ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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カテゴリ:日本:日本酒( 122 )

クチナシの花を〜♪

暑くなると酒屋の冷蔵庫には
涼しそうな色合いの瓶や夏模様のラベルの夏酒が多くでてくる。

今年もいろんな子がお目見えした。
そのなかでも話題を呼んだのが
秋田県の山本合名会社、白瀑の『ブルーハワイ』である。
「業界も真っ青」というキャッチコピーが飛び交うとおり、
お酒が青い。話や記事をあちこちで耳にしていた。

「青い日本酒ってどんなんだ?」
「ガリガリ君がヒントってどんなものなのか?」
と、空想妄想していた。

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そして目の前にでてきた『ブルーハワイ』。
注がれたお酒はまさにガリガリ君、ソーダー味の色合い。
これ!お酒なの? という風に、頭ではわかっていたつもりでも、やはり目が白黒パンダになる。

酸の効いた白瀑の純吟生酒が青い。
青色はどうやってだしているのか本当に不思議だった。
青はクチナシから抽出した天然色素だという。

クチナシといえば渡哲也さんの名曲『クチナシの花』。

「いまでは指輪も まーわるほどー♪」
頭のなかで流れ出す。父親の十八番だった。

クチナシの花から抽出した青い色素。
この青い色素が暑さを忘れさせてくれる『ブルーハワイ』は
スッキリとした口当たりで猛暑を乗り切るにはピッタリ。

今回『ブルーハワイ』をいただいた酔香さんでは
この『ブルーハワイ』にソーダストリームという機械で炭酸ガスを注入している。
シュワシュワした感じが日本酒というより、
ソーダー水といってもいいくらいの口あたりに
コクコク飲めそうだ。※アルコールですので、未成年は飲酒ダメ。
(と、いいつつも自分が注文したものではないので、控えめの飲みである)
(酔香さんの裏ブログにて紹介中:http://ameblo.jp/ura-suiko/)

南国の海のような青い色合いの『ブルーハワイ』。
ロンググラスに炭酸とともに注いで……ブーゲンビリアを一輪差しこめば
もはや、我が部屋はハワイアン♪になりそうだ。


この夏、ハワイにいかなくても自宅でハワイを体験できる!
まさに節約!ハワイ旅行となるのかも。

クチナシの花を歌いながら、ぜひ一杯、お試しあれ。

それにしてもラベルにはいりこんで!?いる山本さん、似すぎです♪
マハロ〜♪



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撮影強力:酔香
by gon1442 | 2012-07-30 11:26 | 日本:日本酒 | Comments(2)

梅雨の合間に甘酒つくろう♪

梅雨明けかと思わせる天気が続いたかと思ったら
まだまだ天気予報図には梅雨前線のマークあり。
カラッとした夏空はもうちょっと待てらしい。

とはいえ、蒸し暑さは半端ない。
右へ動くのも左へ動くのものそのそっと。
冬眠から目覚めた熊状態の動きだ。

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こういうときに飲みたいのが「甘酒」である。
甘酒が夏の季語というのは有名になったが、
夏に甘酒を飲もうという人は増えてきているだろうか。

冷やしてもいい、氷をいれてもいい。
gon麹はあっためてコクコク飲むのが好きである。

甘酒には疲労回復に役立つビタミン類やミネラルなどの栄養が豊富。
とろ〜りした口あたりが疲労をのんびりと溶かしてくれそうだ。

甘酒は各家庭で味が異なると思う。
gon麹の実家は父が持って帰ってきてくれた「酒粕」を溶かして作っていた。

酒粕と水をボウルにいれて、半日放置。
時々かき混ぜて酒粕を崩していく。
この作業がけっこう楽しい。粘度遊びのようなどろんこあそびのような。
あ!酒粕遊びとなるか♪

すぐに火にかけると解けるのは早くなるが、
水に浸していたほうがとろんとしたまろやかさがでるので、ここはひたすら我慢である。

半日我慢して、ようやく加熱。
とろみがでてきたところでコップに注いでできあがり。

簡単である。
塩や砂糖を少し加えてもいい。
(酒粕でつくるものはアルコール分が残っていることもあるので、 未成年が飲む場合は要注意)

梅雨のじとじとしたとき、雨をみつつ、甘酒つくってみようか。
これも酔い梅雨の過ごし方♪


※この甘酒は長野県宮島酒店さんの酒粕でつくられた甘酒です。
http://www.miyajima.net/?hajimeni




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撮影強力:Ristorante tono;4122
by gon1442 | 2012-07-02 06:26 | 日本:日本酒 | Comments(10)

GWの意味は〜

立夏! 快晴。 雲ひとつない青空〜。節句の日。

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青い空に泳ぐ鯉のぼりが…… 見えない(;-ω-)ゞ

節句の今日。男のお子さんがいらっしゃるご家庭は楽しい祝日になりそうですな〜
これだけ快晴。
鯉のぼりを見上げて粽と柏餅をかぶりつく♪

さて、GWもあと1日。長い人は9連休といっていたけど、あっという間過ぎ去った。
時は金なり、もとい! 時は疾風である。
しかも!雨多かった今回。スコール並みに土砂降りに予定が狂ったーという人も少なくないだろう。
そういうときはおとなしくしとくのが一番! といってもGW。
やはり楽しく過ごしたい。

というときは

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山口、岩国にある酒井酒造さんの「五橋」を飲むべし!(お酒は20歳をすぎてから(o・∀・)b゙)

GWと「五橋」どう関係があるんだ?と首をかしげたそこのあなた(○保ジャパン風に)
ゴールデンウィークを10回となえてみよう!
「ゴールデンウィーク、ゴールデンウィーク、ゴールデンウィーク、ごーきるでんウィーク
ごーきるでんウィーク、ごきょーるでんウィーク、ごきょーるでんウィーク、ごきょーるうでんウィーク、ごきょーうウィーク、五橋ウィーク」。

あら不思議。GWは五橋ウィークだったのかΣd(ゝ∀・)
それなら、やっぱり……飲まなきゃ。五橋ウィークだもの!

まずは神の米でもある「イセヒカリ」をつかった『五橋 純米酒 イセヒカリ』。
勢いよく流れる滝しぶきのように口のなかを押し出してくる酸味。
そしてキレがよし。

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イベリコ豚のチェリーソに酒粕パン、マンステールチーズなどお酒に会う「おつまみプレート」が
五橋ウィークを盛り上げてくれるv ̄∇ ̄)

『五橋 純米生酒 純米・生』。
このお酒は今、gon麹の好奇心をくすぐるトラタン村で契約栽培されている「山田錦」を100%つかってつくられたもの。
口を近づけると上品な吟醸香が鼻先をくすぐってくれる。
春風のような柔らかい風味をもちながらしっかりとした米の旨味が手鞠のようにポーンポーン跳ねては広がり、心地いいくらいの酸がアクセントとして軽快な味わいである。

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こうなると食いしんぼう虫もフル参戦!
次なるアテ!?にいただいたのは蛸のガリシア風。
オリーブオイルにしみ出した蛸の旨味が絶妙!

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肉厚の蛸。吸盤のコリコリした食感が口のなかでタップをリズミカルに音をたててくれる。
そしてオイルは酒粕パンをちぎってじわじわっとしみこませて、パクリ。

スパイシーさがさらなる食欲と呑み魂をざわめかす!

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そういうざわめきを喜びに変えてくれるのが
『五橋 蔵元隠し酒 木醸酒 』。
こちらは造りが少々面白い。
仕込み水の代わりに純米酒で仕込んだ貴醸酒。
さらに木桶で仕込むため、木香が波紋のように身体のなかに広がってくる。
貴醸酒特有の甘みと酸味が絶妙であり、
味の世界を深く濃く、華やかに醸していた。

美味しい肴と旨き酒を飲んだ後の酔っぱらい状態でも、
この子はきちんと記憶されるくらい濃厚でかつ、まろやか。
この幸せな心地はどうたとえるべきか。
ほこほこした酒色の羽衣を纏って、GWの青い空の中で浮かんでいる感じか。

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GW、五橋ウィークの酒宴。本日のメインは♪ みつせ鶏の手羽先のコンフィ。

肉の柔らかさは半端なし。
力をいれなくてもそっとフォークをパリッした皮に置いただけで
骨がスッと顔をだす。

みつせ鶏は佐賀県のブランド鶏で、フランス出身の“レッドブロ”という雛鳥が元祖のようである。
レッドブロはゆっくり成長育つのが特徴で「硬過ぎず柔らか過ぎない食感」を持つ鶏として
日本人が好む肉質をもっていたため、輸入したのが始まりだそうだ。
そのレッドブロの雛をより美味しく育て繁殖させるために昔ながらのナチュラルな餌を与えて育てていたところ、鶏が元気になり味も格段にあがった。
美味しくなった秘密、餌はなんだったのか。
それは米ぬかや野菜の切れ端! 
この変化をきっかけに肉の旨みを作りだすのに重要な餌は「米ぬか」「大麦」「大豆」を多く与えたところ、今の味に行きついたそうだ。
飽食な人間が健康、元気を取り戻すために「粗食」「雑穀」などを再注目して取り入れるのと同じように、どんな生き物も「雑穀」や糠などが体にいいということか。

ここ数年!? 食べ過ぎgon麹。
みつせ鶏を見習わなくては(´ж`;)

もちろん餌だけでなく、適切な運動とストレスのない生活がみつせ鶏の美味さつくりあげているのである。(人間も一緒だね〜)

プルンとした食感。
旨味成分たっぷりの良質な脂が肉全体に染み渡っており
生まれたての赤ちゃんのように柔肌。
プリプリで、ジューシーな味。
う〜ん! 豪勢な旨世界。

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GWもあと少し。五橋を片手に♪いましばし、
青い空を眺めて五橋ウィークを堪能酎。
♪d(´▽`)b♪オールオッケィ♪ ♪d(´▽`)b♪オールオッケィ♪ ♪d(´▽`)b♪オールオッケィ♪

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時計外して
携帯の電源落として
目の前の五橋の子達とお見合いしちゃおう。

あ、鯉のぼりも探さなきゃ……。


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撮影協力:Ristorante tono;4122
by gon1442 | 2012-05-05 16:05 | 日本:日本酒 | Comments(0)

約7分の中で語らえるあのときの事実、現実、そして未来への思い



「私たちの生活は何でなりたっているのか……」
「(原発問題は)自然のものからものづくりをしている人間と相容れないんじゃないか」

「被災している間に避難している間に浪江町のものを残してくれという声をだいぶいただいた。ー中略ーこれだけ指示していただいて私のつくってきたお酒はみんなのものだと改めて思った」

「私は酒をつくることでなくなった人たちの生きた証を証明したい」
「私自身もすべてなくしてしまい自分がなにものかというのがわからない状態なので
つくってこそ自分なんだというこの2つが私を前を進ませたものです」

「震災後1ヶ月後、福島の同業者と酒を飲む機会のとき、前に進ませるすばらしさ、力強さ、思いを同じしている人達と飲んだときのその強さですねー中略ー私の酒でバラバラになった地元の人たちがひとつにまとまっていけるような、酒づくりだけど、そういった場づくりになればと思っています」

@株式会社 鈴木酒造店の動画より内容をいくつか抜粋。


約7分の動画。

この7分は我が国の総理の答弁や著名人達の長い討論よりも
何十倍も私たちが知るべき内容です。

時間があるのなら何度もみてください。そして感じて考えてください。
同じ日本という母国に生まれ育った縁は深く強いもの。
前へ進もうとしている、進んでいる仲間の力強さを思い、
そして夢を私たちはきちんと知り、
これからどうすべきなのかと今一度しっかり考え、行動すべきことを気づかせてくれます。
日本の未来のために。未来の子供達のために。




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by gon1442 | 2012-03-20 13:31 | 日本:日本酒 | Comments(0)

ふふふ

2月22日。2012年。
ぞろ目♪ 
数字が揃うと、つい、ふふふとにんまりしてしまうゴン麹です。

今日は新月。旧暦でいえば2月1日となりますが、新暦では22日。
三寒四温。
今週はこの言葉どおり、ポカポカ日和があるので、外に出るのも億劫になりません。
寒く厳しい冬がすぎれば、春という淡い色が飛びかう(花粉はいらん)暖かい春がある。
そんな春を早く来い来いと夢みる♪のはみんな同じでしょう。

ふふふと笑みがあふれるものって周りに多いですよね。
ゴン麹は美味い酒と食があれば、まずにんまり。
一升瓶を片手にあっちこっち千鳥足。
楽しい仲間、家族、大好きな人達と過ごす時間は
寒さで凍った心も体も一気に溶ける笑顔あふれて、ふふふタイム。

そんなふふふ!一日ひとつでも多くみつけると幸せメモリ増えた感じがしませんか?

今回、紹介するのはやっぱりふふふのひとつ。

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生ショコラ。

あ、どなたですか? やっぱり食べ物かい!という人は。
ゴン麹=食い気という公式、まだおわかりない(笑)。
ゴン麹=食い気>色気の生き物です、はい。

この生ショコラ。
ただのショコラじゃありません。

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大吟醸の生ショコラ。
そこのあなた! あぁ、やっぱりなと画面をスクロールさせないさせない!
おいしいんだから、もうちょっとおつきあいを♪

山形県の鶴岡市にある竹の露酒造さんの白露垂珠の純米大吟醸をこれでもか!と
材料につかったもの。
作ったのは同じく鶴岡市の老舗菓子屋、木村屋さん。
庄内の素材をつかったおいしいお菓子をというポリシーのもと、
庄内が誇る、おいしいショコラが完成しました。

白露垂珠は大好きな日本酒のひとつで、酒屋さんや飲食屋さんでみつけたら
なにがなんでも「白露〜垂珠〜ひとーーーーーつ」と雄叫びをあげている状態。
最近では「ゴンちゃん、あるでー」と先に教えてくれるありがたい場所も多くなり
ここでもにんまり、ふふふ。

その白露垂珠の純米大吟醸をつかったショコラか〜と目にしたら
1秒後は即注文だったのは間違いなし。

折しも世の中は2月14日のバレンタインデー。
右も左もチョコレートがあふれるなか、
ゴン麹は心固くして一途にショコラの到着を待つこと数週間(爆)。

到着して、まずは冷凍庫へGO!
一定時間クールダウンさせて、ご開帳♪
箱をあふれると均一に揃ったショコラがずらり。
長方形の形がお行儀よく整列しております。

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O(≧∇≦)OO(≧∇≦)OO(≧∇≦)O

うつくしい・・・うつくしい・・・早く食べさせろ(ぐぅううううう)。
愛でるは1秒、手がのびる。

口のなかで滑らかに溶けはじめ、しっとり感たっぷり。
芳醇な香り。
純米大吟醸!というような酒々した香りは強くなく、
ショコラのコクはより深い。
紳士淑女がお上品に口に含んだら絵になるだろうという絵が浮かびます。
(実際は涎だしながら口にぱくりと放りこんでいるゴン麹ですが)

一粒が口の中で消えたあと、雪解け水のように香りの流れが華やかに鼻腔に立ち昇って
し・あ・わ・せという至福の時間。
ショコラの甘さのなかに柔和な柔らかい甘みを感じます。

ココアパウダーが口のまわりについたまま、じぃいいと箱をみつめて……
しばし悩む。
え? 何を悩んでいるのか?って?

それは、ふふふ。
もう1個食べようか否かということです。

ふふふと笑顔になってしまうもの。皆さんもみつけてみませんか?


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いつも仲良しこよしのステキな竹の露酒造のご夫妻。
お会いするとやっぱり、ふふふと笑顔になるんです♪




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by gon1442 | 2012-02-22 10:31 | 日本:日本酒 | Comments(2)

ラベルで妄想(想像)・・・酒ナフキン


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お酒のボトルのラベルはほんとおもしろい。
空になったボトルや瓶と一緒にお風呂にドボンとにやつきながらラベル剥がしをするゴン浴も
日常茶飯師のことである。

さて、先日の立春の日。飲み比べした5本の立春朝搾りの瓶。
似ているようで少しずつ蔵によって異なる。

昨年の立春のときも「なんで同じラベルなんだ?」と思っていたが、
じっくりみるとやはり違う。
基本的に同じようなデザインのラベルで、蔵元名はそれぞれ各蔵名が記載されている。
今年は『平成二十四年壬辰二月四日』。
その文字が中心とし、その後は蔵任せのデザインのようである。
パッとみると朱印状に見える(いつの時代の人間だ?)が
押されている朱の印は蔵らしい特徴が見られて楽しい。

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蓬莱泉は梟。
若戎はえびすさん。
賀茂泉は紅葉。
五橋は錦帯橋。
それぞれ土地柄、蔵名に縁あるものばかり。

蓬莱泉に梟。蓬莱とは、古代中国で東の海上にある仙人が住んでいるといわれている山で、
蓬莱山、蓬莱島、蓬莱仙島とも呼ばれている。
それは四霊の一体である霊亀の背中の上に存在するらしい。
ありがたいよき場の泉。そこに梟の苦労知らずいう印が加わり、なんともおめでたいラベルだ。
梟の目もキュート(o≧▽゚)oだ。

若戎のえびす様は日本人なら誰もが知ってる七福神のひとり。
七福神のなかでも日本古来の唯一の福の神様ともいわれている。
竿や鯛などをもっていることから、元々は漁業の神様として信仰がはじまりとされ、
その後、市神、福の神として、人々の信仰を集めるようになった。
とてもここだけでは語れない、複雑な多き顔をもつ神様である(^_^;)。
そんなえびす様のあるラベル。御利益たくさんありそうで、酒呑みとしてはうれしい。

賀茂泉の紅葉は安芸の紅葉。
秋になると赤く彩る紅葉は日本中のなかでも屈指の景勝地だ。
もちろん、広島のもみじ饅頭はいうまでもなく名菓子である。d(´▽`)b

五橋の錦帯橋は岩国の美しい木造の太鼓橋。
日本三名橋や日本三大奇橋に数えられ、
岩国城の袂を流れる錦川に見事なアーチを5連連なり、見るものの心を奪う。
現在の橋体の木材はアカマツ、ヒノキ、ケヤキ、クリ、カシ、ヒバで、
それぞれの特性により使い分けられているそうだ。
平成の架け替えの際は約7年かけて全国から木材が集められ
100%国産材で造られた。
桁橋の橋杭には本来のマツに代わり、腐りにくい青森産のヒバとなっている。
あの葛飾北斎の錦絵にも描かれている錦帯橋。5連のアーチは昔も今も変わらない。

ラベルひとつをとっても蔵の土地の様子や名前の由来を想像させる……
これもひとつの酒ナフキン♪
ラベル集め、ラベルの撮影は止められない♪





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by gon1442 | 2012-02-14 16:33 | 日本:日本酒 | Comments(2)

美麗なる酒感! 立春朝搾り飲み比べ

節分のあと、やってくる春の訪れの暦、2月4日の立春。
今回はその暦どおり3日までの極寒は弱まり、気温がほんのり温く感じた。
朝から聞こえてくるのは各地の蔵での『朝搾り』のニュース。
どの蔵も朝早くから駆けつけたファンや地元の人、
蔵とお取引のある酒販店さんが元気に笑顔で作業をお手伝いしている様子を
羨ましいと眠気眼ながら眺めていた。

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立春から3日後。
千駄木のイタリアンのRistorante tono;4122さんで出会えたのが
今年の立春朝搾りに参加している全国の蔵元さん38蔵のなかの5蔵の『立春朝搾り』。
栃木の開華、愛知の蓬莱泉、三重の若戎、広島の賀茂泉、山口の五橋である。

立春朝搾りということで通常、各蔵から出荷される通常の子と比較すると
フレッシュ感は強い。
そのフレッシュ感の中や後に隠れている味世界はどうなんだろうか。
愉しみである。


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栃木の開華は新鮮さを感じるなかにしっかりと芯のある柱がありながら和む風味。
口に含むと洋梨のような爽やかな甘さが漂う、まるで10代の乙女のようである。
それでありながら常温、口のなかで温度をもつと洋梨から柿のような熟してくる甘さが少し現れる。
味が濃くなるように変化、まるで少女が大人への脱皮の段階という感じだ。
その間も木々や草木の間を吹き抜ける風のようなすがすがしさが続いている。
ちょうど、女優さんでイメージすれば武井咲さんである。(ゴン麹イメージ)

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愛知の蓬莱泉はなかなか面白い子だった。
飲む前から鼻奧をノックする香りの華やかさ。まるで陽光が燦々と差し込む雰囲気がある。それでありながら、少し温度が変わるとガラリと変わる。これ、蓬莱泉?という風に豹変する。五蔵のなかで食べ合わせでコロコロ顔を変わるのもこの子だ。相性のいいものに出会うとまるでスターのように香りはまるで芙蓉のように花開き、味は滑らかに旨味がのびる。搾りたての新鮮さをウリにするというより、汲み上げられたときからの成長、相性の見極めができている賢さがある。そのため、善し悪しが大波小波のように感じる。まるで小悪魔風のツウデレタイプ。
女優さんのイメージとなると、ゴシップも自分の味にしてしまう、沢尻えりかさんだろう(ゴン麹イメージ)

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三重の若戎はこれまたステキな性格である。
青りんごのような香りをもちながら、かすかに度数が他の蔵より高い?と感じさせるような
苦みのヒレを感じる独特の風味。
それでいながらそれがまた癖となり
温度が常温に戻るほどにスマートにかつ芯もきちんともち、
しとやかさがある古風な大和撫子。
女優さんでいえば、木村多江さんが頭に浮かぶ(ゴン麹イメージ)
主役というような華がすぐに見える!というものではない。
しかし華やかすぎないのに美しすぎる品があり、色気あり
そしてどこかクールでありながら、情深い。
いつまでもつれそいたいというタイプである。

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広島の賀茂泉は広島らしい子だった。
蓬莱泉ほど香りがたつ感じはないが、間違いなく華やかな……完熟する前のマンゴーのような艶やかさがある。常温になってもその香りは続き、その香りに深さがくわわり、
米の甘みがまるで十二単のような裾模様のように楽しめる。
京のきらびやかさとは違う、鄙の艶やかさ。光源氏が須磨の明石の姫に恋してしまう、そんな魅力だ。他とならって女優さんに例えてみると、檀 れいさんとなる(ゴン麹イメージ)

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山口の五橋はすぐに女優さんの顔が浮かんだ。
名女優、永作博美さんだ。
彼女は今では日本でどんな役でもこなせる数少ない名女優である。
若い頃から演技力には定評があり、数多くのドラマにでてきた。
色々なドラマをみてきたが、昔は好きになれない女優さんだった(笑)。
なんなんだ?こいつは!と思うことも多かった。
しかし一年一年、みていると、いつも彼女の作品に引きこまれている自分があった。
そして今は大好きな女優さんのひとりである。
五橋はそんなイメージだった。
五蔵のなかでまず一番初めはイメージがなく、
香りもそれほどたたない。味わいもどういう風に主張してくるの?というように
なかなかこんな感じというのが思い浮かばなかった。だから少しイライラし、悩んだ。
感覚で感じようとすればするほど、わからない子だった。
まるで若き永作さんのような感じである。
それが時間がたち、食事&お話をしていて、ふと目の前のグラスをみたとき、
一番減っているのが五橋だった。
無意識に手が伸び、飲んでいたということになる。
それに気づいたとき、「やられた!」と思った。
改めて、再度頭を真っ白にして五橋を飲んでみると初めにはきづかなかった綿毛のような柔らかさのなかにチューリップの花弁のような味の輪郭、
旨味も飲んでいる者の体温に合わせるように変化する。
万華鏡がキラキラと形を変えていくように……。


五蔵のどの子もそれぞれステキな子である。

「一番のおまけ〜」とtonoさんがだしてくれたのが

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開華の立春朝搾りの平成23年版。
一年前の立春朝搾り。
今年の子とはもちろん違う風味になっている。
新鮮さというよりも旨味が和三盆のような和む米の甘さが全体にある。
瀬戸内に春たちこめる、春霞のような旨味の世界。
味も自分自分と主張することはないけれど、
味のベールがふんわりふわりと波のようにいつまでも打ち寄せる。
大人の女性という感じもある。それでありながら、お日様大好きの向日葵のイメージも。
香りも李のまんまる感がころんと口のなかで流れていく。
女優でいえば、竹内結子さんかな。(ゴン麹イメージ)

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他の33蔵の子達はいったいどんな子だったのだろうと想像しつつ
立春朝搾りで愉しんだひととき。
艶やかな子達を目の前にして、呑み助ゴン麹もたじたじだったのは間違いない。

来年の立春朝搾りも愉しみである。(鬼が笑うか……)

今年の立春朝搾り参加蔵元は日本名門酒会サイトで見ることができる。
(http://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=2100)



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撮影協力:Ristorante tono;4122
by gon1442 | 2012-02-08 23:59 | 日本:日本酒 | Comments(2)

頭で考えず……

“来福X”まめたろうさん監修の来福酒造さんの子。

ここ数年、お目にかかっている子は
今回も酔い出会いとなった。

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『頭で考えて飲まずに感じていただきたくてスペックは非公開にしています』
今回も裏ラベルに書かれている。

開封一番にいただく喜びと今回も出会えた喜びがプラスαとなり、一口すする。

唇に染みこむフレッシュ感。
半紙に墨が染みこんでいくように舌の上に広がる酒の味。
酸もあり味の帯が定規くらいの太さで伸びはじめた。
それでいながら喉に消えた瞬間、風で揺れていた暖簾が
スッと元の場所に戻るように、味の伸びがストンと落ち着く。
いや、落ち着きながらも先ほどの味の帯の両端に
故郷の春先のあぜ道が平行しているような残る刺激。
青い柑橘類のようなラインが2本、シンメトリーのように口のなかにあった。

これはお米の味なのか、酵母の性格なのだろうか。

考えずに飲んで感じた口の中が
来福Xの世界だった。

一杯で色々みせてくれるこの子は
毎度毎度、ほんにおもしろい。


頭で考えず感じて飲む……。
酒呑み十人十色の来福Xがあちこちで紡がれているんだろうな。



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撮影協力:
by gon1442 | 2012-01-26 17:23 | 日本:日本酒 | Comments(0)

乾燥酎意報発令酎! 風邪酔心!

新年早々、愚弟から!? いただいた贈り物。
くしゅんくしゅんゴホゴホ……と止まらない“風邪”である。
こんな新年贈物はいらーんけど、一度いただくと長引いてしまうのも“風邪”だ。

酒ナフキン先で初熱し、こりゃヤバイ!状態もあったが、
どうにかこうにか峠はすぎて、ただいま小康状態。
それでも寒さ、乾燥がひどくなると壊れた拡声器のように止まらない。

そんな状態のとき、新宿 酛で「風邪薬」と調合してくれたのが

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埼玉県の南陽醸造さんの子『花陽浴 袋吊り雫のあらばしり』のお燗。
華やかでどこか花っぽいフルーティーさをもつ性格、いや酒格があり、
そのままでもいいが、ゴン麹は燗付けが好み。

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今回は生のおりがらみ。
濁りなどの燗付けはあるが、このパターンは初めてである。
そのままでいただくとさっぱり感を感じる酸が
無添加ヨーグルトのうわずみのような乳酸風味で喉を潤わしてくれる。
「乳酸いただいてるから、まさにこれは!風邪薬」と自己勝手酎注(注釈)。
華やかな香りは燗にするとさらに太くなり、
まるで桜の薄く細かい花弁が温度をあげたことにより椿の花弁のように大きく広がる。
本来もっているフレッシュ感は
白い煙のように喉奥へとまっすぐなめらかに立ち昇る。

イガイガしていた喉の調子はいつのまにかウルルンと快調。
詰まっていた鼻は開通順調。
さすが酛推薦の「風邪薬」。

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風邪のときは健康的に!と
チョイスしたのはキャベツの肉味噌。
発酵食品は体に必要である( ̄。 ̄)b。

味噌をなめつつ、お銚子を傾けていると、やっぱりいつのまにか空っぽに。
次なる「風邪薬」を!!!と調合してもらったのは

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山口県のゴリさん、もとい! 山口県の永山本家酒造場さんの子。『貴 無濾過生原酒』。
こちらもやっぱり燗付で風邪薬第2弾(´ω`*)ネー 。

燗をつけてもキレは良い。芳醇な味わいは口のなかでゆるやかな曲線を描く。
無濾過生ということで重さをイメージするかもしれないが、重さというよりも
米の旨味のポテンシャルがしっかりとしており
瓶という葛籠のなかにぎっしりと米のおいしさをしっかり閉じこめた世界がある。
まんが日本昔話のなかの『舌切り雀』の大きな葛籠、小さな葛籠の葛籠がこれだったら
間違いなく!大きな葛籠を選ぶd(^^*) 。

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ネバネバも体にいいということでσ(^○^)
納豆揚げ包もいただこう。
「風邪っぴきなので葱はサービス!」とてんこもりの葱の山に
愛情感じて糸をひきひき、ぱくついた。

ゴホゴホ気味だった体調も特選「風邪薬」のおかげで小康状態。
「今のうちに寝ちゃえば少しはよくなりますよ。お大事に」と
笑顔で見送ってくれる新宿酛酒院のドクター&ナースに大燗謝。

健康あっても旨い酒。
早め早めの治療安静が酔必酔、もとい!要必要である。

乾燥注意報が続く乾燥日本。
脱水症状に気をつけてこまめに水分d(・∀<)摂取して
油断大敵、風邪酔心。




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撮影協力:新宿 酛
by gon1442 | 2012-01-11 12:19 | 日本:日本酒 | Comments(0)

実験成功!? 家・貯蔵酒

我が家にくる友人知人、家族は必ずある場所で足を止める。

場所は我が家の2mの酒棚前。
母は「これどなんするん」とあきれ顔。弟は「アホや」としかいわなくなった。
家族も見放したこの酒棚。

酒好きが高じて呑みたいお酒を全て購入する癖があるゴン麹(最近は自重酎)。
家呑みはほとんどしないのでなかなか瓶の本数は減らない。
すると需要と供給のバランスが崩れ、酒屋?といわれるくらい
棚には酒がギッシリ並んでしまった。
種類は日本酒、焼酎、ワイン、泡盛等。
こうなるつもりはなかったのに年々増えていった……酒である。
そこにある日本酒はほぼ実験酒として、そこに存在している。

といっても密造酒ではない。
(そんな技術あったらどんなにうれしいか(^_^;)……)
日本酒を購入したそのままの姿で棚で何年も熟成させているだけの酒。

いつ呑もうか、いつ呑めるのか……開栓できるのか?と悩んでいるうちに
いつの間にか時は過ぎていった。

そんな時である。
偶然知り合ったグルメライターさんから
onEdropCafeで開催される『第壱拾参回日本酒ナイト』に参加しませんか?
という声がかかった。
条件は一人日本酒1本以上持ち込みすれば、参加費が安くなるというおいしい話。

o(*▼▼*)o コレダ! にんまりしたゴン麹。

この誘いは実験酒を開栓できる酒の神様が与えてくれたチャンスなのだ!
いそいそルンルン足で酒棚に向い
日本酒ゾーンから取り出したのが

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香川県小豆島で復活した森国酒造さんの『磯松』。

こちらの蔵を訪れたのは2005年。
島取材のときに訪れたとき醸されていた子である。
当時、試飲させていただいたときはまだ全体に野暮ったく小さい棘を感じた。
でも不思議とこの子には何かある! と反射的に感じた子でもあった。
この子を寝かしたらどうなるのだろう……と。

そんな思いのまま、うちの酒棚で寝かせて早7年。
一度も手にとったことはなかった『磯松』を久しぶりに手にとるが
当時と何も変わらない……一見何も変わっていない気がする。

しかし、この7年の間には人でさえバテた酷暑の夏が何度かあり
今の我が家の引っ越しもあった。
酒自体にストレスはかなりかかっている。
このストレスによって変化が失敗していたら(>_<)という懸念が一瞬頭をよぎった。

初参加の酒の会。参加者に迷惑もかける……。
でも開栓したいという気持ちはもはやおさまらない。

こういうときはもう1本、間違いない子をもっていこう!
ということで取り出したのは

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栃木県井上清吉商店の
『澤姫 若人醸酒 特別本醸造 火入酒 下野五百萬石米 磨き60%』。
1年前に購入し冷蔵庫で保管しており
ゴン麹は胸をはって(胸ないけど)うまい酒として提供できる。

開始時間15分前。ドキドキワクワクの心境でお店に伺い、受付完了。
持ち込み酒を渡すとき、『磯松』に関して実験酒だということを伝えた。
すると主催者のオーナーは「おもしろいやん」と一言。
ちょっと冷やしておきましょうということで冷蔵庫にいれてくれた。

13回目ということで参加する方は常連さんもいれば、初心者もいる。
でものんびりぬる〜く会は始まり……それぞれ持ち寄ったお酒を手酌で注ぎ楽しめた。

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集った酒もいろいろ。普段は呑みたくてもお財布を気にしながらオーダーする子も
ちらほら見える♪

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会の前半、参加者の心を掴んだのは阿部勘酒造店の『伊藤 栄』純米吟醸 雄町 長期熟成酒 14BY。
この子は名杜氏であった故・伊藤栄杜氏が「かたいから放っておこう」との言葉通り
8年の熟成期間を経て出荷された超限定酒である。
この子は何も語らずにただ味わいたい、ただこの子をじっくりと呑んでいきたい気持ちになる。

ただ14BYでありながらフレッシュさを感じたのはかなり驚いた。
まるで前年に醸したような新鮮な味わい、キレイで繊細。
伊藤杜氏が「放っておこう」とみぬいた眠っていた魅力がそこにあった。
まるで野に清涼な白い花が咲きだすようなイメージ……。

2011年3.11、あの大震災を奇跡的にまぬがれたのも
伊藤栄杜氏の強き思いが守ってくれたのだろう。
奇跡というべきこの味はどんな酒呑みの心にもしっかりと刻み込まれていた。

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秋田の新政酒造さんの「やまゆ」シリーズの『桃やまユ』は断然、女性陣に大人気である。
ラベル色のとおり、春に生原酒で出たものを生詰め原酒熟成させたものらしく
現存する最古の清酒酵母“6号酵母”に
秋田生まれで酒米の中で最も古い“改良信交”を55%精白した造り。

まるで花が一気に満開したような華やかな香りがあり
季節外れの花見のイメージを覚える世界をもっている。
桃のような甘い香りのインパクトは大きく、
盃で呑むよりワイングラスなどで呑みたいと思わせる艶っぽさは
カクテルのひとつのようだ。
でもこれは間違いなく日本酒。
大正時代の酵母をつかったという手法は
大正ロマンの雰囲気を醸しつつもモダンである。
裏ラベルには「メリハリの効いた味わいなので洋酒と合わせてもハマります」と書かれおり、
確かに間違いなくハマると笑えた。
(o^^o)ふふっ♪ (o^^o)ふふっ♪

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宴も半ばにさしかかると呑み助の心は燗にも心が動く。

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「これで燗」とオーダーするといい塩梅でつけてくれる。
もってきた『磯松』もそろそろ呑んでみたくなるゴン麹。
そんなとき、参加者の一人が「磯松あるぞー」とタイミングよく冷蔵庫から取り出した。
オーナーの手に渡り、開栓。

「すみません。先に利かせてください!」とお願いし、おそるおそる口をつけてみると

゜+。:..:。+゜ (o´∀`o)──ナントイウコトデショウ!──(o´∀`o) ゜+。:..:。+゜

酸がキレイにのった、柔らかくはんなりとした熟成酒と大変身。
「うまーーい。せいこーだー」と、うれしさ100倍で雄叫びをあげてしまった。ヾ(≧∇≦)ゞ

その声を聞きつけてか、参加者の盃が目の前に。オーナーも呑んだとき
「これくらい呑んだときにありがたい味でやさしいよ」と笑顔。
ハラハラドキドキした実験酒の成長に、仕上がりに思わず涙。
こんなにお酒の席で感動したのはあまりない。
ある意味7年間、放置プレーしていただけなのに『磯松』は自ら美味しく成長していた。
(・_;☆\(-_-)ジブンハナンモシトランヤンケ!

「燗で呑みたい」というリクエストもあがる『磯松』。
もってきた者の特権!?として「人肌燗で」とオーダー。
どんぴしゃのいい燗温度はもう笑顔しかでてこない。
7年前、蔵でなにかあると感じた直感! 
あれはお酒の神様からの贈り物だったのだろう。

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次々呑めるお酒に手がとまらない。

それと同時に燗の『磯松』もとまらない。

うちの酒棚にはまだ寝ている子はまだいる。
さて、どのように化けているのか……。成功か失敗か。
次なる開栓チャンスが楽しみだ。

♪((O(〃⌒∇⌒〃)O))♪ドキドキ♪((O(〃⌒∇⌒〃)O))♪ドキドキ♪((O(〃⌒∇⌒〃)O))♪ドキドキ



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お酒の神様、ありがとうございます♪BY ゴン麹

DATA)
店名:onEdropCafe
住所:千代田区岩本町2丁目9-11
電話:03-5829-6822
営 :11:30 〜 2:00
休 :日祝
URL:http://www.onedrop-cafe.com/
備考:カリモク60などを中心にソファやデザインチェアが配置された店内。珈琲はもちろんアルコールも充実しフードもつまみがある。各種イベントも多く、内容や開催日時HP上で確認できる。
by gon1442 | 2011-10-23 14:46 | 日本:日本酒 | Comments(2)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


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