薩摩藩
カウンター奥に見えた『島津藩』という焼酎。
面白いなー・・・これも篤姫効果?と思っていたら
官兵衛さんが「こういうのもあるよ」とだしてくれたのが
『薩摩藩』
秘蔵黒麹仕込み いも焼酎25度
お客さんからのお土産だそうで、そのときはそのまんまでしたが、
帰る間際になり、
どうしても味わいたいという欲望に負け、お願いしてみると・・・・・・
ストレートと燗にしてくれました。(大感謝!┃( ^_^)/▼☆▼\(^_^ )┃)
『薩摩藩』は指宿酒造協業組合さんが造りだしている商品。
※指宿酒造協業組合とは指宿酒類(有)・南酒造(有)・白菊酒造(有)・井上酒造(有)・京田酒造(有)の技術を組み合わせて作られた。現在は指宿の池田湖近くに工場をもつ
甘露を原料としているので、甘いんだろうと思っていたら、
驚きは違う方向に。
ストレートなのに、まるでお湯割りしているような優しさと滑らかさ。
そしてその芋の旨みが舌の上で消えていく感じは
まるで和三盆がとけだしていくような上品さがあります。
仕込み水には「島津ゆかりの隠れ金山」の湧き水を使用。
低温でじっくり醸じられているそうです。
この味には官兵衛さんも驚いたようで、
「鼻の調子が悪いのかな」と燗を舐めつつ確かめていました。
燗にするとモノ足らなくなるのですが、それはただのあほたれ飲み助。
「これくらいの柔らかさ(燗)のほうがじっくりのんびり飲めるよ」と官兵衛さんに諭され勉強。
なるほど・・・。ぐびぐびあおるだけが酒飲みじゃーありません。
25度だけど、そこまで度数を感じず、
黒麹をつかっているというのに、あまりパンチも感じず。
焼酎世界って、いろいろなものがあるなと・・・感じた1本でした。
もし、次回、また『薩摩藩』に出会えるのであれば、
ストレート・ロック・水割り・お湯割りと・・・いきたいものです。
↑いつも読んでいただきありがとうございます。ぽちっとよろしくお願いします
↑新しく登録中です。こちらもぽちっとよろしくお願いします。by gon麹