ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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カテゴリ:日本:お店( 136 )

銀座で肉の真骨頂♪ oishii

ここ数年、肉人気が高い。
肉を食べれば痩せるとか、肉を食べて健康にといわれるほど、肉が身近になってきた。
子供時代、肉が出るときはちょっと特別感があった。
カレーライスに肉が弟より多く入っていた時には
ガッツポーズしていたものである。

年月は流れ、気づけば齢も重ねた今の自分。
歳をとると肉よりは魚にといわれるが、実は年配者ほど肉は食べる。
そう、いい肉を!

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東京都中央区銀座8丁目、ビルの8階。
今年、ここにオープンした『ステーキ 肉と日本酒』は完全予約制である。
赤身ブームの火付け役ともいうべき存在、『肉山』のオーナー光山氏プロデュースということもあり
予約が取りにくい大人気店だ。

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こちらはコースのみ。
扱うお肉はその日に最高の品質の肉を入荷するため、
毎日行っても飽きることはない仕掛けである。
お邪魔した日は鹿児島の牛とのこと。
まずはランプという部位を薄くスライスカットされたもの。
これをブルーという焼き方でいただく。
ブルーというのはステーキ世界の焼き方の呼び名。
限りなく生に近く、片面または両面を数秒程度焼いた状態をいう。

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きっとこのランプは焼かれたことさえわからないのではないだろうか。
確かに目の前で焼いてくれていたはずなのに、しっとりとしており、生といわれたら、生と思える。
これがブルーかと一つ勉強。

そして興味がわく。
ブルーがあるのならば、レッドやイエローという焼き方があるのかと。
残念ながら、さすがにゴレンジャーという現実はなかったが、
ブルーブラックというのはあるらしい。
中はブルーで表面を焦がすというイメージだろうか。

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さて、そんなブルーで焼かれたランプはぎゅっと詰まった海苔に包んで
自家製のにんにく酢醤油をつけていただく。
これぞ本当の肉巻き!
噛むという行為さえ忘れるくらいの柔らかさで、
ごくんと飲み込んでも問題ないという世界は
もっと食べたい、食べさせて欲しいという欲求をくすぐるものだ。

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牛の尻の部分のイチボはすき焼き風に。
卵は埼玉県深谷にある卵専門の田中農場で育った鶏のもの。
箸でつまんでも持ち上がる ぷっくり、まんまるな黄身は粘りもあり、
これを毎日1個食べると病知らずになるのではないか!と
感じるほど力強い。

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いい塩梅に焼かれるまでの間は
大きな木のカウンターの前の鉄板で焼かれる様子を見つつ
日本酒でゆっくり待つ。

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湯気が出る肉を解いた卵の入った器に入れてくれるので、まさに焼きたてホカホカ。
こちらもツルンと胃袋に吸い込まれていき、ため息しかでてこないのが現実だ。

余った卵は一口サイズのご飯で卵かけご飯に。
TKGという言葉が当たり前になった今、
卵かけご飯が食べられるのは日本だけということに
あぁ、日本人でよかったと思うのはじぶんだけではないだろう。

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ミニマムなハンバーグは仙台牛。
荒目にカットされた肉は食感と
そこから溢れるきめ細かな肉汁の流れを感じるためだとか。

赤ワインベースのソースには八丁味噌と白味噌が入っており、
コクありつつも肉汁と合わさると、より深みのある味わいを醸してくれる。

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ミニマムといいながらも、食べ応えは充分にあり、
いい肉はきちんと適量を教えてくれるものなのだ。


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いつもの自分ならパクリと一口でいくだろう、このサイズも。
不思議なもので、数回に分けていただく食べ方に。
小さく分けても旨味はしっかり。

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お邪魔した日は25日のクリスマス。
29種類の野菜サラダはクリスマスバージョンで、イチボ入りのサラダ。
肉を食べたら、野菜も摂取。
これが正しい食生活。
肉も好きだが、野菜も好き。

今年は天候不順や台風などの災害で
大打撃を受けた農家も少なくない。
ひと昔前なら、大飢饉の年といわれていただろうの出来事が各地で起こった。
だからこそ、目の前にある食べ物には
感謝していただく。そのための「いただきます」である。

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飲み物は日本酒のみ。
酒屋さんから毎日各地のお酒が届くため、
一期一会。
出会える子が飲める。

肉にあう日本酒のラインナップは、
飲み放題で心ゆくまで堪能できる。

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秋田の新政さんの子の様々なタイプを飲めるのも
ある意味贅沢。
これはイエスの主による
クリスマスマジックなるものか!?

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クリスマス限定ボトルもお約束。

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オイスターソースの肉味噌がかかったジャガイモは
ホクホク。

本当、芋ってどうしてこんなにうまいのか。
肉との相性もいい。

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メインのステーキは
ランプ、そして60日間熟成のサーロイン。
熟成肉は店内の冷蔵庫でもきちん熟成させるため、
シェフ自ら厳選して、食べごろのものを出してくれる。

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いい肉はまさに宝。
香りも良く
熟成肉は香りまで甘さを感じる。

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一品一品、
料理を説明してくれるので、肉に疎くても想像できるので、飽きることがなく、楽しめ
心も胃袋も至福にしてくれるサーブは最高の食であろう。

始まりから全て心をつかむものばかり。
こうなると次は?次はと期待も高まるいっぽうだ。


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〆は熟成サーロインと筋肉のカレー。
お酒飲みはなおさらウコンは欠かせぬ。

カレーは飲み物という飲友もいるけれど、
こちらのカレーは崇高なる一品のようで、
豪快にパクリというよりは、やはりちまちまとおちょぼ口でいつまでも食べていたい!という
気持ちになるのだ。

美味しいって罪である。

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肉をアテに飲むのか、
酒をアテに食べるのか。
こればっかりは人それぞれなのかもしれない。

が、やはり自分には肉だけ、酒だけではなく、
それぞれがお互いに高めあう双璧であり、
その掛け合い、混じり合いに酔いしれた世界に感無量。

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島国日本の肉ブーム。
老いも若きも熱中するそのわけは……
おいしい肉を出してくれる最高の空間があるから。

言葉はいらない。
本能をフルモードにするだけで
最高の時間を手に入れることができる。
それがここ、ステーキ 肉と日本酒である。

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目印はおなじみの「肉」の文字看板。シンプルis ベスト。



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DATE)
店名:ステーキ 肉と日本酒
住所:東京都中央区銀座8-3-1GINZA TOKIDEN8階
電話:03-6264-5699
完全予約制
コースのみ。日本酒飲み放題13,000円
by gon1442 | 2016-12-31 14:15 | 日本:お店 | Comments(0)

四谷三丁目のおとーさん oishii

四ッ谷三丁目。
昔から多くの飲み屋が並ぶ場所に通うときは、ついつい「ただいま」という気持ちになる。

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荒木町の老舗店『羅無櫓』。
主人である羅無櫓屋官兵衛さんは、四ッ谷のおとーさんと焼酎ファンから呼ばれるほど、
焼酎を飲むなら、ここはいっておこう!といわれる場所だ。
スナック風のカウンターは10席ほど。
目の前にある甕には官兵衛さんが独自の試行錯誤を重ねた焼酎の前割りがはいっている。
日替わり、週替わり。前割りがなくなれば、中身がかわるパターンは昔からで、
芋焼酎6、高尾山の伏流水4の割合で割り、甕の中で3~4日間ほど置いているそうだ。
前割りはちろりにに注がれ、燗をつけてくれる。

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ほどよい温度にあがると黒ヂョカへ。
手元の盃に注いだときにちょうどよい温度(42度くらい)になるようにつけられる手腕はまさに神業。
この絶妙な温度変化は、日々の天気も影響があるという。
そのため、湿度、温度などを加味するため、ひとつとして同じ燗つけになることはない。

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おとーさんがつけてくれる前割りの燗。
これは一度飲むと、その世界に溺れそうになるのが少々厄介だ(笑)。
水と焼酎が綺麗に結びついた一杯は
焼酎の香、味、そして、ふくよかな丸みと、水、焼酎それぞれの旨味をバランスよく引き出している。


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前割りをしているとはいえ、度数はかなりのもの。
本来ならば、濃いかも!?と本能が知らせてくれそうなものの、
前割りという世界と絶妙な燗の温度に、その本能も腰くだけ。
気づけば、黒ヂョカも盃も空になり、
「次の」というサインで、目の前のカウンター前に黒ヂョカを置いている。

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『羅無櫓』にある焼酎は芋をメインに米、麦と多種多銘柄。
色々飲んだことがあるとはいえ、あ、これまだ飲んだことない! とか
昔ながらの1本がひょこっと置いてあるという出会いも少なくない。

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プレミアムといわれているものも当たり前のように
普通に並んでおり
「あるもんはだす」「ないもんはない」という白黒ハッキリしたおとーさんの人柄に
惚れ込む常連さんばかりだ。

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もともと山男だったおとーさん。
店内には登山に必要な道具やアイテム、写真を多く目にできる。
「ここにくれば、色々な山の先駆者の話がきける」という登山ファンも多く、
焼酎ファンと山ファンが入り乱れる、まさにカオス的なポイントなのである。

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料理も焼酎に合うツボを抑えたメニューばかり。
ポテサラに湯豆腐、トマトにシャケトバとシンプルなものから
野菜たっぷり食べられる鍋(要予約)もある。
どれくらい食べられるかお腹の虫と相談するのが大事である。

カウンターという隣客との近さも
『羅無櫓』のおもしろさ。
はじめましてという関係も御会計をするころは「じゃあ、また今度」と知り合いになっていることも
よくある話だ。

今、日本酒人気で日本酒専門店が多くできているなか、
昔から焼酎一筋で通している『羅無櫓』。
「ただいま」とドアをあけると「おかえり」と迎えてくれるおとーさんの
最高の一杯を求めて
今宵ものんびりと心地よいひとときと過ごしたいものだ。



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撮影協力:羅無櫓
by gon1442 | 2016-03-28 14:05 | 日本:お店 | Comments(0)

贅沢な飲み比べ♪ 2種盛の繊細蕎麦

うどん県生まれ、うどん県育ちのGon麹。
麺といえば、うどん!というのが根底にある。
もちろん、蕎麦も食べていた。うどん県でも年越し蕎麦は食べる(年越しうどんが多いけど)。

20歳をすぎるまで、蕎麦は苦手なほうだった。
蕎麦が嫌いなわけではなく、美味しいと感じたことがなかったからだ。

仕事のために関東、東京にでて、多くの蕎麦屋を目にしても
なかなか暖簾をくぐることはできなかった。
三つ子の魂百までとはよく言い得たものである。

さてそんな敬遠していた蕎麦も、香川と東京を行き来しているうちに
食べられるようになったのも事実。

一度美味しいと思ったら、美味しい蕎麦があると耳にすると、足を伸ばす。
するとうどん屋とは全く違う、雰囲気の世界にひきこまれてしまうようになった。

さて、今回も素敵な蕎麦屋に出会うことになる。
場所は、名古屋。
名古屋市那古野にある隠れ家的な蕎麦屋『鈴音』である。

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店内は10席ほどの長いカウンターと 小上りのみ。
大将がひとりで切り盛りしているようだ。
蕎麦の打ち場があり、カウンター奥にあり、大きな石臼が置いてある。
もちろん目当ては蕎麦であるが
実はこちらは他の料理も美味しいとのこと。

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今回はランチということで
2000円のコース。
先付け2品は、柚味噌をあえた九条ネギに青菜。
蕎麦の実なのだろうか。カリコリと口のなかで小刻みよく音をたてる。

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蕎麦がでてくるまでに、思わずうなったのが
いさきの一夜干しに高菜のごはんである。

いさきってこんなに味がのる魚だったか……と思うほど、
塩焼きというイメージが強いが、塩焼きよりも身に甘みがあり、しっとりとした品のいい味わい。
骨が頑固なので、1本1本気をつけなくてはいけないものの、
骨のまわりにくっついている身が一番うまーい!といっても過言ではない。

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また、ごはんの炊き具合の絶妙なこと。
ふかふかっとした白い米粒は凛とたち、
ピリ辛の高菜がこれまたほっぺたが落ちそう。
このご飯、何杯でもおかわりができそうだ。
飲んでいたら、いくらでもすすんでしまう〜という究極の酒のアテにも(≧∇≦)bなるに違いない。

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やさしい味わいでほっこりできるのは
しらすの玉とじ。
お出汁の味わいがどこか雅かつ陽だまりのような余韻を
口のなかに残してくれる。

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お目当ての蕎麦は十割と二八の2種類を味わえるというスタイル。
今回は埼玉県の入間の蕎麦で十割、福井県の花咲の蕎麦で二八を打っているそうだ。
どちらもコシが強く、喉越しの良く、細切り麺である。
十割は繊細で春雨のような細さでありながら、弾力感あり飲みごたえ十分。
そのまま食べても蕎麦の風味がしっかりとしていて、蕎麦のいい香りに
思わずニンマリしてしまう。

つゆは やや甘め。
どちらの麺もほどよいもちもちさの蕎麦であるので、つゆがよく絡んでくれる。
粉からひいている手打ちの蕎麦。
手間のかかるはずなのに、二種盛りスタイルは開店当時からのもので、
これを楽しみに訪れる常連さんも多いそうだ。

蕎麦も焼きもお吸い物も柔らかい味わい。
どこか京都らしい味の世界を感じる。
大将はそちらで修行をなさったのだろうか。またその辺りも聞いてみたいものである。

雰囲気もよく、味もいい此方。
是非とも夜に再訪問してみたい。

日本酒に焼酎と、お酒の用意もしっかりあるのを確認したところで……
麺クイとしてまたひとつ、美味しい蕎麦屋をみーつけた。


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DATA)
店名:鈴音
住所:愛知県名古屋市西区那古野1-23-8
電話:052-565-0770
休    : 月
営業: 11:30〜13:30/17:00〜22:00
URL:http://www.soba-suzune.com
by gon1442 | 2016-03-25 11:48 | 日本:お店 | Comments(0)

軽く一杯と暖簾を潜れば……




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北区赤羽。
JR赤羽駅東口から1分ほど歩くと100メートルに満たない細い路地沿いに 居酒屋、スナックなどが20数件、並んでいる。ここが北区の庶民派呑み屋処、
それがOK横町である。
昭和の佇まいがまだ色濃く残る赤羽に集うのは
年長者だけではない。
昭和という時代が面白いと若き飲み手も多く闊歩している。

さて、そんな赤羽で
軽く一杯♪というときに時々利用するが、
最近のお気に入りはこちら若大将。

OK横町の入口の左側に店を構えるお店には
旬の食材にこだわり、多種多様なフードメニューが200種類ほど並ぶ。

今回はまずあさりの味噌バター煮。
レモンハイで喉を潤し、一息ついた。

57席のテーブルは飲みタイムになるとすぐにいっぱい。
とはいえ、朝8時からオープンしているという赤羽スタイルは
朝ご飯、昼ご飯、晩ご飯もここで食べるのもアリである。

最近のお気に入りは鯵フライ。
うっすら衣をまとった鯵が2匹並んででてくると
胃袋がぐるぐるぐると鳴きだす。

キャベツの千切りに醤油をたらして、がぶり。
サクっとした衣のなかにやわらかい鯵が顔をだし、
香ばしさが口のなかに広がる。

若大将の名物は新鮮な魚でもあるため、
鯵フライの鯵も刺身にだしてもOKというほどの逸品。
それを贅沢にフライにしてしまうんだから。
あっいう間にぺろりといってしまうのはいつものことだ。

レモンサワーの後はホッピーでのんびりと。
軽く一杯というときのひょいっと楽しむ小一時間。
そんな場所が赤羽にはいくつもある。


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DATA:
店名:大衆居酒屋若大将
住所:東京都北区赤羽1-16-5
電話:03-3901-0917
休   :なし
by gon1442 | 2016-02-14 10:53 | 日本:お店 | Comments(0)

これからの日本酒とのあり方を教えてくれる

東京都の恵比寿。
小洒落た雰囲気はどこを切り取っても雑誌の頁を飾れそうな場所ばかり。
そんな恵比寿に7月オープンしたのがGEM by moto。
日本酒好きなら誰もが一度は訪れてみたいと思う日本酒BARだ。
店長の千葉麻里絵さんの日本酒の知識は日本酒蔵に匹敵するもので、
誰もが彼女と日本酒話をしてみたいと思うばかりである。

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さて、恵比寿にオープンしてから2ヶ月半。
ようやくGEM by motoに御邪魔することができた。
周りから「予約したほうがいいよ」と口を酸っぱくしていわれていたので、
電話で予約し、出かけてみると店内は熱気ムンムンの満員御礼。

店内中央のコの字型のカウンターは開店と同時に満席になることがほとんどらしく、
椅子席でゆったりしたい場合は要予約である。

「誰もがより手軽に日本酒に関わってほしい」という麻里絵店長の考えのもと、店で取り扱うのはほとんどが四合瓶。
持ちやすく自宅管理もしやすい四合瓶を敢えて使うことでより日本酒を身近に感じてもらいたいという願いがこめられている。約20銘柄、100種類が揃い、グラスは80mlからで550円〜。

 motoらしくスタンディングゾーンは冷蔵庫前。
冷蔵庫に並ぶ日本酒をじっくりと眺められるとあってここをお気に入りの場所にする常連客も少なくない。日本酒が整然と並ぶ冷蔵庫はまさに酒のライブラリーで、自分好みを探す楽しみはもはや至福の粋だ。

メニューは「豆腐の味噌漬け」(550円)やピクルス(600円)など日本酒にピッタリのアテから「ブルーチーズハムカツ」(650円)や「柿と小エビの白和え」(700円)などのガッツリ系まで多種多様。

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なかでも毎朝長野県佐久市のアトリエノマドの有機野菜は栄養満点で味も深いことから、この旬の味を損なわないような『GEMサラダ』(800円)は季節毎に味わいが異なるメニューとあって大人気。
爽快な喉越しでビール代わりに楽しめるPBの『新政 ヴィリジアン+エクリュ』(700円)と共に是非。

たくさんあるメニューのなか、これは食べとこう! というのがいりこ出汁の優しい旨味が大好評の「手打ちラーメン」(700円)。

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これは開店前に店長自らの手打ちした麺であり、たくさん飲んだ後の胃袋を癒してくれるお店の癒し麺ともいわれているとか。

パステル調の色合いにラグジュアリー感ある店内ながら要々にピリッとしたハードさも感じる雰囲気はまるで宝石箱のようで、「GEM=宝石のように日本酒を大事に、価値を高めたい」という麻里絵店長の思いがいっぱいつまっている。

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その熱き思いは蔵元から絶大なる信頼、支持を受け、日本酒好きが恋いこがれる場所としてより一層魅力を光り輝かせているのだろう。
お会計した後、名残惜しく感じるのはきっとその輝きをいつまでも感じていたいと思う酒呑みの寂しさなのかもしれない。だからこそ、今宵もGEM by motoは開店と同時に即満席という状態になるのである。

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ANAStoreー絶品コスパ◎!! 出張族の味方 旨すぎる立ち食い立ち飲みグルメ4選で紹介中。


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DATA)
店名:GEM by moto
住所:東京都渋谷区恵比寿1-30-9
電話:03-6455-6998
営 :17:00〜24:00/土日祝13:00〜21:00
休 :月
by gon1442 | 2015-10-20 14:34 | 日本:お店 | Comments(0)

期間限定! 阿佐ヶ谷で久米島時間♪

8月末のお話。
来年の2月までという期間限定で、阿佐ヶ谷のアーケード内に
久米島専門店『久米島印商店』がオープンした。
都内にある各県のアンテナショップがあるが、そのなかでもかなりオススメである。

酒呑みとして、一番嬉しいのは! 

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コレ!
久米島の焼酎、米島酒造さんの『久米島』が当たり前のように購入できること。
しかも島内のみのラベルもあり、こ、これはお宝じゃないかああ!と
呑み助がみたら興奮する光景がそこに広がる。


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久米島好きだったら、これも欠かせないのが油みそだ。
島の各家庭で作られている油味噌は様々なバリエーションがあり、
あんだみす、やきみそとも呼ばれ、豚肉入りは油味噌の定番。
塩分控えめで、甘過ぎずこのままご飯の友としてもよし、おにぎりの具やお茶受けとして楽しむことができる。
島はかつて米と大豆が作られ塩田もあり、昔から味噌を手作りされてきた。
麹と大豆と塩を醗酵させた正当な作り方の味噌は酵母がそのまま生きており、
日々熟成がすすむことから、酵母菌が生きたまま体内で力を発揮。
いわゆる腸内環境を整えてくれる、ありがたきブレーンといえるのだ。
もちろん、深みのある甘さが、酒のアテにもなり、酒呑みにとってはしてやったり♪

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久米島といえば、この菓子を忘れてはいけない、「久米島みそクッキー」。
久米島味噌をふんだんに使い、香ばしい味噌の香りと口の中に広がる奥深いほのかな甘さ!
どこか懐かしくて優しい味は、おばあの味というべき手作り感。
しっとりした食感もよく、歯の裏にもべっとりくっつくので、
あずる(てこずる)こともしばしば。それもこのみそクッキーの魅力の1つ。

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コーヒー好きにはこちらが朗報だろう。
都内で久米島コーヒーがすぐに飲めて、しかも豆を買える!というのはココだけだろう。
島はハワイのコナ市と姉妹都市。
コナといえば、コナコーヒーということで、久米島でも久米島産のオーガニックコーヒーを作りだそうという考えから、生まれた商品だ。
店内のイートインコーナーでは久米島コーヒーセットとしてオーダー可能。
注文を受けてから、ゆっくり水だしで煎れていくので、
深みのある味わいを楽しめる。

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イートインでまだ、マンゴーメニューがあるのであれば、ぜひ、食べておくべきである。
島で採れたマンゴーを贅沢にこれでもかとゴロゴロはいったかき氷は
一口食べただけで、ほっぺたが落ちる〜♡甘酸っぱさ。
氷もまるで雪が溶けるようにすうううっと消えるほど上品。
氷を食べているのか、マンゴーを食べているのか、もうわからなくなるくらい
絶叫すべきうまき逸品だ。

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オープン初日は店頭でエイサーが披露された。
軽快なリズムは観客の心も掴んで、自然とみんな身体がリズムに合わせて揺れる。

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店内の壁は黒板になっていて、久米島の特産物や島の様子がカラフルなチョークで描かれている。
灯りのシェートも実は久米島で作られた琉球ガラス。
空泡がいくつもはいっていて、眺めているとまるで島の海のなかにいるようで
心地いい。

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「島でいるように楽しんでもらいたい」「旬の島の食のおいしさを伝えたい」
という信念のもと、期間限定でオープンした久米島印商店。

昼はランチ、夜はディナーとそれぞれ島らしいメニューを胃袋いっぱい味わえるとあって
毎日満席という大人気ぶりだ。
限定の久米島すばはすぐになくなるので、早めにいくのがいいだろう。(いまだ食べられていない)。

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現在発売中の海風舎『島へ.』vol83のなかで紹介中。

都内で久米島を楽しみ、島へいくか。
島へいってから余韻を楽しむために久米島印商店へいくか。
島好きなら、入り浸ること間違いなしの空間だ。

「泡盛で乾杯」「オリオンビールで乾杯」

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DATA)
店名:久米島印商店
住所:東京都 杉並区阿佐ヶ谷南1丁目14-13
電話:03-5929-9332
営業:11:00-15:00/17:00-23:00
休   :月
URL: http://www.kume-shoten.com/
by gon1442 | 2015-09-24 10:48 | 日本:お店 | Comments(2)

じっとり湿度深しときはこちらのハイボールで

9月になり、涼しくなった〜と喜びたい……と思いきや、湿度がフル満点という東京。
ギラギラ太陽の日差しがないだけマシか!?と思いつつも
5分も歩けば、じっとりと汗が吹きだす。

こういうときに飛び込みたいのが

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銀座 ロックフィッシュ。

新幹線スナフキンなどの延長で
時々お邪魔しているが、
今回は、じっとり湿度対策に
ハイボールである。

何度もいうがGon麹、ハイボールが苦手だった。が! ここのハイボールを飲んだ途端、「うまい!」と思わず声が出るほど
どっぷりハマった。

こちらの角瓶のハイボール。
氷がはいっていないキンキンな世界は

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一杯目はごくごくと気づけば気化するペース。
二杯目は前半は一杯目と同じだが
半分くらいになったころ
ふんわりふわんと酔い気分になってくる。

そう、2杯で退散するのが
こちらでの自分のルールo(^▽^)o。
3杯いけるが、絶対タガが外れる予想できるだけに、未だに未体験(某場所では3杯➕薄め4杯体験アリψ(`∇´)ψ)。

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本日の一皿はみそするめの黄味あえ。
レタスの上に味噌味のスルメで枠を作ってそのなかにプリプリ黄身が座っているかわいらしい一品。
食べるときは、この黄身をぐっちゃりと潰して*\(^o^)/*レタスもイカも黄身だらけ。

コクある黄身のねっとりさに、みそイカのほんのり塩味さがうまく絡まって〜
酔いアテ♩である。

15時からオープン(変更日もあり)しているこちら。
毎日通う常連さんにお話しするのも楽しみの一つである。

シュワシュワ泡の気泡を十分に満喫し
湿度対策完了。

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DATA)
店名:ロックフィッシュ 銀座
住所:中央区銀座7丁目2-14第26ポールスタービル2階
電話:03-5537-6900
休:不定休
営:15:00〜(不定)※要確認





by gon1442 | 2015-09-02 07:29 | 日本:お店 | Comments(0)

よりどりみどりでおいしいけん!

香川県はうどん県。でもうまいものはうどんだけではない。
ここ数年、うどん以外のものも楽しんでいる観光客も多い。

それが骨付鶏。

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鶏の骨付もも肉丸ごと一本を焼き上げた骨付鳥はうどんの次の香川の新名物として人気がでた。
発祥は、香川県のほぼ中央に位置する丸亀市。昭和27年、丸亀駅近くの居酒屋のご夫婦がハリウッドの映画を観にいったとき、映画の中でローストチキンにかぶりつくシーンをみて、「こんなに豪快に食べる料理は面白い」と骨付鶏を提供しはじめたという話しがある。
たっぷりとスパイスを利かせ、皮はパリッと中はジューシーに焼き上げた鶏。
豪快にかぶりつくスタイルは瞬く間に人気となり、骨付鶏は地域に根付くことになる。

今日では居酒屋はもとより、専門店ができ、
テレビや雑誌で取り上げる回数が増えるたびに、「香川にきたら骨付鶏を食べないと」という観光客の数も多くなった。

さて、ここまで骨付鶏を出す店が増えると、探したくなるのが
本当に美味しい骨付鶏をだす店。
店舗によって焼き方からタレなどが異なるから、これは食べ歩くのが一番なのだが……


地元に人気のある場所が一番旨い! という黄金の法則を利用しない手はない。
その情報を手に、出かけたのが高松の寄鳥味鳥。

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香川の中でも老舗の骨付鳥専門店で、注文をうけてら鶏を焼き上あげる。
素材にも厳選したものしか使わない。
朝びきの新鮮な鶏足オンリーという徹底ぶりで、質は間違いなし。
オーブンの火加減を調整し、その鶏が一番おいしい状態で出す。
味付けもスパイシーかつ辛すぎないのが大人も子供も大好評。
注文して目の前にでるまでおよそ20分〜30分。
注文がいっぱいのときほど出てくるのは遅い。

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そんなときはカウンター上の大皿料理や他の料理に箸を伸ばすのがここの定番スタイルだ。
なかでも魚の行商人「いただきさん」から買い付けるあじの南蛮漬けは根強いファンを持つ逸品。

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素朴なポテサラは骨付鶏の箸休めにもなる。


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待つこと20分弱。

目の前に現れたのは親と若。(店によっては若を雛というところもある)
骨付鳥には2種類あり、
親どりを“おや”、若どりを“わか”という。
“おや”はしかっりとした歯ごたえが特徴的で味わい深く噛み応えも充分。
鶏肉本来の風味が噛めば噛むほどにクセになるツウの味。
“わか”はふっくらと柔らかい肉質で食べやすいのが特徴で、食べやすく女性や子供に人気がある。
もちろん自分は……歯が弱いので“わか”。いかんせん、“おや”を噛みきる自信がないので仕方なし。
“おや”は食べやすいようにハサミ付なので、小さくカットして食べられる。

この骨付鶏に合う飲み物でビールのはあたりまえ。
やはり、ここで合わして飲みたいのは

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香川の酒蔵、川鶴酒造の『讃岐くらうでぃ 骨付鳥』。
微発砲の濁り酒。口当たりはまるでカルピスである。
この銘柄が世の中にでたときは、さすがにぶったまげたのを覚えている。
アニメチックなラベルに!!!と二度見ならぬ三度見した。
甘いラベルでありながら、造りは面白い子である。
通常の麹の3倍使用し、焼酎などで使う白麹で仕込むなど、コクと酸味のバランスは抜群。
それでありながら飲みやすいのはアルコール6%という低アルコールということもあるだろう。
甘酸っぱさは女子ウケ間違いなし。
いや、それ以上に、鶏との相性が抜群である。
しゅわっとした感覚を感じたあとに伸びる余韻はクリーミー。
生で飲むのもいいが、ここは氷をいれてロックでキリッと引き締めて
飲むのが美味しいというのが蔵元談である。

骨付鶏を頬張りながら、皿に落ちた肉汁は副菜のキャベツですくって……
とにかく香ばしさとジューシな肉汁にまみれ(カロリーは気にしない、気にできない)。

それでも美味しいものは食べなきゃ損々。
鶏にはコラーゲンたっぷりなので、美肌&健康にも良き逸品なのだから。

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DATA)
店名:寄鳥味鳥
住所:高松市兵庫町1-24
電話:087-822-8247
営   :17:00~23:00(22:20L.O.)日17:00~22:30(21:50L.O.)
休   :土
備考:親どり880円、若どり880円。人気店なので予約がベター。
by gon1442 | 2015-02-19 17:17 | 日本:お店 | Comments(2)

食い倒れの夜 in toba

「お残しはゆるしまへんでー」
某アニメ番組の有名なフレーズである。

美味しいものを残すなんぞ、食いしん坊の風上にもおけぬ〜という気持ちだが
今回だけは白旗をあげた。

三重県鳥羽。
鳥羽湾のすぐ近くにある一栄は、鳥羽っ子はもちろん、三重の人なら誰もが「ここはすごい!」と一目を置く店である。
一見、普通の家のような佇まいの外観ながら、店内はカウンターと小あがり、そして座敷をもつ立派な居酒屋だ。入口すぐ側の水槽には近海であがった伊勢エビやホタテに法螺貝がはいっていた。

今回は大勢での訪問なので、一栄コース。
ここは本当に食べきれないから、2品ほど省いてもらったという言葉を信じて、
出てくるお料理を今か今かと待つ。
グウウウウっとお腹の虫が鳴きだしたと同時に、でてくる料理。

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先付には、ぷっくりと肉厚のふくだめ(とこぶし)を含んだ3点盛。
卵いっぱいの白子だけで数杯いけてしまう♪

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小鉢にはいっていたのはなんと!真珠の貝柱だ。
真珠の貝柱は数も少なく、貴重なもの。
ましてや新鮮な状態で食べられるのは現地ならではの食といえよう。
コリコリとした食感にまろやかな貝柱の味は、味わったことがない美味なる味。
酢みそなどで食べるのが主流らしいが、今回は若布の味と貝柱だけというシンプルさ。
食材の味の凄さがダイレクトに口のなかで踊りだす。

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煮物には白身魚のメバル。
現地では「ワガ」と呼ばれ、幼魚の頃は、ハッとする目の大きさから「ハットメ」いう名称らしい。
地魚らしいネーミングのほうが旅情の雰囲気も増すもの。
じっくり煮込まれたメバルは箸ですくうとほろっと身がとれ、猫もまたがぬくらい綺麗に食べられる。
このメバル煮は地元では頭や骨に湯をかけて取り損ねた身を綺麗に飲み尽くすそうで、
その飲栄養満点なスープから「医者いらず」とか「医者ごろし」といわれている。
このスープを白飯にかけて食べたーい!!! と思ったのは自分だけではあるまいて。

いつものペースで順調だったのはここぐらいまでだろうか。
そう、噂の凄いものがここから次々とやってくるのであるが……
綺麗にメバルを食べているときには、そんな悪夢!!をまだ誰も知らない。

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出て来たのは大きな伊勢エビの活き造りも入った刺し盛。

伊勢エビが両はさみをふりあげて、抵抗をみせるものの、
そんな様子を横目でみながら、まずは伊勢エビのぷりっぷりの身をパクリ。
甘く柔らかな食感に目がなくなるー。

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ホタテに金目鯛の炙りも絶品。

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食べても食べても減らぬ刺し盛り。・・・(゚_゚i)タラー・・・

き、きたああ。食い倒れ時間のはじまりーーーーーーーー。

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脂ののったトロも口にいれたとたん、瞬間に溶ける。
人数分あるはずなのに、皆、食いしん坊のはずなのに、
へ、減らない! この刺し盛り。

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∑(; ̄□ ̄A ∑(; ̄□ ̄A ∑(; ̄□ ̄A ∑(; ̄□ ̄A ∑(; ̄□ ̄A 胃袋がそろそろイエローカードをだしそうな予感。
∑(; ̄□ ̄A はいらなーいぞーって∑(; ̄□ ̄A

ここで終わりでないのが、伝説といわれるこの店の秘密。

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海老フライだが見慣れた形でない海老フライ。
アジフライのように開いた海老を揚げたもので、これがけっこうボリューミ。
そしてお腹がいっぱいになりつつある時刻に出てくるのだから、
(>▽<;; アセアセ(>▽<;; アセアセ(>▽<;; アセアセ こりゃ、困ったちゃん。
といいつつも、一栄の海老フライは誰もが食べておけというメニュー。
もちろんしっかり食べる!( ̄∇ ̄)b
そして気づく。自分の胃袋がギュウギュウ状態ということに。

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優しい出汁にほっこりできる茶碗蒸し。
お腹いっぱいでもつるりと入る味わいは北風の冷たさも忘れさせてくれる。
身も心も温めてくれる茶碗蒸しにのんびりしていると……

き、きたああ。次なる刺客。

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答志島の法螺貝の刺身。
山岳修行を行う山伏の必需品である法螺貝。貝付きの刺身って初見かも。
しかも立派すぎる法螺貝に比例するように、
刺身もおおぶりにカット。
o(>回< ) o(>回< ) o(>回< ) o(>回< ) o(>回< )
胃袋はすでにレッドカード。
脳みそも「ヤバしヤバし」とピコンピコンとカラータイマーが鳴りだした。

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そして焼きホタテが登場。
 ( ̄~ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄~ ̄;) ( ̄~ ̄;)
く、口が開かぬ。
箸がのびぬ。
くぅううううううううううう。

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そして〆のイクラご飯。
こ、これが伝説のイクラご飯!
そう、どんな大食いでも10人中9人はみてるだけーのイクラご飯……なのである。
もちろん、お腹がはちきれんばかりの状態となり、
一口も食べられない、食べきれないという脱落者が出る瞬間なのである。

「あらあら、みなさん。お腹の具合はいいんですか?」とお店の方の声に
うつろな目で答えるチャレンジャー達。

〆に椀が出るということで、伊勢エビが回収された。

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椀を待つこと数分。
待てば待つほど、胃袋はまんぱんになり、座っているのも苦しい。
もはや何もはいる隙間のない胃袋。
それでも椀は(  ̄0 ̄)■飲む!
伊勢エビだもの!
贅沢に八丁味噌のお味噌汁だもの(実のところ、八丁味噌とは相性悪いが、一栄の椀は美味しくいただけた♪)。

ボリューム満点の地元で捕れた旬の魚介を贅沢にふるまってくれた一栄のひととき。
テーブル周りにははちきれんばかりのお腹を抱えてうつろな食いしん坊が横たわる(汗)。

今回のコース。完食できたのはわずか2名(男女1名ずつ)。

メニューは2品省いても食べきれないということが判明したいま、次は何を省くかと
そこでまた悩む食いしん坊なのである。

※さて問題です。
どこから食べることができなかったでしょう。

1番: 法螺貝刺身
2番:ほたて貝
3番:イクラ丼

「お残しはゆるしまへんでー」
某アニメ番組は戦国時代の忍術学園のストーリー。
一栄のある鳥羽は三重県。三重には伊賀忍者の里でもある。
やはり聞こえてくる(。>ω<)ノ(。>ω<)ノ「お残しはゆるしまへんで」の言葉は
此の地ならではの幻聴か。
次回はクリアーしてみせる! とリベンジを決意する食いしん坊である。

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DATA)
店名:御料理 一栄
電話:0599-25-2885
住所:鳥羽市鳥羽1-22-21
営業:17:00~23:00(L.O.22:45)
休   :水
URL:http://www.toba.gr.jp/102/post_689.html(鳥羽市観光協会URL)
備考:コースだけでなく、アラカルト料理も豊富。カウンター上の大皿料理も人気高し
by gon1442 | 2015-02-02 19:32 | 日本:お店 | Comments(0)

新春のご挨拶

寒の入りの5日。
2015年の仕事始め日だったところも多いだろう。
仕事はじめは居酒屋&飲食店も同じ(店による)。
今年も通う馴染みの場所へ。

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暖簾をくぐると見慣れたママの顔。
カウンターの大将が顔をあげる。

「あけましておめでとうございます」

お二人同時に新年のご挨拶をいただいた。

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大将の目利きで選んだ食材が
今年も美味しそうに調理されて目の前に並ぶ。

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おお! なんと春のてんぷらがメニューに。

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なんとふきのとうも(o^^o)発見。
しかし、今季のこの寒さ。
雪の下に生えてきている……のは、まだ早いはず。

ハウスの子なんだろうなあと思いつつも
やっぱり春の山菜があると、心がぽかぽかしてくるようだ。
ほのかに感じるえぐみは
うーん(≧∇≦) 最高。

年齢を重ねた分だけ
うまさ広がるえぐみかな。


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こちらは
野菜、魚、肉ジャンルとバランスよく、美味しい料理となり楽しませてくれる。
季節の旬をきちんと感じるどの料理は
繊細な味覚をさらに高めてくれるものばかりだ。

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鴨料理も店の人気メニューのひとつ。
男女年齢問わず、必ず注文される。

弾力ある肉を噛むと浸みだす旨味に
頰があがった。

お年賀酒として頂いたのは
出羽桜の樽酒。
グラスから木樽の香りが静かにのぼる。
馥郁かつ豊かで滑らかな優しい味わい。
甘さを押さえた爽やかさをみちながら、熟れた感じがあるのは高精白米使用によるものだろうか。
ふくよかさがとにかく楽しめる美味しい子だ。


「本年もどうぞよろしくお願い申し上げます」。

笑顔で見送ってくれる大将。
姿が見えなくなるまで手を振ってくれるママ。

こちらこそよろしくお願い申し上げたい、大切な場所である。


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撮影協力:佐竹
by gon1442 | 2015-01-08 16:35 | 日本:お店 | Comments(2)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


by gonpanda
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