ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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神様の朝酒

朝霧が立ちこめる熊本県・人吉市。

ちょうど今の季節に発生するのが濃霧である。

早朝から10時ごろまで町全体が真っ白に綿帽子をかぶったようで
まるで雲のなかにいる雰囲気だ。

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通学の学生さんも自転車のライトをつけて学校へ向かう。
道路を走る車もみんなライトを点灯している。

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そんな灯りが霧のなかで、ぼぉおおっと反射し、幻想的だ。
朝のにぎやかな時間、忙しい時間のはずなのに……
この朝霧の幽玄さは息をのむ。

お城も旅館も、ホテルも駅も
みんな白い角隠しをかぶる。

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綺麗に編んだクモの巣も
霧のなかでは真珠のような粒をつけている。

そんな霧のなかにたたずむ神社。
不思議な雰囲気によばれるように参拝すると
目の前にあったのはお供えの御神酒。

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さすが球磨の国。
焼酎の御神酒……。

少し減っているのは……神様の朝酒か……。

霧に背中を押されてしばらく人吉の朝霧散歩。

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漂白の俳人、山頭火も人生で3度訪れている人吉。
ゴン麹は今回で2度目。
まだまだ漂白の旅人にはほど遠い。




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by gon1442 | 2009-10-30 09:18 | 日本:焼酎 | Comments(0)

所変われば品変わる!

旅先は市場へいこう。
これは世界中の旅人の楽しみである。

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市場、スーパー。

日本でいえば、コンビニもその類にはいるだろう。
同じようにみえて、目をこらすと棚に並んでいるものがかなり違う。

お!これはおもしろい!
というものがみつかると、購入しなくてもテンションはあがる。

(*☆▽<)w。°ゎくゎく◇◆◇◆(*☆▽<)w。°ゎくゎく◇◆◇◆


旅力のボルテージもうなぎのぼり!!

次はどんなものが並んでいるのか。
国道沿いに並ぶ、コンビニをみるたびに、ついつい立ち寄ってしまうスナフキンゴン麹が一匹。

ただいま放浪酎。(  ̄∇ ̄)(  ̄∇ ̄)(  ̄∇ ̄)v



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by gon1442 | 2009-10-30 04:19 | 酒:その他 | Comments(0)

スナフキン……

スナフキンで出会う場所には縁がある。
出会う人は縁がある。

そして今回も素敵な場、素敵な人に出会っている。

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日の出温泉。
鹿児島にある温泉郷のひとつ。

223号線沿いにある食事処と併設している立ち寄り湯がある。
まだまだ暑い薩摩の国。
東京からきてきたセーターも脱ぎたい。汗もぬぐいたい。むくんだ足をいやしたい……

ということで、タオル片手に飛び込んだ。


入湯税200円を支払い、暖簾をくぐって温泉へ。
黄金色のひなびた内湯がふたつ。

渓谷に面して並んでいる。


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泉質は炭酸水素塩泉。
変形の浴室に、三角形の浴槽が2つくっついたような湯船。
湯口がそれぞれの浴槽にある、源泉掛け流し。
お風呂好きにはたまらないぜいたく。

時間のせいなのだろうか。
この空間を独り占めできている。
窓外からきこえる天降川の音と湯口からあふれる温泉の音が交なる。
目に飛び込む山の緑。
内湯でありながら開放感あふれる空間だ。

5分も浸っていると、全身の毛穴から汗がふきだしてきた。
源泉の温度が高いのだろうか。
肌覚で42度以上のように思える。

あふれる汗をおさえるにはテラスにでてみるのもいい。
もちろん裸で……対岸に人がいないことを祈りつつ……
自然のなかで森林浴♪

お湯は金気臭のような鉄分の香り。
少し肌にまといつくような湯は少し重い感じでありながらも柔らか。
湯船にも成分がだいぶ付着しており、
湯口周りにも析出物がポツポツみえる。

成分が濃いのか……その析出物に触れると茶色く手が染まった。
その成分を肌に塗るとすべすべしっとり。
(成分が強そうなので、肌の強い箇所で)

湯上りはなかなか汗がひかず、脱衣所でしばしタオル一枚でうろうろ。
しばらくして、お客さんがこられたので会話をすると、
ここのお湯は肌に良いとのこと。わざわざ宮崎からきたという方だった。
なるほど!お肌はしっとり! 体の奥からほかほかほか。


あぁ。少しこのまま昼寝がしたいと……
目に飛び込んできたのは、温泉と併設しているお蕎麦屋さんの……畳。

そうだ……お蕎麦でちょっといただこうかと、そのまま店内へ。


このお話はまた次の機会に<(_ _)>



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by gon1442 | 2009-10-29 08:54 | 酒:その他 | Comments(0)

マイ・チョコ


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マイ箸・マイボトル……

これはもう常識。

ということで……仙台のとあるお蔵さんで手にいれました。


甘~いマイチョコ♪ 


もとい、MY猪口。


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巾着入りで、しかも首からさげることができる。

呑み歩きのときの共に……酔いではありません?
( ̄  ̄)………( ̄∇ ̄)ニヤッ( ̄  ̄)………( ̄∇ ̄)ニヤッ( ̄  ̄)………( ̄∇ ̄)ニヤッ

しかも猪口の他に、へパやウコンなどもいれられる(これがわかる方、呑み助)という特典も。

酒の会でみかけたら
「OH! マイチョコ♪」と叫んでください。




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by gon1442 | 2009-10-14 13:31 | 酒:その他 | Comments(2)

リサイクル

呑んだらリサイクル。

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資源ゴミにだすのが基本ですが……

このホッピーの瓶は(^_^)vちょっと別。

購入したお店へ返却。

「ごちそうさまでした」とお店のお姉さんに渡す。

「ありがとーございます」と25円いただける。

1本=5円でひきとってくれる♪んです。

(o´ω`o)ぅふふ(o´ω`o)ぅふふ(o´ω`o)ぅふふ(o´ω`o)ぅふふ(o´ω`o)ぅふふ

うふ。なんだかお得な気分。
しかも、1本かなり安く手にはいるので、
ホッピーを購入するときは、このお店♪と決めているゴン麹です。

「そのお店はどこ?」という声が聞こえてきそうですが……

ちょっと内緒にしときます♪(^_^)v





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by gon1442 | 2009-10-13 16:06 | 本人:ひとりごと | Comments(0)

Sican 3 ー楽器ー

Socan2の続き……


このゴン麹のブログをはじめた頃。

音楽と酒の関係を記した本を紹介した。

世界各地の酒処とその土地の音楽や楽器との関係についての内容はかなり興味深いものがあった。


日本でも各地の蔵で音楽を取り入れているところも多い

もしかしたら、Sicanでも?と、思えたのが一本の笛をみつけたときだった。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
(1日ブログ記者体験)

Sicanの発掘物をひとつひとつみていると、いくつか楽器らしきものが紛れていた。

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動物の骨でつくられた笛、ケーナだ。

動物はリャマ。
リャマの頸骨を削りつくられた縦笛である。

縦笛とともに横笛も発掘したお墓からみつかっているが、

この他にも鳥形の土笛など、かわいらしい様式をもった楽器や
黄金でつくられたガラガラもあった。

ガラガラは、わかりやすくいうと、錫(しゃく)のようなもので
木製の棒の上に3つの帯状の輪のガラガラ(金)をつりさげ、柄をもちふると
ガラガラが互いにぶつかり、音を響かせるものだといわれている。

「ケロ」と呼ばれる太鼓のようなものもあった。これも金属(金・銀)でつくられていた。

ケーナ、ガラガラ、ケロ……。

(なんだか蛙の鳴き声のようにも感じるゴン麹(^_^;))

きっと、当時はいろいろな楽器がもっとたくさんあったのだろう。

ハープのようなものや
ピアノのようなものがあったのかもしれない。
金管楽器はさすがに……ないかもしれないけれど

発見されていないのは、長い間土に埋もれている間に……自然にかえった可能性が大だ。

単純なつくりの楽器。
今の楽器のおおもとの形のものがあったのだろうと思うと
少し興奮。


さて、地球上に存在した
どんな文明でも人が生活する場には音があった。
楽器がない場合は、体が楽器となり、音をメロディーを奏でていた。
今でも人の体だけではじまる音楽はしっかり残っている。

Sicanもそんな音楽があちこちで流れていたのだろう。
しかも宗教都市国家。(現段階では)
神々に捧げる祭祀には欠かせない音楽は……重要なものだったに違いない。

今は黒ずんでいるこのケーナも……
かつては白く輝き、心地よい音色をSicanの空に響かせていたのだろうかと思うと
何もいわないケーナから、かつてのメロディーがきこえてきそうである。

音楽に精通していた世界なら、もしかして……
現代と同じように、お酒や作物を育てるときにも
音楽を利用していたのだろうか。(ちと強引だけど)

日本酒や焼酎の桶を櫂でかきまぜるとき、
歌われているメロディー。
この歌に合わせて、お酒は楽しそうに発酵を続ける。

Sican の時代も、もしかしたらそんな場所があったのでは?と
想像するだけでもおもしろい。

発酵するアルコールにむかって、太鼓をたたき、笛を吹いて、リズムや振動をあたえたり
メロディーに合わせて歌う、Sicanの酒人。

イエーィ♪♪(((б(*`・´)∂)))♪♪ノリノリダゼィイエーィ♪♪(((б(*`・´)∂)))♪♪ノリノリダゼィ

そんな人がいても、おかしくはない。

あくまでも今はお墓だけの発掘ということで、
Sicanの人々の生活部分は想像の域をでない。
が、今後Sicanの人々の生活の場がみつかり、調査できたのなら

酒屋さんもみつかるはず。

そのときに当時のお酒の痕跡もみつかると面白いなーと思うのは……間違いない。

6((((≧▽≦))))9"シェイク♪シェイク♪゛6((((≧▽≦))))という感じで…楽器もそこにあれば……

音楽と酒の関係は昔から深いもの♪という説はさらに立証されるものとなるだろう。



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Sican文明展は東京終了後、全国を巡回!!

熊本県立美術館(2009/10/30〜12/23)
富山県民会館 (2010/1/9〜3/7)
高知県立美術館(2010/3/14〜4/18)
福岡市博物館 (2010/4/24〜6/20)

※お近くの際にはぜひ、あの世界を楽しんでください。(^_^)v
by gon1442 | 2009-10-13 10:37 | 酒:その他 | Comments(2)

好きなものは……

誰がなんといっても……とまりません。

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パンダ&お酒♪

二つを眺めているだけで……(ビールは呑みます)

にんまりしちゃうゴン麹です。

(o´ω`o)ぅふふ(o´ω`o)ぅふふ(o´ω`o)ぅふふ(o´ω`o)ぅふふ(o´ω`o)ぅふふ



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by gon1442 | 2009-10-11 23:25 | 本人:ひとりごと | Comments(0)

SIcan 2 ペルーのお酒

Sican 1の続き……

そういえば、ペルーのお酒というとどんなものがあるのだろうと調べてみました。

日本でもご当地ビールが今、話題で人気があるが(高いけど)
ペルーの地ビールも意外とうまい!

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ペルーのビール「クスケーニャ」。

ペルーをはじめ、アメリカや北南米でよく飲まれている世界的に有名なビール。
ヾ(´▽`*;)ゝ"ヾ(´▽`*;)ゝ"ヾ(´▽`*;)ゝ"
ゴン麹もペルー料理店にいくと、ついつい注文してしまう1本です。

「クスケーニャ」という名前の通り、世界遺産の街”クスコ”の地ビール。
後味がサッパリしているのに旨みがあるので、飲みやすく、
ビールがちょっと苦手という人でも気にせず飲めるビールといえるでしょう。

「クスケーニャ」が飲める(はず)のペルー料理店(一部)は下記のURLで♪
http://e-food.jp/cgi-bin/restfind/view.cgi?fo=pe

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
(1日ブログ記者体験)

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フクロウ型の赤色手彫り成型壺は中期Sicanの時代のもの。
モチュという民族の傾向が強いようで、少しSicanの雰囲気とは異なる。
この中期の時代、交易が盛んになり、多くの民族がSicanに流入して、構成されていたそうだ。

今でいうと……ヨーロッパ社会やアメリカ、中国のような他民族国家だったといえよう。

現代なら共存というのはあたりまえ?の世界であるが
昔となると、ちょっとこれはこれで……疑問、不思議、謎が残る事実である。
古代の民族性という意識は共通の言語・信仰・週間・先祖への敬いなど非物質的な共通点が
必ず色濃く存在する。
だからこそ、一つの文明のなかに他の文明の要素が含まれているのは、理解しがたい……というものもあるが、
Sicanという世界は、他民族のよき部分、習慣なども認め、取り込んでいたという考えがあったのだろう。
諍いもなく、相手を認める……いい世界。(^o^)P

島田教授やSican文明調査団の見解だと、
中期の頃はシカン・モチュ・タヤンという3つの民族集団がSicanの領土内で共存生活をしていたそうだ。フクロウの壺にみられるように3民族のなかでも一番丸みを帯びたフォルムがあるように思える。
とにかく……可愛い。やさしい……癒し系。

実用的というよりは、観賞用に思える壺……。
このなかには何がはいっていたのだろう。
( ̄▼ ̄)ニヤッ( ̄▼ ̄)ニヤッ( ̄▼ ̄)ニヤッ( ̄▼ ̄)ニヤッ( ̄▼ ̄)ニヤッ

もしかしてペルーのビール「クスケーニャ」のルーツになるものなのか……。

想像は膨らむ。



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Sican文明展は東京終了後、全国を巡回!!

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by gon1442 | 2009-10-11 22:10 | 世界の酒:ビール | Comments(0)

SICAN 1 土器ー壺ー

Sican(シカン)。

こう書いて、すぐにわかる人はかなりの歴史好き、考古好き……
そして、ロマンあふれる人だろう。

私がこのSicanに出会ったのは学生時代。
テレビで発掘様子をドキュメントで放映しているのを見た時だった。

あのときの衝撃は忘れられない。

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南米の崩れたピラミッドの傍らを掘り続ける現地の人。
そしてその指揮をとっている日本人の姿。
島田泉教授の姿を目にしたとき、「シュリーマンみたいな人だな」とつぶやいた記憶がある。
そして見つけたのは朱色に塗られた黄金仮面をつけた人物だった。

Sican とはペルーにあるアンデス文明ひとつ。
有名なインカ帝国やナスカ文明などに影響を与えているといわれている文明だ。
はっきりいって、この文明、未知なる部分がほとんどで、
今年で島田教授が発掘をはじめて30年目にあたるが、まだまだ解明できないといわれている。

Sicanという言葉は現地の古い土着語であるムッチク語で、「月の家」「月の神殿」を意味している。中期シカンの都市も「シカン」と呼ばれていた。私たちは簡単にsicanと呼んでいる文明も大きくわけて、前期・中間・後期の3つの時期にわけられる。

他の文化でもみられるが、この3つの時期はそれぞれに雰囲気が異なる。
ただ、遺跡から発掘された遺物をみていると衰退という言葉で表現するのはなにか違い、
変化という言葉がしっくりくる。

「いつか現地にいってみたい」「発掘された遺物をこの目でみてみたい」という願いは
どんどん大きくなり、年月を経た今年!

30年という節目で、日本にsicanがやってきた。

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「黄金の都シカン」
2009年7月14日~10月12日・東京上野にある国立科学博物館。


行かねば行かねば……と流行る心をおさえていると、
偶然なのか、神様の思し召しなのか……なんと!
「sican1日ブログ記者」に当選したのである。

これはもう驚きとともに、学生時代に興奮した気持ちが……どんどんと湧き出てきた。

その日は10月1日(木)12時。そのときはすぐにやってきた。

入り口で、係の人に注意事項を聞き、いざ展示室へ入室。
記者ということで、写真撮影OKという、お墨付き。
こんなことは、ほんと滅多にない。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
(1日ブログ記者体験)

平日のお昼ということもあり、観覧している人の混み具合もちょうどいい。

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Sicanというと、朱色の黄金のイメージが強いが、
ゴン麹的には出土する壺の種類の多さが昔から気になっていた。
壺フェチというわけでもないが、
3つの時期によって、壺に施される装飾具合もかわる。

前期の壺には土器の注ぎ口の基のあたりに猛禽類
鳥のような顔が付いている。

後期になると装飾はなくなり、実用的なフォルムになる……。

しかし、その前期と後期の間の中期。

中期の壺にはSicanの神の像が土器全体で表現されている。
中期のなかでも(初期・中期・後期)と変化があり
Sican神の形もより細かく、鮮やかな文様が装飾されていた。

Sicanの文明は宗教的要素が強いそうだ。
確かにこの中期の時期のものはどこか、神への供物の壺が
これでもか!!!といわんばかり出土し、
壺ひとつをみているだけでも……物語が頭のなかに生まれてくる。

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中国の中国青銅文明の中で異彩を放つ三星堆遺跡の青銅遺物にも似ている。

ごてごてした飾りひとつひとつ……
全てに理由がある様式。

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神と農作物と混合に表した壺も多い。
豊作を祈る気持ちは……どの地域でもどの時代でも変わらない。


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しかし、神に捧げる土器として、大きすぎるものが多いのでは?と思っていると
ミニマムサイズも出土している。

ミニマムサイズが祭祀用だとしたら……

普段の生活のなかで、シカンの神や穀物をかたどった大きめの土器を
Sican の人々は使っていただろう。

装飾が派手な壺などは、
生活するうえで、使いにくいのが本音(現代人の場合)。
でも、Sicanの人の生活は神とともにあったのだろうと想像できる。

神とともに。
日本も本来はそうだ。
生活すべてに八百万の神が宿り、共に生きてきた。
空にも地にも、空間にも……神は宿り、存在する。

そういう意識があるからなのか。
Sican人の神とともにある宗教生活を想像でき、空想し、楽しめる。


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Sicanの土器に装飾されている作物は農作物だけではない。

c0059278_2183060.jpg

@Sican図録より借用

ウミギクガイやイモガイといった海のものもある。

c0059278_2192872.jpg

@Sican図録より借用

これSicanの近郊で採取されるものではない。

ということは、遠方の地域と交易していたという証となる。
交易があるということは、
Sicanの人達は外(外国)に向けて、常に目を向けていたことだ。
その証しとして「ナイペ」と呼ばれる青銅器(貨幣)が存在していた。

Sicanの文明のなかでももっとも交易が盛んとなり、大きな業績を得ていたのは中期。
それまでに例のない交易網が南米大陸に張り巡らされていたようだ。
発掘で出土している副葬品のなかには、エキゾチックな品も多い。
さらに琥珀やアメジスト、エメラルドなどの原石をコロンビアなどの北の地方からとりよせたり、
先ほど紹介したウミギクガイはエクアドルから運ばれてきたということが調査では証明されている。
現代のように、飛行機や車があるわけでもなく、インターネットというような通信網があるわけでもない。
にもかかわらず、広範囲の地域との交易、交流ができる能力。
十分、今の私たちよりもその能力に長けていたといっても間違いはないだろう。

土器は素焼きの土師器がほとんど。
しかも特徴的なのが黒色光沢の土器。

Sicanの神の形の他に
作物や魚などの形をした土器も黒く光っている……。
美しく、そして妖しい美しさ。


彼らはこの壺になにをいれていたのだろうか。
水はもちろん。
調味料などもいれていたのだろうか。
.....Σヾ(;☆ω☆)ノ.....Σヾ(;☆ω☆)ノ.....Σヾ(;☆ω☆)ノ
(ちょっと大きすぎるが)

ゴン麹的には、お酒などのアルコールも
いろいろな壺で貯蔵されていたのじゃないのかなと想像すると、かなりワクワクしてしまう。
ヽ(●´3`)ノ゛ルンルン♪ヽ(●´3`)ノ゛ルンルン♪

かぼちゃの形にはかぼちゃのお酒。
トウモロコシの形にはトウモロコシのお酒。

そう考えると土器の壺の数を考えると
Sicanの人々って、意外と酒好き!(*^_^*)だったのだろうか……と
さらに親しむやすくなる。

でも……ウミギクガイのお酒って……
いまでいうと……海草焼酎のような味なのか?????
ギョッ!Σ(・oノ)ノギョッ!Σ(・oノ)ノギョッ!Σ(・oノ)ノギョッ!Σ(・oノ)ノ


まだまだSicanの不思議はつきることはない。
※追々、ゴン麹で紹介していきます。ヮクd(*^0^*)dヮクヮクd(*^0^*)dヮク


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一番、にんまりしたのがこの黒色光沢の壺。
男性の像がついた壺だが腹ばいになってなにかを見つめている。
正面もいい感じだったが、それ以上に後ろからみるとかなり愛嬌あり。

なんといってもこの男性が身につけている下帯(ふんどし?)の描写。
リアルでありながらどこかお茶目な雰囲気。こういう壺が地面の下からでてきたら……
きっとくすくす笑ってしまうだろうな……(^m^ )クスッ(^m^ )クスッ(^m^ )クスッ




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Sican文明展は東京終了後、全国を巡回!!

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高知県立美術館(2010/3/14〜4/18)
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そんなSican文明の発掘記録が掲載されている図録は……大事な本の一冊になったのは間違いなし。
by gon1442 | 2009-10-11 21:24 | 日本:イベント | Comments(8)

喉が痛いときは(//▽//)

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ちょっと高めの度数で♪(*^ ・^)ノ⌒☆一杯(=^▽^=)。


これが理想。

酔い子の方は安静に……。



gon(^▽^)o




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by gon1442 | 2009-10-09 14:35 | 本人:ひとりごと | Comments(2)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


by gonpanda
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