ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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カテゴリ:日本:リキュール( 3 )

天神ど真ん中の酔い空間で酔い覚まし……♪

博多天神の一角。
屋台の列から少し外れたビルの二階にたたずむカフェバー『屋根裏獏』。

1970年創業の店内はアンティークのものがあちこちにみられ、
レトロちっくでとてもキュート。
低い天井に木の壁に床、そしてBGMに流れるJAZZ。
明るすぎない照明。
ホッとできる静かな空間が広がっている。
喧噪とした街のなかにあるとは思えないほどの居心地のよさは一見でもついつい長居してしまう。

こちらを教えてくれたのは近くの屋台で知り合った酔い酔い常連さん。
「いいところあるんだよ」とひょこひょこ千鳥足で向かうと
カウンター内のマスターとオーナーが「あら、いらっしゃい」と温かく迎えてくれる。

食べて呑んできているんですけれど、大丈夫ですか?と聞いてみると
「ごゆっくり酔いを覚ましてくださいね」とやさしくしてくれた。

ソフトドリンクを頼もうとメニューをみて注文したのは♪

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アイリッシュコーヒー。
ウイスキーをベースとするホットカクテルコーヒー。
あちゃ、やっぱり呑み助はお酒の匂いをかぎとる。v( ̄∇ ̄)ニヤッ


アイリッシュコーヒーは1942年に、アイルランドの旅客機の乗客のために出されたのが最初だという。
飛行機のなかで生まれるカクテル。なんだかおしゃれ〜♪
呑み助は国境関係なくたくましぃい♪
小一時間、のんびり過ごせば、さっきまでの酔っぱらい感覚も酔い具合に落ち着く。

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天神界隈のど真ん中。
少し食い呑み疲れを感じたときは
ここでjazzに包まれていくのも酔いなあ。

いい場所、教えていただいた。



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DATA)
店名:屋根裏 獏
電話:092-781-7597
住所:福岡市中央区天神3-4-14
営業:11:00~24:00
URL :http://www.artspacebaku.net/wiki/
備考:隣にアートスペースがあり、個展などを開催されている。
by gon1442 | 2012-05-16 16:13 | 日本:リキュール | Comments(2)

和製リキュール! 飲めるみりん oishii

日本人はほんま語呂合わせの達人である。
昨日は1129ということで「いい肉の日」
あちこちで「焼き肉!」という声やツイ(ツイッター)があがることあがること。
そして本日は1130。
語呂合わせの達人である日本人は本日も冴えている。
1130 =  いいみりん 
0をリンとするところがなんとも妙! おもしろい。
そんなみりんの日にぜひともオススメしたいものがある。

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島根の米田酒造、豊の秋 飲めるみりん「七寶みりん・きらり」である。
このみりんに出会ったのはちょうど1ヶ月くらい前。
千駄木にあるRistorante tono;4122さんの酒会だった。



恥ずかしながら、そのときまで味醂なんてそのまんま飲めるのか?と無知だったゴン麹。
おそるおそる口にした瞬間、そんなあんぽんたんな考えはどこか彼方へ飛んでしまい
このみりんの旨さの世界にとりつかれたのである。

それから約1ヶ月。tonoさんのランチにお邪魔したとき、
食後のデザートでこの子に再開。

夜と違って、昼の陽射しの中でみる「七寶みりん・きらり」はその名のとおりキラリと輝く。
亜麻色がグラスのなかでゆらゆらゆれ、
熟した果実のような深く糖度ある旨さの香りが鼻をくすぐる。
口に含めば、濃厚で純な蜂蜜を舐めている錯覚を覚えるが
この「七寶みりん・きらり」。
米焼酎でつくっているためアルコール度数もかなり強く、れっきとしたお酒なのだ。
そのため飲んでいるうちにどこか紹興酒のように感じることもあり、
みりんを飲んでいるという感じはほとんどない。

実はゴン麹。「みりん」とはお料理につかう調味料のひとつとしか思っていなかった。
(どんだけ料理しないんだー)
しかしtonoさんでお話を伺うと、みりんは今の日本酒よりも歴史が古く
もともとお酒、高級酒としてつくられ、
天皇や公家など身分の高い人の飲み物として存在していたことを知る。

「みりん」が日本に誕生したのは戦国時代のようで
日本に古くからある練酒や白酒など甘い酒の腐敗防止のために アルコールを加えたものが
「みりん」となり飲めるように改良されたという話がある。
酒はもちろん、甘い飲み物など甘さのあるものは昔は大変貴重なもので
身分の高い人が口にできるものだった。
そのため江戸時代に今の清酒の形ができるまでは庶民はなかなか口にすることができなかったという。甘さは滋養の源。天皇や貴族などの栄養源だったのだろう。
その後、江戸時代にはいると庶民でも嗜める飲み物となる。
とはいえ、まだまだ高級品ではあったようで
祝い事などハレの日の飲み物だった。
その当時の「みりん」は今よりも甘みが薄かったようである。
「 みりん」の甘さは、米のでんぷん質を糖に変える麹によって造り出すもの。
この麹を作る技術が今のように発達していなかったため、
今ほどの濃厚さを作り出すのは不可能だったようである。
お酒として庶民に浸透していた「みりん」は
料理のコクやうま味を引き出す調味料として扱われるようになる。
ちなみに「みりん」が 調味料として使われた歴史も古いようで、戦国時代から使われていたという説もあるそうだ。
当時は砂糖よりも入手しやすい甘味料だったので
甘味料としての製法が確立した「みりん」は進化、発展する。
焼酎歩合の少ない「本みりん」と焼酎歩合の多い「本直し」とそれぞれに分かれ、
明治・大正時代になると滋養飲料や割烹調味料として消費が増えた。
その後、どんどん甘みや旨みの濃いものが求められるようになり
今のような濃厚な「みりん」のスタイルになったそうである。
参考資料@三州みかわみりんHP 

ちなみに、「みりん」の発生由来にはもうひとつあり、
中国から渡来した蜜がしたたるような甘い酒「密淋(ミイリン)」が起源という中国伝来説も強い。


今のような濃厚さがでてきたのはつい最近というのも驚きだが、
滋養飲料という健康ドリンクだった「みりん」とはなんともありがたい存在なのだろう。

「我が家のみりん、のんじゃえー」と安易な考えを頭に浮かべていると
「それはおいしくなよ」とtonoさんの一言。・・・(・∀・i)ヤッパリー・・・

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『天寿』の酒粕アイスクリームに「七寶みりん・きらり」一筋たらす。
酒粕アイスクリームはその瞬間、濃密なアイスクリームに大変身。
溶け出したアイスと「七寶みりん・きらり」が混じれば
甘さに深みがさらにでる。
アイスの食感もこってりモードで食べ応えは十分。
酒粕のもつ甘さもきっちり薫り、口のなかは華やかなウエーブが幾重にも波立つ。

「七寶みりん・きらり」。
1130、いいみりんの日の主役に酔い品である。



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DATA)
商品名:豊の秋 「七寶みりん・きらり」
製造元:米田酒造株式会社
住所: 島根県松江市東本町3-59
URL:http://www.toyonoaki.com/
販売先:にほんばし島根館で発売されていることもあり。
    東京都中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル1F 03-3548-9511(物産販売電話)
備考:「七寶みりん・きらり」はもともと地元ではたからみりんと呼ばれていたそうだ。しかし全国発売のとき、すでに「たからみりん」という商品登録がされており、その名では通用できないというところから今の「七寶みりん・きらり」となったそうである。7つも宝のある味というべきなのか。いや間違いなく「七寶みりん・きらり」の旨味の深さは7つ以上の良さがあるだろう。折しも風邪が流行するこの時期。はちみつのように喉の炎症防止、抑えに効果あるように思える(^o^)。
by gon1442 | 2011-11-30 14:11 | 日本:リキュール | Comments(11)

筋肉痛を解消!? 太陽の陽射しの下、吹き抜ける島風のような酒

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東京の竹芝桟橋から25時間半。
スナフキンゴン麹が酒を求めてたどりついたは……
太平洋沖合1000キロに連なる小笠原群島のひとつ、父島。

「水を〜水をくれー」という第一声はもちろん

「酒を〜酒をくれー」 。

そんなゴン麹の目の前に並ぶは小笠原特産のラム酒である。
1830年、この小笠原群島に人が定住した。
当時は欧米人5名とハワイの原住民が約20名。
そのうちの一人、ナサニ ヨル・セーボレーが小笠原ラム酒の元祖といわれている。
当時、島で生産していたサトウキビをつかって、蒸留酒、ラムをつくりだし、太平洋で捕鯨をおこなっていた米国などの捕鯨船と取引を行っていたそうだ。

戦後、小笠原が日本に返還され、日本領土となると
開拓移住民がサトウキビから砂糖を製造し、島の主要な農産物として生活の糧にしている。
その過程で生じた副産物は泡酒と蜜酒の製造に利用されていた。
泡酒は白下糖製造の際に生じる泡を集めて発酵させ、蒸留したもの。
蜜酒は再製糖の際に生じる糖蜜にぬるま湯を加え、温暖な場所で発酵してものである。

その後様々な改良を加えられ、現在のラム酒として島になくてはならない商品となる。

アルコール度数40度と高め。
ロックや水割り、炭酸割りというのがポピュラーの飲み方だが、
強い人はストレート、いわゆる生でそのまま飲むことも少なくない。

パッションリキュールは、このラム酒に小笠原の特産品パッションフルーツの果汁を加えたもので、
こちらはアルコール度数12度と低くなるが、やはりそれなりの度数。

甘くみるとかなり危険だ。

ラム酒のほうがどこかグレープフルーツっぽい味わいですっきりとした飲み口。
リキュールはパッションフルーツの果汁を加えた分、甘めな口当たりである。

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ラム酒ロックに島レモンなど柑橘類を搾って飲むと
アルコール度数の強さが少し和らぎ、爽やかさが増し、飲みやすい。
島を照らす太陽の陽射しのなか
海岸に生えるタコの木やハマフヨウ、ガジュマルの木陰に座り、流れる風を感じたような
さらりとした感じだ。


とはいえ、やはりラム酒。
日本酒や焼酎のようにクピクピいかないのは
酒呑みとしての本能がなせる業なのか。

おかわりするタイミングもいつもよりかなり遅い。(というか、おかわりをためらう)。
奄美大島の黒糖焼酎とも全く異なる、さとうきびのお酒、小笠原のラム酒&リキュール。
サトウキビの甘さというよりどこか柑橘類の果物を熟成させたような
ジューシーさを強いようだ。

海遊び、山遊びの後、日頃の運動不足が響く体には
そのビタミンたっぷりのジューシーさがたまらなくありがたい。

島スナフキン中、何回オーダーするだろうか。
「まずは生……ならぬ、まずはラムロック(島レモンつけて)」と。



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DATA)
製造元:小笠原ラム・リキュール株式会社
住所:東京都小笠原村母島字評議平
TEL:04998-3-2008
注文先:小笠原村母島支店
電話:04998-3-2111 / FAX04998-3-2119 (小笠原村母島支店)
URL:http://www.oga-rum.com/ 
by gon1442 | 2011-02-24 01:18 | 日本:リキュール | Comments(2)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


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