横町でみつけた うまうまおでんとうまうまお湯割り
風情ある飲屋街が続く横町と名のつく場所がありますね。
渋谷駅近くも、
呑み助なら、誰もが知っているのんべえ横町があります。
さそわれる赤提灯に店内の灯り。
ホタルが甘い水を求めて飛び交うように、のんべえ横町には
飲み助という名のホタルが集います。
今回はその甘い水のひとつ、
横町の奥にある『なだ一』の暖簾をくぐってみました♪
※写真ぶれてますので・・・あしからずご了承ください。
「開店は18時から」
お店をのぞいていると・・・おねーさんにいわれたのがはじまりでした。
時計をみると17時。ちょっとフライングをしてしまい、横町前のとある居酒屋さんで
英気を養い・・・ビア一杯。
18時の時刻とともに再びお店へLET’S GO。
まだドアも開いていないのに・・・ドンドンドーンとドアを叩き、
入店してしまう強引さ。(すみません)
コの字型のカウンターのみの天井が低い店内には
所狭しと日本酒や焼酎の瓶が並んでいます。
※にんまりしてしまう光景にて
カウンター中のおねーさんに
「何呑みます?」といわれ、焼酎のお湯割り・・・田倉をいただくことにしました。
お通しは煮こごり。(何の煮こごりだったっけ・・・)
これまたコクのある味わいで、口にふくむととろーりと溶けていきます。
そして、適温の田倉を呑むと・・・体も心もとろーりと溶けていきます。
ここのおすすめはおでん!と前から耳にしていたので、
おでんをお任せでお願いすると、
どんぶりに入ってきたのは
大根につくね。そして絹ごしの豆腐。
出汁は別皿で、関西風の白く透明なおだしは上品な味わい(o^∇^o)
「昔は母親がしていたんだけど、もう歳だからね。今は私がしてるの。うちも長いからね。戦後からやってるから・・・常連さんも年季が入った人が多いよ(爆)。味つけは創業当時は関東風だったけど関西風の味つけのほうが評判よくて、今は関西風。こっちのほうが食べやすいし、体にもいいもんね。一見さんもいろいろ来られるから、いつでもおいでよ。」と、話してくれるちとせお姉さん。
はい、gon麹も今年中に常連さんになってるはずです・・・。
姉さんがあつあつの美味しいところをみつくろってくれるので、
どのネタも絶妙にうまく、そして具が大きい♪
食べ応え十分です。
メニュー種類もたくさんあり、どれを注文したらいいのか・・・と悩むくらいとにかく多い。
ただ、今回は開店と同時に入店したので、まだメニューが間に合わないということで、
おでんと揚げたての海老をいただきました。
この揚げたての海老。
いいあんばいの塩かげんで脂っこくすぎず、ビールのお供には最高。
新鮮な海老を揚げてくれるで、頭の先からしっぽまで。もちろん髭も美味でございます~♪
※さつま白のお湯割りでポリポリいただきました。
姉さんといろいろな話しをしていると、
はす向かいのお店から、ガラリとイケメンのお兄さんが登場。
「あ、向かいの店もうちの店だから」というお話。
「僕が酒担当なんで・・・・」という、力兄さん。
お店で置いてあるお酒は、自ら蔵へ出かけ、試飲し、納得したものしか置かないという心意気には、酒呑みgon麹として、あっぱれ!(大●親分風)をあげたい気分になります。
お酒への並々ならぬ愛情を感じ、思わずうっとりしてしまいました。
(gon麹のほうが絶対歳が上なので・・・眺めているだけバキッ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ! バキッ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ! )
鹿児島の知り合いの名前がでたときには、思わず吹き出しそうになりました・・・
小一時間お邪魔し、今回ののんべえ横町探訪は終了。
「ひとりでもおいでね」と笑顔のお姉さんにお兄さん。
美味しいお店にはいい人がいるという公式は当てはまります♪
渋谷で知人と待ち合わせするときのいいお店みーつけた♪と
にんまりしたのは間違いありません。v( ̄∇ ̄)ニヤッ v( ̄∇ ̄)ニヤッ v( ̄∇ ̄)ニヤッ
おでん意外にも、マグロのほっぺたとか、ホヤ、そして天ぷらも美味しいとか。
次回はこれらに挑戦します!
ちなみにはす向かいのお店との行き来も常連さんになると当たり前だとか。
おぉ! そんなディープな酒世界にはいりたい・・・gon麹でありました。
※ぼけみ姐♪おつきあいありがとうーです。
感謝ヽ(´∀`*)ノ感激ヽ(;´Д`)ノ雨ヽ(@´з`@)ノ 嵐♪ 感謝ヽ(´∀`*)ノ感激ヽ(;´Д`)ノ雨ヽ(@´з`@)ノ 嵐♪
(一人じゃ・・・なかなか入れなかったgon麹)
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お店DATA)
店名:なだ一
住所:東京都渋谷区しぶや1-25-10
電話:03-3409-8773
営業:18時~0時
備考:戦前は東急本店前で屋台として営業していたなだ一。あのマッカーサーのGHQ
の命令で横町に移動させられたそうです。外観は昭和の居酒屋さんらしい昔ながらの日本家屋風。格子戸を引いて入る風情はたまりません。
注意:泥酔客は入店できません(常連さんでもしかり)。気をつけよう!酒呑み諸君。