沖縄で見つけた 泡盛のアテ
沖縄でオリオンビアのお供にとだしてもらったのが
コレでした。
沖縄で酒のアテといえば
豆腐餻、スクガラス、島らっきょの三大王者が
あげられるが、
意外と島人の手もとには別のものがのっかっているもんです。
「これ、食べみー」
と、出されたのが かぶの甘酢和え。
沖縄の蕪はちょっとデカイ。
パサパサなのかと思うくらい実はデカイが
意外と水分は豊富。さすが沖縄。野菜も熱中症防止をしているようです。
その蕪をうすく千切りにして甘酢あえをしたものは
家庭でよくだされるお料理の一つだそうで、
家々によって味は多少異なりますが、クース(唐辛子を泡盛でつけたもの)をすこしたらして
できあがり。
「うちのはちょっと甘いんだけどね。辛いのが好きな人もいるさー」というおかあさん。
「お酒のお供といったら、しょっぱいものという大和人(ヤマトンチュウ)はいうけど
沖縄は甘いもんもお酒のお供さー」
と隣に座っていたおじさんが話かけてきます。
※沖縄の人、特に離島の男性はお酒がはいるとナンパ師にかわるのでおもしろいですぞ。
確かに甘いものとの相性は◎。
オリオンが麦茶のように飲めるので、ついついおかわりーとジョッキ追加しちゃう観光客も。
「これも美味しいさー」とだしてくれたのが・・・・・・
レバーの燻製。
いま話題の?宮古牛をつかったもので、これは大和人より島人に人気ありのようで・・・・・・
「サトウキビなどを主食に育つから甘みあるさー」
甘い?と食べてみて納得。
肉独特の臭みはなく、プルンとした肉。
しかもとろーっと溶けるような感覚。
レバーは肝臓病の治療食といわれるくらい良質のたんぱく質の王者。
肝細胞を再生 し、ビタミン・ミネラルが肝機能を活発にしてくれます。
しかもエネルギーが低く脂質が 少なく、ダイエットにもいいとききます。
ま、これを島人の酒呑みたちが知っているかどうかはわかりませんが、
とにかくオーダーがすごい。
「ある??? レーーーーバ」
「レバーあるさ?」
オープンして1時間で本日の宮古牛レバー燻製終了です。
泡盛との相性もよく、
水割りにした泡盛をグビグビィと呑みながら
甘いアテをつまむ。
これだけでかなーり島人に近づけた気がするのは私だけでしょうか(^^)。
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おとーりのできるお店・笑和亭
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