ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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暑い夏にへばった時は焼酎で♩ オレンジの香りがする芋焼酎



気づけば梅雨いりしていた。
つい先日まで桜に菖蒲と春の雰囲気だったはずだが、
季節は6月も過ぎ去り7月。
気づけば夏至も過ぎていた。

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さて、ジメジメ梅雨も苦手であるが、大地にとっては必要な潤いである。
暑い夏を乗り切るために、木々や草木、そして畑の作物はしっかり水分を蓄えておかねばならぬ。
この梅雨のおかげで我々、人間は美味しい季節の恵みを楽しめるのだ。
焼酎もこの梅雨は大事である。
畑に植えた芋の苗や田の稲にとって
梅雨の恵みは大きく成長する上で欠かせない。


やがて梅雨が明け、燦々と照らす太陽の日差しに包まれて
芋の苗も、稲も育ち、収穫を迎えるのである。

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ジメジメするし、洗濯ものが乾かない!という人間の一方的な考えは、どーでもいいちっぽけなものだ。
(自分はグダグダ言うタイプだが)

蒸すと、食欲も落ち(落ちないけど)、へばりそうになる。
そういう時に“焼酎”は欠かせない。
ダレた体、内臓に活力と喝を入れる飲みものとして昔から夏の飲みものとして人気があったと
江戸時代の百科事典『和漢三才図会』にも記されている。

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さて、梅雨のジメジメ気候にぼやきそうになった。
完全にへばる前に体調整えないと梅雨明けが恐ろしい。



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そんなジメジメを吹き飛ばしてくれるのが
ハマコマチというオレンジ芋を原料に造った『橙華』。

鹿児島の阿久根に蔵を構える大石酒造さんの子だ。

現蔵元は5代目の大石啓元氏。
焼酎ファンからは大石のお父さんと呼ばれ
親しまれている。
大石のお父さんは元々エンジニア畑の出身。
研究熱心で、昔の蒸留機、兜釜を復活させた有名人である。
蔵を継ぎ、自ら杜氏になったとき、地元に愛される『鶴見』の世界を守りつつ、さらに品質を高め、
大石酒造の鶴見があるなら飲め!と誰もが求める銘柄に育てた。
そして頭の中に沸いてでてくる新しいアイデアを形にし、ユニークなものから、度肝を抜くものまで多くの子を世に送り出している。

大石のお父さんのこだわりは造り手の気持ちが呑み手に通じる焼酎にすること。
万人ウケするから造るというのではなく、銘柄ごとに
原料の選定から造り方、貯蔵する方法や時間まで異なるため、一つとして同じタイプは蔵にはいない。


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「ミーハーなんですよ。面白いと思ったものは試してみないと気がすまない。全てのアイデアが製品として世に出ることはなかなかないけど、頭の中と経験から、コレはイケる!と思ったときは、もう蒸留してますね」。

橙華もオレンジ芋の特徴である
柑橘系の華やかな香りがしっかりあり、軽やかな飲み口は、次世代の飲み手が好む嗜好だと感じたからだとか。
軽やかでありながら深みある芋のコクと甘さは
往年の焼酎好きも美味いと唸らせる世界に仕上がっている。

暑気払いには炭酸割りやロックで。
のんびりとしたいときは薄めの湯割りオススメ。

「二次醪のタンクは、本当にオレンジ色に染まるんですよ」と語るお父さん。

大石のお父さんの世界はまだまだ続く。

追伸: ラベルにもお父さんのいたずら心が入ってる橙華。
是非、一度ご体験あれ。



# by gon1442 | 2017-07-02 14:12 | 日本:焼酎 | Comments(0)

5・9・10 こ・く・とー


毎年、5/9、10は黒糖焼酎の日である。

平成19年の5/9。奄美大島酒造組合が「奄美黒糖焼酎の日」と制定された。
奄美の伝統文化の1つ、黒糖焼酎を世の中に躍進すべく、宣言。

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宣言されたのは次の5か条。
  • 我々は、奄美の伝統文化を継承し、安心で安全な奄美黒糖焼酎としての品質向上に努めます。
  • 我々は、奄美の風土に感謝し、美しく恵まれた自然環境の保全に努めます。
  • 我々は、奄美黒糖焼酎に関わる人々との連携により、地域社会の発展に寄与します。
  • 我々は、法を尊守すると共に酒の特殊性に鑑み、節度ある飲酒の啓発に努めます。
  • 我々は、奄美黒糖焼酎のPRを通じて、地場産業の振興に努めます。



5/9,10でコクトーという語呂合わせ。
ダジャレといえばそうだが、春も過ぎ去り、蒸し暑い日々のこの時期に
黒糖焼酎を飲もうというのは理にかなっているといえよう。



奄美群島には18の黒糖焼酎蔵があり、
黒糖焼酎と名乗れるのは奄美地方で造られた
さとうきびから作る黒砂糖と
酒造りには欠かせない米麹を原料にした焼酎しか名乗ることができない。
焼酎業界でも貴重なカテゴリーの世界である。

もちろん昨日、そして本日。
焼酎好きの片手には黒糖焼酎を持たれているかと思うが……
自分は喜界島のNEW! たかたろうで。



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朝日酒造の唯一の減圧の子は
すっきりとした飲みやすさはもちろん、NEWバージョンの子はどこか果実香をほのかに漂わせつつ
舌の上でしっかりと主張するわずかな苦味はさとうきびの青々とした葉の匂いだろうか。
清涼さと太陽の陽射しに香る島のさとうきび畑の光景が脳裏に蘇った。

12度とアルコール度数も低いので、ロックもいいが、冷蔵庫で冷やしてグラスにそのまま注ぎ
グビグビっと飲むのもいい。
お風呂あがりには最高である。



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DATA)
商品名:たかたろう
蔵  :朝日酒造株式会社
URL :http://www.kokuto-asahi.com




# by gon1442 | 2017-05-10 11:16 | 日本:焼酎 | Comments(0)

国酒応援!四谷3丁目は焼酎も熱い!

四谷3丁目。
数多くある飲食店があるゾーンに
鎮守の森という場所がある。
神社に付随して参道や拝所を囲むように設定・維持されている森林という意味であるが、
ここに並ぶは日本酒、そして焼酎のボトル達。


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かつてここは別の名前の日本酒専門店であった。
呑み助からは聖地と呼ばれ、数多くの日本酒ファンが足繁く通っていた。
そんな人気絶好長のある日、
「日本酒だけが日本の酒じゃない。焼酎も日本の酒。
そうだ!国酒を応援する空間を作りたい!」と、店主はふと思ったとか思わなかったとか……。


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日本酒人気はまだまだ強く、焼酎をオーダーする人はまだ少ないものの、
店主の熱い思いはじっくりと多くの人に影響を与え続け、
焼酎好きが焼酎を求めて通うようになっている。


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焼酎ゾーン鹿児島出身である店主。
焼酎は生まれた時からそばにあった空気のような存在。
だからこそ、焼酎は大切で大事なものだという。

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日本の酒は食中酒としての無限の可能性がある。だからこそ、料理とのこだわりを持ち、
ただ飲むだけではなく、食事との相性や可能性を引き出していきたいという信念のもと、
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客の好みを把握し、最高の逸品を提供してくれる。


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とにかく、店主のこれは!というのを見つける嗅覚は凄まじい。
そして貪欲にその味を世界を探求する姿勢は
造り方はもちろん、原料、水、酵母、麹、環境など全てを網羅していく。


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ストック本数は日本酒と焼酎合わせると数え切れない。
あちこちから見えるラベルを「飲みたい!」といえば、それがレアな子でも
おしげもなく出してくれる。
呑み助からしたら、涎が止まらない。


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完全会員予約制。
この幸せを味わえるのは会員のみという世界も
心をくすぐる。
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数ある銘柄をお披露目するイベントも定期的に行っている。
そのイベントを見逃すと、凹む呑み助も多いとか。

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用意される水も硬水から軟水、pH値の違いなど多種揃う。
「どんな水をあわせるかによって味は変わります。
焼酎は割る酒。水で味わいがガラリと変わる面白さは
他の酒では体験できません」という店主の言葉。
なるほど!と納得。
いつも飲みやすい水飲み見つかっていたので、
水違いで楽しむというのは贅沢である。
焼酎を知って10数年。まだまだ焼酎は学ぶこと多し。


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店主は別名、聖徳太子でもある。
なんだその理由は!と突っ込まれそうだが、
サーブの仕方がまさに神業なのである。
天候や気候、季節、温度を考え、客の飲み方や料理の食べ方のスピード、そして表情を読みとり、
その客の口の中の状況を察知できるそうだ。
しかもその人数は20名弱。同時に予測できるというのだから、まさに現代版、聖徳太子といっても過言ではない。

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今回もかなり面白い子が勢ぞろいした。
レアすぎる子達もいたり、初めまして!の子もいた。
焼酎好きが6名、集まってワイワイガヤガヤ飲んでいたら、
一番陽気なテーブルになっていたのは毎度のことである。

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店の営業時間が終わると、店主も加わって焼酎イベント再開。


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天狗櫻の松涛はかなり個性強すぎた。
とにかく煙い!燻されている感じが強い。
なんだ!?とラベルをまじまじと見たら、
焼き芋燻製とある。
焼き芋だけでも香ばしいのに、燻製してるの!?とさらにびっくり。
原料を焼き芋とし、その風味を酒質に活かせないかと考え、
蒸した後に煙でいぶす。それがこの独特の燻製風味となった。
燻製の燃料には松の木や松葉が使われている。


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とにかくとんでもない数が出てくる、囲まれてしまう鎮守の森。

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できそうでできなかった飲み比べが当たり前のようにできるのは
まさにここだけ。

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ファンの多い八幡もしっかり各銘柄揃う。
八幡ファンとしては♩もう笑顔が止まらない!!!
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「日本酒というと清酒オンリーを思う人がほとんどだけど、焼酎も日本酒。でも今はその定義が厳しいかもしれない。
国酒という言葉が今、ありますよね。これなら焼酎もきちんと組み入れてもらえる。日本で育まれる酒なのだから、私はしっかり焼酎も多くの人に親しんでもらえるように提供したい」

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こういう考えの人がどんどん増えたら、嬉しいことである。
人気が出てきたから、ブームだからと乗っかるパターンではなく
きちんとその存在を認め、愛し、さらに育てよう、広めようとしてくれる、
親心、恋心ともいうべき精神でいてくれる。

焼酎人気がじわじわと芽吹きだしている今。
かつての焼酎ブームが黎明期というのであれば、
今度は芽吹き、成長時期といえるだろう。



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追伸:近々、鎮守の森では宮崎の都城の焼酎蔵のイベント開催がある。詳しくは決まり次第、ご報告。

DATA)
店名:animism bar 鎮守の森
住所:非公開
電話:非公開
備考:お店に行きたい場合は、会員と共に行く。
もしくはSNSなどで店主とつながり、許可がもらえたら会員になれる。

# by gon1442 | 2017-05-09 10:43 | 日本:お店 | Comments(0)

この日だけは

今日は絶対
決まったデート。

目の前で
おおらかな無精髭の顔が
笑いかける。

ちゃんと飲めよ!
こぼすなよ!
感想いえ!

そんな声が聞こえてくる。




お江戸の飲み屋連れ歩き
そのアポは

また次の人生で指切りげんまんしようね。


ありがとう。
父さん。
ありがとう。


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父さんの子で
よかったよ。


# by gon1442 | 2017-05-08 20:37 | Comments(0)

高級なるものとして世界に羽ばたく!ドリームちゅんちゅん♩

日本酒、焼酎などいつも思うのは
価格が安いということである。
呑み助にとって安いのは、大変ありがたいことだが、
造りはもちろん、材料などの調達、機器や道具のメンテ、そして生み出すための費やす時間などを考えると
どう考えても安すぎる。

お手頃な価格のものもあってしかるべきながら、
きちんとお酒そのものの価値を反映させた値段にすべきだと
呑み助たちは思っているだろう。(とはいえ、呑みたいから高すぎると手が出ないのだが)。

さて、そんなことを思っていると
酒友が「こんなお酒がありますよ」と飲ませてくれたのがある。
750mlで88,000円(税別)。その名は『夢雀』。
むじゃくと読むこの子は山口県、岩国の堀江酒場で生まれた。
イセヒカリ*小目の米を18%まで磨いた生酛造りの純米大吟醸。
この子が生まれたきっかけは山口県のとある女性創業支援事業だったそうだ。

アルコール度数は16度。
フルーティーさを持ちつつも、常温に置いて温度が上がるたびに、芳醇な味わいが増して、口の中で羽ばたくようで、
感動が何度も覚える。


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一見、日本酒だと知らされず、ワイングラスで出されたら、
「飲みやすく大好きな白ワインタイプ」と勘違いしそうなほどの果実感は
イセヒカリというお米の未知なる世界を知らしめてくれた。

限定1000本という中の1本に巡り合えたこの奇跡。
フランスや香港、アラブ首長国連邦のドバイでも取り扱っているそうで、
世界に羽ばたく日本酒といえよう。
ちなみにドバイではさらなる高額価格で取引されているようである。
彼の国では絶対飲めない(汗)。

とにかく日本の酒は価格が安い。
安くつけるのが慎ましい、謙虚であるという観念があるからかもしれないが、
外国だとこうはならない。
安い=その安さに値するものという考えが主流だろう。
島国ならではの感覚はまさにガラパゴスにて。
外国に出て行くならば、それなりの外国仕様にすべきなのである。

国内でも蔵元の試飲即売会などを手伝いとき、
2つの傾向を必ず目にする。
呑み助などが多く訪れる酒コーナーでは
味も香りも好みのものをしっかりと吟味し、試飲してピンときたものを購入する。
その時、決して値の張るものに手を出す人は少ない。

それとは反対に
IやM、TやMなどの高級志向のデパートの酒コーナーでは
「一番高いものはどれ?」「それは幾らくらいのもの?」とたずねられることが多い。
もちろん、贈答用のものを求めるための質問なのだが、
美味しいからと押したい銘柄も、そのお客さんが納得する価格よりも低くて、
「それじゃ、ダメなの。1万以上はしないと」「2万以上」という答えが返ってくる。
まさに需要と供給がここにない。
もちろん、その価格がついている銘酒も多い。
それを教えると、嬉しそうに購入していかれる。
その時思う。
どの酒も各蔵元がこだわって、心血注いで造り出した子であるのだから、
そのこだわりに匹敵する価格で売り出してもいいのではないかと。

だからと言って高値をすぐにつけよう!というのはどうかとも思うが、
この『夢雀』のように
はじめから購入層を決め、造った後の流れもきちんと計画立て、高級酒を生み出したことは
これからの世界に羽ばたく日本酒のあり方ではないだろうか。

1本88,000円。
確かにおいそれとは手が出ない子である。
が、間違いなく、こういう世界は日本の酒にあるべきであり、日本の誇りであろう。
ちなみに酒友は夢雀を「ドリームちゅんちゅん」と名付けていた。まさにドリーム!(笑)。

百花繚乱の日本のお酒。
日本酒に焼酎とこうもまあ、タイプの違うお酒がランデブーする国は島国日本ならではの文化。
この国に生まれて本当に良かったと思う日々である。



*イセヒカリとは1989年、伊勢神宮の神田にて、大型台風が通過した後、2株。倒れず残っていたコシヒカリの突然変異種である。


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DATA)
夢雀 Facebook
https://www.facebook.com/mujaku.co.jp/



# by gon1442 | 2017-05-08 11:54 | 日本:日本酒 | Comments(0)

呑み時間の楽しさは…………

半年ぶりにお邪魔できた日本酒の聖地。
酒友にお誘いいただき、2つ返事だったのは今でもない。

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酒時間は幸せである。
そこに気心知れた友人、美味しい料理があるのはもちろん、
暗黙のルールがあるからである。

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最近、世情を騒がしているのは政治家の失言。
人なのだから失言はあるが、
やはりTPOが見える、人の気持ちが察知できる、立場をわきまえる、対処できるという術は大事。
それがルールでもある。

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酒のある場所や人が多いと人は普段よりテンションが上がる。楽しいと余計だろう。
お恥ずかしい話、自分も若気のいたりの出来事もよく起こしたものだ。
そういう時は年長者からよくたしなめられたものである。

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先月とある日本酒蔵の社長に、飲酒という本質をお聞きした。
「酒は百薬の長ですが過ぎたるは害となります」
アルコールが原因で病気や事件や事故が多い現実に憂いを感じ、飲みやすい、飲み飽きない酒はよろしくないという考えをお持ちであった。

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「長生きしている人は愛飲家であることが多いですよね。毎日晩酌されている人もいる。でも知っていますか?
みんなおちょこ1杯くらいでやめる。それで心が潤い癒され、ストレスなんか持たない飲み方。お酒は酔うために飲むものじゃないのですよ。おいしい料理の合間にほんの少し飲む。そんなお酒を世の中に提供していきたいですね」

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呑んべえとして耳が痛い言葉であったが、
確かに言われてみれば、かつてやらかしたことといえば……
くだを巻く
暴れる
絡む
大声で騒ぐetc
とまあ、あげてもあげてもキリがない。

本人にその記憶がなく、次の日、二日酔いで苦しんでいたのだから、せわない。
記憶を探っても探っても思い出さず、これまた焦り、凹むのである。
せっかくの酒時間が、こんな思いじゃ、本当にもったいないし、お酒に失礼だ。


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さすがにここ最近!?はそんな大虎が出ることもなくなりつつある。
成長したなあと、当たり前だといえば当たり前なのだが、
ようやく昔から言われてきたことをしっくり納得できるようになった。

酒は飲んでも飲まれるな!

酒を飲むのはいいが、本心、自分を失うような飲み方はするな。
酒に飲まれるような愚はすべきではないという意味である。

飲まれてしまっていた過去の自分を考えると
穴があったらはいりたい心境である(苦笑)。


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だからこそ、お酒と楽しく過ごすには
飲みすぎないこと。これに尽きる。(とはいえ、やはり飲んでいるが)
お水をよく飲むことというのは常識になってきたのはいいことである。
そしてよくしゃべり、笑うことも大事だ。ただし、周りの人に迷惑をかけない範囲の声で。


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聖地のお手洗いに書かれていた文字には
「泥酔するためのお酒はない」。
この文字を見るたびに自分に戒める。
自分の意識を再確認する。
話をする時もほろ酔いながらも、しゃべる前に反芻することも多い。
しかしいかんせん、ポーカーフェイスができないから、すぐに顔に出てしまうのだが(爆ク

日本は居酒屋天国だ。
色々なパターンの飲み屋がある。
お酒はどこでも飲めるような環境(20歳以上)は、酒呑みにとってはありがたいことであり、危険でもある。


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だからこそ楽しく過ごすためにも
呑み助の暗黙のルールは必要だ。

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さて、昨夜の聖地は楽しく美味しく、心がリフレッシュできた。
誘っていただけた酒友に深く感謝。
今度はいつ、この場所にお邪魔できるか。
こればかりは酒の神様のみぞ知るということである。





# by gon1442 | 2017-04-27 10:34 | 本人:ひとりごと | Comments(0)

2014年 酉年 酒ナフキン 


2017年。今年も気づけば1ヶ月が過ぎた。
日本酒の蔵は今が最盛期の造りの時期。
大寒も過ぎ、立春と暦の上では春が来る兆しの季節であるが、
もちろん、冬将軍に南岸低気圧は絶好調の日々だ。
さて、今年も酒ナフキンをぼつぼつ活動中。
トップバッターは、愛媛県の成龍酒造さん。
1月3日という新年早々の酒ナフキンにもかかわらず、心よく迎えてくれたのは
四国が誇るイケメン蔵元の首藤さん。
次の日の米蒸しの準備をしている時なのに、図々しく酒ナフキンである。
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成龍酒造が創業したのは1877年。
ちょうど140年前のこと。
庄屋の米蔵の鍵を預かる仕事をしていたが、9代目の時代、国の政策で庄屋制度が廃止され、鍵屋としての仕事も廃業。
次なる仕事として9代目が立ち上げたのが酒造りだった。
成龍酒造の銘柄で有名な『伊予賀儀屋』はこの鍵屋だった時の由来からくる。


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「うちの味の要は水です」という首藤さん。
常に14度の温度を保つ超軟水の地下水がこんこんと湧き出る井戸は
敷地内に2箇所。造りが始まる前には必ず井戸を綺麗に清めるのが習わしだ。

どんなに外が寒くても地下水の温度は変わらないため

水作業をしている時の方が温く感じることも多いとか。もちろん風が吹くと寒い。

140年を超える蔵は歴史がいろいろある。

戦時中は軍の飛行機を隠すために場所を貸してほしいと国からの依頼があったり

あの南海地震もどうにか持ちこたえた場所もある。

「悲しい虚しい歴史もありますが、ここは酒蔵。おいしい酒を生みだすための場所です。酒は心、そして夢で造り出すもの。これは昔も今も変わらない」。








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成龍酒造さんといえば、何といっても家族愛が深い。

SNSなどでも家族をいかに大事に愛しているかを多く見られ、幸せのおすそ分けをいただく。
そんな心温かく、家族団結して醸す成龍酒造さんの子は一度飲むと
誰もがファンになっていくのだ。



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造りはこれからが本番。新酒も絞られ絶賛発売中。
今月はファン待望の蔵開きもある。
昨年は蔵に1500人が集ったという大盛況ぶりは地元でも有名で、

地域貢献の一環も担っているといえよう。



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昨年よりはじまった東京で開催する『四国 SAKE TRIP』。
もちろん、今年も開催予定にて。成龍酒造さんもご参加いただく予定である。
皆様、乞うご期待くだされ。


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酒ナフキンの後のお楽しみは玄関スペースの販売、テイスティングである。
運転手は試飲NGだが、首藤さんのおかあさんお手製の甘酒シャーベットはノンアルコール。
これをいただくだけでも美味しい体験だ。
(あまりに美味しくて、一度食べた人は買いたい買いたいと連呼。もちろんGon麹も)

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四国、愛媛が誇る名酒蔵の1つ、成龍酒造。

今年も目が離せな……喉が鳴るのは間違いない!

四国には美味しい日本酒がまだまだたくさん存在する。

酒ナフキンもフットワーク軽やかに参らねば。

2017年、酒ナフキン。

出没しているのを見かけたら、心温かく見守りくだされ(願)。



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DATA)
蔵名:成龍酒造株式会社
URL:http://www.seiryosyuzo.com

# by gon1442 | 2017-02-06 12:17 | 日本:蔵めぐり 日本酒 | Comments(0)

一番絞りの◯◯づくりは今あるだけ!?

大手ビール企業、キリンからでている
一番搾り、ご当地づくりシリーズ。

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47都道府県の一番搾りが飲める、このシリーズ。
昨年、多くの人がコンプリートすべく頑張ったのではないだろうか。
かくいうゴン麹もその一人。

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そして昨年、11月29日に発売されたのは、キリンの工場がある全国9地域の一番搾りは
箱入りで、ファンとして美味しいセットである。
もちろん、年明け早々、売り切れゴメンのところも多い中、
なんと、このシリーズの○○づくりのネーミングが変化しているのである。

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理由はいろいろあるようであるが、せっかく馴染んだこのネーミングなのに残念。
箱には9つの地域の地域づくりと3本のレギュラー一番搾りは入っており、
ビール好きにプレゼントというのも良いなあという内容だ。


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ネーミングは『○○に乾杯』
おお!これもいいやん。
これはこれでワクワクしそうな予感大。

そして今の○○づくりはこの箱シリーズでエンドだろう。
そう思うとこの9地域飲み比べセット。
もしかしたらレアなんじゃない!? と思うと、もう一箱買うべきか否かを
悩む……。
でも一人でも多くの人に飲んでもらいたいし。
ここは我慢だな。

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47都道府県、すべてコンプリートできなかったけど、
今年もそのシリーズがあるみたいなので、
今年こそ!コツコツ達成しようと誓う!新年である。



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DATA)
名称:KIRIN一番搾り

○○に乾杯の発売時期は下記の通り。

発売日一覧 続々登場!!全国で地元の人たちと 地元のことを語り合う ワークショップ実施中!! 随時更新

4月4日(火曜日)
・新潟県
・山梨県
・長野県
・岐阜県
・静岡県
・三重県
・佐賀県
・長崎県
・大分県

4月25日(火曜日)
・北海道
・宮城県
・茨城県
・神奈川県
・愛知県
・滋賀県
・兵庫県
・岡山県
・福岡県

5月23日(火曜日)
・北海道
・宮城県
・茨城県
・神奈川県
・愛知県
・滋賀県
・兵庫県
・岡山県
・福岡県

6月6日(火曜日)
・栃木県
・群馬県
・埼玉県
・千葉県
・東京都
・京都府
・大阪府
・奈良県
・和歌山県
・熊本県
・宮崎県
・鹿児島県
・沖縄県

7月18日(火曜日)
・青森県
・岩手県
・秋田県
・山形県
・福島県
・富山県
・石川県
・福井県
・鳥取県
・島根県
・広島県
・山口県
・徳島県
・香川県
・愛媛県
・高知県

桜咲く4月から、一番搾りへのトライは始まる♪

# by gon1442 | 2017-02-06 12:11 | 日本:ビール | Comments(0)

Happy new year 2017

2017年 酉年
謹賀新年

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今年は丁酉、ひのとり。
酉は十二支の一つ。
酉の由来は果実が極限まで熟した状態、酒熟して気の溢れる状態をいう。
酉の年は商売繁盛にもつながると昔からいわれており、
先に述べた極限まで熟した状態の一番の売れどころということも関係している。
そのため、これまで育んできたものの成果が得られる年ともいわれているのだ。

さて、ゴン麹としたら、やはりお酒関連だろうか。
日本酒、焼酎の世界をライターという職業でお仕事を頂いた。
不勉強ながらもどうにかこうにか続けてこられていたのは、まさにこれたのは
周りの人々の助け、そして学ばしてもらえたというご縁。
そしてもちろん、家族の許しが根底にあるからである。

全てが熟する酉年。
実りある1年にするためには
これまでの経験とともに、形にすべく、目の前の道が繋がっているように感じる元旦である。

まだまだ不勉強であるが、怠け癖を封印して……進んでいこう。
これからの人生についても。

2017年、酉年。丁酉。
火の鳥とも読める、今年。多くの人が笑顔になってくれる、そんな出来事をつかんでいこう。

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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# by gon1442 | 2017-01-01 12:58 | 日本:暦 | Comments(0)

銀座で肉の真骨頂♪ oishii

ここ数年、肉人気が高い。
肉を食べれば痩せるとか、肉を食べて健康にといわれるほど、肉が身近になってきた。
子供時代、肉が出るときはちょっと特別感があった。
カレーライスに肉が弟より多く入っていた時には
ガッツポーズしていたものである。

年月は流れ、気づけば齢も重ねた今の自分。
歳をとると肉よりは魚にといわれるが、実は年配者ほど肉は食べる。
そう、いい肉を!

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東京都中央区銀座8丁目、ビルの8階。
今年、ここにオープンした『ステーキ 肉と日本酒』は完全予約制である。
赤身ブームの火付け役ともいうべき存在、『肉山』のオーナー光山氏プロデュースということもあり
予約が取りにくい大人気店だ。

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こちらはコースのみ。
扱うお肉はその日に最高の品質の肉を入荷するため、
毎日行っても飽きることはない仕掛けである。
お邪魔した日は鹿児島の牛とのこと。
まずはランプという部位を薄くスライスカットされたもの。
これをブルーという焼き方でいただく。
ブルーというのはステーキ世界の焼き方の呼び名。
限りなく生に近く、片面または両面を数秒程度焼いた状態をいう。

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きっとこのランプは焼かれたことさえわからないのではないだろうか。
確かに目の前で焼いてくれていたはずなのに、しっとりとしており、生といわれたら、生と思える。
これがブルーかと一つ勉強。

そして興味がわく。
ブルーがあるのならば、レッドやイエローという焼き方があるのかと。
残念ながら、さすがにゴレンジャーという現実はなかったが、
ブルーブラックというのはあるらしい。
中はブルーで表面を焦がすというイメージだろうか。

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さて、そんなブルーで焼かれたランプはぎゅっと詰まった海苔に包んで
自家製のにんにく酢醤油をつけていただく。
これぞ本当の肉巻き!
噛むという行為さえ忘れるくらいの柔らかさで、
ごくんと飲み込んでも問題ないという世界は
もっと食べたい、食べさせて欲しいという欲求をくすぐるものだ。

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牛の尻の部分のイチボはすき焼き風に。
卵は埼玉県深谷にある卵専門の田中農場で育った鶏のもの。
箸でつまんでも持ち上がる ぷっくり、まんまるな黄身は粘りもあり、
これを毎日1個食べると病知らずになるのではないか!と
感じるほど力強い。

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いい塩梅に焼かれるまでの間は
大きな木のカウンターの前の鉄板で焼かれる様子を見つつ
日本酒でゆっくり待つ。

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湯気が出る肉を解いた卵の入った器に入れてくれるので、まさに焼きたてホカホカ。
こちらもツルンと胃袋に吸い込まれていき、ため息しかでてこないのが現実だ。

余った卵は一口サイズのご飯で卵かけご飯に。
TKGという言葉が当たり前になった今、
卵かけご飯が食べられるのは日本だけということに
あぁ、日本人でよかったと思うのはじぶんだけではないだろう。

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ミニマムなハンバーグは仙台牛。
荒目にカットされた肉は食感と
そこから溢れるきめ細かな肉汁の流れを感じるためだとか。

赤ワインベースのソースには八丁味噌と白味噌が入っており、
コクありつつも肉汁と合わさると、より深みのある味わいを醸してくれる。

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ミニマムといいながらも、食べ応えは充分にあり、
いい肉はきちんと適量を教えてくれるものなのだ。


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いつもの自分ならパクリと一口でいくだろう、このサイズも。
不思議なもので、数回に分けていただく食べ方に。
小さく分けても旨味はしっかり。

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お邪魔した日は25日のクリスマス。
29種類の野菜サラダはクリスマスバージョンで、イチボ入りのサラダ。
肉を食べたら、野菜も摂取。
これが正しい食生活。
肉も好きだが、野菜も好き。

今年は天候不順や台風などの災害で
大打撃を受けた農家も少なくない。
ひと昔前なら、大飢饉の年といわれていただろうの出来事が各地で起こった。
だからこそ、目の前にある食べ物には
感謝していただく。そのための「いただきます」である。

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飲み物は日本酒のみ。
酒屋さんから毎日各地のお酒が届くため、
一期一会。
出会える子が飲める。

肉にあう日本酒のラインナップは、
飲み放題で心ゆくまで堪能できる。

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秋田の新政さんの子の様々なタイプを飲めるのも
ある意味贅沢。
これはイエスの主による
クリスマスマジックなるものか!?

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クリスマス限定ボトルもお約束。

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オイスターソースの肉味噌がかかったジャガイモは
ホクホク。

本当、芋ってどうしてこんなにうまいのか。
肉との相性もいい。

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メインのステーキは
ランプ、そして60日間熟成のサーロイン。
熟成肉は店内の冷蔵庫でもきちん熟成させるため、
シェフ自ら厳選して、食べごろのものを出してくれる。

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いい肉はまさに宝。
香りも良く
熟成肉は香りまで甘さを感じる。

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一品一品、
料理を説明してくれるので、肉に疎くても想像できるので、飽きることがなく、楽しめ
心も胃袋も至福にしてくれるサーブは最高の食であろう。

始まりから全て心をつかむものばかり。
こうなると次は?次はと期待も高まるいっぽうだ。


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〆は熟成サーロインと筋肉のカレー。
お酒飲みはなおさらウコンは欠かせぬ。

カレーは飲み物という飲友もいるけれど、
こちらのカレーは崇高なる一品のようで、
豪快にパクリというよりは、やはりちまちまとおちょぼ口でいつまでも食べていたい!という
気持ちになるのだ。

美味しいって罪である。

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肉をアテに飲むのか、
酒をアテに食べるのか。
こればっかりは人それぞれなのかもしれない。

が、やはり自分には肉だけ、酒だけではなく、
それぞれがお互いに高めあう双璧であり、
その掛け合い、混じり合いに酔いしれた世界に感無量。

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島国日本の肉ブーム。
老いも若きも熱中するそのわけは……
おいしい肉を出してくれる最高の空間があるから。

言葉はいらない。
本能をフルモードにするだけで
最高の時間を手に入れることができる。
それがここ、ステーキ 肉と日本酒である。

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目印はおなじみの「肉」の文字看板。シンプルis ベスト。



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店名:ステーキ 肉と日本酒
住所:東京都中央区銀座8-3-1GINZA TOKIDEN8階
電話:03-6264-5699
完全予約制
コースのみ。日本酒飲み放題13,000円
# by gon1442 | 2016-12-31 14:15 | 日本:お店 | Comments(0)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


by gonpanda
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