ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

gon1442.exblog.jp ブログトップ | ログイン

<   2010年 07月 ( 8 )   > この月の画像一覧

おかあさんの味

「お届け物です」
と、届いたのが、熊本産の巨峰3箱。

おりょ、どなたから? と思ってみてみると球磨のおかあさん。

寿福酒造、絹子おかあさん♪

c0059278_10273051.jpg


以前、焼酎本をだしたとき、お邪魔して以来のおつきあいにて、
何かとお便りをくださる、九州のおっかさんだ。

おいしい巨峰はまんまる大きく、酷暑にバテた体がうれしいうれしと悲鳴をあげる。

c0059278_10314065.jpg


絹子おかあさんのつくる焼酎、球磨焼酎は米焼酎&麦焼酎。
最近は復刻の酒“寿福屋 作衛門”を出荷したことで、焼酎ファンを唸らせた。

この“寿福屋 作衛門”は17年間、甕の中で静かに美味さを磨いてきた1985年産の麦焼酎原酒
のみを100%使用したもの。以前発売したときはすぐに売り切れとなり、今年限定販売したものだ。
そのため若干?! いや、それなりのお値段となるが、飲んで正解の焼酎である。

口の中に力強く立ち上がる、香ばしい麦の香りはレギュラー酒、“寿福絹子”より強く、豊かな甘みを感じる。
体全体にふくらむ贅沢な旨みとコク、余韻もあくまでも甘くまろやか。
原料の質の良さと貯蔵の時間の流れ、造りの良さが伝わる。
「この酒は生かロックで呑むとよか」という絹子おかあさん。

そう、ショットグラスでちびりちびりと舐めながらすごす……そんな贅沢な焼酎だ。

あ! そうだ。もう少ししかないけど“寿福屋 作衛門”が残っていったけ……。
ぶどう一房、肴にちびり……

おかあさんの味、いただきます。



↑いつも読んでいただきありがとうございます。ぽちっとよろしくお願いします

にほんブログ村 酒ブログ 酔っ払いへ  にほんブログ村 酒ブログへ
↑新しく登録中です。こちらもぽちっとよろしくお願いします。by gon麹


DATA)
蔵名:合資会社 寿福酒造
住所:熊本県人吉市田町28ー2
電話:0966-22-4005
備考:明治23年創業以来常圧蒸留ひとすじのお蔵。蔵見学はできるが5名くらいまで。団体は不可。要予約。
by gon1442 | 2010-07-31 10:45 | 日本:焼酎 | Comments(3)

餃子といえば……

餃子といえば……

c0059278_0134786.jpg


宇都宮。そして右手にはビール。もちろんジョッキ。

このコンビ。本当に相性がいい。
絶妙な餃子の肉の旨味が口に広がったところを
びぃいいいいと冷たい生ビールで流し込むのは、暑い真っ昼間から冷たいシャワーを浴びるくらい快感だ。

餃子というと
焼き餃子・蒸し餃子・水餃子が定番だ。
しかしさすが餃子王国(かなり死語?)の宇都宮。
驚くメニューを発見。
その名も揚げ餃子フライ餃子

この両者、どう違うんだ? と不思議に思っていると
このお店を紹介してくれた方がひとこと。

「まずは注文してみましょう」

それが正しい。百聞は一見にしかずだ。

c0059278_0303013.jpg

おおぶりのどんぶりにたっぷりと出汁に浸っている水餃子が登場。
大きさもさりながら、餃子の具の肉厚ぶりは半端なし。
もっちりとした皮は癖になる。

c0059278_0323396.jpg

水餃子も焼き餃子も文句なし。

「こちらは餃子を塩で食べる習慣があるんです」という話に
もちろんそのとおりに食べる。

c0059278_036965.jpg


水餃子には醤油をちろ〜とかけて
焼き餃子は岩塩を一粒のせて、パクリ。

シンプルさがさらに餃子の味をひきたてる。

うまいうまいと堪能していると

「揚げ餃子です」と例のメニューのひとつが運ばれてきた。

c0059278_0354162.jpg


これは想像どおり。素揚げしている餃子。
パリっとした焼き餃子とは異なるバリっとした衣の食感。

ラー油をつけてもいいが、やはり塩でいただく。
この相性、かなり気に入った。

ぱくぱく食べていると次にでてきたのが

c0059278_0401023.jpg


エビフライ?

いや、これがフライ餃子である。
とにかく大きい。手の平ぐらいの大きさ。
もともとこのお店の餃子は大きいくらいだが、それに輪をかけて衣がぶあつい。
暑い夏の時期に毛皮をはおっているような感じにみえる。

「これ、餃子ですか?」 
目が点。

「フライ餃子です。パン粉をつけて揚げてるんですよね(笑)」
餃子をパン粉をつけて……・
味や食感が想像できない。というときは食べるのみ!

疑いをもちつつ口に放りこむ。
ザクっとしたフライ皮の下にサクっとした歯ごたえ。
そして中からは汁をたっぷりの具。
そのジューシーさはまるで牡蠣フライ。

特性タレもついているが、オススメの食べ方はしょうゆを一差し。
も!ちろん、その食べ方でいただくと、やっぱり牡蠣フライ。
ちなみにタレをつけるとコロッケ。

大きめの餃子がいくつもでてくるのに、ぱくぱくいただけるのは
油っぽくみえつつも、さくさくした餃子の皮に秘密があるのだろうか。

しかも水餃子なんて、醤油でいただけば、ビールもいいけど、冷やした日本酒も絶対合うはず!

「そうでしょう。ビールだけじゃないんです。日本酒も餃子の相性抜群です」
ヘ( ̄ー ̄)ノニヤブイ!ヘ( ̄ー ̄)ノニヤブイ!ヘ( ̄ー ̄)ノニヤブイ!ヘ( ̄ー ̄)ノニヤブイ!ヘ( ̄ー ̄)ノニヤブイ!

よ〜きカップルコンビ♪
またひとつGET。v( ̄∇ ̄)ニヤッ



↑いつも読んでいただきありがとうございます。ぽちっとよろしくお願いします

にほんブログ村 酒ブログ 酔っ払いへ  にほんブログ村 酒ブログへ
↑新しく登録中です。こちらもぽちっとよろしくお願いします。by gon麹


DATA)
店名:宇都宮餃子元祖宇味家庵(本店)
住所:宇都宮市山本1-35-10
電話:028-621-1417
営業:11:00~14:00/17:00~20:00 土日祭日 11:00~20:00
休 :なし
URL:http://www.umaiya.jp/
備考:限定フライ餃子(420円)、焼餃子 (345円)、水餃子(345円)。限定フライ餃子は人気高く売り切れることも多いので注文時に要確認。
by gon1442 | 2010-07-28 01:07 | 日本:;肴 | Comments(0)

“う”のつくものを……

今日は土用の丑の日。
みなさんはどんな“う”のものを探していますか?
ポピュラーなものはやっぱり……

c0059278_10485944.jpg


鰻。

企画の庭で以前、食道楽 居酒屋で旬を食べる vol.11 鰻と蜆  を紹介しました。

各季節にある“丑の日”。

でもこの夏の丑の日が一番人が注目するのは、この暑さのせいでしょう。
とにかくこの酷暑。外に出る気力さえなくしてしまいそうです。

鰻と一緒にいただきたいのは“う酒 ”。
一風変わったお酒? という人も多いが、この“う酒”、夏バテ対策としては効果抜群。
熱い日本酒にうなぎのかば焼きとタレを入れつくるため、隠れた夏の味として西日本では定着しています。

作り方は簡単!
熱燗にうなぎのかば焼きを一切れ入れ、好みの量のタレを垂らす。
これで完成。
熱燗は「かなり熱め」というのがポイント。

c0059278_1121897.jpg


さて、今宵は……鰻屋さんで一杯というのもよし、居酒屋さんで一献というのもよし。
自宅のコンロの前で汗をかきつつをつけて“う酒”をつくるのもいいですね。



↑いつも読んでいただきありがとうございます。ぽちっとよろしくお願いします

にほんブログ村 酒ブログ 酔っ払いへ  にほんブログ村 酒ブログへ
↑新しく登録中です。こちらもぽちっとよろしくお願いします。by gon麹
by gon1442 | 2010-07-26 11:03 | 酒:飲み方 | Comments(5)

燻製盛り合わせと片手に燗をぐびぐび……

「ここは好きだと思うよ」と酒友に誘われて
灼熱のとある夜。西武新宿線、上石神井駅で待ち合わせをした19時。
ホームに降り立つと銭湯の入り口に入ったような……むぅっとする夏の空気。
ここは東南アジアなのか? と瞬間記憶が飛びそうになる。

「暑いよ。しかも遠いよ」と酒友の顔をみるなり、ぶ〜たれたgon麹。
もちろん待ってくれていた酒友2名も汗だくだ。

高田馬場から快速、特快に乗ると楽な上石神井。場所は知ってはいたけれど
降りたのはお初である。

駅の改札をでて商店街を歩くこと5分。お目当てのお店についた。

c0059278_13132184.jpg


『作』(ザク)。

日本酒を主力にする居酒屋 ということで、日本酒好きが集う聖地のひとつである。
カウンター6席、テーブル4席という小さな店。引き戸を開けたとき「せまー」と心のなかでつぶやいた。

「ここのご主人は日本酒好きなんだよ」という噂どおり、品揃えもかなり面白い。
特に広島の『竹鶴』に思いいれはあるように思えた。

c0059278_16111358.jpg


他にも焼酎やビールもあるが、集う日本酒は濃醇な性格の子が目立つ。

c0059278_13183760.jpg


アテには日本酒に合うものをチョイス。
なかでも燻製の盛り合わせは絶品で、酒友1名はこの大皿をおかわりするそうだ。
豆腐もおぼろ、くみあげの他に、チーズ豆腐もあり、サービスでいただく。チーズが日本酒の香りを消さないだろうかと、心配したものの、ご主人のラインナップのお酒はどの子も負ける子はいない。

c0059278_16124453.jpg


飲み方は燗にて。汗をかきつつ、杯をかわす。
燻製の鮭の脂がきっちりのっており、これが酒をさらにすすめる。
大量のいぶりがっこもポイントだ。

カウンターはあっという間に常連さんでいっぱい。
しかも時間がたてばたつほどがらりと引き戸がリズムよく開く。

「いつものー」と席をつくなりおしぼりで首後ろをぬぐうお父さん。その気持ち……わかる。
「おすすめの1杯」とうれしそうなお姉さん。その気持ち……わかる。

でも我らはというと
「あー、もうないよ。次は何にする?」「凱陣は?」「るみこもある」「綾花もいいね」
3人集うと文殊の知恵というが……呑み助3人集うと知恵ではなく、呑み欲しかでない(^_^;)。

そんな楽しい時間はあっという間にすぎ、3人呑み助の終電時間も近づく。

「おやすみなさい」「またね」という挨拶のかわりに

「また一献」「また呑もう」というのが呑み助の正しいご挨拶。

それにしてもS酒友の〆のチーズホンデュ?&フランスパン?はないだろう……。
( ̄  ̄)………( ̄ー ̄)ニヤ ( ̄  ̄)………( ̄ー ̄)ニヤ



c0059278_15332132.jpg



おいしゅうございました。



↑いつも読んでいただきありがとうございます。ぽちっとよろしくお願いします

にほんブログ村 酒ブログ 酔っ払いへ  にほんブログ村 酒ブログへ
↑新しく登録中です。こちらもぽちっとよろしくお願いします。by gon麹

DATA)
店名:作
住所:練馬区上石神井1-19-9 101
電話: 03-3594-5909
営業:18:00~翌3:00(夜10時以降入店可、夜12時以降入店可、日曜営業)
休  :火
備考:座席数少ないので、予約が望ましい。


※携帯カメラで撮影したので、画面があらく、みずらい点あり。深く反省。
by gon1442 | 2010-07-25 15:37 | 日本:お店 | Comments(4)

米の性質を知って醸す味……魅了される酒友いっぱい

「美和桜のむー」
周りには美和桜ファンが本当に多い。

c0059278_1023258.jpg


美和桜は広島県三次市にあるお蔵さん。
出会ったのは昨年の“酒は未来を救う 第1回”だった。

どこか無口の燻し銀の雰囲気を醸すブースのお蔵の人に
gon麹をはじめ、呑み助女衆は目がハ〜ト。
イケメンに弱い人種である。
そんななか、いただいた“美和桜”の味に浮かれた気持ちはシャンとなり、
お酒の香りや味に意識が集中した。

『美和桜 純米吟醸 別囲い火入れ』は雄町を50%迄精米し広島吟醸酵母を使用し醸したもの。
この別囲いは新酒の生原酒を15度台に加水。
1回のみ火入れをした生詰めタイプとなるそうだ。
美和桜ならではの華やかでフルーティーな香りはしっかり健在しながらも
生原酒よりもすっきりとした飲み口で、今の夏の時期のような日にはつい杯が進む可能性がある。

イケメン燻し銀のお蔵の人が蔵元の相原 準一さんと知ったのはずいぶん後のこと(^_^;)。
でもあの無口でありながら、お酒のことを語るときの目のはにかみさはやっぱり酒呑みを虜にする。

美和桜酒造のある三次市は田畑に囲まれ、
蔵の目の前を流れる板木川では清流ろして小魚や水中生物が多く生息する
酒造りには絶好のロケーションだそうだ。

この地で栽培される米のほとんどが酒造好適米という土地柄で
広島県立農業試験場吉舎支場にて誕生した「八反」などもあり、
ここは広島の酒米の原点としても知られている。
蔵は平成13年以降、いままで使ってきた兵庫県産の山田錦から、地元で栽培した千本錦を吟醸酒に用いている。蔵でも自ら米を栽培するほど、地元産へこだわる徹底ぶりは地酒とはなにかということを考えさせられた。

「その年の米の性質に合った酒造りを意識しないとおいしい酒はできません」という相原氏。
お米の性質、いわゆる性格を知ることで酒はお米のふくよかな香りをたたえ、濃厚でありながらのどごしが良く、味わいがしっかりとした酒に生まれるのだ。

一口飲めば、忘れない味。また呑みたいと思う気持ち。
広島の酒米の性格をしりつくしたからこそ生まれる味だからなのだろう。

真夏をすぎれば、稲穂が頭を足りる季節。
今年はどんなお酒が醸されるのか……
あの燻し銀の蔵元のはにかむ顔をまたみたい。




↑いつも読んでいただきありがとうございます。ぽちっとよろしくお願いします

にほんブログ村 酒ブログ 酔っ払いへ  にほんブログ村 酒ブログへ
↑新しく登録中です。こちらもぽちっとよろしくお願いします。by gon麹



DATA)
蔵名:美和桜酒造 有限会社
住所:広島県三次市三和町下板木262
TEL :0824-52-2011
URL:http://shop.chupea-mall.jp/miwazakura/
by gon1442 | 2010-07-23 10:38 | 日本:日本酒 | Comments(0)

焦げ色の杉玉をみつつ夏酒一杯

暑い。灼熱の太陽に恋をしたのははるか昔。
今はとにかくこの陽射しから逃れたい……そんな気分だ。
こう暑いと「まずはビール」となるが、
この夏だからこそでてくるのが“夏酒”

そのなかのひとつ!

c0059278_1111126.jpg


木戸泉さんの『夏にごり 自然舞 五百万石』。
岩手県の自然農法産米の五百万石を全量使用した活性にごり酒。
度数もいつもより低く、夏の暑さを忘れさせてくれる夏酒らしさ。

今年の2月末にビン詰し、一定期間ビン内発酵させたのち3ヶ月間氷温貯蔵したにごり酒だそうだ。
仕込みはもちろん『木戸泉』の伝統製法“高温山廃仕込み”。
自家培養した生の乳酸菌を用いて高温で酒母を仕込む自然醸造が醸す味は
旨味がきっちり段々になりながら重なりつつ、優しい飲み口に思わずうっとり。

活性具合はかなりのもので、
酒の会で出会ったときはすでに空寸前だったにもかかわらず
シュワッとした炭酸が舌の上でしっかり踊っていた。

「暑い夏が過ぎれば、またそろそろ仕込みの準備がはじまります」という4代目。
そういえば、昨年、蔵にお邪魔したのは酒林の杉玉をつくる時期だった。

c0059278_11334787.jpg


蔵前の庭には数日前から近くの杉林から集めてきた杉の枝が山のようにつみあげられ、
隣には直径2m以上のワイヤをまあるく張った球体がぶらさがっていた。

「みなさん、今日はしっかり働いてくださーい」という4代目の号令とともに
杉玉作りの有志が杉枝をかかえて、ワイヤの穴に差し込むという単純作業。

なあんだ、簡単! と思っていたのもはじめのうち。
1時間たってくると普段使っていない腕や腰が小さくつぶやきはじめる。
「だるいぞー。きついぞー」「休みたあああい」

しかし有志誰一人として弱音をはいていない(^_^;)。
しかもまだまだ先は長い。

午前10時にはじまり、なんとか終了したのは……夕方5時前。
2トントラック8台分の杉枝もいつのまにか消えていた。
手足擦り傷だらけ。
しかし緑の大きなマリモのような杉玉ができあがると
きつかったことはどこ吹く風。
「やったああ!」と参加者全員で大喜び。

c0059278_1145497.jpg


無事に杉玉ができたか、厳しくチェックする未来の蔵元、6代目もこの大きさなら満足か(笑)。
直径2m、重さは約350kgという大きさは県内一だそうだ。
この杉玉が蔵の門につり上げられたのは昨年12月1日。
新酒ができた目印でもある杉玉ももう焦げた色あいになっているんだろうと
想像しながらいただく夏酒もまた一興。

体力不足といわれつつもなんとかやりとげた達成感のあの爽快さ。
今年も杉玉作りに参加せねば。
運動不足解消にもなるし、少しダイエットできる? というよこしまな気持ちもあり(笑)、
一番の目的は……

c0059278_11505150.jpg


杉玉作りのあとのおつかれさま&新酒一番呑み会
蔵のなかで地元の幸を味わいながら、呑む新酒。
これを経験せずにどうしてgon麹といえようか!

今年はもう少し……体力をつけておかねば。
美しい杉玉をつくるべく、気合いをいれねば。
『夏にごり 自然舞 五百万石』でまずは一杯♪

( ̄▼ ̄*)ニヤッ( ̄▼ ̄*)ニヤッ( ̄▼ ̄*)ニヤッ ( ̄▼ ̄*)ニヤッ( ̄▼ ̄*)ニヤッ( ̄▼ ̄*)ニヤッ

ま、まずは……
(*´艸`) (*´艸`) (*´艸`) 呑まなきゃ……はじまらない。

c0059278_1275769.jpg





↑いつも読んでいただきありがとうございます。ぽちっとよろしくお願いします

にほんブログ村 酒ブログ 酔っ払いへ  にほんブログ村 酒ブログへ
↑新しく登録中です。こちらもぽちっとよろしくお願いします。by gon麹

c0059278_1282077.jpg



DATA)
蔵名:木戸泉酒造株式会社
住所:千葉県いすみ市大原7635-1
電話:0470-62-0013
by gon1442 | 2010-07-21 12:10 | 日本:日本酒 | Comments(2)

ちょいっとひと串

焼鳥屋というと大衆店のイメージが強い。
でも最近はオシャレな雰囲気の焼鳥屋もある。
ここもそのひとつ、『鶏笑本店』さんだ。
昨年の秋にオープンして以来、お客さんが途切れることはない。
格子戸からみえる店内はこじんまりとしたいい雰囲気で、
炭でじんわりと焼き鳥の香りが食いしん坊にアッパーをかけてくる。

c0059278_9125366.jpg


焼き鳥というと外せないのが“ねぎま”。
白ネギのシャキシャキした食感がたまらない。

カウンターとテーブル席3つしかないので、すぐに席がうまってしまう人気ぶり。
サラリーマンのお父さん達の暑気払いや
年配のご夫婦がちょっとお散歩ついでに……という感じだろう。
みんな、おいしそうに串にかぶりついている。

c0059278_9155883.jpg


串は、ねぎま・レバー・かわ・はつなど1本150円〜と懐に優しいお値段。

卵焼き250円というのもあり、卵好きとしては心をくすぐる……

c0059278_9185190.jpg


オーダーを聞いてから卵焼きをつくり、そして炭であぶるので、若干時間はかかるが
待つだけのおいしさはある。
2cm以上の分厚さがあるため食べ応えも十分。大根おろしもいい量。

c0059278_9212268.jpg


ペースト状になった魚?のお通しをクラッカーにのせて食べつつ、生ビール(小)を飲む。
こういう出し方も、どこかかっこいい。
「十条にはこういう雰囲気のお店が少ない気がして。でも高すぎるのはおかしいから、この価格でやらしてもらってるんです」という大将。
このお店をオープンした理由もなんと大将が十条という地がお気に入りで
どうしてもここでお店をだしたいと思っていたからだそうだ。
今はおかあさんと二人で営業しているのだという。

c0059278_9291152.jpg


そのためひと串ひと串、丁寧にしあげるので、
新鮮な鶏の各部位の特徴をうまくひきだしている。

c0059278_931238.jpg


お酒の種類もいくつかあり、カウンターにいくつか並んでいた。
今回は三岳と海のお湯割りをチョイス。

c0059278_9322736.jpg


おかあさんがいい塩梅の温度でだしてくれるお湯わりは飲みやすく
しかもお湯と焼酎の割合も完璧。

サラリーマンのお父さん達の会話をBGMにカウンターでのんびり。
するとお父さん達がいきなり
「俺、ラーメンね!」「俺はカレー」「俺も」という注文をはじめたのに思わずびっくり。

ここは焼き鳥家じゃないか! なんでラーメン? カレー?

お品書きをもう一度じっくりみてみると……あった。
しかもいくつかサイドメニューもある。

小腹がくるくるくるーっと鳴き出したので、

c0059278_9391321.jpg


そのなかのひとつ、自家製のモツ煮込みをお願いした。
じっくりコトコト煮込まれたモツは
やわらかく口のなかでプリンとはじける。
た・ま・り・ま・せ・ん!

静かにしっとり上質な空間でおいしい鶏の串をほおばる贅沢さ。
友達と来るのもいいけれど、おひとりさまでのんびり過ごしやすいのがうれしい限り。
ちょっと一息すべく、ちょいっとひと串。
そんな感じで立ち寄りたいそんな場所。

c0059278_9454167.jpg


十条という地を気にいったことで生まれたくれた、美味しい名店である。



↑いつも読んでいただきありがとうございます。ぽちっとよろしくお願いします

にほんブログ村 酒ブログ 酔っ払いへ  にほんブログ村 酒ブログへ
↑新しく登録中です。こちらもぽちっとよろしくお願いします。by gon麹

DATA)
店名:鶏笑本店
電話:03-6671-2228
住所:北区上十条3-23-9
営業:17:00~24:00、日祝〜23:00(夜10時以降入店可)
休 :隔週日曜日
席数:12席
by gon1442 | 2010-07-20 09:48 | 日本:お店 | Comments(0)

食といえば……やっぱり大阪やでー

職業?柄、あちこち各地のおいしいお店に出会えるチャンスも多いし、
色々な情報をいただき、それーと駆けつける性分のgon麹。

といいつつ、なかなか関西、しかも大阪でここだーというお店にとんと通えていないということも事実でした。

さて、そんなある日。大阪に知り合いの多い人に
「おいしいお店をお教えしよう」と情報をいただいたのが大阪の曽根にある『割烹 福味』さん。

オフィスがはいっていそうなビルにはいったときは
「こんなところにおいしい店があるんかい!」と半信半疑でしたが、
暖簾をくぐってみると、その考えは瞬殺でどろん。

カウンターとテーブル、奥に座敷がひとつあるこじんまりさ。
そのたたずまいに「おいしいぞー」という本能が騒ぎ出しました。


c0059278_10161432.jpg


おかあさんと娘さん(次女)、板さんの3人で切り盛りされており、
お客さんはおなじみさんがほとんど。
毎日通いの人もいれば、年に1回、数年ぶりの人もいるようです。

そんななかお初のgon麹。

「あー。はじめまして。呑み助&食いしん坊のgon麹です」とご挨拶。
おかあさんはクスッと笑い、
「お腹すいてる?すいてる?」としきりに聞いてきます。

「もちろん、お腹グーグーです」と答えると待ってました! といわんばかりの
メニューが次々にテーブルに時間差攻撃で出現。

生ビールをオーダーすると、ジョッキが空になると、次のジョッキがでてくるので、
まるでビールの樽をごくごく飲んでいる感じに。

お刺身に天ぷら、揚げ物などが並ぶテーブルに目をしろくろさせていると、

「まだはいる? おそうめん食べる?」とおかみさん。

麺の国の人だもの!「素麺なら、別腹です!」と自信満々のgon麹。
その様子ににんまり笑う、板さんに娘さん。

その笑顔の意味がわかったのは10分後のこと。

c0059278_1025981.jpg


直系30cmくらいの有田焼の大皿にド〜ンとのっためでたいめでたい鯛1匹。
お頭付で元気よく!素麺の波の上で泳いでいます。(^_^;)

そのメニューをみた瞬間、「ひぇー」と叫んだgon麹。

こ……これはもしや、愛媛の郷土料理“鯛そうめん”では!!!!
女将さんにご出身は……と聞くと、ビンゴ! 愛媛県のご出身。
松山よりまだ先の宇和島で代々旅館をされているお家のご出身でした。

「これくらいだと2人前ね。本当はこんなに小さい鯛はださないんだけど、今日は偶然なぜか手にはいっちゃって。ちょうどよかったよかった」

ちっ小さい!? このサイズが小さいって、普段だしている“鯛そうめん”はどんなボリュームなんだ! と思わず沈黙。横綱が優勝したときのもちあげる鯛の大きさなのか?

量に驚きながらも、とにかく美味しいのは間違いなく、麺ということもあり、
つるつる、つるつる、ずぅうううるずる。つるっつるっと麺を飲み込んで、そろそろ半分きたかなーとみると、まだ1/3しか減ってない。

c0059278_1032058.jpg


鯛の身をほぐしてほぐして、麺にからめてずるずる。
中骨でとっただろう出汁がよく染みた鯛はやわらかく、肉厚でなんとも贅沢な一皿。

とにかくこちらの味つけは関西風の出汁がメインで、食材自体のうまさもきちんと口のなかに広がります。

刺身はそれぞれ隠し包丁がいれてありどれもたべやすく、なかでもタコはまるで水ダコを食べているようなふんわりとした食感に目がなくなりました。

「うまあああああい」という言葉を何度連呼したことか。
そのたびにおかあさんと娘さんが笑顔で大笑い。
本来なら静かなお店のはずなのに、さわがしなgon麹ですみません
ヘ(´m`ヘ)(ノ´m`)ノヘ(´m`ヘ)(ノ´m`)ノ

日本酒もいくつか揃っており、銘柄はおかあさんや娘さんの好みのもの。
でもこれがまたお料理と合う。

『浦霞』は飲む方の日本酒ではなかったけれど、ここではすぃすぃいただけました。

おかあさんも椅子をもってきて、テーブルの横で世間話。
愛媛の話や瀬戸内の話でもりあがりつつ、

「鯛そうめん、あの量だと4、5名様で十分ですよ」というと、おどろくおかあさん。

“鯛そうめん”はもともとハレのお料理で、お客様をもてなすために生まれたものでした。
新しい年を祝う縁起魚鯛を徹頭徹尾食べ尽くすお料理でもあります。
そのため、提供される側がそのお料理を食べ尽くすというのがよくないということで、
食べきれないほどふるまうことがあたりまえとされてきたのです。

でもここは居酒屋。食べきれないほうがなんだか心苦しい食いしん坊も多いはず。
他にもおいしい料理があるのに、この一皿だけでお腹いっぱいになるのはもったいないし……。

そういう風におかあさんにいうと、なるほど!と手をたたいておりました。
といいつつも、お腹ははちきれそうにならんばかりの状態。バランスボールがはいっているサイズに大変身。

「おかあさん、もうくるしぃいい」というと、「ええよ。残しても」と許していただいきました。

一見で訪れた『割烹 福味』。
大阪の飲み屋街のちょっと外れにあるビルの一角にこんな素敵なお店が潜んでいたとは……

やはり食の王国、関西。大阪は侮れません。




↑いつも読んでいただきありがとうございます。ぽちっとよろしくお願いします

にほんブログ村 酒ブログ 酔っ払いへ  にほんブログ村 酒ブログへ
↑新しく登録中です。こちらもぽちっとよろしくお願いします。by gon麹


c0059278_1192521.jpg




DATA)
店名:割烹 福味
住所:大阪府大阪市北区曾根崎1丁目7−15
電話:06-6315-1718
営業:17:00〜23:00 (要確認)
休  :(要確認)
備考:電話で予約なりすると確実。人気メニューの“鯛そうめん”は要予約。夏の時期は鱧料理もある。

c0059278_1195887.jpg


関西のおかあさん、またひとりみつけました♪
「おかあさん、また帰るさかい、そんとき、必ずよりますけん!」
by gon1442 | 2010-07-19 11:02 | 日本:お店 | Comments(4)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


by gonpanda
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite