ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>

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ラベルで妄想(想像)・・・酒ナフキン


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お酒のボトルのラベルはほんとおもしろい。
空になったボトルや瓶と一緒にお風呂にドボンとにやつきながらラベル剥がしをするゴン浴も
日常茶飯師のことである。

さて、先日の立春の日。飲み比べした5本の立春朝搾りの瓶。
似ているようで少しずつ蔵によって異なる。

昨年の立春のときも「なんで同じラベルなんだ?」と思っていたが、
じっくりみるとやはり違う。
基本的に同じようなデザインのラベルで、蔵元名はそれぞれ各蔵名が記載されている。
今年は『平成二十四年壬辰二月四日』。
その文字が中心とし、その後は蔵任せのデザインのようである。
パッとみると朱印状に見える(いつの時代の人間だ?)が
押されている朱の印は蔵らしい特徴が見られて楽しい。

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蓬莱泉は梟。
若戎はえびすさん。
賀茂泉は紅葉。
五橋は錦帯橋。
それぞれ土地柄、蔵名に縁あるものばかり。

蓬莱泉に梟。蓬莱とは、古代中国で東の海上にある仙人が住んでいるといわれている山で、
蓬莱山、蓬莱島、蓬莱仙島とも呼ばれている。
それは四霊の一体である霊亀の背中の上に存在するらしい。
ありがたいよき場の泉。そこに梟の苦労知らずいう印が加わり、なんともおめでたいラベルだ。
梟の目もキュート(o≧▽゚)oだ。

若戎のえびす様は日本人なら誰もが知ってる七福神のひとり。
七福神のなかでも日本古来の唯一の福の神様ともいわれている。
竿や鯛などをもっていることから、元々は漁業の神様として信仰がはじまりとされ、
その後、市神、福の神として、人々の信仰を集めるようになった。
とてもここだけでは語れない、複雑な多き顔をもつ神様である(^_^;)。
そんなえびす様のあるラベル。御利益たくさんありそうで、酒呑みとしてはうれしい。

賀茂泉の紅葉は安芸の紅葉。
秋になると赤く彩る紅葉は日本中のなかでも屈指の景勝地だ。
もちろん、広島のもみじ饅頭はいうまでもなく名菓子である。d(´▽`)b

五橋の錦帯橋は岩国の美しい木造の太鼓橋。
日本三名橋や日本三大奇橋に数えられ、
岩国城の袂を流れる錦川に見事なアーチを5連連なり、見るものの心を奪う。
現在の橋体の木材はアカマツ、ヒノキ、ケヤキ、クリ、カシ、ヒバで、
それぞれの特性により使い分けられているそうだ。
平成の架け替えの際は約7年かけて全国から木材が集められ
100%国産材で造られた。
桁橋の橋杭には本来のマツに代わり、腐りにくい青森産のヒバとなっている。
あの葛飾北斎の錦絵にも描かれている錦帯橋。5連のアーチは昔も今も変わらない。

ラベルひとつをとっても蔵の土地の様子や名前の由来を想像させる……
これもひとつの酒ナフキン♪
ラベル集め、ラベルの撮影は止められない♪





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by gon1442 | 2012-02-14 16:33 | 日本:日本酒 | Comments(2)
Commented by umi_0768 at 2012-02-14 18:39
酒てき〜(^ー^)酒てき〜〜(^ー^)b
うん、日本のこういう文字の文化っていいもんですよね。
今、雑用あり杉の木なので書をお休みしてますが、
春になってぼちぼちとしたくなりまった。
by海まっちゃん
Commented by gon1442 at 2012-02-15 08:28
>海まっちゃん
こういう楽しい文化、美しい文化って酔いですね。
書。
小さいとき通っていたお習字教室。
顔も手も真っ黒にしていた記憶が蘇りました。

酒呑み&放浪虫一匹が世界中の酒を飲むために東西南北奔走する。フリーライターという職業といいながら、その正体は……ただの呑み助&食いしん坊な一匹麹


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