処でお目にかかったこともある子もいれば
こんな子いるんだとお初にお目にかかる子もいる。
なにより、カウンターにズラリと並んだ一升瓶のラベルの色鮮やかなこと。
虹が地上に降りてきたような風にたなびく錦の旗のような艶やかさに思わずうっとり。

まずは純米 出羽の里 超にごり 生22BYで乾杯♪

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」とあるとおり
オリがしっかりあり、シュワンとした活性さも強い。
口のなかでパチパチとパンチする。

鶴岡産のぷっくりした大きいだだちゃ豆を口にほおりこめば
秋の豆の甘さでとまらない。

「だだちゃ豆は元々畑や田んぼのあぜ道に植えていたんですよね」と竹の露のこづえ女将。
その瞬間、山形の畑たんぼのあぜ道にはたわわに実をつけただだちゃ豆が
お行儀よく並んでいる光景が頭に浮かんだ。


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あぁ、おいしそうだ。塩もってそのあぜ道歩きたい……なあんてことを考えいたら
「そのあぜ道でつまみ食いできちゃいますね」と口から本音がぽろり。
会に参加している皆様、一瞬シーン。数秒後、大爆笑。
またほうけたことを口走ったgon麹。(∀・;)オカシイ?オカシイ?(;・∀)

そんなときは気を取り直して!

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純米 出羽の里 ミラクル77 22BY 

無濾過の純米を1回火入れしたもので
さらりとしているがしっかりと純米のコクがある子。
77%精米なので、香りは控えめ。
されど一口飲めば、軽快な味の列車が通り抜けていくような感覚を覚え
ついつい「いいねー。さいこー」とうなずく。

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おいしい子にはおいしい地のもの!
肴は山形に関係したフルコース。
だだちゃ豆の次は

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天然ジュンサイの酢のもの。
箸使いが苦手なgon麹。ジュンサイはいつも手こずる一品。
されど、このジュンサイは箸で持ち上げたいo(≧Д≦【゚♪゚・:,モチアゲタイ・:,゚♪゚】≧Д≦)o

奮闘すること5分。ようやく一つの茎を持ち上げ……すくいあげられた。
ジュンサイは夏の風物詩といわれているけれど、
初秋は初秋でおおぶりの葉茎しており、淡白な味とツルンとした舌触りで口のなかで飛び跳ねる。
沼に自生していたジュンサイ。秋田が有名だけど、そのお隣の山形もかなりの名産地!なのだろう。
この食感は今まで口にしたことあるジュンサイとは全く違う。
天然ものはすごい! というのは知っているけれど、改めて大満足できる逸品だ。

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さて、質問。
「この子のラベルは何色だ?」

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正解は“ひわちゃいろ”というそうだ。
鶯色に蒔絵につかわれる金が混じったような色。
どこか高貴さがありながらやさしい雰囲気がある。
そんなラベルと同じ印象が
この純米吟醸 美山錦 生21BYに感じた。
羽黒型特別栽培酒米は蔵人の方がつくっているのか。短冊ラベルにしっかり名前が記載されている。

この子は会に参加した皆さんに大人気。
「もう一杯」と左右の席から声がかかっていた。
山形「だし」のせ冷奴の塩加減もちょうどよく
しょっぱいというよりは野菜の味がしっかりと感じられる味付け。
薄口派としては笑顔になる。

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とにかく贅沢な呑み会である。
次に提供されたのは
純米吟醸 亀の尾 20BYと純米吟醸 亀の尾生21BYの飲み比べ!
ワーイ。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。ワーイワーイ。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。ワーイ
山形が生んだ酒造好適米の祖先の山形の亀の尾100%使用した
竹の露酒造の粋を凝縮して作り出された子達。
それぞれ旨みが凝縮しているが、21BYよりどこか落ち着いた、大人だ……と感じたのは20BY。
1年早いだけで酒感がしっとりさが酒の中から溶け出すように醸されている。

(≧∇≦)キャー♪
若い子もいいけど、歳を重ねた大人もたまらーんということか!
ヾ(≧∇≦)ゞ チガウゥ
(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ... (゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ... (゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ... おっと脱線、失礼。

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さて真打ち登場の肴は山形和牛の芋煮。
gon麹、きちんと芋煮というものを食べたことが数えるしかなく、
ワクワクドキドキ涎でまくりテンションあげあげであったのはいうまでもない。
山形和牛の肉の脂が甘みとなって出汁のなかに溶け込み
ホクホク芋や根菜類やコンニャクにしっかりと染みこんでいる。

「畑のなかで芋煮会あるけど、予定があえばぜひどうぞ」というこづえ女将の鶴の一声。
畑のなかで芋煮会!!?!!?
稲穂が頭をたれ、風にゆらりゆれる黄金の畑のどまんなかで……
どぉーーーーーーんと芋煮会!

(^-^*))。。。きゃぁきゃぁ!。。。((*^-^)きゃぁきゃぁ(^-^*))。。。きゃぁきゃぁ!。。。((*^-^)きゃぁきゃぁ(^-^*))。。。きゃぁきゃぁ!。。。((*^-^)きゃぁきゃぁ
いきたああああい! と芋煮会の日程を聞くと
予定が! 見事にガッチリしとる。
o(T^T)o ウー あかんやん!
(しかし、この芋煮会には酒の神様、降臨されて……このお話はまた次に♪)

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鯉の甘露煮も初体験。
池や沼にいる鯉って食べられるんだーと知ったのは10年前だった食生活( ̄∇ ̄*)ゞアイヤ
食いしん坊の世界はまだまだ広く奥深い。

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楽しい宴の時間は本当に早い。
いつのまにか後半時間になり、カウンターには酔い顔が並ぶ。

純米吟醸 美山錦&出羽燦々 生21BYが杯に注がれたとき!
「うまーい。このタイミングさいこー」と声が飛び出た。
甘みのなかに潜む酸味。
ひとくち目、ふたくち目と進めばすすむほど
この子は顔を百花繚乱のごとく変えてアタックしてくる。
くぅうううう! くしゃくしゃ顔でついつい抱え込みそうになるほどの
心にドカンと衝撃を与えてくれた。

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純米大吟醸 美山錦 生21BYは生も燗も♪
そして、大御所がどーんと登場

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純米大吟醸 出羽燦々33 生21BY

精米歩合33%という驚くべき数値に酔っぱらった頭も瞬間、シャキーン。
蔵の杜氏 本木勝美氏が1993年より栽培してきた山形オリジナルの酒米『出羽燦々』。
点状心白粒の好適米に改良努力され、進化した結果、この数値が可能となったそうだ。
「歩合でも砕けないのでこの神がかりな業が可能となったのはすごい」とこづえ女将も満面の笑み。

香りは重厚かつ雅。
注がれた杯に顔を近づけると
まるでお香のような甘露で気品溢れる芳香が鼻をくすぐる。

口に含めば充実した甘み。フレッシュでありつつ、熟した艶やかさ。
柿というべきかイチジクというべきかどこか野性味ある風味、かすかにある苦みも感じられる。
そしてじんわりと頭をもちあげる酸の爽やかさが胸のなかで波紋のように広がった。
香りも味も高貴でありつつ、余韻はいつのまにかそよ風が通り過ぎるように静かに消える。

蔵のある山形鶴岡という地はこの大吟醸のような風景なのだろう。
羽黒山がどっしりある麓の田にたなびく稲穂。透き通る清水があふれ、青空高い里。

日本人がもつ故郷そのものが、この1本に凝縮されていた。

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平田牧場の金華豚の味噌漬けは味噌が酒をついついとすすめる。

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後半最後の追い込みはカウンター上の好きなものを飲み放題!
この号令がかかったとたん、各々お気に入りを手にとりぐびぐび。
もちろんgon麹も負けじとぐびぐび。

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どの子もあっという間に底がみえはじめそうな勢い。
おいしい酒は酔い酒好きを集わせるという構図がまさにそこにあった。

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デザートもしっかりぺろり。(宮澤食品 白桃のシロップ漬け)

肴もお酒も山形尽くしという酒会に大満足だった一夜に
誘ってくれた酒友に大燗謝! 大感謝である。


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DATA)
蔵名:竹の露合資会社
住所:山形県鶴岡市羽黒町猪俣新田字田屋前133
電話:0235-62-2209
URL :http://www.takenotsuyu.com/index2.html
備考:白露垂珠という名は中国の唐時代の詩人、酒仙李白の七言律詩“白露珠を垂れて 秋月に滴る ”から引用したもの。蔵の地、周囲は銘水地でもあり常に天然アルカリ完全無菌超軟水が湧き出ている。

撮影協力:日本酒BAR 希紡庵
by gon1442 | 2011-09-30 11:55 | 日本:日本酒 | Comments(0)

呑み時間、食べ時間、肥ゆる時間

ぷちぷちと凍ったホッピーが溶ける。

ジョッキの中の黄金の海にまあるい気泡が小さく小さく浮かんで揺れる。

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連日の暴飲暴食に体重計の数字は如実に更新すれど、
ついつい満員電車で降りてしまった最寄り駅前のホーム。
足は自動的に改札口をでてしまう。


こういうときは久しぶりの池袋のBタコである。
酒呑みの人気は相変わらずのようで、
19時過ぎた時点でカウンター満席。
テーブルもほぼ埋まりつつあり。

そそくさ一匹麹、テーブル1つをしっかり確保。

普段はナマハチ。されど本日は体重計の現実の数字が頭をよぎり…
ホッピーでカロリー制限。

つきだしをつつきつつ、
メニューにみつけた秋のミョウガ。

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サンマとミョウガのたたき刺し。

台風15号の後、
遅れましたといわんばかりに駆け足の秋の気候に
肴にするは秋の実りでいただきたく、サンマにミョウガは外せない。

甘い鹿児島醤油もいいが、ここはやっぱり肝醤油
笹の葉のようにカットされたサンマで秋ミョウガを包み
肝醤油にサッとくぐらせば味は鬼に金棒。
脂のある身に肝醤油の衣がうすく纏い、秋サンマの味の旨味を高めてくれる。
ミョウガのシャキシャキする軽快な音。
そういえば、某TV番組でみょうがは日本人しか食べないといっていたようないないような。
この爽やかな香りを知らないなんて、なんともったいない!
ミョウガのこの香りが特徴で香り物として料理の「つま」扱いが主流。
豆腐の薬味としてつかったり、麺類のアクセントとしたり。
でもミョウガのおひたしやバターをつけて軽く素揚げしたモノなど
昔から我が家の台所にはでていた食材だ。

「ミョウガは食べ過ぎると物忘れがひどくなる」といわれているけれど
これはかなりの眉唾もの。
しかし自分の物忘れのひどさは半端なく、一理あるかも!?と思うこともある(笑)。
ま、単なる物覚えの悪さな頭だけなのだが・・・

ポリポリシャリシャリとサンマミョウガを楽しんでいると
隣のテーブルのおねー様がホルモン煮込みを注文しているのが耳はいる。

ホルモン煮こみ・・・(*^m^*)ニヤリ。
涼しい秋風で凍えた体をお腹のなかからあっためよう!

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白の牛スジホルモン塩煮込み。

おねーさま方は辛い赤いホルモン、お子ちゃまgon麹は白いホルモン。
コリコリしたホルモン。
さっぱりとした汁は白葱はやわらかく溶け込んで・・・甘く感じる。
ホルモンにしんなりとからみ、お腹の中からあったまる。
こうなると食いしん坊アンテナが大活躍しはじめる。

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白金の露 黒の湯割りでほっこり。のんびりくぴくぴ…・・酒時間。

後ろのカウンターにおいしそうな一皿が運ばれたのを目で追う。
すかさずこちらもオーダー。

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かつおぶしタップリの野菜のたまり漬け。
青菜や茄子、キノコ類を出汁ベースであっさりといただける。

ほどよい小一時間。
隣のテーブルの話を肴に過ごしてお勘定。

「少しぷっくりしたね」というおかあさんの声に激しく動揺。
(-_\)(/_-):ウゥ(-_\)(/_-):ウゥ(-_\)(/_-):ウゥ



やはり体重測定の数字は確かであった。
 .....(;__)/| 

やめられない、この行動。食いしん坊だし、仕方なし。う( ̄- ̄)(_ _)ん



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撮影協力:Bタコ



追伸:
笑顔でむしゃむしゃしていると
「野菜のたまり漬けちょうだい」
後ろのカウンターのサラリー兄さんの声が聞こえた。
by gon1442 | 2011-09-28 15:04 | 本人:ひとりごと | Comments(2)

甘辛

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酒好きは辛党といわれるが、甘党も多い。

酒を呑みながら饅頭を食べる。

和菓子をかじって酒の杯を傾ける。

ふかし芋をかじりついて焼酎のお湯割りをグビグビ。

どれも酔い相性。

甘辛党は天下無敵。
酸いも甘いも人生ならば、甘辛く歩みたい!(b^ー°)


ソフトクリームに合うのは……何だろう。


9月半ば、彼岸前。
まだ残暑厳しく、手が伸びるは冷たい代物。
花畑牧場の生キャラメルソフトクリームをチョイス!
しっかりとした生キャラメルのコクと甘さに舌は止まらず(≧∇≦)ペロペロペロ。

大満足で食べ終えて気づくは・・・
お気に入りのTシャツの襟元にくっきり垂れた茶色の跡。(^。^;)ヤッチマッター!
あいや、今からが本番なのに、このシミ消さなくては!! シミ消しシミ消し!

ただいま、証拠隠しに躍起酎。




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by gon1442 | 2011-09-16 11:04 | 本人:ひとりごと | Comments(2)

ふんわりバーグ

カレーライス、お子様ランチ、スパゲティーにハンバーグ。
子供のときに大好きだったモノをあげはじめるときりがない。
それは子供時代、どうしてもお腹いっぱい食べたい、憧れでもあったからだろう。

その味は大人になってからも時々、どうしても食べたくなる。
今回はハンバーグ

さて、ハンバーグの匂いを嗅ぐと皆さんはどんな反応をするのだろうか。
私は瞬間、目を閉じてしまう……。
空気の中の波打つハンバーグの香りが厨房からゆらゆらと流れてくると
頭のなかはハンバーグだらけでギュウギュウ。

ハンバーグがひとつ、ハンバーグがふたつ、ハンバーグがみっつ……
増え続けるハンバーグの数は頭の妄想のなかだけでおさえなくては(汗)。
ますます体が大きく育ってしまう。

さて、今回ランチタイムにお邪魔したのは北区にあるcafe 蔵。
cafeとついているようにこちらは軽食メインだが
ランチメニューのハンバーグプレートは本格的なハンバーグ。

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掌サイズのハンバーグ。2センチはある厚み!
手作りなのだろう、円もどこか湾曲のある楕円形。
しっかりと焼かれていながら柔らかく
フォークで割るとじゅわんと旨味成分があふれ出しキラキラ輝く。
蓋があいた浦島太郎の玉手箱の煙のようにふんわりたちのぼる湯気と旨味。
顔を近づけて、歳とりましたとさ、チャンチャン(≡ε≡;A)...。
(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ... (~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ... (~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ...

話を戻して・・・
甘くジューシーな旨味がドバアアンと口中にいっぱいとなり
頭のてっぺんから足の先、左手の中指から右手の中指まで
ハンバーグのジューシーな匂いが一気に走る。
ウサイン・ボルトよりも速い、身体の神秘♪
..................(((/||| ̄▽)/..................(((/||| ̄▽)/..................(((/||| ̄▽)/

プレートにはこれまたなつかしいーナポリタンの付け合わせ付。
まんまるお山のように盛られた御飯・・・まるでお子様ランチのようである。

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VIVA!VIVA! お・こ・さ・ま(風)ランチ。
VIVA!VIVA! ハンバーグプレート。


大根おろしにソースをかけてハンバーグと絡めば、酸味の効いたちょっと大人の風味に大変身。

そういえば、ランチといえば♪(ノ≧∀≦)ノ・‥…━━━□

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キンキンに冷えた生!

冷えた生ビールをゴクゴク、ハンバーグをもぐもぐ。
冷たさと熱々のコントラストってけっこうはまる。
「うまい!」と飲み干したら・・・次にでるのは「おかわり」催促!?
これぞただしいお昼の過ごし方。




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DATA)
店名:cafe蔵
住所:北区上十条1-3-6
電話:03-3907-1953
営業:7:00~23:00
休 :無休
備考:朝7時からオープンということでモーニングメニューも充実。サンドイッチもオススメ。外観は黒と白を基調としたどこか和シックでオシャレ。フロアーはふたつに分かれ、奥は大人数でもまとめて座れる広さがあるのでパーティなどの利用も可能だ。厨房前のテーブル席は外光もさしこみ明るく、カフェタイムに常連客の憩いの場となっている。
by gon1442 | 2011-09-14 23:08 | 本人:ランチ | Comments(4)

地球の青さの青刀

残暑が厳しい9月。それでも空は天高く秋の空である。
空色にぽつぽつ浮かんだ鰯雲をみつつ、商店街を歩けば元気な魚屋の声が耳に届く。

「サンマ、サンマ、秋のサンマだよ」

サンマ。秋刀魚と書くように秋の旬のひとつだ。
初物は少し早く、7月か8月にちらほら見られるが、
やはり9月が一番脂ののりもよくなり頭の付け根から尾の先までプックリと大きい。

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サンマというと焼き物に刺身、煮物などいろいろ調理法がある庶民の魚。
目黒のサンマ祭りのようにサンマだけで成立する催事があり、
大人も子供も大好きな魚。
苦みが苦手な子供もサンマの腑は笑顔で食べる。
摩訶不思議な魅力をもつ庶民の味だ。

さて、サンマは青刀、一本立ちともいう。
魚箱のなかで背筋ピーンと伸びたサンマの形は確かに刀にみえる。
しかし、なぜ青刀というのか、この歳まで理解できていなかった。
その謎がなるほどと納得できたのが今秋だった。

ゴン麹のお気に入りの隠れ処である和処一心
大将から「今日はサンマだね」と見せてもらったときである。

まず口から飛び出た言葉は「青い!」だった。

背から腹にかけて青い。
いや、正確にいうと銀色を帯びた青白さ、そう宇宙から地球をみたときの
地球の周りを包んでいる、あの神秘の青さと同じだ。

青く輝くサンマはふくよかでまんまるとしたお腹をもちながらも
背筋がピンと伸び、どこか芯のとおった男気を感じる。

もちろんオーダーは焼き。備長炭でじっくりと焼きあがるまでは
煙をながめて涎を飲みこんで待つのみである。

モクモクと煙にいぶされ、炭の遠赤外線でしっかりと焼き上がったサンマは
青さは消えるものの、脂がいいあんばいに焼き上がりおいしく輝く。

箸先に少し力をいれると
餅がぷっくり膨らむようにサンマの身が皮を突き破って飛び出してくる。
ホクホクした食感。腑は大根をからめたら、幾分か苦みも和らぐのがうれしい。


鯛と違い、骨は髪の毛くらいの細さである。しかし、これがかなり厄介な代物で・・・
秋の美味をむしゃむしゃと食べていると、突然喉奥に感じる小さな違和感。
( ̄ー ̄; ( ̄ー ̄; これは・・・( ̄ー ̄; ( ̄ー ̄;

喉奥に骨が刺さった。|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| ヤッチャッタ
慌てて、大振りの実や野菜を丸ごと飲み込むが、小さな骨は相変わらず。
喉に手をあてていろいろ押してみるものの、プチっと棘がささったような感覚は消えない。

大将から御飯をいただき、飲み込む。
・・・(。_。;)゜:。・・・(。_。;)゜:。・・・(。_。;)゜:。
失敗。
サンマの小骨騒動は翌朝まで続く。

さすがサンマ、さすが青刀。
庶民の魚は間違いなくおいしく、ちと厄介だとわかった秋味時間であった。



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DATA)
店名:和処一心
住所:北区十条仲原1丁目4-3
電話:03-3907-5200
営業:18:00~23:00(LO)(火〜日)
休 :月
備考:座席数が8席のため、予約がのぞましい。日本酒、焼酎あり。日本酒の銘柄などは時期によって変更あり。以前、ゴン麹内で紹介した教えたくなかったお店のひとつだ。和処一心
by gon1442 | 2011-09-10 10:52 | 日本:;肴 | Comments(4)

最先端の場所にある昭和空間にて、唯一無二のひとときを

墨田区押上。
今、日本で一番熱い視線を注がれている場所である。
2012年にオープンする『スカイツリー』は押上駅のほぼ真上ににょっきりと仁王立ち。
その勇姿を一目みようと駅の改札口からは
観光客が蟷螂の子が孵化するように飛び出してくる。
各々カメラ片手に空をみあげて、頭をめいいっぱい後ろに下げて
口をあけて
「ハイ、パチリ」

あまりのでっかさ(大きさ)に
カメラのフレームに入らないとあちこちで手こずる姿がみられる。

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そんなスカイツリーのお膝元は昔ながらの商店街が連なる。
下町の住宅街にひっそりと佇み、注意しなければ思わず見落としてしまう、そんな場所に
日本酒好きが多く集う『酒庵酔香』はある。

ガラスの引き戸をあけて店内に入ればL型のカウンターに天井までのびる酒棚が出迎えてくれる。
わずか8席という席。
週末にもなると予約なしでは入れない。

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こちらでまずオーダーするはお得なセットメニュー『酒肴3品+飲み物1点』
約26種類ある酒肴からおすすめのものをお願いする。(時期によって異なる可能性大)
いぶりがっこ入りポテトサラダも追加で注文。

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まずは日輪田の純米、生酒でスタート。
萩野酒造さんの子はとにかく濃厚な性格である。
濃厚でありながら、舌の上でまるくなったかと思うとサッと羽をのばしだす。

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そんな余韻にひたりながら、肴をつまむ。
開店と同時に座って10分。がらりと引き戸があいては常連客、一見客がカウンターに座り、
30分もたたないうちに満席となった。
それぞれ好きなお酒を注文し、同じように肴をつつく。
ガラリと入口の扉が開くたびにご亭主が
「今日はちょっといっぱいです」と申し訳なさそうに答える声を耳にするたびに
カウンターに陣取る者はまるで椅子取り合戦の勝利者のようにほくそ笑んだ。

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オープンしたのは1年前の5月。
開店後、押上の居酒屋を徘徊する呑み助のクチコミで「押上に酔香あり」と評判となった。

「ステキな設えの店内ですね」とご主人に聞いてみると
元々、築50年以上はたっている酒屋さんだったようで、

一目みた瞬間、ここに漂う昭和の時間、生活や商売の記憶を感じ
ここでお店をやりたいと思ったそうだ。


さすが墨田区。
開発、再開発で昔の風情がなくなりつつある東京で
しっかり昭和の記憶が生きている。

かつては夜のご主人の一杯にと酒を買いにきた奥さんやお手伝いの子供が歩いたであろう土間を
今、酒呑みが毎夜毎夜集い、酒を嗜む……。

ここは時空を超えた酒世界だ。

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酒もうまい。

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酒肴もうまい。

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変わりゆく東京のなかでも肩の力を抜いて
ホッとできる空間。
そんな至高の時間はカウンターに座れた者だけが味わえる特権
唯一無二のひとときである。



さてこの次はいつ座れるか。『酔香』の椅子取り合戦はただいま1勝5敗。
☆ヽ(o_ _)oポテッ☆ヽ(o_ _)oポテッ☆ヽ(o_ _)oポテッ☆ヽ(o_ _)oポテッ☆ヽ(o_ _)oポテッ

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DATA)
店名:酒庵酔香
住所:墨田区押上1-51-6
電話:03-6657-0140
URL:http://www.shuan-suiko.com/
備考:必ず予約したほうが無難。料理や酒は時期によって変動あり。スカイツリーの撮影スポット十間橋近く。
by gon1442 | 2011-09-08 18:01 | 日本:お店 | Comments(4)

秋味覚 

9月、長月。秋のはじまり。
秋がきた日本列島には
大きな台風12号が列島東西中心軸地点を目指して突進中。
そんな湿度の多い本日も、夏の名残の蝉声がかすかに聞こえている。

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“うまき”

そんな夏と秋の狭間の時間、暖簾先に出会える肴は
2つの季節のはざまにいただける旬のもん。

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“銀杏”

プリッとした銀杏は秋の味。秋は始まったばかりだというのにもうお目見えなんて。
d=====( ̄∇ ̄*)bイエーイd(* ̄∇ ̄)=====b d=====( ̄∇ ̄*)bイエーイd(* ̄∇ ̄)=====b

この色の美しさといったらない。翡翠色でありながら透明に見え、艶をたっぷり纏い輝く。
宝石にはとんとご縁のないゴン麹だが、銀杏は翡翠石といってもいいすぎではないくらい美しく
おいしい(★ ̄∀ ̄★)にやりッ☆ 。

お皿の上でお行儀よく並ぶ様子は、お祭りで水槽に浮かぶヨーヨーのようで、
ツンツンつつくと右に左にコロコロ転がる。
箸を伸ばすと、ぷっくりとした実は意外と手強い。
ツルンと箸先からすたこらさっさ〜と逃げる。
二度三度くりかえしつつ、ようやくマイ箸先で捕獲。
それでも逃げそうになるので、箸先にちょこっと力をこめて、急いで口のなかに放りこんだ。

ころんころん。楕円形の実が勢いよく転がる。
実を噛めば弾力ある抵抗感のあとにひろがる木の実の香り。
ほんのり甘くほんのり苦く、ほんのりえぐい。でもそれが仲良く手を結び
お香の煙のようにゆらゆらと立ちあがる。

子供時代、銀杏をおいしいおいしいと喜ぶ親の味覚が信じられなかった。
苦い実を食べて喜ぶなんて、リスと一緒!とまで思っていた。
そんな子供も今ではすっかり虜。
1個、2個、3個・・・箸がのびのび、止まらない。


9月、長月、秋味、秋香、秋味覚。

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“食用菊の天ぷら”

美味しい季節の到来である。




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撮影協力:佐竹
by gon1442 | 2011-09-01 11:39 | 日本:;肴 | Comments(6)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


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