甲乙混合の泡盛は・・・!
沖縄のお酒といえば・・・泡盛。
泡盛といえば・・・
泡盛は焼酎が主に白麹菌を用いるのとは対照的に黒麹菌を用い100%米こうじだけで発酵させた蒸留酒。
香りも味もインパクトあり、酒好きにとってプハーと飲んでしまう島酒です。
だから泡盛を苦手とする人も多いとか。
飲む前の印象で飲まず嫌いになっているようで・・・
それは酒飲みとして残念残念。
ところが!
飲みやすい泡盛があるという情報を聞き、
都内の飲食店へ。
麹町にある『黒ウサギ』というお店で
ご紹介いただきました。
沖縄本島、具志川市にある泰石酒造。
こちらで造られているお酒『はんたばる』というお酒は
泡盛が苦手という人でも飲みやすいそうです。
この蔵ではなんと日本酒も造られているそうで……。
『黎明』という日本酒。
南国、沖縄での日本酒。
どんな味がするんでしょう(『黒ウサギ』で飲めます)
『はんたばる』という名前は上江洲の屋取(ヤードイ/離れ部落)の地名から取ったもので、「はんたばるー」という民謡にも唄われています。
泡盛の香りは薄く、
酸味とやわらかい春風のような揮発系の香り。
ほのかな穀物の香りとやさしい甘味が広がり、まとまっています。
味わいは甲乙混合ということもあり、さらりとしているものの、旨味も◎
この味わいからだと甲類のほうが弱冠少なめなのかもしれません。
甲乙混和の10年貯蔵の古酒。
二日酔いの元となるフーゼル油やメタノールを一切取り除いたぶん、喉ごしの良さが特徴ですね。
「飲み助さんにはモノ足らないかもしれませんね」
というスタッフの言葉どおり・・・
これでずっと晩酌というのは、私は寂しいかもしれません。
でも泡盛が苦手、初心者という人には、まず『はんたばる』を試してもらえば!!!
ディープな泡盛の世界にどっぷりとつかっていけるのかも!
そう思うと、いいツールにはなります。
泰石酒造さんではいろいろなお酒を造り出されている有名なお蔵さん。
http://www.taikokushuzo.co.jp/
ここはやはり本場にいってお話ききながら酒宴をするしかなさそうです。
その前に『黒うさぎ』さんでまずは一杯♪
奄美諸島や沖縄の郷土料理を黒糖焼酎や泡盛と一緒に味わえる。奄美のなり味噌を使って作られた味噌漬盛合せ(820円)や鶏飯(924円)は黒糖焼酎によく合う一品。どの銘柄も一杯540円~。ソーキ団子串焼き670円やソーキ団子塩焼き670円は食べ応え十分のジューシーな人気料理。オススメ大。
千代田区麹町4-8 麹町クリスタルシティ東館B1
03-3263-2188
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