ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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カテゴリ:日本:スピリッツ( 7 )

ラッキーな一杯に出会う

トーンを落とした照明。
アンティークのテーブルや椅子が贅沢に並び
その椅子にどっしりと座る紳士。
ちょこんとカウンターにたたずむ淑女。

英国調の正統派バー、シーガーディアンⅡは
大人の時間が濃密に流れている。


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春夏秋冬。ここでは誰もが言葉を忘れ寡黙になる。
顧客のニーズを瞬時によみとるバーテンダーやボーイの質のよさ。

時々聞こてくるグラスの音と会話のBGMは
まるで深い海の波の音のようだ。

バーオリジナルのカクテルも多いなか
今回は『ミリオンダラー』と『セブンセブン』をセレクト。

『ミリオンダラー』は大正から昭和初期の時代に人気がでたカクテルで、ルイス・エッピンガー氏が100万ドルの夢をみて創作したそうだ。
外国ではシャンパンをベースに作られていたらしいが、こちらはドライジンがベースとなる。
パイナップルジュースをつかい
表面の泡は卵の卵白
を細かく泡立てたもの。
しっとりとしたきめ細かな泡の間から見えるピンクカラーがかわいらしい。
甘ずっぱく、飾られたパイナップルを浸せばフレッシュさを感じる。

百万ドルという名に惹かれてなのか、このカクテルを注文するのは
なぜか男性が多い。
仕事の成功を祈るためか
お金持ちになるための願掛けか。
縁起のいいネーミングとやや甘口の世界は多くの男性を虜にしているようだ。

もうひとつは『セブンセブン』。
スリーセブンとまではいかないまでも、こちらも7並びでなんだか楽しくなるネーミングだ。
こちらはアメリカのブレンデッド・ウィスキー「シーグラム セブン・クラウン」を「7up(セブンアップ)」で割った爽やかなハイボールのカクテルである。
双方の"7"の文字を取って名付けられたものだ。

シーガーディアンⅡでは戦後の接収時代、マッカーサー直属の兵士達が集い、
この『セブンセブン』を楽しんでいたそうだ。

しゅわっとした炭酸感覚が少しあり、爽やかな口当たりだ。
黄金色なのも気持ちをさらに高めてくれる。

どちらも飲むたびに
体のなかを幸せという流星が駆け巡る。

重厚な空間でお気に入りのカクテルを飲む。
何も考えず何にも臆することなく
ただこの場で自分と対話できる空間。
昔からかわらぬ、大人の空間は未熟な心も
きちんと大人として酔わせてくれる。

これからもこちらに訪れ、
ラッキ−なネーミングのカクテルみつけよう。

バー通いというちょっと高尚な願望はまだまだ止みそうにない。



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DATA)
店名:Bar Sea Guardian Ⅱ
住所:神奈川県横浜市中区山下町10 ホテルニューグランド本館1F
電話:045-681-1841
営業:17:00~24:00
休 :無
by gon1442 | 2011-02-16 17:23 | 日本:スピリッツ | Comments(0)

日本スピリッツの進化

「国産のサトウキビだけをつかって、国産ラム酒」
そう、声をあげて、とりくまれた国産ラム酒、グレイスラム。

あれから6年。沖縄の沖合に浮かぶ、南大東島で醸されるラム酒は毎年変化している。

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@グレイスラム

グレイスラムは、那覇から東に360kmの太平洋の真ん中に浮かぶ、南大東島でつくられている。
さんご礁の環礁が隆起して 絶海できた周囲20km、面積30平方kmの島には
人口約1,400人が住み、特産品はサトウキビ。
この島で、サトウキビのお酒ラム酒を作ろうと2004年、たちあがったのはグレイスラム社長、金城祐子さんと女性 スタッフ、2人なのだ。

「当時は誰もが無茶だととりあってくれませんでした」という金城さん。

金城さん自身も沖縄で住んでおり、お酒というと泡盛というイメージしかなかったそうだ。
でもある時、知り合いのバーでサトウキビのお酒「ラム酒」を知り、うまさを知る。
「そういえば、沖縄はサトウキビが特産のはずなのに、なぜラム酒はないんだろう」という素朴な疑問がわいたことから、グレイスラムの物語ははじまる。

「誰もつくったことがないのなら、自分でつくっちゃえ!」と、おもったとたん、体は動いていたという金城さん。それはまさに、お酒の神様に導かれての行動だったのだろう。
ただ、ラム酒については「サトウキビのお酒」としか知識を持っていなかったため、まずはラム酒についていろいろ調べるとっころからはじまった。そしていかに経営すべきか、資産はと悩んだとき、当時、勤 めていた会社で社内ベンチャーを募集していることを知り応募する

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@グレイスラム

南大東島のサトウキビは国内一の品質のよさ。
しかも醸造場は島でつかわれていなかった空港跡地を利用してもいいという許可がおりた。

「まるで用意をされていたかのように、グレイスラムの計画は進んでいったんです」。当時をそうかたる金城さん。

お酒の神様の啓示を受けた彼女の活躍、今にいたる苦労話などは、今月の「島へ。」52号の酔いどれ酒蔵探訪で紹介する。発売日は2月1日発売。海風舎より発行。


「これは必要だと、思ったら、周りもそれにむけて、人もモノも時事も動く。だからこそ私達は常に精進し、グレイスラムを世界に通用するラム酒に成長させなくてはいけない」

熱く語る金城さん。沖縄では金城さんのように沖縄が返還された1972年に沖縄に生まれた人たちを「復帰っ子」と呼ぶそうだ。
それはまるで沖縄 の本土復帰後の状況を図るバロメーターのように何かにつけ、各方面で活躍する人が多くでている年代だそうで、島のために、島人のためにと常に行動し続けるそうだ。
その復帰っ子のおひとりの金城さんが立ち上げた「グレイスラム」。
これからますます成長し続ける、うまいラム酒に進化し続けるに違いない。



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DATA)
株式会社 グレイスラム
住所:沖縄県島尻郡南大東村字旧東39-1
電話:098-941-3610
URL:http://www.rum.co.jp/
by gon1442 | 2010-01-15 09:26 | 日本:スピリッツ | Comments(0)

甘味として

名君の愛した香り

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アイスカフェ・マリアテレジア

マリアテレジアというと歴史好きの人ならピンとくるオーストリア、神聖ローマ帝国・ウィーンを統治していたハプスブルク家のなかで名君といわれる女帝の名。
もっとわかりやすくいえば、あの悲劇のフランス女王、マリーアントワネットの母君といえば
よいでしょうか。

権勢をほこるハプスブルク家でありながら、質素倹約、国の反映のために民の幸せのために
力を注いだ女帝は欧州の歴史のなかでも高く評価されています。

そんな彼女が多忙な政務の合間に一息いれていたのがコーヒータイム。
そのコーヒーのなかにリキュールをいれてゆっくり飲むことで
ストレスを解消し、リラックスして

次々と積み上げられる政務をこなしたといわれています。
そんな彼女がなくなってから229年の今夏。

暑い夏日の陽射しを少しさけるために
コーヒーブレイクタイムです。

彼女の名をつけたアイスコーヒー、カフェマリアテレジア。
アイスカフェラッテにオレンジリキュールをいれていただきます。

ほどよいオレンジリキュールの酸味がさわやかにコーヒーのなかにひろがり、
コクと甘みを深めてくれる……。

アイスでこの味わいなのですから
ホットだとどれだけこの味の世界が深まるのでしょうか……。

聡明なマリアテレジアではないけれど
ちょっとばかりお淑やかに……なっていた(ばけていた)ひとときでした。

※飲んだあと、お仕事をばりばりこなす……というパターンだと最高なんですけれどね♪(^_^;)




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by gon1442 | 2009-08-16 11:38 | 日本:スピリッツ | Comments(0)

バンブーでパンダ?気分・・・

横浜へ出かけたときのこと。
山下公園で氷川丸などのライトアップをみつつ、
素敵な夜のデートスポットを
フラフラしている・・・gon麹。

探し求めているのは・・・人ならぬ

やっぱりお酒でした。


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本当は食前酒です・・・
by gon1442 | 2008-08-29 10:26 | 日本:スピリッツ | Comments(8)

大東島の黒糖ラム 予約発売!!

南大東島のさとうきびがついにラム酒!

サトウキビをつかったお酒といえば
黒糖焼酎が浮かんできますが・・・

この夏、ついに!
日本ラム酒にニューフェイスが現れました♪


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グレイスラムへ急げ!
by gon1442 | 2005-07-21 10:17 | 日本:スピリッツ | Comments(10)

大正ロマンのカクテルに酔う・・・

電気ブランってご存じ?

浅草を仕事で通うようになり・・・
知人が「浅草で仕事するなら・・・これ飲まなきゃー」
と薦めたのが電気ブラン。

はじめは・・・電気ブラシ?と勘違いしておりました。(恥ずかしい)c0059278_11373799.jpg

電気ブランって?
by gon1442 | 2005-04-13 11:41 | 日本:スピリッツ | Comments(11)

西洋デザートとの相性はどんなものでしょう♪

昼間のアルコールは酔うスピードも早いのでしょうか・・・。

今回、打ち合わせという名目のもと!
青山の某所にある○パイラ○ビルでお食事兼お仕事お話しをしておりました。
クライアントさんと二人。
周りから見たら、デートのように見えた?
(平日ですから、そんな風には見えないでしょう・・・)

フレンチのお店でしたので、
もちろんフレンチのチョイスです。
さすが、世界三大食のひとつ。
出てくるスピードものんびりです。
眠りそう・・・・な瞬間もありました。

まずは一杯ということで、
ビアで乾杯。
(昼間なのに・・・とおどおどするつもりはないので、たち悪いです)

前菜はグリーンピースの冷スープ。
トマトのジェリー風味といくらが中央にデコレーションされ、色彩が美しい。
崩すのが惜しい・・・と思ったのは一瞬で
お腹の虫にせかされ、速攻!!、
口に含んでおりました。
泡立つビアを太陽にかざして・・・
ランチにいそしんでおります。
(すっかり仕事を忘れているようです)

その後、メインディッシュが続くのですが・・・
ランチというときはお肉もお魚も食べられるようで、
すっかりお腹一杯に。
アルコールもいつのまにか・・・
白ワインに。しかもボトル。
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(誓って、私が注文したわけではありません。クライアントさんです)

デザートにあうお酒って♪
by gon1442 | 2005-02-18 01:21 | 日本:スピリッツ | Comments(8)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


by gonpanda
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