ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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日本の北っぽで飲むビール

あちこち・・・お酒の匂いをかぎつけては彷徨っているgon麹。

今回、ふらりと放浪した先は・・・日本のなかでも北っぽ!

北海道、稚内です。

いやー。夏の時期はカラっとしてて・・・いい場所でした。

そんな稚内で・・・目を引いたのが・・・


サハリンビール。


サハリン。樺太。

露西亜産です。


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夏の北海道は
湿度も少なく、カラっとした気候にて。

日本中で一番過ごしやすい評判は嘘でもなく、

稚内空港をでて第一声が「うわー。超気持ちいいー」(北島風)でした。

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そんな稚内で見つけたのがサハリンビールこと露西亜のビールです。

露西亜語で表記されたラベルと間宮林蔵の肖像が書かれた林蔵ビール。

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二つともサハリンビールらしいのですが、
味の好みは間宮林蔵ビールでした。

間宮林蔵ビールは欧州ベースのようで、コクを少し感じられます。
日本のビールのようにキレはありません。
ただ冷えているとスッキリ飲めますが、欧州ベースなのでぬるくても美味しく飲めるのでは?思える風味でした。

欧州風というのは
露西亜は極東ではないんだーという国の方針なのでしょうか。
それとも、たまたまなのか・・・

たった50キロしか離れていない日本のビールと
ここまで味が異なるのは意外でした。
これぞ? 国境の味なのかもしれません。


このビールをつくっているのが
製造元はユジノサハリンスク市にある地ビールメーカーの『コロス社』。

この間宮林蔵ビールはモスクワのビール産業協会の『金十字』勲章の授与もうけたようです。



サハリンビールのほうは・・・
雑味がうまく混じり合わず、どこか酸っぱい。
アルトという紹介でしたが、アルトにはほど遠い味。

一口のんで・・・黙りでした(^^;)

お土産にこのサハリンビールの味4種類が販売されていましたが、
さすがにノーパス。
ご当地ビールはやっぱりご当地で飲まなきゃ・・・といいわけをしつつ・・・(^_-)



天気のいい日には宗谷岬から見えるサハリン(樺太)。
そんなサハリンを
来年の夏には宗谷岬で間宮林蔵ビール片手に眺めてみたいものです。


※本当はサハリンで飲んでみたい(o^∇^o)


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by gon1442 | 2008-08-12 12:05 | 世界の酒:ビール

酒呑み&放浪虫一匹がおいしいの酒を飲むために東西南北奔走。フリーランスのライターでありその正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹。焼酎ストーリーテーラーになるべく今年は学びの年。島々にも出現いたします♪


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