ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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復活! 五臓六腑

東京都世田谷区三軒茶屋。数多くの飲食店が鈴なりに並ぶこの一角に
五臓六腑が復活した。

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渋谷、五臓六腑の閉店から4年弱。
いつかは復活するんだろうという呑み助の期待、願いがかなったのである。

場所は三軒茶屋、246と3号線の狭間の中州ゾーン。
小径を奥に進むと店はある。

扉をあけると、一枚の立派な木のカウンターが目に飛び込んでくる。
厨房のなかでは五臓六腑の用心棒……もとい!三(ノ;゚д`)ノ ヒッ
主こと、研さんが包丁を片手に料理をつくっていた。

三軒茶屋には五臓六腑の姉妹店、「七八」「久」があり、こちらは何度かお邪魔したことがある。
渋谷のお店は一度限りだったが、記憶に深く刻まれたお店だった。

1階はカウンター、2階はテーブル席。
木目調の落ち着いた雰囲気で照明の温かい色あいに思わず「ただいま」といいそうになる。

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メニューは日によって変わる。
旬の食材は研さんアレンジで美味しさ倍増に大化けする。

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『三元豚肩ロースとモッツァレラとトマトソース』
キノコも野菜もしっかり三元豚と一緒に鉄板の上にぎゅうぎゅうに詰め込まれ、
これでもか!とチーズがかかった一品。
これはヤラレた。豚好きとしては鼻が豚鼻となってくんくん動く。

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「野菜が食べたい、もやしが食べたい」というと、ひょいひょいっとフライパンを動かして
つくってくれたのがひき肉ともやしの炒め。

ヽ(’ ▽’)ノ さっすがぁ♪
これでお酒は進む進む……。

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これ、あるの!?というような子もいるのが五臓六腑の懐の広さ。
「飲んでいいぞー」と惜しげもなくだしてくれる。

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飲んだら食うべし!
食べたら飲むべし! このリズムでお腹のなかに消えていく料理にお酒。
1階のカウンター7席は常に満席。
お隣さんは皆知り合いと早変わり。そしてどんどん扉から顔を出す見知った顔。

五臓六腑の復活は、老若男女に本全国の呑み助が待ち望んでいた結果だ。

あまりにテンションあがりすぎて!? gon麹、カウンターで討ち死に。
目が覚めると隣の席の人が変わり、新しいお客さんも知り合いだった。q|゚Д゚|pワオォ

「カウンターで必ず寝るgon麹」といわれ始めたのはここからである。

(__)。。ooOZZZZ(__)。。ooOZZZZ(__)。。ooOZZZZ(__)。。ooOZZZZ(__)。。ooOZZZZ(__)。。ooOZZZZ


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といいつつ、お料理の写真が続いているじゃないか!?という皆さん。
ここからリベンジ日の記録となる。

薩摩の兄さんから「五臓六腑集合」という命をうけ、駆けつけた某日。
前回の討ち死にを大反省しつつ、酔いの調整をとりつつ、
眠気セーブをしていたのは間違いない(゚ー゚;Aアセアセ

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これは『和牛ローストビーフ北海道のウニ巻刺し』。
前回の討ち死にしたときも知人が注文してて、おすそわけしてもらい、
なんじゃこりゃあああーと騒いだ一品だった。
ウニがとけだしその旨味がロースロビーフに染み込んでいる(現在進行形)。
ローストビーフの和牛の旨し肌の滑らかさ。
そこに流れるウニの艶やかさ。
究極の食材同士のタッグに客全員、ノックダウンである。

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「研さんのオムレツは食べたことないの?」という兄さんに
迷わず注文。

プレーンオムレツでありながら、濃厚さは半端なし。
スプーンで崩すと中はふわんとろーり。なまめかしいくらいの柔らかさに目は閉じる。
塩も醤油もいらない。卵の味だけでスプーンがすすむオムレツ。
さすが兄が褒める研さんのオムレツである。(・∇・*)b

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宮崎の日向あくがれの『富乃露』をお湯割りで〜。
すると生もでてくる、水割りもでてくる、ロックもでてくる。

(^▽^;)(^▽^;)(^▽^;) (^▽^;)(^▽^;)(^▽^;)
は、はい。ちゃんとどう変わるのか勉強しろということですな〜(汗)。

やはり研さんのお店&兄さんがいるときはほどよい緊張が溶けませぬ。

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「なにかたべたーい」というオーダーが通ると
あっという間に作ってくれたのが研さんのナポリタン!? 
うん?これナポリタン?と聞くと
「教えねー。黙って食え」BY研さん 。

(>▽<;; アセアセ(>▽<;; アセアセ(>▽<;; アセアセ(>▽<;; アセアセ たべまーす。

強面!? いや、頼もしき主、研さんとの会話は時計なんか関係なく続き、
気づけば薩摩兄さん、落ちかけ寸前(店は異なる)。

お店にお邪魔して何時間? それさえ忘れるほど、長居したくなる空間。
美味しい料理にお酒、楽しき会話が見事にマリアージュする五臓六腑は
昔も今も変わらない。

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次はいつ行こうかな、行きたいなぁ……
誰か声かけて〜〜集合かけて〜〜
一人じゃまだまだいけない、研さんゾーン(;´▽`A)

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DATA)
店名:五臓六腑
住所:世田谷区三軒茶屋2-13-7
電話:03-3422-5656
by gon1442 | 2012-07-09 10:18 | 日本:お店

酒呑み&放浪虫一匹がおいしいの酒を飲むために東西南北奔走。フリーランスのライターでありその正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹。焼酎ストーリーテーラーになるべく今年は学びの年。島々にも出現いたします♪


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