ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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コーヒービア片手にハワイをあーんといただきます

神保町などを歩くとついつい古書屋さんで長居してしまう。
朝でかけてもいつのまにか昼がすぎて……お腹がぐぅうううう。
なにかエネルギーチャージと足が向くのは『MuuMuuDiner&100%KonaCoffee

何度かお邪魔している、リアルハワイを楽しめるハワイ料理店だ。
雰囲気もお料理の味もリラックスできるハワイスタイル。
なによりオーナーがナイスな日系ハワイ人。
チャーミングな笑顔で博識ある雰囲気にgon麹はぞっこんなのだが、
なかなかタイミングが合わずにいる。(>_<)P

さて、今回いただいたのはマヒマヒカレー。

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マヒマヒのフライと彩り野菜と大きな目玉焼き。
黄身をぐしゃっとつぶして、マヒマヒフライと御飯とからめてパクリ。
カリカリに焼かれたベーコンの食感。
日本のカレーライスのようなこってりルーでありながら、スパイシーな香りはやはり異国。
新たなカレー世界に♪カレー好きはにんまり。

さてここではハワイのビールも楽しめる。
まず今回いただいたのが……

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FIRE ROCK、ファイアーロックペールエール。
こちらは94年よりハワイ島カイルアコナで生産がはじまり、
妥協なしの高品質の原材料で非加熱処理、非ろ過製法で
なんと発売より9年間でハワイでのシェアを不動のものとした
誰もが親しんでいるハワイビールである。
銅褐色の色合いは照りつけるハワイの陽射しのなかで呑むと綺麗に輝くんだろうな……
と想像しながら、神田神保町(日本)でいただく。
コクのある濃厚な味わいでありながら際立った風味はさらりと飲みやすい。

前回のときいただいたロングボートもそうだったが、
ラベルがまるで絵画のようにかわいいのが特徴的だ。
しかもはっきりとした色合いはまるでゴーギャンの絵に通じるような感じも。
私達がもつ南島のイメージをそのまま表してくれるラベルをもては
気持ちはハワイにダイブイン。

ファイアーロックもおいしいが、前回も気になっていたのが……


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パイプラインボーダーというコナコーヒービール。
これは酵母が活きている無濾過ビール。
しかも冬季限定と飲める時期が限られている。

原材料が麦芽とホップで基本はビール。
そのなかにコーヒーエキスが入っているため、
正確にはアルコール種別は発泡酒となるそうだ。
アルコール度数は4.3%。
ギネスビールのコクを若干軽くした飲み口。
しかも香りはコーヒー。
飲む前の想像はゲテモノ扱いであったが、食わず嫌いとは恐ろしいもの。
これが意外や意外、ぴったり合う風味。
呑み助としたら、モノ足らないと感じるかもしればいが、ラガーよりもコクが深いため
グビグビ飲むと性格のものではなく
じっくり味を楽しめる、舌の上で世界を楽しむ感じか。

普通のビールが苦手な人もコーヒーが好きなら、この味は大丈夫ではないだろうか。
(ただしアルコールということを忘れずに)。

ランチタイムは女性をメインに店内は満席。
それでいながら、各々のテーブルではゆっくりのんびりと過ごして
時間を楽しんでいる様子がある。

やはり、ここは東京ど真ん中にありながら、ハワイの空気が流れている場所なのだ。

BGMを耳にしつつ、天井に張られた現地の新聞を眺めていると
(ハワイに行きたいな。戻りたいな)という気持ちになる。

今年はいけるだろうか。
真っ青な空と海を眺めながら
カラフルなラベルのハワイビールを片手に
のんびりとハワイの風を感じたい……。

真冬に贅沢な夢である。

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by gon1442 | 2011-01-23 17:20 | 世界の酒:ビール | Comments(2)

酒呑みはカレー好き! 二日酔い覚ましに世界のビール!

酒呑みはなぜかカレーオタク ……もとい。カレー好きが多い。
呑みすぎて肝臓がヘルプをだしているからなのか
刺激あるもので弱った胃腸に喝をいれようとしているからなのか。
どっちにしろ、二日酔いのときほど……カレーを恋い焦がれている呑み助が多いのだ。

さて、こちらも恋い焦がれるカレーがあるお店である。
店名は『cafe ONENESS 』。埼京線十条駅から徒歩8分と、少々かかる立地にある。
賑やかな商店街から離れているので、ある意味隠れ家的な雰囲気だ。
カレーは本格的で玄米100%。
野菜もお肉も店長が厳選した国産のもの。
ヘルシーかつ栄養満点のカレーライスである。

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種類的はドライカレー的でドリア風のようなチーズたっぷりのものや

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さらさらとしたスープカレー的なホワイトカレーが具材によって様々。
大振りにカットされた野菜もたくさん。
CM的にいえば「具だくさーん、が大きい!」か。

さて、カレーもいいが、やはり酒呑みとして嬉しいのが♪
世界のビールが飲めること。

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イギリスのバス ペールエールは発酵後に酵母が液面に浮き上がる上面発酵が特徴で
個性的なうまさがあり、
キリッとした苦みがあるけれど、香りとコクのハーモニーが楽しい。

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とにかく知らない世界のビールに出会えるのが♪う・れ・し・い。




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メキシカン黒ビールのネグラモデロ。
黒ビールだけどギネスまで強くはない。
でもまるでビターチョコが溶けているようなコクがある。
コクがありつつ、すっきりとした飲み口。
黒ビールよりはハーフ&ハーフという表現のほうが正しいか。
黒だ! と主張すぎずカレーとの相性もいい。

ヘルシーで健康的でおいしいカレーをつつきながら
外国ビールを片手にぐびぃぐび。

純粋な酒呑みとしてまさにベストな空間であるのは間違いない。

さて、今度はどこの国のビールが飲める……もとい出会えるか。
二日酔い覚ましにふら〜りふらりと彷徨い訪ねてみよう。




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DATA)
店名:cafe ONENESS
住所:北区上十条3-22-7
電話:090-4419-0542
営業:11:30~22:00(L.O.21:30)
休    :火
by gon1442 | 2011-01-19 16:57 | 世界の酒:ビール | Comments(0)

五石のみのご縁酒 ー登水ー

酒の単位で石がある。

よく各蔵での酒量を●石で表すが、さて一石ってどのくらいだろう。

辞書で調べてみると 一石 = 180.39 リットル。
日本酒の一般的な容量で一升は1800mlだ。
江戸初期に計る升の大きさが統一され、
広さ四寸九分平方、深さ二寸七分の升に入る分量が一升となった。
一升の十分の一が一合、10倍が一斗、その10斗を一石となる。

100石とかよく耳にするが、
なんと造りが五石しかつくっていないお酒に先日であった。

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『登水』(とすい)。信州長野、上田にある和田龍酒造さんの子だ。
純米は「美山錦」を49%まで高精白したもので
3期目の造りでは、アルプス酵母の発酵が進まず、醪日数が通常の倍の50日に達したそうだ。
爽快な香りで全体的に綺麗にスルッと入る仕上がりでありながら
コクがきっちりあり、クリームのようなふくよかでまろやかさが半端なし。
柔らかな旨味とがバランスよく口中に広がる。
どこか生もとっぽさお感じ芯がある子だ。
このコクの主張が大きくなりそうな気配があり燗や常温にしてみた気もする。

『登水』の意味はラベルに書かれていた。
「登水は澄の異体字である登は古く ”みのる”と訓じているので、水の熟するを澄と云うのであろうならば登水は佳き酒のことになる。和田澄夫 敬白 」

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水が熟するという意のある造りの心。

今回頂いたのは生だが、これは四谷の某店で1回火入れは渋谷の某店で
2回火入れは地元のお蕎麦屋さん1軒のみでしか呑めない。


和田龍酒造は明治20年創業。
先々代の当主和田龍太郎翁が酒造業の傍ら
ぶどうの品種改良も手がけ「ぶどう和田龍」をつくり東信地域では珍重されるようになったそうだ。
それ以来、酒の銘柄も「和田龍」と命名。
本格的な酒造りへの取り組みがはじまった蔵だ。

『登水』の造りはわずか五石。
よっていつもあるというわけではない。
こう書くとまた幻なんていいそうだが、
幻ではなく……造り量が少ないための希少さ。
出会えたときに呑むことができる縁の酒というべき子なのかもしれない。

1回火入れ、2回火入れだと味はどう変わるのか……。
それもまたご縁しだい。




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DATA)
品名:登水
使用米:美山錦     
精米歩合:49%      
使用酵母:協会901号      
アルコール度数:17度      
日本酒度:+4     
酸 度:1.8      
アミノ酸度:1.0
蔵名:和田龍酒造
住所:長野県上田市中央西1丁目14-14
電話:0268-22-0461
 URL:http://www.wadaryu.com/index.html
by gon1442 | 2011-01-17 11:00 | 酒:その他 | Comments(2)

満を持して……うまいもん!発動

北区十条にはおいしくてお財布にやさしいお店が多い。
そのなかの1店舗、かつて富士見銀座商店街で
『粉もん屋道場』という名で人気を博していたお好み焼き屋さんが
昨年末、十条銀座に移転。店名も『うまいもんや』と改名しオープンしている。

メニューは前店と同じく関西風のお好み焼きやモダン焼きなど「粉もの」。
なかでも評判のよいメニューのひとつが!

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そば餃子である。

餃子の皮にそばの麺という形で、
麺をそのまま外見に使い焼き上げる形はつい最近改良されたらしい。
カリっと焼き上げられた中太麺が1本1本、しっかり中身を包んでいる。
しかも焼き上がった麺なのにびっくりするモチモチとした食感はたまらない。
餃子大きさは幼稚園くらいの子供の掌とかなり大きめだ。



具はニンニクとニラがたっぷりはいっており、
皮を割るとジューシーな旨味がじんわり染みだしてくる。
餃子の外見はパリパリ、中身がジュワンという感覚で、少々スパイシーだ。
味がしっかりしているため、ビールがぐびぃいぐびぃいとすすむ。
餃子とビールのゴールデンタッグにゴン麹はノックダウン1歩前。


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タレをつけて食べてもいいけれど、
具味はかなり強いのでそのままでも十分。
うまいもんである。

だし巻き玉子やとんぺい焼きなど、他にもおいしそうなメニューがある。
さて、次はどんなうまいもんにチャレンジすべきか……。
ひとまずメニューを眺めておこう。


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DATA)
店名:うまいもんや
住所:北区十条仲原1-9-1
電話:03-3908-1510
営業:17:00~24:00
備考:関西風の粉モノメニューが主軸。他にもレバーなど厨房にある大きな鉄板でつくられるものばかり。子供入店OK。
by gon1442 | 2011-01-16 12:04 | 日本:お店 | Comments(0)

〆でしめしめ、つい一杯

呑んだ後に〆の一杯というと「ラーメン」と手をあげる知り合いがいっぱいいる。
お腹いっぱいのはずなのに……
なぜか〆ははいるスペースがある。
酒呑みの不思議のひとつである。
ま、お酒ですっかり満腹虫垂が酔っぱらってしまっている=バカになっているからなんだろうけど。
〆に汁物は恋しいのは事実だ。
さて、そんな〆にふさわしい1杯をみつけた。

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塩そば。

塩ラーメンではない。塩そば。

何度もいうが塩そば。

しかし食べていうのもなんだが、塩ラーメンの味に似ている。
塩気がかなり強い。

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麺は柔らかめ。その麺に塩味のスープが染みこんで
具材にはぷっくりした厚みのある岡山県の大山鶏がいくつも惜しげもなく浮かんでいる。

ちょっとうれしい贅沢だ。
ごま油の香ばしさがお腹いっぱいの心をコンコンとノックするので
ついつい満室のお腹も隙間をつくろうと満員電車の要領で動き出す。



この塩そば。
麺をうどんに変えることもでき、
普通サイズとミニサイズがあり価格は100円の違い。
100円の違いなら普通サイズのほうがオススメである。
麺たっぷりだもの。

塩気はかなり強い。
薄口味好きな人にはちょっと厳しい。

しかし、酔っぱらいの〆の一杯にはほど酔い塩気の濃さだろう。
すすりつつ……喉が渇いて、つい一杯と注文してしまうかもと思うのは
やっぱり酒呑みの不思議である。

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〆のいっぱいはしめしめ一杯……(確信犯)。




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撮影協力:そば笑福大むら 
by gon1442 | 2011-01-15 22:04 | 日本:;肴 | Comments(0)

北風を耳にしつつ春もんをつっつく一夜

新年はじまり15日。
世間はセンター試験で、毎年この日は寒さが半端ない。
それでも食の世界はひとあし早く春ものがでている。

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春野菜の天麩羅。
わらびやタラの芽、ぜんまい、山ウド……。人間は震えているのにしっかり野菜社会では春がきている。
天然ものといわれているが、
佐竹 の大将曰く「たぶんハウスでしょうね」とのこと。

日本海側や東北は大雪なのに、この春野菜のほとんどがそちらの地方から出荷されているものばかり。
もしや大雪で作ったかまくらでぬくぬく育っているのだろうか。
そう考えるといとおかし。

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サクッとした衣のなかにしっとりとした春野菜。
きっちり春野菜独特の青い味わいに若干のえぐみがたまらない。
噛めばまだ見ぬ春を瞬間感じられ
はやく寒い冬が終わって、ぽかぽかした春がきてほしいと願いながら
春野菜が口に消える。

「お年賀酒です」と女将さんからいただいたのは

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樽仕込みの出羽桜。
すでにお年賀お酒として一升瓶には残りわずか。
おぉ。ギリギリセーフ。

スッキリとした口当たりでありながらラムネのような香りが鼻をくすぐる。
余韻がじんわりと喉奥に広がる出羽桜。
華やかでお年賀酒にふさわしい。

「今年もよろしくお願いします」と大将と女将さんと息子さんに挨拶されて
おくればせながらの新年のご挨拶。

今年も大将の腕で美しくおいしく変身した旬のものをたくさんいただけるのはありがたい。

ちなみに、春天麩羅だけではない。
こちらのしめ鯖は間違いないもので、肉厚で食べ応えは十分。

今回、話題にあがったのがサバフグの焼きもの。

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サバフグ?
釣りなどに出かけていないので、どんな魚? と頭のなかが???。
どんなものなのかと聞いてみる。
どうもサバのような柄をしたフグらしい。

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@おさかなやさんブログより借用

シロサバフグとクロサバフグがあるようで、中には毒をもつドクサバフグもいるそうだ。
日本海山口県などのものと太平洋側のものがあり、
日本海産の方が美味しいといわれている。
刺身や焼き霜造り、昆布締めにしたり、塩焼き、鍋もの、フライやムニエル、天ぷらにして旨いという話に
涎はとまらない。
フグのなかでも比較的お値段も安いので一夜干しにし酒肴にする呑み助も多いそうだ。

ぷりっとした身にピリカラとした味付け。
確かにこれは酒がすすむ……。

おいしいものをいただくと、ほんと心はぽっかぽか。
幸せな気持ちで笑顔いっぱい。

ガラリと引き戸が空く。
どんどん店内は常連さんなどで満席に。
ちらりと見えた外は北風がピューピューと騒いでいる。

こういうときはあったかい鍋……。

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野菜つみれ鍋で暖をとって……。

もう一杯♪
いい酔いだけど……もうちょっと座っていてもいいかな〜。(確信犯)。

北風が諦めるまでもうちょっと……。
湯気のたつもんでひと休みひと休み。





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撮影協力:佐竹 
by gon1442 | 2011-01-15 15:22 | 日本:;肴 | Comments(0)

けったいな生き物がわかる本。絶賛発売酎!

「ほんまけったいな飲み物や〜」
「酒はおそろしい〜。だからすっかりはまりこむ」
「飲んでる人がけったいなんじゃー」

酒呑みはほんと懲りない。
思いっきり酔っぱらい、次の日二日酔いで苦しんで
二度と酒は呑むか!と誓うが
半日後はその酒が恋しくなる、懲りないけったいな生き物だ。

そんなけったいな酒呑みが……失礼。
すばらしい酒呑みが本日、寒風のなか1冊の本を世にだした。

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『焼酎はおもしろい  人と酒をつむぐ45話』(世界書院)
和田博温老師の著である。
ゴン麹、和田老師とご縁があり、幸運にも呑み友と呼んでいただけている。
まっことありがたいことだ。

和田老師は歩く焼酎辞典といっても過言ではないくらい、
焼酎には広く詳しく厳しく、そして熱い。
黒ジョカ片手にカウンターでクールに(たまに睡魔に襲われているが)
嗜まれている姿に皆、憧れている。

そんな方が満を持して書き出されたものだ。

今までもたくさん酒の本は多くでている。
ゴン麹もそのたびに1冊、1冊購入してきたが
最近はよく似ているような内容ばかりでつまらんものも少なくなかった。
が、この本は今までの酒本とちょっと異なる。
なにが違うのか……。
単なる焼酎の紹介ではない。

造り手、そして関わる人達(呑み助も含)の今の目線が記されている。
なんだ、ドキュメント本かと簡単に思うなかれ。ドキュメントではくくれない、
ほんとうの酒呑み世界がそこにある。

都内を中心に、呑み助なら一度はでかけたいお店の様子も臨場感たっぷりに紹介されており、
行ったことはないのにまるで昨夜いった気分のような気持ちになる頁もちらほら。

もちろん、焼酎関連の用語もわかりやすく記載されているので、単なるエッセイでもない。
だったらどなん内容やねん! とつっこみがはいりそうだが……うん、簡単にいえば

酒呑みの話だ。(爆)

しかし書かれているのはまっこと真実のお話。
そして焼酎世界は今、どのように変化しつつあるのか、どんな未来へ進もうとしているのかを少し
知ることができる。

一度読み、数日たってもう一度読むとまた違う頁が気になる。
日をおいて読むとさらに違うところが……
まるで熟成させればさせるほど味がかわる、古酒のような性格。
あ、酒に変わっちゃった。
200頁にいくつもの焼酎世界がじっくりとたたずんでいる本だ。

蘊蓄なんかひとつもない。
あるのは酒呑みが見た、聞いた、感じた、呑んだお話である。

少しでもご興味あるのなら、ぜひとも手にとり、1頁1頁めくってもらいたい。
焼酎とは、酒呑みとは……
間違いなくけったいなもの、けったいな生き物なんだなということはわかるはずだから。
ちなみにゴン麹もどこかの頁でこっそりイラスト&写真に紛れ込んでる。
気づいても落書きしないで……いただきたい(苦笑)。

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和田老師自画像自筆(そっくり)。



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DATA)
書名:焼酎はおもしろい  人と酒をつむぐ45
著者:和田博温
発行:世界書院
価格:1000円(税抜)
by gon1442 | 2011-01-15 10:08 | 酒:本 | Comments(0)

うまい……と今日もつぶやく

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一人で飲むのもいい。
二人で飲むのもいい。
ワイワイみんなで飲むのもいい。
そこにある一杯の酒で
呑み助は笑い、楽しみ、心を和ませる。

難しい言葉なんかいらない。
心から湧いた気持ちを呟くだけ。
「うまい」と。



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by gon1442 | 2011-01-14 13:48 | 本人:ひとりごと | Comments(0)

ルノアー●じゃないよ! テロワール

「これはねテロワールがいいんだよ」
ちょっとオシャレなワインバーで気取った声が聞こえてきた。
ちらりと盗み見すれば男女のカップルがカウンターでいる。
デートの会話に聞き耳をたてるのはヤボというもの。
でもテロワールというのが気にかかる。

それから数日。テロワールの意味がようやくとけた。
いつもの赤羽のフレンチ料理「カフェ・ドゥ・レザン」にでかけ
白ワインをお願いしたところ、オススメされたのが

「Domaine St.Hilaire Chardonnay(ドメーヌ・サンティレール・シャルドネ)」。

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「このワインは南仏ラングドック地方のワインで白身魚にはもちろん、お肉にも合いやすい飲み口です。この地方はテロワールがすばらしくてワイン造りにはもってこいの場所みたいです」

またもやテロワールとの出会いである。
詳しくきいてみるとテロワールとは土壌、気候、地勢といったワインの個性のことをいうようで(他の意味もある)
このドメーヌ・サン・ティレールは、モンペリエ郊外の歴史的なワイン生産地域に位置しているそうだ。
その味のよさにこの空間をワイン造りの楽園と唱われているらしく、
近年では多くの醸造家がこの地方に集まり続けている。

情熱をもった彼らは常に丹念なブドウのケアと新しいワインの開発に勤しんでくれるおかげで
数多くの質のよいワインがうみだされ
ユーラシア大陸極東の日本においてもおいしいワインがいただけるのはありがたいことだ。


酸味すぎず、冷やすとほんのり舌の上で味が玉となり、甘みを感じる。

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前菜の盛り合わせに・・・

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白身魚のボイルマヨネーズ風、いんげんのせ。

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お肉は牛もも肉のワイン煮。

肉も魚にもきちんとなじむドメーヌ・サン・ティレール。
シトラスのような香り
甘酸っぱいリンゴのような味わいはブドウの性格……。
どこかミネラル風にすっきりするのは土壌の個性か……。

テロワールの面白さ。
他のワインにはどんな感覚を呼び起こしてくれるのか。
楽しみである。



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by gon1442 | 2011-01-13 16:55 | 世界の酒:醸造酒 | Comments(0)

卯年卯酒

雪がふきつける大寒波の新年。
酔いお正月をおすごしでしょうか。

卯年はぴょんぴょんとはねるように好機が訪れるといわれている年。
きっと幸&福がかろやかに飛んでくることでしょう。

そんなウサギさんにあやかるべく、今年ぜひとも呑んでおきたいのは……

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高知県の浜川商店さんの『美丈夫 純米吟醸酒 吟の夢』。
ウサギが3匹、赤いベストを着て楽しそうに踊っているラベルはなんともかわいい。
縁起よき絵柄♪

この子は、昨年日本全国誰もがその名を知った岩崎弥太郎の故郷、安芸の山間部、入河内で契約栽培してもらっている、県産酒造好適米『吟の夢』を50%を精米したもの。

香り華やかでありながら上品な甘み。
みずみずしいフルーツのような酔い香りは
お酒が苦手な人でもた・ぶ・ん、この香りだけでいい感じで酔えるかと。

フルーツ香だけが特徴ではなく、
すっきりしたキレがあり、まるで山奥に流れる清水のようなすがすがしさ。
高知の山神様からのおすそわけ。

ウサギの舞う酔きラベルはまさに卯年に似合う1本。
さすがに新年早々は各酒屋さんでもなかなか手ににくくなっている便りもちらほら。
お近くでみつけたら、ぜひとも1本、手にとって……2011年の卯酒♪を楽しんでみましょう。
(o゚▽゚)o゚▽゚)o゚▽゚)o (o゚▽゚)o゚▽゚)o゚▽゚)o (o゚▽゚)o゚▽゚)o゚▽゚)o

今年もゴン麹。大虎&小虎、千鳥足の珍道中を繰り広げますゆえ、
お楽しみいただけると幸いです。

ヾ(≧ー≦)ゞ ヾ(_ _)〃 ヾ(≧ー≦)ゞ ヾ(_ _)〃ヾ(≧ー≦)ゞ ヾ(_ _)〃 ヾ(≧ー≦)ゞ ヾ(_ _)〃



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DATA)
蔵名:有限会社 浜川商店
住所:高知県安芸郡田野町2150
電話:0887-38-2004
URL:http://www.bijofu.jp/index.html
by gon1442 | 2011-01-01 13:45 | 酒:その他 | Comments(4)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


by gonpanda
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