ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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銀座で肉の真骨頂♪ oishii

ここ数年、肉人気が高い。
肉を食べれば痩せるとか、肉を食べて健康にといわれるほど、肉が身近になってきた。
子供時代、肉が出るときはちょっと特別感があった。
カレーライスに肉が弟より多く入っていた時には
ガッツポーズしていたものである。

年月は流れ、気づけば齢も重ねた今の自分。
歳をとると肉よりは魚にといわれるが、実は年配者ほど肉は食べる。
そう、いい肉を!

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東京都中央区銀座8丁目、ビルの8階。
今年、ここにオープンした『ステーキ 肉と日本酒』は完全予約制である。
赤身ブームの火付け役ともいうべき存在、『肉山』のオーナー光山氏プロデュースということもあり
予約が取りにくい大人気店だ。

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こちらはコースのみ。
扱うお肉はその日に最高の品質の肉を入荷するため、
毎日行っても飽きることはない仕掛けである。
お邪魔した日は鹿児島の牛とのこと。
まずはランプという部位を薄くスライスカットされたもの。
これをブルーという焼き方でいただく。
ブルーというのはステーキ世界の焼き方の呼び名。
限りなく生に近く、片面または両面を数秒程度焼いた状態をいう。

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きっとこのランプは焼かれたことさえわからないのではないだろうか。
確かに目の前で焼いてくれていたはずなのに、しっとりとしており、生といわれたら、生と思える。
これがブルーかと一つ勉強。

そして興味がわく。
ブルーがあるのならば、レッドやイエローという焼き方があるのかと。
残念ながら、さすがにゴレンジャーという現実はなかったが、
ブルーブラックというのはあるらしい。
中はブルーで表面を焦がすというイメージだろうか。

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さて、そんなブルーで焼かれたランプはぎゅっと詰まった海苔に包んで
自家製のにんにく酢醤油をつけていただく。
これぞ本当の肉巻き!
噛むという行為さえ忘れるくらいの柔らかさで、
ごくんと飲み込んでも問題ないという世界は
もっと食べたい、食べさせて欲しいという欲求をくすぐるものだ。

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牛の尻の部分のイチボはすき焼き風に。
卵は埼玉県深谷にある卵専門の田中農場で育った鶏のもの。
箸でつまんでも持ち上がる ぷっくり、まんまるな黄身は粘りもあり、
これを毎日1個食べると病知らずになるのではないか!と
感じるほど力強い。

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いい塩梅に焼かれるまでの間は
大きな木のカウンターの前の鉄板で焼かれる様子を見つつ
日本酒でゆっくり待つ。

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湯気が出る肉を解いた卵の入った器に入れてくれるので、まさに焼きたてホカホカ。
こちらもツルンと胃袋に吸い込まれていき、ため息しかでてこないのが現実だ。

余った卵は一口サイズのご飯で卵かけご飯に。
TKGという言葉が当たり前になった今、
卵かけご飯が食べられるのは日本だけということに
あぁ、日本人でよかったと思うのはじぶんだけではないだろう。

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ミニマムなハンバーグは仙台牛。
荒目にカットされた肉は食感と
そこから溢れるきめ細かな肉汁の流れを感じるためだとか。

赤ワインベースのソースには八丁味噌と白味噌が入っており、
コクありつつも肉汁と合わさると、より深みのある味わいを醸してくれる。

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ミニマムといいながらも、食べ応えは充分にあり、
いい肉はきちんと適量を教えてくれるものなのだ。


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いつもの自分ならパクリと一口でいくだろう、このサイズも。
不思議なもので、数回に分けていただく食べ方に。
小さく分けても旨味はしっかり。

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お邪魔した日は25日のクリスマス。
29種類の野菜サラダはクリスマスバージョンで、イチボ入りのサラダ。
肉を食べたら、野菜も摂取。
これが正しい食生活。
肉も好きだが、野菜も好き。

今年は天候不順や台風などの災害で
大打撃を受けた農家も少なくない。
ひと昔前なら、大飢饉の年といわれていただろうの出来事が各地で起こった。
だからこそ、目の前にある食べ物には
感謝していただく。そのための「いただきます」である。

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飲み物は日本酒のみ。
酒屋さんから毎日各地のお酒が届くため、
一期一会。
出会える子が飲める。

肉にあう日本酒のラインナップは、
飲み放題で心ゆくまで堪能できる。

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秋田の新政さんの子の様々なタイプを飲めるのも
ある意味贅沢。
これはイエスの主による
クリスマスマジックなるものか!?

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クリスマス限定ボトルもお約束。

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オイスターソースの肉味噌がかかったジャガイモは
ホクホク。

本当、芋ってどうしてこんなにうまいのか。
肉との相性もいい。

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メインのステーキは
ランプ、そして60日間熟成のサーロイン。
熟成肉は店内の冷蔵庫でもきちん熟成させるため、
シェフ自ら厳選して、食べごろのものを出してくれる。

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いい肉はまさに宝。
香りも良く
熟成肉は香りまで甘さを感じる。

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一品一品、
料理を説明してくれるので、肉に疎くても想像できるので、飽きることがなく、楽しめ
心も胃袋も至福にしてくれるサーブは最高の食であろう。

始まりから全て心をつかむものばかり。
こうなると次は?次はと期待も高まるいっぽうだ。


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〆は熟成サーロインと筋肉のカレー。
お酒飲みはなおさらウコンは欠かせぬ。

カレーは飲み物という飲友もいるけれど、
こちらのカレーは崇高なる一品のようで、
豪快にパクリというよりは、やはりちまちまとおちょぼ口でいつまでも食べていたい!という
気持ちになるのだ。

美味しいって罪である。

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肉をアテに飲むのか、
酒をアテに食べるのか。
こればっかりは人それぞれなのかもしれない。

が、やはり自分には肉だけ、酒だけではなく、
それぞれがお互いに高めあう双璧であり、
その掛け合い、混じり合いに酔いしれた世界に感無量。

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島国日本の肉ブーム。
老いも若きも熱中するそのわけは……
おいしい肉を出してくれる最高の空間があるから。

言葉はいらない。
本能をフルモードにするだけで
最高の時間を手に入れることができる。
それがここ、ステーキ 肉と日本酒である。

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目印はおなじみの「肉」の文字看板。シンプルis ベスト。



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DATE)
店名:ステーキ 肉と日本酒
住所:東京都中央区銀座8-3-1GINZA TOKIDEN8階
電話:03-6264-5699
完全予約制
コースのみ。日本酒飲み放題13,000円
by gon1442 | 2016-12-31 14:15 | 日本:お店 | Comments(0)

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


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