ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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カテゴリ:日本:屋台( 3 )

屋台にうまいものあり

屋台にはうまいものがある。
誰がそういったのだろうか。とにかく屋台の歴史は18世紀。
江戸時代中頃にはじまる。

江戸、京都、大阪といった大都市に
すし店、天麩羅店が店先に屋根付きの台、ここから屋台という名称となるのだが、
この屋台を道端に置き、通りを行き交う人に売りだしたのが屋台のはじまり
だといわれている。
(当時、常設の店をはれる店はウナギ、天ぷら、寿司屋共に存在せず、皆、屋台を担いで売り歩いた) 間違いがございました。m(_ _)m訂正させていただきます。

屋台という名称も各地域によって異なるようで、
江戸では屋台店と呼ばれ、京都、大阪では出し店といわれていた。
この出し店は屋根のないものまで含まれていたそうだ。
同時の屋台は車はついておらず、動かないものだった。

そこから屋台の進化ははじまる。
いつもの通りの人だけでなく、
より人が多く集まる場所に自由に動けるほうが便利、儲かるということで、
店先の台に車をつけ、目抜き通りまで引くようになった。
江戸の中期頃には江戸市内では町毎に3、4軒の屋台があったそうだ。

さて、お客は商人や職人、足軽に浪人が多く、
現在のファストフード店のような感覚だったらしい。
池波正太郎さんの鬼平シリーズのなかでも屋台がいくつか描かれているようなものなのだろう。

屋台が発祥した江戸時代から明治時代になると
屋台で提供されるのもお寿司だけでなく、酒の販売が主になる。
そのアテとしておでんなどが売られるようになった。
今の屋台のスタイルは明治時代に完成。
屋台で扱う商品は時代ごとに変化しているが
今はやはり“酒”&“ラーメン”&“おでん”だろう。

さて、時は平成。
屋台人気は各地にあるが、そのなかでもこの屋台は一度はいってみたい! といわれている屋台が博多にある。
その名は「小金ちゃん」。
こがねちゃんではない、こきんちゃん。
なんともかわいらしい響きである。



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そんな屋台を切り盛りするのは名物女将ならぬ名物オヤジこと小金丸進さん。
今回お邪魔したときは休憩中?なのか
名物鉄板の前には若いおにーちゃん&おねーさんが立っていた。

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とにかくこちらの名物は
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焼きラーメン。
博多名物「焼きラーメン」の発祥店といわれ、飲んだ後の〆で食べやすいように考案された品だそうだ。
作り方は簡単。
鉄板に普通にニク・野菜を炒めた後、麺あげしたての麺をいれ、特製ソースをかけて完成。
こってりに見えるが、さっぱり感がある味。
女性にも大人気で、それを繁栄するように、店内の女性率は高い。

ちなみに福岡空港でも小金ちゃんの焼きラーメンお土産は手にはいる。
あまりの人気でお土産シリーズにはいっているのだ。
もちろん、搭乗前の1時間。
お土産にひとつ手にとったのは間違いなし。






さて話は屋台に戻す。

肌寒くなるとやはり食べたくなるのが屋台はやっぱり、お・で・ん。

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卵も大根も豆腐もしっかり出汁が染みこんだ黄土色に
お腹の虫もぐぅううううううううんと雄叫びをあげる。

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3畳分くらいの店内? は開店と同時に満席。
多いときは屋台周りに行列ができる大人気の小金ちゃんは
昭和41年創業の老舗屋台。

「このうまい味で育った」という博多っ子も多いそうで、
観光客がそのうまい噂をききつけ、大人気になったそうだ。

屋台の鉄板上では焼きそばなどもすぐにつくってくれるが、
小金ちゃんのどて焼き。
鍋にことことじっくりと煮込まれたどての味はとにかく濃くて辛い(塩辛いというのではない)。
これは御飯がすすむ……ということで

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どて丼決定!
ちょうど食べやすい形にカットされたこんにゃうやすじ肉がこれでもか!
とはいったどてが白い御飯にたっぷりかけられ……
まるで大食い選手権の選手になった気分だ。

屋台というのはファストフード。
長居するのはヤボというもの。
さささ……とかきこんで、ごちそうさま。
とかっこよくいきたいところなれど、
狭い空間で肩すりあわせてフウフウ食べる雰囲気はさりがたし。
そう思っているファンの人はきっと多いのだろう。
「ビール1本」
「お燗いっこ」

そんな声が飛び交う屋台内。
待っている人がいないだろうか……とこっそり後ろを振り返る。
ほんに小心者のゴン麹。

そぉっとふりかえった前にはおぉ! ラッキー。
ちょうど今は誰もいない。

となれば……もちろん(^_-)

「お燗ひとーつ」
ジャパンファストフード店でちと長居。



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by gon1442 | 2010-12-08 09:19 | 日本:屋台 | Comments(2)

貝をつついて、酒談義

仏蘭西にもうすぐ戻る友人に
「オモシロイ店あるよ」と連れていってもらったのが、
このお店でした。

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築地活貝焼専門屋台「和光」

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食べるのは貝だけ。
by gon1442 | 2007-01-30 22:05 | 日本:屋台 | Comments(6)

屋台酒の謎

屋台酒。高いか安いか。うまいか、まずいか。それが問題だ・・・・・・。

自称呑兵衛のゴン麹。

生まれてこのかた、屋台というものは過去に1度しかない(日本)。

そのとき思ったのは

高けえ・・・・・・ぞ、オヤジ! ということだった。


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注:写真の屋台とコメント内容は関係ありません!

屋台酒、呑みますか?見てますか?
by gon1442 | 2006-04-07 20:23 | 日本:屋台 | Comments(4)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


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