う酒に挑戦!
初夏もどきの夕刻。
殺人光線をさけてとある通りを歩いていると・・・
ぷーんとよき香りが・・・。
つられてはいって・・・。
目にしたお酒がコレ
いやーお腹がすきました。
こういうときは
鰻でも食べて♪精を付けたいものです。
グー・・・グー・・・グゥウウウウウウウウ!ちょうどお腹のゴン虫も鳴き始めたようで・・・
注文。
ちょっと豪華に並みの上を頼んでしまいました。
でも旨きものには変えれません。
鰻重ができあがるのを待って
まずは生ビールをグイ。
すると・・・
目に飛び込んだのが
う酒。
う????
鰻の酒?
鳥の鵜じゃないでしょう・・・!
鰻だと思うのですが・・・
う酒と聞いたのはお初です。
四季ある日本では季節毎にお酒もいろいろ楽しめます。
有名なのが、節句やおひな様、そしてお正月など。
そう・・・
初夏の時期にもあるんです。それが・・・う酒(鰻酒)
本当は7月の丑の日のものなのですが、
暑い一日。初夏といっても間違いはないでしょう。
初夏の土用の丑の日。
この日にウナギを食べると夏負けしないといわれていますが、それにちなんで、飲兵衛がかこつけて飲みだしたのがうなぎ酒。
あつあつ焼きたてのうなぎの蒲焼きの串をとり、
大きめの器にいれてその上から熱燗を注ぎます。
そして、山椒の粉を一ふり。フタをしてしばらくむらせば出来上がりです。
キャースタミナ抜群になりそう。
早速注文したら・・・
でました。
うなぎの姿が描かれています。
そーっと蓋をあけてみると・・・
ぷーんと鰻の蒸された香りが・・・。
その香りに・・・酒の香りが。。。
どんな味なのでしょう
ドキドキ一口。
何度も火で日本酒をとばしているせいか、
アルコール度数は・・・そんなに感じません。
でも中のうなぎは完璧に酒漬け。
味がしみこんで・・・一口噛むごとに口のなかは日本酒香。
このなかに・・・うなぎの蒲焼きの半分・・・はいってました。
食べ応え?飲みごたえは十分。
脂が浮いているので、慣れない人は難しいかもしれません。
鰻の香ばしさのある熱燗を飲んでいるようです。
(このお店では八海山をつかっていました)
考えていると飲めなくなる。
それがいわゆるゲテモノ?酒?
でも止められないのも事実。
一口飲んではジッと中を見つめ
また口をつける。
後でお腹がグロッキーになりそうだけどとめられない。
残して?いたビールをグーっと飲みつつ、う酒というパターンになりそうです。
さて、う酒を飲んでいると・・・メインが!
よき香りにて。初夏でへばった体に活力を与えてくれます。
もちろん美味しい。
さっぱりとしたうなぎの味つけも品よし。
では!う酒片手にいただきます。
旬の食材をふんだんに使い、メニューにはうなぎをいれた蒲焼割烹を主に、和にこだわらない創作料理がゆったりとした空間で楽しめる。月に一度お料理研究会も開催している。
住 世田谷区奥沢5-25-12 八沢川ビル1F 電03-3717-7950 営 11:30~21:00(L.O.20:45)、日祝11:30~20:30(L.O.20:15)※月1回ランチなしの日あり
人気blogランキング ←今、登録中です。アクセスしていただければうれしいですね。